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キャラデザの「型」を知りたい (No: 1)

スレ主 申し訳ないが戸部本は 投稿日時:

ライトノベルについて質問する場所で絵の質問をするのはあまり良くないと思うのですが、他の場所で質問してもあまり良い答えが出てこなかったので、質問させてください。

キャラの外見(特に、RPG風異世界系, 獣の奏者的な民族系, エブリデイマジック, 伝奇系, その他ワールドトリガーやワンピース等のオリジナル系などに登場するもの)を描く際の、「こうしとけばある程度形にはなる」みたいな大まかな骨格のようなものを教えてください。

とある書籍を読んでいたところ、『ベストセラーコード 売れる文章を見きわめる驚異のアルゴリズム』(ジョディ・アーチャー /マシュー・ジョッカーズ )という本の「7つの型」が紹介されていて、その型のうちひとつに自分で思い付いたシーンを当てはめていくと、今まで苦労しないとできなかった話が簡単に作れて衝撃を受けました。

この経験から、まず何に関しても作り方の大まかな「型」があると、効率よく沢山の物語等を作ることができ、どれを採用するかという選択肢を増やすことができる、ということを学びました。
また他人の作品を観察する際も、どの型を採用していて、型からどのように外れているか、ということを観ることで、それを自分の作品に応用することも可能になります。

キャラデザについても幾つかの「型」があり、その型に従えば取り敢えずの完成を見ることができるかもしれない、と考えました。

キャラの外見、あるいはそれを支える世界観の建築物や風景の画について、細かい部分は抜きにして(つまり、たとえば溶けた時計という絵の、溶けている理由は抜きにして、まず『時計』『溶ける』という二つのアイディアが具体的にどのように組み合わさって絵になっているのか、という部分に焦点を当てて)、まず「第一印象」を決める際の、(慣習や「なんとなく」でそうしがちな部分ではなく)「こうしておけばひとまず『どこかで見た形』にはすることができる」というようなパターン(たとえば、あるパターンでは全体的に左右非対称にし、あるパターンでは部分的にぶかぶかな服を着せ、あるパターンでは対立型の配色にし…というような)があれば、もしくはそれを知る方法があれば、教えてください。

または、それを解説したサイトや書籍等があれば、それを教えてください。

目標として、Twitterを観ると中学生くらいの人が毎週のようにオリジナルキャラクター(オリ棒とかオリズのような所謂二次創作に近いものですが)を投稿していますが、それぐらいの頻度で作れるようにはなりたいです。

カテゴリー: キャラクター

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キャラデザの「型」を知りたいの返信 (No: 2)

投稿者 ドラコン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問につき、私見を申し上げます。ただ、過去に回答した内容と、ほぼ同内容になりますことを、あらかじめお断りします。

 まず、創作資料全般については、このサイトの「創作資料」コーナーをご存じですか?
 長らく更新が行われていませんので、入手の可否は判断できませんが、世界観のものも一通りの資料が紹介されています。
 https://www.raitonoveru.jp/siryou/a4.html
 
 他の資料は、以下の通りです。
 
 ●RPGの典型例としての『ドラクエ』の「設定資料集」
 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去り時を求めて 公式資料設定集』(スクウェア・エニックス)
 『ドラゴンクエストX オンライン 設定資料館 アストルティア秘聞録』(スクウェア・エニックス)
 『ドラクエ11』『ドラクエ10』設定集。結構高い本ではある(特に『ドラクエ10』の設定集)が、服装はもちろん、街並みやフィールドなど、『ドラクエ』の世界が華麗なカラーページで載っている。『ドラクエ』はファンタジー世界の代表格。押さえておいても損はないのでは?
 
 ●服飾関係
 「風俗資料館」の「日本服飾史資料」
 https://www.iz2.or.jp/fukushoku/f_disp.php?page_no=5
 縄文時代~昭和初期にかけての日本の典型的な服飾は、一通り解説されている。また、平安時代初期辺りまでの服飾は、中国の影響が強い。和風・中華風ファンタジー目的なら、目を通す価値が高い。
 
『民族衣装』『続・民族衣装』(オーギュスト・ラシネ、マールカラー文庫)
 19世紀後半の世界各地の民族衣装をオールカラーで掲載。色の参考になる一冊。文庫本なので見づらい箇所もあり、説明もごく簡単だが、本体価格200円台でコストパフォーマンスが良い。
 
 『中国服飾史 五千年の歴史を検証する』(華梅著、施潔民訳、白帝社)
 古代~現代までの中国の服装を時代ごとに解説した本。ネットなどで断片的に得た中国伝統衣装の知識を整理するのに向く一冊。細かく見出しが出ていて、図版も豊富。ただ、カラー図版が表紙だけなのと、少数民族の衣装は「オマケ」程度しか書いていないのが玉にキズ。
 
 (古い本も多いので、書籍の入手可否は保証できません)
 
 他の手段としては、YouTubeですね。世界各地の民族衣装、絶景、伝統建築の動画を検索して、「高評価」「チャンネル登録」をすれば、キリがないほど、「おすすめ」に類似の動画が出てきます。細かい説明がなくても、動きがある映像だと、理解しやすいですね。

キャラデザの「型」を知りたいの返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

絵ないしキャラデザについて解説したサイトっていうと、もうYoutube以上のものはないと思うよ。
さいとうなおきの、ちびキャラからキャラデザする方法が凄いわかりやすかったな。
そういう方法論はあるけど、同じ創作でも小説と違って絵には型はあんま無いような気がするなぁ。
というか、小説での型・物語作りでの型って、イラストで言うと棒人間とかボックスで描いた素体とかになると思うんで。
キャラデザである程度の「お決まりの形」ってのはあるけど、例えば活発キャラの髪は外ハネとかミステリアスなキャラは額を隠して前髪は透過しない、とか。でも、うーん……

そもそも
>キャラの外見、あるいはそれを支える世界観の建築物や風景の画について、
この一文を考えるに、
「イラスト」としての第一印象なのか「キャラクター」としての第一印象なのかがごっちゃになってると思うんよ。
あくまで「イラスト」として考えると、視線誘導で物語性やテーマ性を繋いでいくのが効果的でそれでキャラクターの印象が浮かんできたりもするし、キャラクターの出したい魅力の部分を強調できる画面構図を作れるかどうかでも印象は変わってくるし、そういう方法論には一種の型的なものというか、絵師それぞれのやりやすい・考えやすい方法ってのはあると思うけど、別にそれは万人が理解できる「型」ではないし、それはキャラクターの個性を押し出したイラストではあるけど、キャラデザが凄いイラストなのではないわけで。

一方で「キャラクター」として考えると、あくまで印象だから「魅せたい印象 = 活発」なら「活発」が出るポイントをキャラの設定に合わせて一つ二つ盛ればいいだけで、もちろんそれだけじゃアニメの設定画集にある立ち絵のようにパッとしない見た目になるだろうけど、そりゃ、そっから「その活発が強調できるイラスト(の構図)」を考えて、そのキャラの印象がより良いものになるんだから、「キャラクター」だけで考えればそんなに強烈な印象を盛りつける必要がないというか。
まあ、キャラ単体&立ち絵のみ&視線誘導しにくい環境下で魅力的にしなければならない場合、例えばソシャゲのキャラなんかはあの手この手で豪華にしていくけど、ぶっちゃけソシャゲの立ち絵とかは簡単そうに見えて実はかなりハイレベルなことやってたりするから、一朝一夕には出来ないし型なんてもんあったら彼らプロのほうが知りたいレベルだと思う。
あーでも最近はAIで構図作って素体である程度試せばそんな難しくないのかな。

型というか、自分のみに通じる自分だけの方法論というのはあると思うし、それを自分の中での「型」とするってことはあると思う。
それで言えば
>キャラデザについても幾つかの「型」があり、その型に従えば取り敢えずの完成を見ることができるかもしれない、と考えました。
とりあえずの完成形を目指すだけの型であれば、書きたいキャラの特徴を箇条書きにして、最初は文字で出力する。
その特徴に合った表現手法を選ぶ(活発なら外ハネ・性格キツいならツリ目とか)複数のパターンを作ってみて、特徴がより目立つパターンを作る。例えば髪は外ハネだから直線的なラインになる制服など布が硬い服よりもパーカーなど柔らかく丸みを持った服のほうが髪の外ハネが目立って活発さがより強調される(ように自分は感じた)とか、そんな感じで。
それでデザイン案が決まったら、その特徴が更に強調されるOR特徴になにかプラスできる構図・テーマ性物語性でイラストの大ラフを複数パターン作って、良さそうなもので描いてみる。
こんな感じじゃないかな。
動画で紹介されてた方法論だけど、複数パターンのキャラデザを作るときはちびキャラでやるのが本当におすすめ。超作りやすい。

キャラデザの「型」を知りたいの返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

言うてる意味わかんねーわ。イラストAIでええんとちゃう?
あー・・・・・
ーーーーーーーーーーー
>>たとえば【溶けた時計】という絵の、溶けている理由は抜きにして、まず『時計』が『溶ける』という二つのアイディアが具体的にどのように組み合わさって絵になっているのか

あー・・・・・まずな、【時計】ってなに?

みんな大好きアンティティキラ島の機械とかも、どうも広義的には時計の一種らしーし、日時計、砂時計、植物特製によって開花時期で時間を測る花時計、水滴の落下による時間の計測、簡易的に枝とかに紐を巻き付けて、巻がほどけるまでの時間計測、振り子の振れ幅による計測。

そもそも時計自体が【時】を【計測】するという『行動』の概念物体やねん。

計測器、スカウター、はかる。捉えどころのない理解不能な神代のものを人の世界に引きずり落とす偉大な神様への背信行為。
 天地を測り自らの掌中に置く、神まがいの行動でもあるねん。今や世界地図は誰でも簡単に入手できる。まるで天上に御座(おわ)すとされる神のように。

でもって【溶ける】ってのも、また時間計測に使われたりする行為なんよ?

氷とかやと気温に左右されるけど、線香やロウソクに火をつけて燃え尽きるまでとかでタイムリミット表現にしたりとかあるやろ?火縄銃やダイナマイトの導火線とかね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとは溶ける時計で有名なのはサルバドール・ダリやね。

あのオッサンが良くやってた行動としては【夢日記】だそうよ。
椅子に座って手に金属のスプーンを持って寝る。
浅い眠りの時はギリギリスプーンを離さずにいられるけど、熟睡に移行する瞬間、指の筋肉が弛緩し、スプーンが落下。

カラリンガャーン!!

唐突な金属音に驚いて目覚めてしまう。そして浅い眠りの中で見たレム睡眠内での雑多な悪夢を資料に使ったそうよ。

溶ける時計自体は嫁さんの食ってたチーズが溶けてるの見て、時計と合体させたそうやけど。
===============
お前さん、メソポタミア神話の骨格分かる?

逆に日本っぽい物の骨格にできるエッセンスは?

ナーロッパすぎないヨーロッパ風の物語かきたいから資料になりそうなやつおせーて?ヨーロッパの歴史おせーて逆に日本の歴史を三行で教えて?

・・・・・・・無知ゆえだとは思うけど、ガッバガバやで、それ(;´・ω・)

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ライトノベルについて質問する場所で絵の質問をするのはあまり良くないと思うのですが、他の場所で質問してもあまり良い答えが出てこなかったので、質問させてください。

キャラの外見(特に、RPG風異世界系, 獣の奏者的な民族系, エブリデイマジック, 伝奇系, その他ワールドトリガーやワンピース等のオリジナル系などに登場するもの)を描く際の、「こうしとけばある程度形にはなる」みたいな大まかな骨格のようなものを教えてください。

とある書籍を読んでいたところ、『ベストセラーコード 売れる文章を見きわめる驚異のアルゴリズム』(ジョディ・アーチャー /マシュー・ジョッカーズ )という本の「7つの型」が紹介されていて、その型のうちひとつに自分で思い付いたシーンを当てはめていくと、今まで苦労しないとできなかった話が簡単に作れて衝撃を受けました。

この経験から、まず何に関しても作り方の大まかな「型」があると、効率よく沢山の物語等を作ることができ、どれを採用するかという選択肢を増やすことができる、ということを学びました。
また他人の作品を観察する際も、どの型を採用していて、型からどのように外れているか、ということを観ることで、それを自分の作品に応用することも可能になります。

キャラデザについても幾つかの「型」があり、その型に従えば取り敢えずの完成を見ることができるかもしれない、と考えました。

キャラの外見、あるいはそれを支える世界観の建築物や風景の画について、細かい部分は抜きにして(つまり、たとえば溶けた時計という絵の、溶けている理由は抜きにして、まず『時計』『溶ける』という二つのアイディアが具体的にどのように組み合わさって絵になっているのか、という部分に焦点を当てて)、まず「第一印象」を決める際の、(慣習や「なんとなく」でそうしがちな部分ではなく)「こうしておけばひとまず『どこかで見た形』にはすることができる」というようなパターン(たとえば、あるパターンでは全体的に左右非対称にし、あるパターンでは部分的にぶかぶかな服を着せ、あるパターンでは対立型の配色にし…というような)があれば、もしくはそれを知る方法があれば、教えてください。

または、それを解説したサイトや書籍等があれば、それを教えてください。

目標として、Twitterを観ると中学生くらいの人が毎週のようにオリジナルキャラクター(オリ棒とかオリズのような所謂二次創作に近いものですが)を投稿していますが、それぐらいの頻度で作れるようにはなりたいです。

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