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「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか? (No: 1)
スレ主 うっぴー 投稿日時:
とりいさんの質問
よくある話ですが、『「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?』という質問があります。
私は後者のほうがいいと思いますが、やはり全く矛盾のなく面白い話が一番いいと決まっているともまた思います。
そこで質問ですが、皆さんは以下の質問についてどう思いますか?
・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
2016/05/30
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!読者は矛盾と言うより「ご都合主義」を嫌います (No: 2)
投稿日時:
迷える狼さんの回答
それでは、私なりの答えと見解を申します。
>・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
映画だと、「矛盾しているけど、あえて演出の為にそうする」という事があります。
有名な「2001年宇宙の旅」では、「美しき青きドナウ」に合わせて宇宙ステーションを回転させるという、あえて実際とは矛盾した演出を採用しています。
ですが、その他の場面では、きちんと科学的根拠に沿った演出がされています。
私は、矛盾と言うより「ご都合主義」を嫌います。「運が良かった」というだけで、それまで積み上げて来たもの全てを、容赦無く木っ端微塵に破壊してしまうからです。
また、ある程度矛盾しても面白い話を書く為には、「魔法」「超能力」「異能力」「超技術(オーバーテクノロジー)」など、架空のファクターを持ち出せば良いと思います。
>・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
書き直すか、いっそ破棄しますね。私の場合、物書きとしてのプライドが許しませんから。
そもそも、その様な間違いは修正出来る限度を越えています。「化石燃料が枯渇した世界で、主人公がガソリンエンジンの自動車に乗っている様なもの」です(あれ?どっかで聞いた様な……?)。
どうしても書きたい場合は、許される範囲でご都合主義を持ち出します。
「実は主人公はある専門分野のスペシャリストで、ガソリンの代わりに特殊な配合を用いた合成ガソリンを使用している」など。
>・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
「北斗の拳」で有名になりましたが、「人間は実際の能力のうち30%しか使用していない」は、本当です。
常にフル活用していたら、人間の体はその負荷に耐えられません。だから、リミッターが設けてあります。
「火事場の馬鹿力」は、危機的状況に陥ってそのリミッターが解除された状態です。
また、SFC「G.O.D 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」では、シナリオ上、30%しか活動していない脳のリミッターを解除して行き、新しい能力を開発して行きます。
「キン肉マン」では、「火事場のクソ力」として、主人公キン肉マンの潜在能力的扱いでしたが、キン肉マンが「人を超えた超人である」という設定があるから成り立ちます。
また、アスリートは意図的にこのリミッターを外すトレーニングを行っていて、試合の時だけ通常以上の力を発揮しやすい様にしています。
それと、近未来ハードSFと言う事は、今より未来の事を描く訳ですから、どうしても想像で書かないと行けない部分があります。
全く未知の事を書くのに、それが間違いかそうで無いかなんて、解りません。
それに、専門知識が無いと書けない事もありますので、正しい知識を全て把握するのは、かなり困難かと思います。
「スペースシャトルの軌道計算」なんて、普通の人間には無理でしょ?w(アニメ「ビリケン」では、世界一難しい数式として、学校の先生がガリ犬に出題していました。そして、これを解かれた先生は、「これより難しい問題は、わしゃ知らんよ」と言っていました)
宇宙飛行士の試験なんて、誰にでも受けられるものでも無いですし、ましてやロケットの製造法なんて、普通の人は知りません。SFというのは、解らない事だらけなんです。
トンデモ要素を排除しようとしたら、前述した架空のファクタ-を持ち出して、矛盾が出ない様にするしかありません。
ただし、「何の対策も取られていない普通の道路に100t戦車を走らせたらどうなるか」なんて事くらいは、誰でも容易に想像がつくでしょう。
2016/05/30(Mon)
創作なのに矛盾がないってのは矛盾してます。 (No: 3)
投稿日時:
ハイさんの回答
はじめまして、ハイと申します。
創作なのに矛盾がないってのは矛盾してます。
……すいません、これ言いたかっただけですw
さておき、矛盾が一個もないってのは無理でしょうね。後世に矛盾となる定説ってのはいくらでもありますし。
人間の脳は10%……とかも、過去にはそう信じられてましたし。
なにより、矛盾無く書く労力はおそらく一個の人間には無理でしょう。
だいたいの作品には作者が矛盾とすら思ってない部分が、常に存在していますからね。
あと、科学上、歴史上の矛盾は簡単にわかるかもですが、生物行動学、心理的動き、人称から見る矛盾も入れると、とても出来そうに思えませんw
なにより、矛盾を全て潰した作品で、矛盾ありきの作品に負けるのは色々釣り合いませんし。
>・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
●あからさまな矛盾でなければ気にしません。
二種のウィルスが化学変化を……とか。
大陸沈没……と銘打って大陸の話が一切出てこないとか。
>・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
●突っ込みどころを矛盾の無いように書き直すだけですね。
それが出来ないなら、物書きなんて出来ないと思います。
そもそもそれってプロット段階で気づかないといけないレベルだと思いますし。
>・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
>例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。
●ハードSFなのに、明らかに間違った科学知識を入れようとしているという前提条件がちょっとおかしい気がしますが……。
まあ、入れることで面白くなるなら、リアリティを伴うように幾分改変してぶっ込みますかね。
その場合、ハードSF云々は諦めます。
ジャンル縛りより、面白くなるかどうかの方が大事。
2016/05/30(Mon)
「現実とは違う」という意味の矛盾は、創作世界じゃどーとでもなるので、ぶっちゃけ一切気にならない (No: 4)
投稿日時:
オルトさんの回答
> ・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
気にしないけど、程度による。
「熱膨張」はネタにされてるだけで、私としてはそれほど気にならなかった。
そもそも「熱膨張によって銃が壊れた」と主張してるのは主人公であって、地の文で「原因は熱膨張だ」と明確にされてるわけでもなく、銃が不発だった原因を推測してるだけというように私は解釈したからです。
創作というかライトノベルというジャンルでの「矛盾」という言葉の例として「熱膨張」は良く挙がりますが、「現実とは違う」という意味の矛盾は、創作世界じゃどーとでもなるので、ぶっちゃけ一切気にならないです。
漫画でよくあるのはダイアモンドの鎧とかナックルとかですが、ダイアモンドは衝撃には弱いので、あれもあり得ない。けど矛盾とは違うと思う。
そういう矛盾ではなく、例えば「魔法の詠唱には時間がかかる」という設定を説明しておいて、「彼は反射的に魔法を展開した」なんてのがあると、すっごい気になります。
ちゃんと設定があるならわかるけど、こういうミスをしちゃう人は何度もやっちゃうので、読んでるうちに次第に文章を理解できなくなってくる。
なので、気になる。
> ・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
正直なところ、ありえないと思うけど、ごり押しすると思います。
さっきの魔法詠唱の例を使うと、「彼は事前に詠唱しておくことで瞬時に魔法を使う技術を身に着けていた」と後付けでなんとかする。
漫画ワンピースで、能力者は海に嫌われ泳げなくなる(沈む)という設定があるんだけど、Mr3という能力者がやられたあと、水面にプカーっと浮いてるコマがあるんですよ。
それを読者に突っ込まれて、作者は「見ないと思うけど、彼の背中にはすっごく浮く木材があるんですよ」と返してました。
当然苦しい言い訳でしかないんですが、それでいいんだ、と思いました。
こういう言い訳すらできないレベルの矛盾というのがちょっと想像できないので、まあ、ありえないと思う、と。
> ・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
作品コンセプトによります。
SFやファンタジーは、究極的には「それっぽければいい」と思うので、有用なら間違いと知ってても使います。
代わりに、熱膨張の例ではないけど、明確にはしません。
例えば「人間の脳は10%しか使っていない。使っていないメモリ容量を一時的に記憶容量として使い高速化させるようなものだ」とか。
人の脳をPCに例えるなど、比喩的な説明をすることで、後になってどうとでも対処できるようにします。
書く前から間違い知識だとわかっているのなら、言葉のレトリックで上手く書いてやれば問題はありません。
2016/05/30(Mon)
矛盾があっても面白い物語ならOK (No: 5)
投稿日時:
あざらしさんの回答
こんにちは、あざらしと申します。
休憩時間を利用しての書き込みですので、ザクッと。
ジャンル問わず読みますのが、
>『「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?』
ラノベとしては間違いなく後者。
少なくとも私にとって、普通の話しじゃエンタメとして楽しむことは出来ません。
(以下、ご質問文中の・を利用して番号を振ります)
1)矛盾はさほど気になりませんが、作者にとって都合の良いウソは気になります。度を超すと本を閉じます。
2)読み専なので答えられません。
私の仕事に置き換えてなら、恥ずかしくて数日は布団から出てこられないと思います。
以降は年月に関わりなく思い出す度に叫び出したい気持ちになるでしょうし、それをしたくないので入念な取材で予め潰すようにしています。
3)それをやった時点でハードSFではなくなりますので、どっちつかずになると思います。
矛盾をあえていれるならばエンタメを全面に出された小説の方が私は楽しめます。こちらなら矛盾はさほど気になりません。
知らずに書かれているのと、知っていて書いているのは大違い。これらは行間で伝わってきます。
ハードSF作家の雄、グレッグイーガンの著作にこんな言葉があります。【万物理論より引用:現実を数学的に矛盾なく説明する理論は、それ自体が現実を創造する】
ハードSFを端的に語る言葉だと思います。
ではでは、執筆頑張ってください。
2016/05/30(Mon)
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
そもそも矛盾が存在することにあまり気づきません (No: 6)
投稿日時:
梔子さんの回答
どうでもいいお話をしたいと思います。
今日、書店にはあまたの物語が散乱しています。そして、そのほとんどには、「月」という存在が顔を出していると思います。
まれに、月というものが存在しない世界観の物語に出会うこともありますが……。それは、本当に稀なことです。
「夜空を見上げれば、満月が浮かんでいた」とか、場面を繋ぐためのありふれた描写ですよね。
けれど、よくよく考えてみれば、ですよ。
月があるのは、地球だけです。
それなのに、明らかに地球ではないどこかを舞台にしている本にだって、月は登場しています。
この現象には、いろいろな理屈や作家の方の言い分、理由があると思います。でも、矛盾していることには違いないのです。
> ・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?
そもそも、矛盾が存在することにあまり気づきません。読むのに夢中になっていると。
けれど、気づいたらすごく気になります。
それに、私の中で、その作家さんの価値はかなり下がります。
> ・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
その設定を矛盾ではなくするための新たな設定を、(ご都合主義ではない範囲で)、付け足します。ねじ込みます。
> ・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
普通は、その設定を入れません。
けれど、どうしても入れたいときは、入れます。
ぶっちゃけ、小説とはフィクションなのですから、「これ、地球の話じゃないしー。私が作った世界観ではそういう原理になってるんしー。」って言い張ることもできますよね。乱暴ですけど。
つまりは、「地球とは違う摂理を持つ世界」という設定で書けば、問題ないわけです。
ただ、もう一度言います。乱暴です。
> 例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
もしもあなた様が、ライトノベルを書かれているのであれば。
ライトノベルって、中高生が主に読みますよね。まあ、それ以外の方も読んでおられるでしょうが。
で、そういう、知識とかが未成熟な中高生の読者様が、うっかりその矛盾やら嘘やらを信じ込んでしまったら、悲惨ですよね……。
2016/05/30(Mon)
矛盾は気にしない方です。突っ込みは付き合い程度 (No: 7)
投稿日時:
薔薇騎士さんの回答
> ・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
気にしない方です。
突っ込みは、つき合い程度です。
> ・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
そんなものは破棄ですね。
> ・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
> 例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
すでに「トンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説」ではないでしょうw
ちなみに、トンデモ要素が一切ないSF小説なんて存在しません。
それは、SFではなく、科学小説になるからです。
SF小説である以上、どこかにトンデモ要素が隠れているはずです。
なぜなら、SF小説は科学的ウソを楽しむためのものだからです。
「ここが科学的に間違っている」と指摘されるようなSFは、そうとう人気が高いのでうれしい限りですけどねw
2016/05/30(Mon)
矛盾に気づいたら、気になります。 (No: 8)
投稿日時:
GM91さんの回答
・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
気にします。
自分が気づかなければもちろん気にしませんが。
・自分自身の書いた過去最高の自信作に~
破綻しないような筋書きに作り直します。
・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF~
その設定が肯定されるような理由や設定を考えます。
2016/05/30(Mon)
よほど不自然なことがない限りは物語の矛盾は気にならない (No: 9)
投稿日時:
九重メバルさんの回答
> よくある話ですが、『「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?』という質問があります。
そもそもスレ主様が提唱する矛盾のない話とは何なのでしょうか。矛盾という一言で済まされて、具体的にどのような作品が好みなのかさっぱり分かりません。とりあえず禁書はあまり好きではなさそうですね。
> 私は後者のほうがいいと思いますが、やはり全く矛盾のなく面白い話が一番いいと決まっているともまた思います。
より良い読者でありたいと思うのなら、多少の矛盾など意に返さずに、その物語ではそういう設定なんだと思うことです。
> ・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
全く気にしません、よほど不自然なことがない限りは。不自然というのは矛盾の一言で片付けられる問題ではなく、キャラの年齢が変わっているとか、病弱だったキャラがいさみ喜んで主人公を張り倒すとか、矛盾というより作者が設定を忘れているなあという場合は流石に気になります。
> ・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
どれほどのレベルの間違いなのかはさっぱり分かりませんが、そういう時はなんとかして矛盾を取っ払います。時間抱えて作品を書いてひとつのミスで台無しになってしまうなんて悲しいじゃないですか。大丈夫です、長い話を書ければ矛盾くらい片付けられます。
> ・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
> 例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
薔薇騎士さんとも意見が被ってしまうのですが、そもそもトンデモ科学がないハードSFが存在するのでしょうか。実際問題、熱膨張のラノベはガンガン売れているわけですし、多少の間違いやデタラメなんて、一部のうるさいキモオタしか気にしません、マジで。そんな矮小な存在になるよりかは面白さを追求してみましょう。
2016/05/31(Tue)
物語に多少の矛盾があっても面白ければ良い (No: 10)
投稿日時:
渡り雛鳥さんの回答
>・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
素人の考えですけどね、私はあまり気にしないッス
気にし過ぎたら前に進めないってのが私の信条です故
1ページも書けないw
>・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
今までこれが原因で何度も打ち切ってきました。
気にせずに進むか、それをどうにか出来る新たな設定を考えるかそのまんま続けるしか無いと思います
>・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
>例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
かなり有名な漫画等でも矛盾は沢山見付かります。
ドラゴンボールの天津飯に大小関係なくかめはめ破が効かないと言われていたけど、セルのかめはめ破が防げなかったらしいです。
人気の海外ドラマであるブレイキングバッドでは、フッ化水素で家のバスタブや天井を溶かすシーンもあります。実際に実験したらバスタブも溶けなかったらしいです
要は多少の矛盾があっても面白ければ良いんだと思います。
「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?の返信 (No: 11)
投稿日時:
夏SNOOPYさんの回答
そもそも矛盾というのはどういうことかですね。
喧嘩を一度もしたことのない素人が百戦錬磨のヤクザに喧嘩に勝った場合、「設定と矛盾してる」といえるのか、それとも現実にあり得ないわけじゃないから問題ないということになるのか。
難しいですけど、私は矛盾していないと思います。
もし絶対に負けないという設定のキャラが負けたら、これははっきり矛盾です。そういう基準なら矛盾があっても仕方ないと思いますが、ないならそれに越したことはないですね。
>自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
書いたものをボツにするのは勿体ないので、無理矢理いじってなんとか矛盾のないものにしてしまいます。
>あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
>例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
SFでワープとか過去に戻るとか宇宙人がいるとか、そういう要素なしに書くなんて無理だと思います。科学的には誤りです。
でも、勿論設定に入れますよ。
読んだことないですが、私の知る古本屋にNIGHT HEADという本が置いてありました。人間の使ってない脳の部分をNIGHT HEADと呼ぶとか、書いてありました。常識も変わるんですね。
2016/05/31(Tue)
ミノフスキー粒子のような架空の物質、現象は検証不可能 (No: 12)
投稿日時:
あまくささんの回答
>・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
自分が精通している分野にかかわる間違いを見つけると、突っ込みたくなりますね。(知識をひけらかしたいという心理の表れと自覚しているので、最近はなるべく控えるようにしています)
>・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
「過去最高の自信作」とか「非常に重大な突っ込みどころ」とか仮定が極端なので答えにくいです(笑
まあ、まずは物語の根幹の維持と突っ込みどころの排除を両立する方法を何とかひねり出せないか、考えてみますね。それがどうしても思いつかなければ、そもそも構想自体がダメだったということでしょう。「過去最高の自信作」というのは妄想だったと諦めて、その作品は捨てます。
>・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
>例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
(1)科学知識から見て明らかに間違っていることを入れた小説は、ハードSFとは言いません。
(2)ハードSFでなくても、「明らかに間違っている」とまで言うなら、あまり入れたくないですね。(これも、仮定が極端です)
(3)科学的に必ずしも間違いではないが、フィクションとして誇張しているので現実には有り得ないとか、まったくの架空の現象なので、正しいとも間違っているとも言いようがないとか。その種のギミックなら話は別。SFでもスペースオペラのような物語の面白さを優先するタイプの話なら、そういうのをふんだんに入れるのもアリだろうと思います。
*架空の現象なので正しいとか間違っているとか言いようがない例。ガンダムの「ミノフスキー粒子」。まどマギの「第二次性徴期の少女の、希望と絶望の相転移」。
2016/06/01(Wed)
そこにワンダーはあるのかい?(濃爆おたく先生) (No: 13)
投稿日時:
やまさんの回答
だいたい、返信のタイトルのことが全てだと思います。
よく分からなければ、返信へのタイトルでグーグル検索してみて下さい。
> ・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)
語りが上手くなかったり、余りにも多かったら気にするかもしれません。
逆にあまり多くなくて細かい枝葉と判断できる程度なら気にしません。
> ・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?
過去は覆せないのであきらめて次の糧にします。
> ・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
> 例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)
返信への題名が全てです。
ですが、していることを無理やり間違いにしようとするのは難しですね。
新しい設定を加えて覆すことは出来ますが、そのままで間違ったことを書くのは、私には無理です。
知っていること自体が呪いになりますから。
2016/06/02(Thu)
バレなきゃいいんですよ。 (No: 14)
投稿日時:
にわとりさんの回答
「仮想読者」の知識レベルをどこに設定するかってことですよね。
自分が全知全能ではない以上、完璧な知識を持つ仮想読者を想定してしまったらなにも書けなくなってしまうので、「この程度のリアリティがあればいい」という線引きをどこかでする必要はあると思います。
その線引きのラインは、読者に見えてしまってもいい。ただ、作中でそのラインが変動してしまうのはよくないとおもいます。
むかしむかしあるところに、の昔話的世界観も、それはそれでアリだし、ちゃんとはじめに提示しておけば(それこそ、むかしむかし……、のような象徴的定型句によって)許されるものだけれど、昔話世界観とハードSF的世界観のふたつのモードがひとつの小説の中で行ったり来たりしてしまうと、読む側は急にリアリティがきになってしまいます。
いかにリアルに描くか、というよりもリアルじゃないところをいかに「お約束」ということにしてしまえるか、ということが大事なんじゃないかと思いますね。
2016/06/02(Thu)
SFとは何ぞや? (No: 15)
投稿日時:
迷える狼さんの回答
どこかで聞いた様なセリフですが、SFとは
「サイエンスフィクション」
の事ですよね。
つまり、
「フィクション」
なんですよ。想像で書いているものに対して、ナンセンスだとは思いませんか?
もちろん、実際に解っている事に対して間違いがあってはいけませんが、フィクションの部分に関しては、どうしようも無いのではありませんか?
例えば、
「光は秒速30万kmで進むのに、どうしてビームが目で見て避けられる速度(あるいは見てから避けられる)なのか」
なんて事は、考えちゃいけないんですよw
2016/06/02(Thu)
まず面白いことが第一ですね (No: 16)
投稿日時:
ユキヨシさんの回答
矛盾はないに越したことはないですが、まず面白いことが第一ですね。
少々わき道にそれますが、例に挙げられている熱膨張などは矛盾と言うよりは「科学的な間違い」あるいは「創作上の嘘」ですね。
ミノフスキー粒子や謎カーボンと同じようなもので、世界観の前提みたいなものです。たぶんその程度で作動不良を起こすから劇中の戦闘で銃が主役を張れないのでしょう。
多くの能力バトルものにも言えますが、銃器が現実同様の性能なら特殊能力よりも銃と生身の戦闘技能の方が重要になるので能力バトルが成立しません。
自分の自信作に大きな突込みどころが見つかった場合は、それはそれとして、新しく次を作りますね。
トンデモ要素が一切ない、という前提・テーマで物語を作るなら、科学的な間違いをあえて入れたりはしません。
面白い物語を作るのに、科学的な面における嘘は必ずしも必要ではないからです。
もっとも、そういうテーマで近未来ハードSFをどう作るかはなかなか難しいところですが……
2016/06/03(Fri)
「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?の返信 (No: 17)
投稿日時:
矛盾がなくて面白い話。
もしくは「許せる矛盾」がかなりあるけど面白い話。
どんなに矛盾があろうが、主人公の筋さえ通ってさえいれば読めます。
そもそも、この質問自体に無理がある為、選択しようがありません。