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>hexaさん、コメントありがとうございます!

しょーーじきにぶっちゃけると、hexaさんにズレてるズレてる言われたことを地味にかなり気にしていたので、
そう言ってフォローして頂けたのが、一番自信になったかもしれません←

>ちょっとこの作品を置いて、今エタ―なってる作品群の見直しをしてみてはどうでしょうか?
いやあ、過去に書いたプロットは、粗が見えすぎてもう書く気にすらなりませんね……。
なんか、自分の中で変化があって、前は良いと思っていたものに魅力を感じなくなったりとか、
単純に結果が出なくてやる気を失ったりとか、書いている途中で粗が見えてきたりとか、
理由はいろいろなんですが、総じて全然いけてないなーって。
手を加えても良い作品になる見込みがないので、モチベーションが保てないんですよね……。

それに比べて、「夜空に上げる」は、プロットは当初目標としていたディズニーとはちょっと違うけど、
今持てる力を全て注ぎ込めて初めて自分でも泣けたという特殊な作品で。
7つくらい本文書いてないプロット作って、全部書く気になれなかったんですけど、
やっと書いても良いかも、と思えるプロットを書けたんです。

でも、プロットを書けるのと、本文を起こせるのって、全然違うと思うんですよね。
プロットはどんぶり勘定というか、大枠でとらえられるから粗が見えないだけで。
SFの考証とかもいい加減だし、これから文章に起こして形にすればするほど、
いま私がなんとなく傑作だと思っているものが、どんどん凡作駄作にアップデートされていくようで。
シュレディンガーの猫じゃないけど、蓋を開けなければ傑作のままなんじゃないか、みたいな……。

でも、それじゃあ、これから一生作品を完成させられなさそう。
自信なんて、あってもなくても作品は作れるのに、
なんでそれが必要なんでしょうね……。

メンタルが豆腐過ぎるんですよ、私……。
結局、努力して実力付けるしか自身に繋がるものはないんですかね……(吐血)

コメントありがとうございましたー!

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投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0

>hexaさんにズレてるズレてる言われたことを地味にかなり気にしていたので、
そう言ってフォローして頂けたのが、一番自信になったかもしれません

フッ、ザクザク言うがフォローもする、が私のラ研での方針ですよ?
でも一言でズレと言っても色々なズレがありますがな。今まで言っていた「やりたいものの路線ズレ」に関しては「みりんさんが納得できていればよし」だと思っているので「結果的にディズニー路線とはズレたけれども納得している」のなら、私は構わないと思ってますよ。その確認のためのしつこい念押しでしたので。

で、今回のほうは「プロットと執筆中のズレ」に関してですが。私の経験上では「感情ズレ」「認識ズレ」がけっこう多いですねー。なんでかっていうと、詳細に描写していると「あれ、この情報は、この時点で手に入らないか?」というもの。プロットってのは短くまとめたものなので、どうしても体感時間的に長くなる本編執筆中では総じて「やや早めに情報が出る」「その時の演出でやや感情が変わる」などがあります。もう少し乱暴に言うと、「プロット時点よりキャラが賢くなっている」ことが多い。だから、頑強に当初の予定のプロットを維持しようとすると、受け手側から「こいつおバカすぎ」という感想をいただく羽目になったり。

なので、私は「キャラが思っていた以上に賢くなってしまったら、その成長のほうにプロットを合わせる」つもりでいます。逆に「そうそう簡単に割り切れるもんじゃない」とわだかまっていたら、その気持ちが晴れるまで少しペースを落としてゆっくりめに付き合うか、もしくは「晴れないままでいいじゃない」で終わらせるか。

感情まできっちりプロットで決めてしまうタイプの人は、ここでつまづいてしまう可能性があるので、そういう柔軟性は持たせようね、って感じでいます。例えそれで、自分が最初に感動したシーンが再現できなくなってしまうとしても(←この覚悟、思い切りが必要なのではないかと思っています。『理想』に近づけるのではなく『具体化』できたことを喜ぶようにする。今の私はその心境で挑んでいます)。

理想のシーンに合わせるようにシチュエーションを持っていく、のではなく、キャラクターがその時その時で全力を尽くして動いて、そうして成立したシチュエーションに最も合った決めセリフを吐いて、それで受け手側に感動(できるものならば)してもらう。

自分はTRPGゲーマーなんで、このつもりで決めセリフは考えています。状況は、自分の思い通りにはならないことのほうが多いです。そんな中で用意していたTPOのズレたセリフを自己満足で吐くのではなく、その状況になってから、それにいちばん合ったセリフを考える。

……そういうわけなんで、キャラの動きはアドリブでも怖くない派なんですよ。シナリオから外れた予定外の状況にもある程度耐性がついてます。それが私にとっての自信でもあります。完璧ではありませんけどね、「貴様らどういう方向に行くんじゃあああ」と、ヒヤヒヤしながら執筆していることもザラでございます……

実は今の話も、「敵の思惑」は動かないので主筋は変わっていないんですが「主人公サイドの感情の変化」で、「いつ起きても構わないイベント」があって、そこでそれをどのタイミングで入れるか、そこで迷ってその部分を2パターン用意しておいたんですよ。で、実際どうなったかというと、その2パターンの中間くらいのところで落ち着きました。ちなみに、それ以外にも感情イベントはやはり、いくつかプロット予定時と違うタイミングで発生していたりで、こういう場合はその日の夜に推敲した後に、今後の展開における注意点などを改めて書き出したりしています。

そんな状態でやっている奴の言うことですので……「完璧なプロットを作れたことはいいことだと思っていいけれど、それはそれで置いておいて、実際の執筆時はもう少し柔軟にやっていこう」ですかね? そんな悪魔の囁きを呟いて、今回は終わらせていただきます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 根拠のない自信の獲得方法

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