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修飾された文章が書けません (No: 1)

スレ主 和田慶彦 投稿日時:

はじめまして。
 私は長い事執筆を怠り、ネトゲや掲示板で遊んでいました。
 数年前に執筆を再開したのですが、ネトゲでの会話や掲示板でのやりとりを続けた影響で、文章を短くまとめる癖がついてしまったのです。
 小説の修飾された文章を見ては「くさい」「長い3行で」と思い、ディフォルメされたキャラクターを見ては「イタイ」と思うようになってしまったのです。(ネトゲでラノベキャラのような口調・言動の迷惑プレイヤーが多数居た為)
 結果、私の文章は淡白で面白みのないものになってしまっています。一つのストーリーを書き上げて文字カウントすると2万文字くらいに纏まってたりします。
 思い悩んでカウンセリングを受けたりしたのですが、カウンセラーの人は小説家ではないので満足のいく答えは見つかりませんでした。
 もう5年程、何を書いても何を読んでもこの精神的な問題が解決できません。
 前は書けていた筈の小説的な文章が書けなくなってしまったのです。
 どうしたら再び小説を読んだり書いたりするようになれるでしょうか。

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

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修飾された文章が書けませんの返信 (No: 2)

投稿者 ふ じ た に : 0 No: 1の返信

投稿日時:

修飾という意味が、ちょっとつかみかねているので、的外れな意見だったら申し訳ないです。

私の場合ですが、過去に「雰囲気を伝える言葉が足りない」と指摘されたことがあり、自分の文章の癖を直したことがあります。

まず、解析ツールを使います。
https://ennach.sakura.ne.jp/Morph/index.html

私の作品でやってみると、
現在
「 自立語における名詞の比率は平均の範囲内です。名詞比率は文章が説明的・要約的かどうかに関係します。
 動きの描写に比べると、物事を形容する言葉がやや多いようです。」


「 自立語における名詞の比率は平均の範囲内ですが、どちらかといえばやや高い方かもしれません。名詞比率は文章が説明的・要約的かどうかに関係します。
 物事を形容する言葉より、動きの描写が多いようです。」

もしかしたら、スレ主様がおっしゃる「修飾された文章が書けません」という言葉が、同じように様子を伝える言葉が足りないから感じているなら、私と同じように雰囲気を伝えるように言葉を加えるといいのかもって思いました。

もし、昔の作品が残っているのなら、解析してみて、比較してみてはいかがでしょうか。

何か参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました。

修飾された文章が書けませんの返信の返信 (No: 4)

スレ主 和田慶彦 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

 ありがとうございます。
 修飾された文章とは詞的な文章というか、面白い文章というか、要するに「文章力がない」という悩みです。
 紹介していただいたツールを使った所、

地の文と会話文の比率は、平均的な範囲に収まっています。
 かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。
 1つ1つの文章の長さは平均よりやや短めです。テンポがいいぶん読みやすいと思います。
 文体やテンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。
 指示語によって文章がうまく流れています。
 接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。
 体言止めはほとんど使われていません。
 連用中止法が平均より多めに使われています。
 若干説明寄り・要約寄りな文章展開のようです。具体的には、自立語における名詞の比率がやや高いようです。
 物事を形容する言葉より、動きの描写が多いようです。

 という結果が出ました。仰るとおり様子を伝える言葉が足りないようです。
 それ自体はわかっていて、気を付けて書いてもこのような結果が出る感じで、問題点はわかっているけどどうしたらいいかわからない、感覚が掴めないといった感じです。
 正直もう根本的に才能が無いのかと思ってしまっています。

修飾された文章が書けませんの返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 ふ じ た に : 0 No: 4の返信

投稿日時:

雰囲気を伝える情報も大事だと思いますが、
「エンタメの作品は、ほぼ場面で構成される」と知らないことが原因で、説明寄り・要約寄りの文章にもなりそうな気がします。

以下、参考サイトです。
https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-712.html

大雑把に説明すると、物語の趣旨に関することを基準に「場面」で書いていって、あまり重要ではないところを「説明」で伝え、強調したいところを「描写」します。
もし、現在「説明」が多くて、「場面」や「描写」が少ない場合、それらの比重を変えれば、解析ツールの結果が変わるような気がしました。

全然的外れな意見だったら申し訳ないです。
原因を特定できれば、問題は解決できるようになると思いますよ。
お互いに頑張りましょうね。
ではでは、失礼しました。

修飾された文章が書けませんの返信の返信の返信の返信 (No: 8)

スレ主 和田慶彦 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

 ありがとうございます。
 仰るとおり、場面展開や描写すべき所で情景や掛け合いがうまく思い浮かばず、説明になってしまっている事が多いです。
 物語の世界やキャラクターを頭の中でうまくイメージできず、なんだかぼんやりしていて、自分の中で現実味を帯びさせる事ができません。
 もしかしたら文章力とかではなく、もっと根の深い所に問題があるのかもしれません。

修飾された文章が書けませんの返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

それって、以前は「本来は2万字で収まるくらいの内容」を10万字とかに膨らませていただけって事はないんでしょうか?
短くすることが出来るのは、悪いことじゃないでしょう。
そのぶん多くの情報を書き込めるので。
ただ、それは「短くまとめるクセがついた文章」で、読者へと的確に情報を伝えることが出来ているのであれば、の話ですが。

別にそれが出来てないのではないかと言ってるわけではなく、普通は「短く端的にまとめた文章」だと、読者に伝わってるかどうか不安なので、あれこれ余計な言葉を付け足すわけで、「短い文章」で伝わるなら問題ないと思いますよ。
2万字の物語が書けたのなら、それで良いと思いますけど、何が気に入らないのでしょう?
その物語を第三者に読んでもらって、展開が早いとか説明不足といった感想を貰ったりしたのでしょうか。
だとすれば、確かに丁寧な物語運びが必要だと思います。
それは「伝わっていない」ためですね。

単純に10万字で書き上げるつもりが想定が大幅にズレて2万字程度にしかならなかった、という話であれば、
これは「文章を短くまとめるクセ」が問題なのではなく、おそらく思考的に関係はするだろうけど「物語を短くまとめようとしてる」だけでしょう。
だから、話は簡単で、物語を広げればいいだけ。

この場合、一番の解決法はサブプロットを考えることですね。
それだけ執筆歴があるならわかると思いますが、本編と関係ないサブプロットをぶちこむと、それが関係ない話題であればあるほど、本編は一気に増えます。
AとBが戦う話であれば、Aが主人公なのだけど、Bが戦う理由を説明する小エピソードを加えたり、あるいは全く関係ない恋愛要素でも入れてみたり。

サブプロット追加など話の変更を嫌うとすれば、設定をエピソード化するのが手軽です。
説明で済ませてる設定をエピソードに変換すると、一気に執筆量が増えます。
例えば「魔術は魔力を消費して行使する」という設定は、この一文を書くだけで説明し終える事ができて、それで十分っちゃ十分です。
なので短くしたい場合はこうした説明だけで済ませる。
けど、
「主人公が魔術を覚え、調子にのってポンポン撃ちまくってる。少し難しい術に挑戦しようとしたとき、体の中で液体が動くような感覚を得た。不思議に思っていると、その液体が唐突に底の抜けたように一気になくなった。疑問に思う間もなく主人公は気を失い、目覚めた時に気絶した原因を理解して、「この体の中の液体が魔力なのか」と実感する」
という、一つの小話、エピソードを用意すると、これは設定を「説明」しているのではなく「物語っている」ということがわかりますかね。
当たり前だけど、このエピソード化はやればやるほど文章量が膨大になっていくので、推奨するものではありませんが、
一度、「説明で終えてる設定」を箇条書きにして書き出してみて、それらをエピソードにしたらどんんだけのページ数が増えるか考えてみると良いかもしれません。

小説的な文章」というのは、読むのもダメってことは、一般的な文庫本でも同じなんでしょうか。
だとすると、正直、私が今書いてる文章のテイストとたいして差はないと思うので、それが気になるというのは「小説(フィクション)を読んでる」という事自体に何か原因があるんじゃないでしょうか。
「文章」に問題があるわけではない気がする。
そうではなく、「気取った美文を意識してる文章」がダメなんだ、という話だと、ぶっちゃけ非常によくわかります。
作者がノリノリになってる様子が透けて見えるレベルだともう薄ら寒いですね。

で、これ、前者だとちょっとわかりませんが、後者なんだとしたら、それってスレ主さんが以前書いていたものがそういう美文を意識した作品で、無駄が多かっただけなのでは。
それを無くしてスッキリさせると2万字程度に収まってしまうという話なのでは。
だとしたら、2万字の物語それ自体は、問題ないのでは?

修飾された文章が書けませんの返信の返信 (No: 5)

スレ主 和田慶彦 : 1 No: 3の返信

投稿日時:

 ありがとうございます。
 物語を短くまとめようとしているというのは、その通りだと思います。書いていると、「書きたい部分までの道のりがダルいなあ……巻いてこ」という感じで物語の展開を急いでしまっている感じです。
 その結果出来たものは起伏に欠けるストーリー、説明不足、描写不足の乱文、登場人物達の淡白な掛け合いといった感じです。その結果が「1作品2万字」なのです。
 じっくりと練習していく、というのが年齢的に厳しく、それで己の成長を急ぎ過ぎている感じも有ります。

 読むのもダメという部分は、前者後者両方当てはまりますね。
 前者に関しては、それまで物語の中に自分を閉じ込めていたのが社会やネトゲの人間関係といった「他者との世界」に引きずり出され、現実世界を直視した結果、フィクションを見ても「これどうせ作り話でしょ?」という冷めた目で見てしまうようになりました。感情移入できなくなってしまったのです。
 特にラブコメは前は大好きだったのに、現実で失恋してからは「別に自分がモテてるわけじゃないし」と完全に楽しめなくなってしまいました。

修飾された文章が書けませんの返信 (No: 7)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

どんな文書くの?よませろ(`・ω・´)シャキーン

とりあえず読んでみないと分かんないっす。さぁ見せてごらん!!カモン!!(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まぁ、せやな~・・・・・ラノベやめといて、古い小説とかを読んでみる?

シャーロックホームズとか、シェークスピアとか【時代遅れの騎士になろう】じゃあないですが、潔(いさぎよ)く古典的でロマンに満ちた、どうやったって自分では体験できないシチュエーションの本を読むのは?

【紅の豚】みたいな「最後の騎士道」を誇ったイタリア空軍もの映画とか
西部のガンマンものとか(これゲームであるっけ?)。
江戸川乱歩作品のドラマや映画とか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えば「巌窟王」なんかはSFアニメなんかにもなっています。本筋そのままでした。

原作に忠実なアニメや映画を軽く視聴して図書館とかで借りて読むと、あまりに時代が違いすぎて逆に浸(ひた)れるかも

最近の時代劇とかも頑張ってますよ~。同じ日本なのに時間という概念を超えた「異世界トリップ」体験できるっす。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私も実際、自分が就労経験ある職種ものチート作品だと【・・・・んなもんで食っていけるかヴォケ○○なめんなゴルァ】感が先に立ち、楽しめません。

知らないものを楽しんだり、やったことがないジャンルを選んで執筆した方がいいかもですねー。

修飾された文章が書けませんの返信の返信 (No: 9)

スレ主 和田慶彦 : 0 No: 7の返信

投稿日時:

 ありがとうございます。
 文についてはすみません、前書いた文は「こんなものダメだ!」と消してしまっているので今手元にあるのは執筆中の未完成な奴だけなのでここにアップロードはできません。

 図書館でいろいろと読んでみたいと思います。読むのが遅い上にいろんな本に手を出しているのであまり読み進めていませんが。
 しかしやはり何を読んでも上手く自分の骨肉にできていない感があります。

修飾された文章が書けませんの返信 (No: 10)

投稿者 にわとり : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 一度読んでみないことにはなんとも。質問から受けた印象だけで言うと、文体レベルの問題というよりは、盛り上げるべきところを説明や要約で流してしまったりしてるんじゃないかという気がした。
 たとえば、公園で待ち合わせした相手がいつまで経ってもこない、っていう場面があったとするじゃないですか。べつに「夕方まで待ったが、結局彼女はこなかった。」と一文でさっと流してしまうこともできるけれど、なんとも時計を確認して、辺りをぐるぐる歩き回って、近所の人に不審な目で見られたり、相手が事故に遭ったりしているんじゃないかと心配になったり、電話してみたり、LINEにメッセージ送ってみたり、既読がつかないことに落ち着きをなくして画面を更新しまくっているうちにスマホの電池がなくなりそうになって慌てたり、近くを人が通るたびに待ち人とは別人だとわかっていてもずっと目で追ってしまったり、よく似た背格好の人に間違って声をかけそうになってしまったり、雨が降ってきて一旦屋根があるところに避難しようかと思ったものの、相手と行き違いになってしまったらと思うとその場を動けず結局悩んでいるうちにずぶ濡れになってしまったり、エトセトラエトセトラ……そうやって引っ張ろうと思えば無限に書けるじゃないですか。
 もちろんそれぞれの場面をどう書くのが適切なのか時と場合によるし、簡潔に駆け抜けるような展開にしたほうが適している場合もあるのだけれど、その一方である程度読者を焦らして引き伸ばしたほうが盛り上がることもまたあると思うんですよね。そういうとき待てなくて展開を急いでしまうから短くなってしまうんじゃないかなと感じた。
 チャットや世間話でこういうことをくどくど語られたらたしかにクサいし「で? 結局何なの?」と言いたくなるけれど、小説は視点人物の心の動きをリアルタイムで追っかけるものだからそれで問題ない。現実の会話ではどうしても"結末まで知ってるはずの語り手がもたもた話してる"という現実の状況があるからイラついちゃったりするのだけれど、小説ってそもそも"そういうもの"なんだし。結論を早く教えてほしいのが日常会話、結論に至る過程で魅せるのが話芸。チャットや掲示板と小説じゃ言葉の用途が違うので、単純比較はしないほうがいいですよ。

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はじめまして。
 私は長い事執筆を怠り、ネトゲや掲示板で遊んでいました。
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 小説の修飾された文章を見ては「くさい」「長い3行で」と思い、ディフォルメされたキャラクターを見ては「イタイ」と思うようになってしまったのです。(ネトゲでラノベキャラのような口調・言動の迷惑プレイヤーが多数居た為)
 結果、私の文章は淡白で面白みのないものになってしまっています。一つのストーリーを書き上げて文字カウントすると2万文字くらいに纏まってたりします。
 思い悩んでカウンセリングを受けたりしたのですが、カウンセラーの人は小説家ではないので満足のいく答えは見つかりませんでした。
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