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なろうからプロになるために必要な資質、なろう適正とは? (No: 1)
スレ主 うっぴー 投稿日時:
「小説家になろう」からプロになるために必要な資質、なろう適正があると考えています。
なろう適正とは
1・ランキング上位作品を読み込んで、読者の好みを正確に知る分析能力。
2・自分を殺して読者の好みに合わせた物を書き続けられる適応能力。
何人ものプロ作家さんにお会いしての結論です。
これ以外にも、なろうからプロになった人の特徴、なろうからプロになるために必要な資質、適正などありましたら、教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします!
カテゴリー: 創作論・評論
この質問に返信する!なろうからプロになるために必要な資質、なろう適正とは?の返信 (No: 2)
投稿日時:
はき違えない事かと。
小説家になるのは自由ですが、【自分の考えた物語を形にしたい】のか【小説で食っていきたい】のか【小説で金を稼ぎたい】のか、をまぜこぜにしている気がします。
筆者さんの言う、なろう適正というのは、【小説で小金を稼ぎたい】にしか合致していない気がします。同じ書き物で稼ぐなら、自分が好きな物語でファンを釣って自費出版とかでファンに売る手段を考えたほうがいいかも。
小説書くのって時間かかりますし、そこまでしていやいや書いて苦労して稼いだ金額が割に合わなくてガックリなんてことはありそう。
なろうからプロになるために必要な資質、なろう適正とは?の返信 (No: 3)
投稿日時:
その通りだろうなと思います。
大前提として「面白いものが書ける」という事が必須ですが、
極端に言えば、テンプレをテンプレ通りに書いていくことが求められます。
これは創作家としては認めがたいものですが、良い面も多くあり、読者の目線から考えれば、つまりテンプレは内容がある程度決まってるわけですから「期待しやすい」。そして当然ながら「その期待に応えてくれやすい」という「安心感」が大きなメリットとなっています。
これを裏切ることは、すなわち「我を出す」ことは期待を裏切る行為に近く、作者が「良いものを・面白いものを」と思い工夫するほど読者は離れやすい。
もちろん、似たようなのを読んでも面白くないので差別化は必要でしょうし、強い個性を持った人気作というのもあるでしょう。
全てにおいて「こうだ」と言う話ではありませんが、基本的あるいは基礎的な「型」として考えると「テンプレに逆らうな」という事が言えるかなと思います。
とはいえ、テンプレと言っても表面上に見えるだけの「テンプレ展開」を指してるわけじゃなく、「テンプレのノリ」と言ったらいいか、ちょっと言葉が思いつかないのですが……えーと。
例えば「死亡フラグ」というテンプレがあるけど、これは別に「この戦争が終わったらオレ結婚するんだ」ってセリフを入れなきゃいけないわけじゃない。
「このキャラは死ぬんだろうな」と思わせられれば「死亡フラグのテンプレ」は実現できる。
そういう「流れ」がテンプレに沿っていれば、という話ですね。
まあ要するに王道か。
余談ではあるけども。
「新人賞」ではテンプレほど避けられるもので、テンプレから一歩二歩先に出るようなオリジナリティ、そういう「我」を出さないと新人賞で受賞するようなことはまず無いでしょう。
そうした飛び抜けた個性が欲しくて新人賞を開催してるわけだし。
作品に求められる質の方向性が違うので、新人賞であまり良い成績を残せない人、なろうで読者がつかない人などは、求められる窓口を変えてみると良いかもしれません。