異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?の返信
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異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?(元記事)
俗になろう系と呼ばれる異世界転生/転移ファンタジー作品について、これらの作品で用いられるテンプレートが一般的な創作論との間に矛盾や乖離を生じているのではないのかと疑問が浮かんだのですが、それが自分の理解が足りていないだけなのかどうか判断がつかないので皆様の意見を伺いたく思った次第です。
個人的に疑問に思った点は、
:いわゆるチート転生ものにおいて、ブレイク・スナイダーが【魔法のランプ】もので盲信二段重ねと呼ぶタブーを犯しているのではないのか?(1.異世界へ転移 2.その世界で異質/異常な能力を獲得 さらには「魔法なしでやることを学ぶ」という重大な要素にも反している)
:主人公のコンフリクト(葛藤、対立)が薄いか全く無く、それによってアーク(人格/精神面)の変化に乏しい(成長要素が能力面に偏っているか、最初から成長の余地がなく、いつまでも変わらない)
:「行って帰る」の「帰る」に値する部分が欠落しているのではないか?(転移したまま元の世界に戻らない/戻ろうとしない)
また、自分が参考にした創作指南書は
・「SAVE THE CATの法則」(ブレイク・スナイダー)
・「工学的/物理学的ストーリー制作入門」(ラリー・ブルックス)
・「ストーリーメーカー」(大塚 英志)
他、となります。
これらの創作論について間違った理解の仕方をしているようであればご指摘お願いします。
異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?の返信
投稿者 アンデッド 投稿日時: : 1
テンプレとは言われてますがその実、特殊なメソッドで成り立ってるなという印象は拭えないです。
一般的な創作論は多分大方世界中に通用します。
けどなろうのメソッドは日本の更にピンポイントをターゲットにしてる。
何に似てるかと言えばケータイ小説ですし、既存の商業にあった物ではなくて同人にあった物が浮上した印象なんですよね。
カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?