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登場人物の数について(元記事)

よく、昔からお話を作る鉄則の1つとして(主人公の仲間や周りにいる人等の)、「メインキャラクターはお話に最低必要な分だけにしてなるべく減らし絞る」、と言うのがよく言われていました。しかし(例として小説でないですが少年ジャンプの漫画を挙げます)例えばワンピースやナルト、ブリーチ、あるいは僕のヒーローアカデミア、等は連載が長期になるにつれて主人公の陣営だけでも非常にキャラクターの数が増えました。これについてはいわゆる「キャラクター数を絞る」と言った鉄則の様な物には反し、今は時代が変わりメインキャラクターのヒットさせるため必要な人数等が変わり小説にも同じ事が言えるのでしょうか。例えば昔の作品だったら「スラムダンク」は5人、「幽遊白書」は4人でした。

登場人物の数についての返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 2

バッサリ言ってしまえば、違います。
>「メインキャラクターはお話に最低必要な分だけにしてなるべく減らし絞る」
これは読者に対し、「これはどんな話なのか」「どの登場人物がどのように関係しているのか」を簡潔に表現するために必要な事。
つまり、「物語をわかりやすく表現する」という行為。
そのため、「お話に最低必要な分」というのは「書きたいものや設定に対しての必要分」ではなくて、「物語を構成するにあたってそれを表現するに最低必要分」という意味になります。
だから、「主人公・語り部」「問題を持ってくる役」「敵役など物語の障害役」の三役が最小構成。
ここに「話を広げる役」「話の進行役」などを入れて5人がよくあるのではないかと思う。
まあ、この「役」の考え方は私個人の私見でしかないけども。

この考えは、しかし別に鉄則というわけではなくて、あくまで基本や基礎といった土台になる考え方の話。
だから別に「問題を持ってくる役」は二人でも三人でもいいんですよ。
例えば『ヤッターマン』なんて「障害となる敵役」は「ドロンボ一味」すなわち「ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラー」の三人。
で。
それで言うと、案外『ワンピース』も「役」はそれほど多くない。
例えば「ゾロ」と「サンジ」は反りが合わず相反する性格のキャラクターに見えるけど、両名とも仲間や味方がピンチのときにドンと登場して危機を回避するヒーロー役。
まあ「危機」と一言で言ってもそれは戦闘面であったり裏方であったり、その「ヒーロー役っぽさ」にはキャラクターごとの特色があると思う。
でも、「役」で言うとこの二人は「同じ役」なんですよ。
ナミとロビンも同じ役だし、ウソップとチョッパーも同じ役。
フランキーとブルックは割とどの役もこなせる遊撃役なのかな。
そう考えると、見た目ほど多くないですよね。
面白いのは、ワンピースの場合、割と「役」が固定されてるようで固定されてなかったりするところ。
どのキャラも「問題を持ってくる役」を担う場合があるし、どのキャラも「話を広げる役」になる場合がある。
そして、ゾロとサンジの例で書いたけど、同じ役なのにキャラクターに合った展開で特色を出してるので「古い方」が不要にならない使い方をしてる。

その「役」の考え方を理解した上で話を続けると、
キャラクターを絞る、つまり役を絞るというのは「物語をわかりやすくする」ということなので、言い換えると「読者が物語を理解したあと」なら、別に増やしても問題ないんですよ。
新しい役どころを増やすのもいいけど、それって一度作った「こういう物語です」というイメージを崩しかねないので、まあ割と難しい。
それよりは「ワンピース」のように一つの役を二人に三人に任せるといった形で「役」を分割して増やしたほうが、イメージを損なわずにキャラクターを増やせる。

なので、「お話に最低必要な分だけにしてなるべく減らし絞る」というのは基本的には変わってない。
ただ、それを「キャラクター」ではなく「役」と考えた場合、その扱い方はいろいろな方法があるってこと。
ヤッターマンは別にそれほどキャラは多くないけど「適役」がいきなり三人も出てくるし、主人公側も主人公とヒロインの二人のようでいて、これは二人で「主役」を担ってる。
こういう考え方自体はヤッターマンくらい古い時代からあるものと思う。
なので、扱い方が変わったわけでもない。
ただ、流行の一つとして「1役につき1キャラクター」とするよりも複数キャラクターに任せたほうがキャラクターのバリエーションも増えて賑やかになるってのもあるだろうし、特に連載モノだと新キャラってのは一種のテコ入れになるのでどんどん増やしていきたいって考えもあると思う。
流行や風潮として「キャラを増やしたほうが」というのは確かにあると思うけど、それは「基本」の「物語をわかりやすくする」という事より重要視されることでなはないと思う。

ちなみにどーでもいい私見だけど、
ナルトの場合は、確かにキャラ多すぎだけど本筋に関わる人物はナルトとサスケくらいなもので、「主要キャラ」はものすごく少ないです。
その「ナルト」「サスケ」に対し関わってくる人物が多い、というだけで、言葉は悪いけど極端に言うと、名前付きのモブが多いだけです。
ブリーチは、まあ、連載時ネットでの評判はかなりネタ扱いされてたけど、あの作者はキャラクターに関してはデザインもキャラ設計も魅せ方も、天才です。キャラクターに関してのみは。作品を本格的に分解してみないと、この人の作品のキャラはよくわからん。多分「役」というより「勢力・グループ」で考えたほうが分解しやすいと思うんだけども。

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