文章だけでヒロインの可愛さを描くにはどうしたらいいのかの返信
元記事を読む
文章だけでヒロインの可愛さを描くにはどうしたらいいのか(元記事)
以前もヒロインの可愛さについて質問しました。
小説では文章だけで読む人たちを「可愛い」と思わせる必要があるんですよね。
ヒロインの容姿については登場シーンだけで後々は描かれないことが多いです。その中で可愛さを描くにはセリフ、行動、仕草で描くしかないです。
いろいろ考えましたが、私の中でヒロインが可愛くなるのは「主人公のことが大好きで主人公への好意が根本にある行動や仕草」だと思います。
・主人公のために何かをがんばって作る
・主人公のために慣れないおしゃれを頑張る
・主人公の危機に全力で立ち向かう
・主人公とイチャイチャできるチャンスで空回りする
・主人公とのラブラブを妄想してニヤニヤする
・主人公のかっこいい姿にトキメク
等です。
みなさんはどうお考えでしょうか。
みなさんの考える可愛いのご意見を伺いたいです。
文章だけでヒロインの可愛さを描くにはどうしたらいいのかの返信
投稿者 ドラコン 投稿日時: : 3
ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。
「かわいさ」の定義の一つとして、「ギャップ萌え」があるのではないでしょうか。中華風後宮ミステリー『薬屋のひとりごと』(日向夏、ヒーロー文庫)のヒロイン、猫猫(マオマオ)は挿絵を含めて、決して美少女とは描写されていません。むしろ、そばかす顔のチビです。ですが、以下の点によりかわいく感じました。
・一見すると無感情・無表情で冷たい感じの子。だが、読み進めると、案外正義感か強かったり、面倒見が良かったりする。
・薬屋の娘だから、薬学に対する興味が異常である。自分の腕を毒蛇に噛ませたり、傷付けたりして薬の効果を試している。これがため、親に虐待された挙句、後宮に売られたかわいそうな子と同情されている。
・自分を人体実験台にして、わざと毒を食らっている(というか、毒が大好物)。
「猫猫のツンデレぶりがたまらない」との評価もあるようですが、十分納得できます。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 文章だけでヒロインの可愛さを描くにはどうしたらいいのか