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文章がなかなか書けません (No: 1)

スレ主 投稿日時:

すみません、すごく初歩的な質問なのですが、小説を書こうと思って普段脳内で温めていたキャラの会話や展開や地の文を書き出そうとしてるんですが、中々うまく文章が出来上がらずに全然書き進みません。
私は小説を書いたことがなく、先日始めて書いてみようと試みたのですが、まず冒頭の文章が思い浮かばず書きたい所から書こうとしたのですが、書いていくうちにこの書き方でいいのか、冗長になってないか、内容が滑ってないか等悩んで書いたり消したりを繰り返し、結局全然書けないまま終わってしまいました。書きたい箇所は悩みすぎて筆が進まず、それ以外は文章自体がひねり出せない状態です。
こういう時は、どうすればスルスル書き進める事ができるのでしょうか?一回完成させてみてから修正しようとは思っているのですが、自分の書いたものに自信がなさすぎて完成まで書くこと自体が難しそうです…

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

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文章がなかなか書けませんの返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

イメージを、イメージのまま出力しようというのは大変なことです。
私は、わかりやすいかなと思ってよくイラストや漫画を例にあげますが、
イメージどおりに絵を描こうと思えば大変です。上手く描けないし描いてるときは良くても一度立ち止まって全体を見てみるとぜんぜんイメージに届いていないなんて事はよくある事でしょう。
じゃあ、イメージどおりに描けるには画力を上げれば良いのだと考えるけど、イラストならそれでいいけど、漫画だと絵だけ上手くても漫画は上手くならない。
何故なら、イラストはその一場面だけを綺麗に表現するものだけど、漫画は物語って大きな枠組みの表現になるから、表現するモノ自体がけっこう違うためですね。
例えば、イラストは盆栽みたいなもの。一本の木を丁寧に綺麗に育てる。漫画は森を管理するようなもの。全体を整えるから一個一個はあまり重視しなくてもいい。

イメージ通りに物語や文章を出力しようとしたら、イメージ通りのイラストを描くように結構な技術力と経験が必要です。
日本語は誰でも書けるし、ラノベやWeb小説を見ると大した文章力でもないから初心者でも出来そうと思えるけど、「イメージを形にする」というのはどんなジャンルでも大変な事です。
何をどうすれば良くなるって事じゃないです。必要なのはひたすらに経験でしょう。

ただ。
我々がやってるのは「イラストを描くこと」ではなく「漫画を描くこと」に近いんだって事を理解して欲しいと思う。
必要なのは文章力ではなくて、表現力なんですよ。
だから、センスがある人は経験が薄くてもサッとやっちゃうことがある。表現の旨さは文章や技術でカバーすることは出来るけど発想の影響が強いからね。
絵が下手でも面白い漫画ってあるでしょ。ストーリーが良いってのもあるけど、その「良さ」を上手く表現できる表現力があってこそ良さが読者に伝わっているので、
言い方を変えると、ストーリーが大したことなくてもその中で作者が面白いと思う部分・良いと思う部分を強く表現できて、それが読者に伝わっていれば、総評として「良かった・面白かった」という感想になる。
良かった部分の印象が強く残ってる結果になるからね。
例えば話自体は大したこと無い日常系のストーリーなんかは表現が全てだよね。

かなーり遠回しになってしまったけど、まあ、ハッキリと言ってしまうと、
>書いていくうちにこの書き方でいいのか、冗長になってないか、内容が滑ってないか等悩んで書いたり消したりを繰り返し、結局全然書けないまま終わってしまいました。
スレ主さんは初心者なので、考えるだけ無駄です。
考えるって行為が有益になるのは、考えて良い回答が得られるだろう経験を積み技術や知識を得た後でしょう。
そもそも物語的に何が「良い」のかの判断すら出来ないのが初心者なので、良い回答が得られるわけがない、という考えです。
であれば、好きに書くのが一番です。
好きなことを好きなように書けば、それが一番「作者が良いと思ってる部分を強調して書く」に繋がると思うためです。

書いたら、出来れば身近な人間に読んでもらって感想を貰ってみましょう。身近にいなければこうした掲示板で誰かが助けてくれるでしょう。
そして、その感想と作者が意図した「良いと思ってる部分」とのズレが、いまスレ主さんに足りない物です。

ですから、いまは下手にあれこれ考えて悩むよりも、とにかく書くことです。
内容がスベってるかどうかはどーでもいいです。
スベることを恐れて舞台に立たない芸人が、まともに客を笑わせることなんて出来ないでしょう。
スベっても小説って形になってるほうが何倍もマシ。
そうした迷いがあるから筆が止まってしまうだけで、迷いなく書くことに集中すりゃスルスル書ける。
そして、すでに長くなったから割愛するけど、そうした迷いを最小限にするために事前にプロットを作ったりするものです。
プロットが上手く機能してれば少なくともストーリーや展開に関して執筆で悩むことは無いですから。

といっても、まあ、悩んでる人に悩むなって回答はあんまりだと思うので、いま出来るだろう事を書いておくと、
今回書かれてる作品の、一部だけを掌編に再構成してまとめてみると良いと思います。
「1メートルの直線を歪みなく描け」と言われたら大変だけど、「1センチの直線をフリーハンドで書け」と言われたら、まあ出来ないこともないでしょ。
小さい範囲小さい規模ならイメージをそれなりに出力できる事も多いので、まずは掌編などで感覚を掴むのも良いかもしれないと思います。
イメージとしては4コマ漫画みたいな感じですね。大した内容ではない、ただキャラが何かやってすぐにオチて終わり(大した内容ではない事が大事)。
それが出来たなら、
その掌編に、次は設定を盛り込んでみると良いと思う。
例えば「主人公は武道の達人で強い」とすると、「主人公は強い」という事がわかる内容の掌編を書いてみる、という感じ。
そこまで出来りゃ「表現」に関してはイメージを出力するだけの力量があると思うので、それでも書けないのだとしたらあとは作者の考え方の問題だと思う。

文章がなかなか書けませんの返信 (No: 3)

スレ主 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

ご回答ありがとうございます。何か色々悩みすぎて書くことそのものに集中するという点が全然出来ていなかった気がするので、まず小さい範囲から書いて完成させる癖をつけていきたいと思います。
あとすみません、もう一つ質問なのですが、例えば短編一つ作るのにプロット作りや執筆時間含めて皆様どのくらい時間を掛けているでしょうか。まだ初心者の場合、プロットにも多めに時間を割いた方が良いですか?

文章がなかなか書けませんの返信の返信 (No: 4)

投稿者 サタン : 2 No: 3の返信

投稿日時:

制作時間やプロットの作り方などは個人個人の個性によるので、一概にこうというのはないです。
プロないしアマチュアでも製本して発表する場合は印刷所やイベント期日など締め切りがあるので、「予定通りに書ける」というのは大事ですが、基本的に人それぞれまったく違うと思います。

一応、参考までに自分の場合と、自分が初心者の頃欲しかった助言を書いてみますが、あくまで私の場合って事に注意してください。
まず制作時間ですが、プロットを含め原稿を書き終えるまでにかかる時間は、とはいえピンキリですが、短編なら一・二週間くらいで書ければいいなぁ、という感じです。
長編の場合は、どこからスタートと考えるかってトコが難しいですが、ネタがすでにある状態で書くことが決まってて(整理できてて)、これからプロットを作るぞ、という状態なら一ヶ月半くらいかな。
ショートショートになる掌編の場合は勢いだと思うので出来れば一日で書き上げたい。掌編は最近あんまやってないけども。

そしてプロット作りですが、私はプロットを重視していて制作時間の半分くらいはプロット作りをしています。
書くことが決まってりゃ一日1万文字以上でも書くことが出来るので、そうすりゃ単純計算で新人賞クラスの長編なら十日ちょいで書けます。
そう言うと驚く人もいるんですが、例えば、じゃあ、ここ一週間の出来事を日記調でもいいので書いてみて下さいな。そこそこ細かく書けば3000文字くらいはスッと書いちゃうと思うんですよね。それもそんな時間かからんでしょう。かかっても2時間くらいじゃないかな。慣れてなければ3時間くらいかかるか。
でも、じゃあ一時間に1000文字書けるとして10時間書けば1万文字でしょ。
「書き慣れてない人」でも、書くことさえ決まってりゃ(そして体力がもてば)一日1万文字書く事はそう難しいことじゃない。
書くことが決まってないから白紙の原稿を前に悩んだり迷ったりするわけで、「ここ一週間の出来事」というすでに動かせない決まった事をテーマにしたらスッと書ける。
だから、私はプロットを重視してすごく時間をかけてます。

でも。
初心者には、参考までにこうした話はするけど、同じことをしろとは言えないと思います。
初心者はプロットにはあまり時間をかけないほうが良いと思う。
というのも、そもそもプロットの作り方が人それぞれなので、人によって違います。すなわち皆が皆、自分に合った自分だけの方法でプロットを作ったりしてます。
当然ながら初心者は「自分に合った作り方」を見つけられてないでしょう。
間違ったやり方、自分に合ってない方法でもって、そこに時間を割いてもしょうがないし、時間の無駄だと思います。
なにより初心者は設定を作るのが楽しくて、プロットというより設定集を作りがちです。
可愛いキャラのイラストを描きたいのに、必死にキャラの設定を考えてるようなもの。イラストにもキャラ設定は大事なんだけど、初心者はそんな細かく考えなくていいと思う。
イラストでも小説でも、一度書けば「あ、ここが足りないな」と気がつくことが出来るので、そしたら次から事前に考える場所を増やせば良い話で、やる前から準備万端にして、その準備した道具をどう使えばいいのかわからないような状況は意味がないと思う。
だから、初心者に助言するならプロットは作ったほうがいい。けど、全体の流れをザッと書き出すくらいの適当さでいいと思う。
それじゃ途中で詰まるか出来が良くないかもしれないけど、そうしたら、そのとき改善すれば良いだけです。
スレ主さんの得手不得手を私は知らないし、向き不向きもわからない。
それは自分にしかわからないし、自分に合った方法もそうやって一つ一つ積み重ねていくしかないと思う。
書き慣れていくに従ってプロット時間が長くなるというのも、それは私個人の合う方法でしかないので。

一応、個人的なプロットのコツも書いておくと、
プロットってのは物語の設計図って言われてると思うけど、下書きやラフ、なぐり書きと思ったほうが良いと思う。
要するに、何をどう書くかっていうイメージをパッと示したもの。
だから、「何が」「どうなって」「こうなる」という話のポイントを示せれば、それで最低限は機能する。
書ける人はそれだけで書けるので、となるとわざわざプロットを作る必要もなく……って人もいる。
でも普通はそれだけで書けないので、人それぞれ書けるようになるための要素を追加していく。で、人それぞれ違った形になる。

プロットではなく設定集を作ってしまうって事に対して少し触れたけど、こうした話のポイントをちゃんと考えられてる人は設定集になってしまってもしっかり書けると思う。
物語の要所要所のポイントが考えられてない人は、イメージばかりがあるけど、原稿はほぼ白紙でまったく書けないと思う。
設定集は設定を作ってるんであって、物語を作ってるわけではないからね。

ついでに。
設定を物語に起こす場合。
「何が」「どうなって」「こうなる」という要素に設定を放り込む。
ちなみにこの3要素はかなり簡略化・意訳化したものです。
ええと、例えば「血統魔法は秘匿される」という設定があるとすると、
「何が」「どうなって」「血統魔法は秘匿される」
とか、要素の一つに設定をそのままぶっこむ。
で、残りの要素を考えて適当に繋がる文章にしてみる。
「血統魔法の使い手が」「魔法を解明しようとするも不審死して」「秘匿が守られる」
この要素をストーリーテイストで語ったら、「血統魔法は秘匿されるもの」という表現が出来てることになりますよね。
設定を作るのが得意な人、あるいは初心者で設定ばっか作って話が作れない人ってのは、こうして設定から物語を作ってみると良いかもしれません。
設定の一部を使って掌編を作ってもいいし、複数の設定をからめて短編や長編を作ってもいいし、長編の中のワンエピソードとして書いてもいいし。
このように作った場合、設定の数=書ける話題の数 になるので、プロットと称して設定を作りまくるってこともあると思う。

なんにしても「物語を作る」ってことが大事で、初心者はまずそこが出来てない事が多いです。
設定を作ったりキャラを作ったり世界観を想像したり。
でも物語が作れてないから原稿が真っ白。イメージはあるんだけどな、とボヤく。という感じ。
物語は「何が」「どうなって」「こうなる」ってだけなので、起承転結とか三幕構成とか物語の構造を説明するためには重要な知識なんだけど、話を作るだけなら「何が」「こうなる」そしてその過程の「どうなって」の3要素があれば成立します。
最初の頃は、あまり難しい設定や伏線など考えず、簡単な物語を作ってみると良いのではないでしょうか。

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