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没案への未練を捨てる方法 (No: 1)
スレ主 東口前 投稿日時:
はじめまして、東口前です。私は最初のアイデアから幾つかパターンを考えてその内一つを採用しているのですが、どうしても没にした案を書きたくなることがあります。ですが私は複数の話を並行して書ける性分ではありません。
採用案と設定が矛盾するものなど話に組み込めない案への未練をすっぱり切り捨てたいのですがなにかいい方法はないでしょうか。
カテゴリー: やる気・動機・スランプ
この質問に返信する!没案への未練を捨てる方法の返信 (No: 2)
投稿日時:
没案の部分を別ファイルにコピー&ペーストしてストックしておく……くらいしか思いつきません。そんなお蔵入り案件なんてもう山ほど積もってますがな。
もう少し真剣に整理したければ、案に追記として「使えなかった理由」を書いてみる、というのはどうでしょう。単に今着手している作品に合わないだけなら、別の作品で日の目を見る可能性もあります。
厄介なのは若かりし頃に書いた「今と価値観の変わってしまったもの」かなー……これ、本当に使えないほど稚拙な価値観だと思えたら、思い切って捨ててしまっていいかもしれません。多いのは「仕事や社会に対する認識が甘すぎるもの」とか(苦笑)。ただ「情熱を感じるもの」は残しておいたほうがいいかも。冷め過ぎた感性を呼び戻してくれるものもあるので。
追記 (No: 3)
投稿日時:
あ、そういえば、IFバージョン書いたことあったの忘れてました。幸い字数が多くなく終わる話だったので私はそれで満足できました。
もうひとつは、もしその「エピソードの選択」が「キャラクターの選択」でもあった場合、キャラクター自身が「こう動いたらどうなるかなー、あっでもやっぱこうなるからダメか」と悩んでいるところまで描写してしまうことです。これでその案も採用したも同然になる場合があります。私はそれで満足することがけっこう多いです。
没案への未練を捨てる方法の返信 (No: 4)
投稿日時:
あらすじやプロットにしてしまいましょう。
原稿用紙1~3枚程度でオチまでしっかりまとめて、小説としてではないが、物語として完成させてしまう。
未練は、形になってないからこそ「形にしたい」という欲求から生まれてくるので、形にしてしまえばいいという話です。
「出来なかったこと」に未練があるのは「出来なかったから未練がある」わけで、出来てりゃ未練なんかないでしょ?
創作の目指すところは「形にすること」なので、未練があるということは望む形になってないってこと。
「アイディアから~」という表現をしてるあたり、これは案があるだけ。もっと言えばフワッとしたイメージがなんとなーくあるだけ。
例えしっかりした設定があるんだとしても、それを物語に落とし込めてないので、物語としての形にはなってないし、そのアイディアを形にした場合どうなるのかも判断できないまま、没ネタを採用してたら面白くなってた”かもしれない”というフワッとしたイメージで未練を感じてしまいます。
だったら、単純に未練を感じてるアイディアを形にしてしまうのが一番です。
そして、その方法として最も手っ取り早いのは原稿用紙数枚であらすじを書いてしまう事でしょう。
あらすじを書いて「やっぱコレ面白いじゃん」となったら、優先して書いてしまうのもいいし、例え微妙な出来栄えになっても、とっとけばどこかで役に立つこともあります。
例えば、多少アレンジを加えて別作品のサブプロットに流用してしまう、とかね。
没ネタのあらすじをストックしておけば、「新ネタを考えたもののサブキャラのエピソードが思いつかない」なんて場合に没ネタから流用することでスッと話が出来たりします。
ちなみに、
>採用案と設定が矛盾するものなど話に組み込めない
こういうことが起こるので、あらすじは設定を書かないのがコツです。
そもそも「物語」のあらすじだからね。設定は書くだけページの無駄。
没案への未練を捨てる方法の返信 (No: 5)
投稿日時:
私もふわっとしたアイディアから、どのように物語を組み立てるか、悩むことがありますね。
採用した案に強い魅力を感じた時に、自分でも書きたくなって仕方が無くなったときに、その案を採用することにしています。
俗にいう、「キター!!!」みたいなテンション。
そうじゃないと、特に長編の場合、完結までのモチベを保てなくって。
こういう状態にならないと、私はそもそも採用しない傾向にあります。
なので、私のお勧めの方法は、
「採用した案を、作者自身が書きたくて魅力的な話になるように変更する」です!