人たらしの主人公に説得力を持たせたいの返信
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人たらしの主人公に説得力を持たせたい(元記事)
初めまして、円と申します。
この度は題名通り、人たらしの主人公を書いているのですが
複数の友人に見てもらっても「見た目がよっぽど奇麗なら……」と言われてしまいました。
どうすれば内面から人を引き付けていると思わせられるのでしょうか?
一応設定としては
・クールビューティーで基本的に何事にもドライで辛辣
・だけどよっぽどの事態かつ頼まれれば引き受けるくらいの情はある
・なんでもこなし、なんでもいち早く聡明な頭脳の持ち主でとあること以外では葛藤はしない(聡明なためすぐに判断できる)
・常に正しく冷静なので女性も男性にもモテモテ
・親に裏切られた過去を持っているのでそれを救ってくれた人物に一途でその人のためには何でもし、裏切りもする
・仲間は主人公の頼もしい判断とクールビューティーさに裏切りすらも許すくらいに主人公を大切にしている
こんな感じです
この設定は変えたくない+弱い部分や主人公が批判されるなどの主人公に都合悪いような設定追加は絶対にしたくないのでそれ以外でアドバイスお願いいたします
人たらしの主人公に説得力を持たせたいの返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 1
「たらしこむ」という過程に説得力がないので、見た目が良けりゃたらしこまれるかもな、という判断の回答なわけですね。
なら、問題は主人公の設定ではなくて「たらしこむ」という過程の演出です。
例えば、何も問題をかかえてないし何も困ってない赤の他人をたらしこむとなると、これは大変です。それこそ主人公の見た目が良いなどで付け入るスキを作らないと相手の心に入り込めない。
だから、そういう「つけいるスキがない相手」を出していたら、演出がしんどいことになります。
一方で、例えば主人公の事を嫌っているキャラクターを出した場合、「嫌っている」のだからその理由があるはずです。では、その理由が解決するなりしたら「主人公の事を嫌ってるキャラクター」は嫌う理由がなくなるので、主人公に対し多少の好感を持ったり見直したり評価を改めるでしょう。
それがすなわち、主人公が彼をたらしこんだ結果、なわけですね。
主人公がたらしこんだ相手は、「主人公は人たらしである」という演出のためにいるので、主人公の設定ではなく相手の設定を考えたほうが良いかもしれません。
主人公の「たらし」が最大限に発揮される相手を作りましょう。
相手が主人公に対し好感を持つ理由が無い、あるいはそれが読者に伝わってない、しかし「人たらし」という設定は理解できるので「見た目が良いなら、まあわかる」という反応になるのではないでしょうか?
カテゴリー : キャラクター スレッド: 人たらしの主人公に説得力を持たせたい