全体的に暗すぎる……どうすればいいのでしょうかの返信
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全体的に暗すぎる……どうすればいいのでしょうか(元記事)
ワシヲです。まだ読者です。
一年ほど前から続けていた妄想が、紆余曲折を経てなんとなくまとまってきました。とりあえず数作書いて力をつけようと思っております。
ここからが本題なんですが……まとまってきた妄想、その主人公の背景がどうも暗すぎるのです。
ざっくり箇条書きでまとめますと
・冒頭、目の前で幼馴染が拐われる。取り戻そうと抵抗するが全く歯が立たずに撃沈。(冒頭のシーンなので変えるわけにもいかない)
・「奇病が蔓延した世界」という設定なんですが、主人公もその病気。発症から数年経っており、死の一歩手前。ストーリー中でも何度か死の危険に晒される。(この病気の謎を解明するのがサブの目的)
・身分がゴミ以下。事がある度に悪者扱いは当たり前、有力者の前ではまともに発言すら出来ない。(ゴミ以下じゃないと話が成り立たない)
と、大きく分けて三種類。
彼自身の性格も明るいとは言いがたいので、ここまでくると重すぎて誰にも読まれなくなるかもなぁ……と感じました。
とはいえ、ストーリーに関わる内容なので今更変えるわけにもいかない……と絶賛負の連鎖の渦中です。
ここから少しでも明るくするにはどうすればいいのでしょうか?
ご教示お願いいたします。
全体的に暗すぎる……どうすればいいのでしょうかの返信
投稿者 田中一郎 投稿日時: : 1
下手に明るくするよりは暗いままで見せ方を工夫する方が良いかも知れないですね。
ダークファンタジーは下手に明るさを求めずダークなままで、主人公や悪役、サブキャラ、世界観、ストーリーで読者を引き込むことを考えたほうが良いかも知れません。
でもどん底から始めたと見せて、そこから更に落とすとか序盤からやらかすと読者は離れる気がします。序盤の幼馴染が拐われるシーンは良いとして、その後に暗い世界背景を説明されて、話が動き出したかと思ったらゴミ扱いだの発作だのと長々とやれば、もうごく一部の層しか残らないかも知れません。
大事なのは先に希望が見えるかじゃないですかね? ちゃんと最後に爽快感が待ってますよと、早いうちに感じさせられるかだと思います。
多少なりとも明るくする方向で考えるなら、道化役というか、明るさを担当してくれる同行者を用意するとかですかね。マンガですが「ベルセルク」ではパックというコミカルな妖精が道中付き従い、多少なりとも救いようもない世界観を和らげてる感じでした。途中からそれまでの暗さの反動のように過度にギャグ風味になりすぎて評価下げたみたいですけど、序盤は良い転がし役になってたと思います。
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