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ありがとうございました。
私は『現代ファンタジー』×『学園』=『学園バトル』という固定観念に囚われていたようです。反省ですね。発想は広げてこそ。
それでも、私が聞きたい学園バトルものについてコメントを頂けたことに、改めて感謝を。
以前のコメントでは、高校生(学生)であることを忘れない、とコメントを貰いましたが、なるほど、不断の日常で学生で異能力でドンパチ殺り合う訳がないという。
それを読者に納得させるリアリティーが必要なわけですね。
学園の特殊性と学生が戦いをするだけの理由(成績や将来の職業へのメリット、カリキュラムや校則などでの義務)が必要であると。
……高校の生徒手帳探して、校則を見直すべきでしょうか? それとも特殊な校則だけを追加するべきでしょうか。悩み所ですね。
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投稿者 サタン 投稿日時: : 1
まず想定してる学園バトルの中で何をしたいのか、を考えてみるのが早いと思います。
例えば、あくまで「学校」なので、能力者などが在籍しているとしてもそんな教育機関にテロリストが攻めてくるだとか犯罪者が入り込むなんてことは、普通はないわけです。
でも、こういう展開をしたい場合、「国営学校で軍部と連携し能力開発をしている」という設定が加わると、「政府と軍が関わってる機関にテロリストが攻撃をする」というのは不自然でありません。
すると、主人公は軍や研究開発サイドに少なからず関わりのある人間でーーとまあ『魔法科高校の劣等生』みたいな感じになるわけですね。
校則などは生徒を縛るものなので、そこに目を向けるなら生徒の扱い(生活風景など)が主な物語になるので、あくまで「個人」の物語になりそうです。
例えば決闘のルールがあればそういったものが主軸のストーリーになる、という事ですね。
学校の特殊性は、教師が軍属だとか危険な能力者を閉じ込めるための施設が本質であるとか、そういう感じの事を指してるので、
つまり、「能力者を敵視するテロリストとの戦い」が主軸だと考えてるなら「国営・能力開発・能力使用が推奨されている」という特殊な学校って感じになります。
ちなみにコレはただの例なので、「とあるシリーズ」では国営ではなく確かアレイスターが権力持ちすぎて自治的なエリアになってる、みたいな感じだったと思うし、「やりたい主軸が展開できる設定」ならなんでも良いと思います。
ということは、「やりたい主軸」がはっきりしてればそれに合う設定を考えりゃいいだけです。
やってる事自体が学園で異能バトルって非常識な事なので、あえて特殊性・特殊な設定をと考えなくとも、「やりたいこと」をやるために思いついた学校の設定はたいがい特殊なものです。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 現代ファンタジー・学園ものにおいて気をつけるべき点