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ホラーの書き方 (No: 1)
スレ主 ネリ 投稿日時:
『小学生向けの短編ホラー』をかいてみたいのですが、難易度高いですかね?(小説だけではなく、漫画原作としての発表も視野にいれています)
こんにちは。いつもお世話になっております。
ホラーは数あるジャンルの中でも特に共感が大事だと思うのですが、どうすれば子どもにも分かる表現ができるのか分かりません。
自分が子ども時代に『怪談レストラン』等にハマっていたので、あんなタイプの作品を書いてみたいです。
しかし、自分で考えると『親の言いつけを守れなかった子供が酷い目に遭う』とか、そんなレベルのアイデアしか浮かばないです。
初心者が手を出せるものではないのでしょうか?
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!ホラーの書き方の返信 (No: 2)
投稿日時:
>しかし、自分で考えると『親の言いつけを守れなかった子供が酷い目に遭う』とか、そんなレベルのアイデアしか浮かばないです。
物語の骨格はそれで十分です。
問題はそれをどう表現するか。
例えば、田舎が舞台で親や祖父の言いつけを守らず友人数人と山に入って遊んでると怖い思いをして友人が一人いなくなる。翌日から友人の夢を見るようになり、何人かは頭をおかしくして、数日後、いなくなった友人が遺体で発見された。
という感じで考えると、これは流石に小学生向けではないですよね。
洒落怖スレにありそうなSSになりそう。
小学生にも伝わるようにわかりやすくデフォルメしたほうが良いし、子供は大人と比べてシンプルな感性を持っているので、例えば「友人が死んでしまった」という展開は「ショッキングな展開」であって「ホラー・怖い・恐怖な展開」とはあまり認識されない。
同じ「死」を扱うにしても、「友人が口裂け女に殺された」と書くよりも「その子は口裂け女に殺されちゃったんだって!」という噂として書いたほうが子供には怖いわけですね。
私はホラーは書くけど子供向けのホラーは手を付けたことがないので、考え方はともかく具体例を出せずに申し訳ないけども、
スレ主さんの「親の言いつけを守れなかった子供がひどい目に合う」というのは骨組みとしてはとても良い方向性だと思います。
最初に書いたとおり、問題はその表現の仕方なんだけど、ホラーは読者層の年齢によって表現の最適解が大きく変わるので、新耳袋とか比較的対象年齢高めのホラーを小学生向けにアレンジしてみる、という事をしてみたら良いのではないでしょうか。
ストーリーテラーの案内人として何かキャラクターを置くだけでもけっこう違ってくる。
それと、
>(小説だけではなく、漫画原作としての発表も視野にいれています)
漫画表現と小説の文章表現はまったく違うので、漫画原作として考えるなら漫画原作用のストーリー構成にしなければなりませんし、小学生向けホラー云々ではなく、小説と漫画原作の両取りをしよう、というソレが初心者には難易度高いです。
ホラーの書き方の返信 (No: 3)
投稿日時:
私は児童文庫向けの作品は書いたことはないんですけど、
ツイッター見ていたら、monokaki様のアカウントで児童文庫の特集を何度か取り上げていたので、ご覧になられてはいかがでしょうか?
過去に児童文学のホラー特集もしていたみたいなので、アドレスを載せておきますね。
https://monokaki.ink/n/n913573753d76
ホラーは児童文庫の一大ジャンル|ホラー&デビュー|飯田 一史
何か参考になれば幸いです。
ホラーの書き方の返信 (No: 4)
投稿日時:
悪くないっす。
キモは「幼い頃の思い出」ですねー。
私なんかだと【入れ替わられてしまう】とかかな?
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①ルールを破って家に帰ると{わたし}がもう一人家にいる。
②服も私物も一人分なのに{わたし}は二人。
家族も困惑するが、区別がつかないためふたりを{わたし}として暮らし始める。
③ルールを破った方の【私】は、それがルール違反の結果に発生した{わたしの偽物}だと考える
④二人の{わたし}で暮らし始めると、偽物の方が、家族のいう事を従順に聞く【良い子】だと露骨にアピールするようになる。
⑤偽物の{わたし}は、本物の【私】より、ママの手伝いを嫌がらない、パパのコップにビールを注いであげる、ポチの散歩をさぼらず行く、弟と殴り合いの喧嘩をしない。お菓子を独り占めしないし、テレビの前に宿題も、さっと終わらせる。
⑥このままでは、偽物の{わたし}のほうが家族に必要とされる{わたし}になってしまう
⑦{わたし}をわたしに盗られてしまう!!!
⑧ある日、わたしの宝物のブレスレット?が消えていて、どこにあるかと慌てて探していたら偽物の方がそれを身に着けていてーーーー
あとは目が覚めたので続きない。
今考えたら、家族は便利で利用価値があるから家族しているわけでは無いし、そんな理由で便利な方を選びはしないとは思うんだけどね。
幼少期は【良い子でいないと親に捨てられるかも】って恐怖がありました。
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幼い心って今思い出しても荒唐無稽で、へんに被害妄想的です(笑)