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創作小説で使用したいネタが… (No: 1)
スレ主 困ったおにぎり 投稿日時:
初めまして、初めてこちらに書き込ませて頂きます。
前々から小説を書く事に憧れており、最近は二次題材でも良いから小説を書いてみたいと思い、ハーメルンに登録したり最近ストーリーの組み方や設定など試行錯誤しております。
ストーリーの題材にインド神話にあるプルシャ、いわゆる死体化生神話で出来た世界で『ゼーガペイン』のようなSFチックな戦いを描いてみたいと思い、色々調べていくうちに某・真理教が絡むワードが出てきてしまい、少々題材を変えるか悩んでおります。
まだプロットも定かじゃない状態、しかも自分が書いた小説が日の目を見るのかどうかも怪しいのに、過去に起きた凄惨な事件を彷彿とさせるのは読者に不快な思いをさせるかもしれない不安を感じ、少々ここで相談してみたいと思い書き込ませて頂きました。
みなさんは現実世界で起きた事件に関するワードを取り上げる際、どうなさっているのでしょうか。色々不慣れで申し訳ありませんが、ご返信いただければ幸いです。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!人気回答!創作小説で使用したいネタが…の返信 (No: 2)
投稿日時:
凄惨な事件を彷彿とさせるって、キミ何歳よ。リアルタイムで知ってるなら40代とかになるんじゃないか。
確かに日本で起こった最大の宗教テロではあるけど、今の若い人は知らんよ。オウムなんて。
結構前にテレビで街頭アンケートしてたけど、今の20代は名前くらいは知ってる、10代はまったく知らない、そんな感じの結果だった。
別に問題ないと思うし、そもそもオウム真理教の用語じゃないし、そんで20世紀少年って漫画じゃもっと直接的に地下鉄サリン事件をモチーフにしたテロ展開を書いてるし、気にしなくていいと思うよ。
>みなさんは現実世界で起きた事件に関するワードを取り上げる際、どうなさっているのでしょうか。
モノによるかな……。
実際は割りと適当でやっちゃうけど、厳密に考えるならって話で答えると、
まず、判決が出てないOR未解決の事件についてはボカした書き方をする。直接的な名詞は書かない。
今回のような場合は、そもそも事件関係の用語じゃなくてインド神話の用語なので、ボカさず書くかな。判決出てなかったとしても。
被害家族に気遣って~とかはよっぽどでなければ考えないというか、そこを気遣うレベルで濃く書くつもりなのか、って考える。
だいたいの場合はそこまで深く書くつもりはないし、そこまで書くつもりならハナっから被害者家族に取材行って書いちゃいけないラインを聞いてるだろうし、
つまり、
「過去の凄惨な事件」の被害者をおちょくったり茶化したりするような事はダメだよなって常識的判断でわかると思う。
そういう常識的判断ができる範囲で大丈夫だと思うなら気遣うレベルじゃないと思うので、問題ない。
「名前すら出しちゃいけない」なんて事は、「ナチス」ってワードですらフリー素材がごとく便利に使われてるわけで、そんな事は滅多にない。
話は少し変わるけど、別に差別用語だって使っちゃいけないわけじゃない。問題は「言葉の扱い方」であって、言葉自体の可否ではないよ。
ナチスだって、ユダヤ人虐殺を正当化したりヒトラーを神格化するような内容で書いたなら、そりゃダメだよ名前だけでもナチスから変えた方がいい、ってなるじゃん?
そういう「扱い方」の問題であって、言葉を出すこと自体は何も問題ないと思う。
なので、個人的には判決が出てない事件の場合は扱いが難しいので、出さないかボカすかする。判決出てるんであれば常識的判断の限りで使う。
コメント頂き、ありがとうございます。 (No: 4)
投稿日時:
こんばんは、投稿主です。サタンさん、あまくささん、この場をお借りして感謝申し上げます。ご返信ありがとうございました。
あれから一週間たってしまい申し訳ありません。コメントを読み返してから冷静に調べてみると、プルシャはヨガ用語としても使用されているし、そもそもネタ自体が危ないものなら別のネタを取入れるなどいくらでも回避する行動が取れる事に今更ながら気づきました。
不安で頭が煮詰まっておかしな質問をした自分に対し、親身に回答して頂きありがとうございます。また困った際にご相談させていただきます。
創作小説で使用したいネタが…の返信 (No: 3)
投稿日時:
東京オリンピック開会式の「ホロコースト」のような事例もありますから、詳しい内容をみせてもらわずに安易に大丈夫とは言えません。
>みなさんは現実世界で起きた事件に関するワードを取り上げる際、どうなさっているのでしょうか。
一般論として、そのワードが「事件」の特有の用語ではなく本質的な関連性が薄い場合は問題ないと判断することもあります。
ただ、問題視するのは作者ではなく「世間」という他人なんですよね。他人がなぜそのワードを問題視するのかという背景の事情をあらかじめすべて知っておくことは困難です。
グイン・サーガの第1巻が改訂に追い込まれた案件をご存じでしょうか?
この案件は、作者が「背景の事情」を知らなかったことに原因があるようです。作者は執筆時には問題視される可能性をまったく想定していなかったものと思われます。
まあ、そうは言っても過剰に気にしすぎると何も書けなくなってしまうので、このくらいは大丈夫だろうという線を判断する必要はあるし、判断することは可能です。判断に自信がなければ、避けて置く方が無難ではあります。