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模写と音読のやり方と効果 (No: 1)
スレ主 どんごる 投稿日時:
文章力をつけるために模写が有効であるとよく言われています。なので好きな作家の文章を模写して訓練していきたいと思います。その際に暗唱できるくらい同じ文章を繰り返し書いた方がいいでしょうか。
それから音読についてですが、セリフが頭に浮かびやすくなるために、セリフも音読して暗唱できるくらい繰り返していったほうがいいでしょうか。
カテゴリー: その他
この質問に返信する!模写と音読のやり方と効果の返信 (No: 2)
投稿日時:
https://www.youtube.com/watch?v=pYNvxFC0Mcg
https://www.youtube.com/watch?v=7aqQVh-q1EY
おらよ。おめーに大事なのはギミックとひねくれかた
模写と音読のやり方と効果の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
ちな、これ漫画として学生の時に読んだことあるけど、別に面白くなかった(笑)
ありふれた英雄譚なのよね、唐突なマジックアイテムに、ドラゴンに因縁あるのお前かよ、とか、完全に滑っているギャグとか。グッとくる決め台詞も、引き込まれる描写も別に無い、ただ必要な情報だけをギチギチにわかりやすく詰めていて完全に【騙される】要素がある「だけ」。
私的に作中に出て来る『キング』のひっかけ力がすごく巧い。テンプレを逆手にとってひねって投げられた感じ。どのセリフが「キラー言葉」やったか分かるか?自分?
模写と音読のやり方と効果の返信 (No: 3)
投稿日時:
書き写したり音読したりすることは、普通に読んでると無意識に読み飛ばしてしまったりすることを防ぐ……というか、うーん……これはちょっと意味が違うんだけど、
「こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。 」
この文章、普通に読めたと思うんだけど、じゃあ音読してみて。書き写したり音読したりしてみると無茶苦茶な文章だとわかると思う。
こんなふうに、黙読するのと音読ないし書き写すのとでは「書かれてる文章をちゃんと読む」っていう点において結構違うのよ。
で、これで何を得られるかっていうと、書かれた文章を脳にインプットする手間を一つ増やすことで「考える」猶予を作ってる。
書き写す・音読するのは「考える」のが大事なんであって、以前も書いたけども、暗唱できることは何も偉くない。
覚えることに重きを置いて無心で書き写してたら何の力にもなりませんよ。
じゃあどういうやり方が効果的なのかって言ったら、考えながらやれ、くらいにしか無いと思う。
あと、書き写すのは練習の一つとして有効だとは思うけど、繰り返しやって効果があるようなものでもないから、基本的には一回二回やって自分で なるほど と思ったらもうそれで切り上げるものだよ。
ただ、例えば芸人が憧れの先輩の漫才を学びたくて先輩の漫才を文字に起こしたりして研究したり何度も何度も聞いたりする。
それと同じような事が 小説を書き写す って練習にあるのかもしれないし、効果があろうとなかろうと、書き写すたびに自分で発見があるのなら、それは当人にとっては意義のあることなんだろうと思う。
ようは、「考えながら」書き写すことで「発見が得られる」ってことが大事で、それをないがしろにして覚えることに執着しても何にもならない。
そして、芸人の漫才とは違って、イラストの模写とも違って、小説を書き写すって行為は短編でもえらい時間がかかってしまうので、練習として有効ではあるが、ぶっちゃけ非効率です。
だから基本的には何度もやるようなことじゃないし、一回二回で切り上げるものです。
それも、すんごい好きな作家で文章の練習とかじゃなくて作家の脳内が気になって作品を書き写してみた、とかそういうのだと思うよ。やる意味としては。
だって、文章力を鍛えたいのなら毎日日記を書いたほうがよほど効率的だもの。
模写と音読のやり方と効果の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
書いて声に出すことで、人間は覚えることができると聞いたことがあります。だから音読や模写でプロの文章を読み書きすることで、覚えて自分の中の語彙力や表現力を鍛えられると思っていました。
文章力を鍛えるには、上手い言い方が浮かびませんが、自分の中で言葉を見つけて組み合わせて、言語化しめ文章にすることが大事なのでしょうか。そのための表現力や語彙力を身に付けたいと思ったのですが、それら鍛えるには、また別の練習があるのでしょうか。
模写と音読のやり方と効果の返信の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
>書いて声に出すことで、人間は覚えることができると聞いたことがあります。
それはインプットの手段を手と音と視覚の三段階にしてるから記憶の結びつきを強くして短期記憶から長期記憶に移りやすくしてるとかそんな理由だった気がする。
ようは受験とか記憶する勉強ではとても有効な手段だと思う。けど、創作は試験ではないので。
覚えていても、記憶の回答そのまま使えないでしょ。
もちろんアイディアの源泉として使えるかもしれないが、そのとき「どう使うか」が創作なので、そしてその使い方が大事なんであって、記憶にあるアイディアの源泉は、別に名作の一節だろうと友人とのバカ話の記憶だろうと、何でもいいし大差ない。大事なのは「それをどう使うか」っていう創作力。記憶力じゃない。
語彙力を鍛えるのは、黙読でいいから本を多く読むことじゃないかな。でも、うーん……。
ぶっちゃけ本のジャンルによって使う語句というのは傾向があるから、例えば現代経済の本を読んでて「〇〇は筑波に謫せられ如何にいわんや」なんて文章は出てこないでしょ。
言っちゃうと、「語彙力を鍛えたい」「文章力を鍛えたい」って言ってる初心者さんはだいたいが漠然と「上手くなりたい」ってだけでこういう方向性が定まってないから、本来自分が向かいたい方向とは明後日の方向に走り出したりしてると思う。
例えば、古風な話し方をするキャラを書くとき難しい言葉が思いつかないって悩みを聞いたことがあるけど、そんなん万葉集でも枕草子でも読めばいいじゃんって話で、ロリBBAが出てくるラノベ100冊音読するよりよっぽど参考になると思うのよね。
別に名著を読めとかラノベ以外のものを読めとかって言ってるわけじゃなく、
「語彙力を鍛えたい」はいいけど、どんな語彙ですかって問うたなら答えは「小説として見栄えがよくなる語彙」とか、そんなんじゃないかな。
はっきり言って、語彙力を鍛えたところで表現力は身に付かないし、小説は上手くならない。
ぶっちゃけ「語彙力」「文章力」は初心者が最初に迷走する場所。
でも、文章を書いてるんだし語彙力や文章力は大事だしイメージしてるものを形にしやすくなるから結果小説が書きやすくなるんじゃないか、と思うだろうか。
そこが大きな間違いで、
小説は「文章」を書いてるんじゃなくて、「物語」を書いてるんです。
なので、いくら文章が上手くなっても小説は上手くならない。
別のもので例えてみましょう。
漫画は絵で表現されるけど、絵が最高に上手くなれば面白い漫画が描けると思いますか?
小説の文章は、漫画の絵と同じもので、「表現するためのツール」でしかない。
絵が最高に上手くても、漫画は面白くならない。
ただ、上手いにこしたことはない、その程度のもの。
ちなみに、漫画家志望の人もここを結構間違えてて、漫画家志望なのに練習と称して一枚絵のイラストを描いてたりする。それじゃ漫画は上手くならんよって、畑違いの他人事になるとよくわかるんじゃないかな。
そもそもラノベを書く以上は読者の対象年齢は10代なので、「10代にもわかるような文章」で書かなきゃいかんので、前述したように古い言葉を知りたけりゃ古い本を読めばいいし、語彙じゃなく参考としてその時々でインプットすりゃよくて、ある程度本を読んでる大人であればそっから習得すべき語彙なんて無いと思うよ。
>文章力を鍛えるには、上手い言い方が浮かびませんが、自分の中で言葉を見つけて組み合わせて、言語化しめ文章にすることが大事なのでしょうか。そのための表現力や語彙力を身に付けたいと思ったのですが、それら鍛えるには、また別の練習があるのでしょうか。
練習じゃなくて、結局のとこ「使わなきゃ身に付かない」としか言えない。
小説を量産してその中で使ってくのがベストだけど、それが難しいのであれば日記をつけるのが一番楽。
毎日必ず一個は新しく覚えた語句を使う、逆に使い慣れた語句は使わない、そういうルールで日記を書く。
新しく覚えた語句はどう使うか悩むし正しくない変な使いかたをしたりする。それで良くて、そういうことを繰り返してくことで覚える。
使い慣れた語句を使わないってのは、「遊園地に行ってジェットコースターが超怖かった」と書きたい場合、「怖い」という単語を使わないようにする。
すると、「怖い」という単語を「別の言葉」で表現しようとする。これが表現力の訓練になる。つまりこの例は「怖い」をどう表現するのかっていうテーマで表現力の訓練をしてるわけですね。
で、これは同時に「怖い」を辞書で引いて類語とか近似した語句とかを調べて知らない語句であればそれを使ったりして、こうすることで「怖い」に対する語彙が増えるでしょ。
こうやって「考える」のが大事だし、実際に使うことで身に付くし、それを繰り返し蓄積することでスレ主さんが考えてる表現力や文章力が手に入る。
なんらかの試練を乗り越えれば手に入るようなものじゃないから、何の練習をすればとかではないと思うよ。
個人的に推してる日記も、継続しなきゃ意味ないしね。
模写と音読のやり方と効果の返信 (No: 4)
投稿日時:
模写に○クリ前の筆慣らし以上の意味も以下も無い!