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不人気キャラに関するあれこれ (No: 1)

スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:

どうも如月千怜です。
なんか一年前もこんな感じのスレッド立てた気がしますが、そこは荒らしに占拠されたせいで生産性のある議論が全然できなかったので許してください。

去年立てた類似スレはある作品の主人公が不人気気味という相談でした。
ただその主人公は幸いにも人気を伸ばすことに成功し「ナンバーワンには慣れていないけどここで相談する必要はない」と思っています。
(ちなみに後から人気を伸ばすのに成功した理由は、彼女の幼少期を描いた過去編を作ったからです)

……それでも状況が一年前からずっと改善していない不人気キャラも多くいます。

●ミレーヌ・ワロキエ
先述した去年相談した主人公と同じ作品に登場するキャラクターです。
主人公の幼なじみで、作中では物語を盛り上げるのに欠かすことができない役割をたくさん持っていました。
具体的には

・森の奥で研究に勤しむ主人公に冒険の誘いを持ちかける。物語が始まる最初のきっかけを作った。
・彼女がわがままな行動を取る度にまとめ役のキャラクターが諭すという展開が度々ある。それによって他のキャラクターの株を上げるきっかけを誰よりも多く作った。(事実まとめ役のキャラクターが本作で一番人気である)
・第一章最初のボス戦で主人公との連携攻撃によりボスを打倒した。

これらの要素から、私は彼女を「物語を盛り上げるのに最も貢献したキャラ」と思っています。
だからどんなに不人気でも第二章以後でも外すことはできません。

一応不人気になった理由と思えるものはあります。
不評になりやすい要素としてはやっぱりわがままな性格をしていることが挙げられます。
実際に彼女はいつの時代でも賛否が分かれるキャラクターの代表である暴力系ヒロインを参考に設計しているのですよね。
彼女自身が直接仲間に暴力を振るうわけではないですが、言葉遣いがキツイという点は間違いなく暴力ヒロイン及びその亜種に該当すると思います。
さすがにそれらが嫌いな人からまで人気を求める気はありませんけど、それでもこんなに大事な働きをしているのだからもっと評価されてもいいはずなのに……という思いが日に日に強まって行きます。

ここまでの話を聞いて「だったら主人公と同じようにこの子にも過去編を作ってあげればいいじゃん」と主張される方ももちろんいると思います。
ですが主人公の過去編が盛り上がった最大の理由には「不遇な幼少期がドラマを織りなす」「そしてそれが大人になった後でも彼女の心を蝕み続けている」という面があり、快活な性格をしている彼女で安易に同じことをしても芳しい成果はでないと思います。

繰り返しになりますが、どんなに不人気でも彼女の続投は絶対に避けられません。
不人気キャラをひいきした結果読者が離れる、という事態はどうしても避けたいです。

●ベアトリクス・イーダ・シェーンハイト
緋眼の人狼誕生という作品に登場するキャラクターです。
過去スレを見た方はもううんざりするほどその名を聞いたと思います。

彼女はこれまで描いてきた主人公達と違い「最初から完成された無敵の主人公」として設計しています。
種族はヴァンパイア、それも始祖であり、成人するまでの間に独学でヴァンパイアになるための方法を開発したという魔法の天才です。(ちなみにここはリッチに似ているともいえる要素だと、最近になって気づきました)
しかしサブ主人公のイザベルというキャラクターと比べて「無敵すぎるせいで読者と共感できる要素が全然ない」という意見を鍛錬室で受けました。
現在拠点にしているサイトではそもそも作品自体のPVが芳しくないから、彼女自体が不人気とはみなせなかったのですが、今年のラ研様での公開でサブ主人公の方が受けが良かったから、不人気キャラとみなしざるを得ませんでした。

執筆当時彼女より前の主人公はあまり強くないキャラクターが続いていたから「たまには無敵の主人公も試してみよう」という風に試行錯誤の一つとして今の設定を作りました。
それに対してサブ主人公は徹底的に情けなくて弱弱しいのに、プライドだけは高いというキャラにしました。言うなればのび太君です(ある意味スネ夫とのハイブリッドともいえるかも)
しかしそんな意図的に魅力を感じにくいように設計したサブ主人公に抜かれるのは、心が折れました。

正直彼女の件があった今では「どんな凝った設定にしてもどうせ不人気になる(次の連載の主人公が)」というすごく暗い気持ちになってきています。

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

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人気回答!不人気キャラに関するあれこれの返信 (No: 2)

投稿者 パクトボー : 3 No: 1の返信

投稿日時:

まず、議論の出発点からして、意識が違うと思うのですよね。
結局のところ、キャラクターは料理の具材のひとつ。ストーリーとか展開とかを引き立たせたりあるいは引き立たせてもらったり、そういう「あくまで一要素」なわけです。
カレーの主役は茶色のルー、ソースといったところですが、具も白飯も無しであれ単体をひたすら飲めと言われてそうできるかはちょっと疑問だったりしません?世間一般として。
認識の擦り合わせとして質問しておかなくてはいけないのですが、作者の想定する人気キャラクターと読者が感じる人気キャラクターは同一でなくてはいけないのか?というお話です。そこのところ、なぜ「このキャラクターは人気でなくてはいけない」というお話になるのか、そこがまず不思議です。そういう認識に至った経緯をお聞かせいただけないことには、今までの質問とそこまで得られる回答は変わらないのではないのでしょうか。

現時点で自分が考えられる人気を上げる方法ですが、まあ最悪なやり方として「敵の敵は味方」になるまで最低な敵を出すのはいかがでしょう。
ドラクエにマリベルという仲間キャラクターがいるそうですが、「時代の早すぎたツンデレ」として当時は不人気だったそうです(これは時の流れでキャラクター人気も流動的であるという意味もあるかも)。
ですが、勝手に味方を抜けるキャラクターがいるとか、とことん不愉快な気持ちになる村でマリベルがいたらきっと気持ちに正直な彼女に救われるだろうにとか、そういった感想も見かけるので、瞬間的に「彼女というキャラクターのほうが人気」という場面は発売当時から存在したのでしょう。
あとはそうですね、ジョジョに登場する噴上裕也。最初は敵で、女を侍らすイケメンで、情けなくパンツ一丁でブッ飛ばされた敵キャラクターです(ちょっと記憶が曖昧…)。主人公をボロボロに痛め付けた悪いキャラクターです。
やむを得ず彼を頼らねばならなくなった主人公ですが、この期に及んで彼は「戦闘には協力しない」と愚図ります。敵は変態殺人鬼だというのに、街の平和より命が大事なんて、自分本位なやつですね!
ですが、土壇場で主人公があえて敵の罠にハマった場面を見て、覚悟を決めるわけです。「もし人質が愛する女達だったら自分だってそうした」、と。状況次第では本心から積極的に戦う覚悟を決めるという、とてもカッコいいシーンでした。女を侍らすイケメンといういまいち仲良くなりにくいキャラクターも、これだけ一本芯通ってれば応援したくなるものです。
まあ要するに、「こんだけやったんだから評価してもよくない?」と受け身になるより、評価せざるを得ない場面まで追い詰めるのはどうでしょうか、という提案ですね。
ミレーヌちゃんで言えば、とことん主人公陣営全員がけちょんけちょんに心身ともに痛め付けられる場面を用意して、そこでも変わらずワガママな態度を「その場面での敵に対して」崩さなければ、一本芯通った態度として評価されつつ、読者の代弁として清涼剤になると思います。
いつものワガママが読者に対して「敵」に感じられるから不人気になるので、「敵の敵」を用意してしまえ、という、まあ治安的に最悪な解決法ですね。贔屓せざるを得ない場面まで持っていく。デュープリズムのミント姫みたいな感じです。

ベアトリクスのほうに関しては、「完成されたキャラクター」はどう頑張っても「伝説の聖剣」となってしまいます。精神的に弱いとこも一切見せず人間味ある趣味もないなら、究極的には主人公に核兵器持たせても同じ展開になるでしょう(流石にそこまで極端なキャラクターはそうそう存在しないけど)。
なにせスポットを当てても無敵なので、「登場したらお話が終わり」なだけです。スペシウム光線や黄門様の印籠の擬人化です。
魅力的に感じる以前に、ただの武器やアイテムと同列になってしまうのですね。それを防ぐために、通常は弱点を用意したり人間性を掘り下げたりします。
頼もしい「道具」だ、とは思ってもらえても、キャラクターとして魅力的だとは読んでもらいにくいのではないでしょうか?
類例で言うと、ブギーポップ辺りでしょうか。作品タイトルクラスの主役なのに、出番は大抵一瞬です。ほぼほぼ舞台装置、場面転換の合図。まあ実際はちょっと人間的な面も存在するんですが。
例えば、あらゆる操作が一瞬のパソコンは便利でしょう。しかし、いちいちロードが長くて操作の受付も悪くなった古いパソコンのほうが、「もうちょい頑張ってくれよ」なんて話しかけたくなるものです。大企業の社長と近所の駄菓子屋のおばちゃん、どっちに話しかけやすいかと言えば圧倒的後者ではありませんか?弱点や人間味というのは、立場や能力が近しい存在から感じるもので、それを感じられない相手には近寄りがたかったり、そもそも同じ人間として見れなかったりするわけです。人気以前に、人間だと思ってもらえないんですね。
そう言うことを考えたうえであえて無敵キャラを貫くならば、「出落ちキャラ」まで突き詰めるのも手でしょう。登場したらお話が終わり、というのが約束されてれば、「あーあ敵も可哀想なヤツだ」と登場した時点で読者は緊張感から解放されるので、起承転結の結の合図として一定の人気は得られそうな気もします。忍者戦士飛影みたいな感じ。
無敵をやるなら無敵を貫いてみましょう。人気獲得以前にキャラクターとして認識してもらえていないのではないか、と危惧しています。

同じ不人気といっても、ふたりのキャラクターでその原因は全く違うところにある気がしました。
最後に念のため、「いや設定では」と反論する前に、その設定を小説の中に意味ある形で出しましょう。出せなかった設定は無意味です。折り畳み傘持って出掛けたのに一日中快晴だったら、「傘持ってったよ」という設定は無意味になります。山のなかで傘をさしても街中の人には認識されません。街中で雨の中他人に傘を差し出して、はじめて設定は認識されて生きるのです。
それを踏まえたうえで、疑問「キャラクターに人気は絶対必要か?」と、提案「敵の敵は味方、となるまで状況を最悪に落とす」です。季節の変わり目ですので、体調にお気をつけて。

不人気キャラに関するあれこれの返信の返信 (No: 4)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

パクトボー様、お久しぶりです。
正直、スレ主と回答者という立場で再会できるとは思っていませんでした。

まずここですが。

>認識の擦り合わせとして質問しておかなくてはいけないのですが、作者の想定する人気キャラクターと読者が感じる人気キャラクターは同一でなくてはいけないのか?というお話です。
>そこのところ、なぜ「このキャラクターは人気でなくてはいけない」というお話になるのか、そこがまず不思議です。
>そういう認識に至った経緯をお聞かせいただけないことには~

まずこれをわかりやすく説明するために、パクトボー様も度々言及していたジョジョからセリフを引用します。
「人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある。王には王の、料理人には料理人の。それが生きるということだ」(ディオ様のお言葉から引用)
今回人気が振るわなかったと主張したキャラクター達二人は、いずれも物語における自分に与えられた役割を全うしていると思っています。
この二人はその役割が物語に与える影響が特に大きいのです。だからもっと人気が出てもいいはずなのにと主張しているのです。

●ミレーヌの対応に対して

>まあ最悪なやり方として「敵の敵は味方」になるまで最低な敵を出すのはいかがでしょう。

話を伺っている限りだとそれは、一年前の時点から意図せず取り入れていた演出だと思います。
彼女の登場した長編は複数の冒険者パーティーが共同作戦を行うというものです。
内訳としては主人公、ミレーヌ、まとめ役のキャラクターのパーティーと、彼らとは別で元からパーティーを組んでいた三人、知り合いを連れて来ないで一人で作戦に参加した傭兵です。
その内の三人組が魔女である主人公に偏見の意識を向けていて、作戦開始前から主人公に心無い言葉を浴びせるというシーンがあるのですよ。
ミレーヌはそれから主人公を守るために度々口論を吹っ掛けました。そしてその度にまとめ役が両者、特に友達への思いから熱くなりすぎるミレーヌを諭すという演出です。
ミレーヌは実際わがままなキャラクターではあるのですが、主人公相手には本編開始前から友達だったこともあって優しいのです。
だから魔女へ心無い偏見を向ける者達には、主人公を守るために戦うのです。「あなたにも悪いところがある」と主人公に対して言うことは絶対ありません。終始主人公の味方です。
ようは「対身内の敵兵器」と呼べるキャラクターになります。

>ミレーヌちゃんで言えば、とことん主人公陣営全員がけちょんけちょんに心身ともに痛め付けられる場面を用意して~

先述したものは、主人公陣営全員というより主人公だけですけどね。
ただこれをやっても人気が伸びたのはまとめ役のキャラクターで、彼女の株はあまりあがりませんでした。
むしろ相手の三人組が「言動共にダメダメすぎることから一周回ってネタキャラ人気を取ってしまう」という悲しい事態に……これでもダメなんてどーすりゃいいんだ(泣)

※ただしまとめ役のキャラクターには「徹底していい人なのに重度のマザコン」という最強のギャップがあるから受けたという側面がありますけど。

●ベアトリクスの対応に関して

>「出落ちキャラ」まで突き詰めるのも手でしょう。

ただでさえ不人気なのにさらに出番を減らすのか……正直この時点で一番やりたくないですね。

>それを防ぐために、通常は弱点を用意したり人間性を掘り下げたりします。

これに当てはまる面としては「重度の男嫌い」というところがありますかね。
ヴァンパイアになる前は男嫌いという性分に任せて自分に求婚した皇子を暴行し、不敬罪及び国家反逆罪で処刑されたという過去があります。
あとヴァンパイアになった後もその男嫌いは健在で、男性の眷属は絶対に作りません。そしてこれはまだ作中で描写していませんが、彼女自身は男の血を一滴たりとも飲みたがらないというヴァンパイアとして命を紡ぐ上で重大な弱点があります。
さすがに眷属にした女性達にまで「男の血は飲むな」と強要したりはしませんけど、眷属達は好き嫌いのうるさい彼女を満足させるような娘を調達するのに少なからず苦慮することでしょうね(汗)
(戦闘面での弱点は炎に弱いという設定もありますけど、基本的に魔法のバリアだったり飛行魔法で防ぐので実質的にはあまり機能していないので、省きます)

不人気キャラに関するあれこれの返信の返信の返信 (No: 8)

投稿者 パクトボー : 1 No: 4の返信

投稿日時:

>まずこれをわかりやすく説明するために、パクトボー様も度々言及していたジョジョからセリフを引用します。
>「人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある。王には王の、料理人には料理人の。それが生きるということだ」(ディオ様のお言葉から引用)
>今回人気が振るわなかったと主張したキャラクター達二人は、いずれも物語における自分に与えられた役割を全うしていると思っています。
>この二人はその役割が物語に与える影響が特に大きいのです。だからもっと人気が出てもいいはずなのにと主張しているのです。

うーん、そのセリフは引用したところでなんの意味もないと思うんですよ…。
確かサバイバー戦あたりのセリフだった気がしますが、なんか神父相手に美化されてそうな部分もあるしなんか信ぴょう性がなぁ、みたいな部分もありますし(絶対心では「だが王も料理人もこのDIOには敵わんがね」とか考えてそう)、じゃあそのストーリー内で流れで戦った隕石落としてくるやつが大人気かっていうと、そうでもない気がします。しかも直属の部下で最弱枠のラバーズやもっと雑魚枠のヌケサクのこと話題にしてない時点でもいまいち引用するには力不足だと感じます。
ていうか、J・ガイルいますよね。五部まで登場したあのポルナレフの憎き仇。めちゃくちゃ重要キャラでお話の盛り上がりに貢献してましたけど人気でしたか?
そういう、「お話への貢献」と「人間性の評価」は別物ですよね、みたいな…。そのセリフは、「もっと人気出てもいいはずだ」という例えにはならないと思います。なので、まだ貴方がどういう理由で人気出てもいいと思ったのかはまだわかりません。

>話を伺っている限りだとそれは、一年前の時点から意図せず取り入れていた演出だと思います。
>彼女の登場した長編は複数の冒険者パーティーが共同作戦を行うというものです。
>内訳としては主人公、ミレーヌ、まとめ役のキャラクターのパーティーと、彼らとは別で元からパーティーを組んでいた三人、知り合いを連れて来ないで一人で作戦に参加した傭兵です。
>その内の三人組が魔女である主人公に偏見の意識を向けていて、作戦開始前から主人公に心無い言葉を浴びせるというシーンがあるのですよ。
>ミレーヌはそれから主人公を守るために度々口論を吹っ掛けました。そしてその度にまとめ役が両者、特に友達への思いから熱くなりすぎるミレーヌを諭すという演出です。

まあここまでなら納得いくどころか、まっとうに人気出るタイプのキャラでしょ、と思ったんですが…

>ミレーヌは実際わがままなキャラクターではあるのですが、主人公相手には本編開始前から友達だったこともあって優しいのです。
>だから魔女へ心無い偏見を向ける者達には、主人公を守るために戦うのです。「あなたにも悪いところがある」と主人公に対して言うことは絶対ありません。終始主人公の味方です。
>ようは「対身内の敵兵器」と呼べるキャラクターになります。

ここまで来て、理解できました。ミレーヌちゃん、どこを切り取っても「古風な暴力系ヒロイン」ではありません。あえて表現すると、主人公の取り巻きAです。中でも、主人公を否定しないって、それはもう全くの別ジャンルでしょう。
そこはまあ、料理の仕方次第で、今流行りの俗に言う「バブ味」みたいな、全肯定ヒロインとして人気出ることもありますよ。でもその説明だと、終始主人公への口先での甘やかしに徹底してるように思えるので、戦力次第では「口だけ達者な姑」程度の立ち位置に収まるかな、と。要は想定している方向性の人気は得られてないと思っていいです。
「全部甘えていいよ」と言い切れるような振り切った戦闘力があればいいんですが、心無い言葉に暴力ではなく言葉で返そうとする律儀さはまあ、全肯定系キャラには食い合わせが悪いです。
ていうか、むしろ暴力が足りてません。「主人公はこんなに頑張ってるのにムキー!」でもいいし、「今何か悪い口が喋りましたかぁ?(コキャッ」でもいい。言葉だけで解決しようとするのは人間として立派ですが、キャラとしてみれば、「言わせておけばいい」みたいな態度で主人公を信じてそうなまとめ役さんのほうが人気出るのは必然です。だって信頼がありますから。むしろ騒ぎを大きくしそうなミレーヌちゃんはちょっと有難迷惑かな、と思われかねません。
総合的に見て、「わがままの結果を周囲に被らせて主人公に利益出るようにする」みたいなキャラでしょうか。それではモンスターペアレントって奴でしょうから、そこまでではないのかもしれませんが。申し訳ないんですが、今回は完全に、キャラを立てる上での目的設定がミスった結果ですね。どうにも難しい行動様式をしてるキャラのようなので、この先いくらお話に貢献しても厳しいかと…。
ああ、いや、むしろ貢献に失敗して主人公に慰められてる場面のひとつでもあれば、ここからでもまだ可愛げが出るかもしれませんね。ミレーヌちゃんは、自分の行動が空回りしてしまったと知ったとき、主人公に対してどういった態度に出るキャラなのでしょうか?それとも、やることなすこと全て成功するキャラでしょうか?

>これに当てはまる面としては「重度の男嫌い」というところがありますかね。
>ヴァンパイアになる前は男嫌いという性分に任せて自分に求婚した皇子を暴行し、不敬罪及び国家反逆罪で処刑されたという過去があります。
>あとヴァンパイアになった後もその男嫌いは健在で、男性の眷属は絶対に作りません。そしてこれはまだ作中で描写していませんが、彼女自身は男の血を一滴たりとも飲みたがらないというヴァンパイアとして命を紡ぐ上で重大な弱点があります。
>さすがに眷属にした女性達にまで「男の血は飲むな」と強要したりはしませんけど、眷属達は好き嫌いのうるさい彼女を満足させるような娘を調達するのに少なからず苦慮することでしょうね(汗)
>(戦闘面での弱点は炎に弱いという設定もありますけど、基本的に魔法のバリアだったり飛行魔法で防ぐので実質的にはあまり機能していないので、省きます)

また悪い癖が出ています、設定で解決しようとしています。
男嫌いなら、男関係で何か重大なトラブルを引き起こす展開で自ら尻ぬぐいをするとか、お話を発生させるトリガーとして機能しているかが心配です。たとえ嫌いなものがあっても、物分かりがよくてワガママのひとつも言わないのであれば、そのキャラは結局は武器やアイテムにしかなれません。
繰り返しますが、どれほど人間的・能力的に優れていても、あるいは優れ過ぎているからこそ逆に、キャラクターとしての人気は遠のくものです。人気というのは、要するにそのキャラと「友達になりたい・もっと知りたい」という感情の詰め合わせですので、「こいつどこ切り取っても強いだけだな…」となれば隣人になるのは気後れするものです。言い方は悪いですが「読者がそのキャラ相手に優位ないし対等に立てるところ」を作中シーンとして用意しましょう。そこを足掛かりに読者は勝手にキャラに触れたい、もっと内面を知りたいと攻め込んでくるのです。コントロール権がわずかでも読者あるいは読者視点のキャラにあればよいです。弱いところを作れ、というのはつまり、「そいつとのおつきあいの仕方」のとっかかりを用意しないと、読者は「近づいたら私たちは消し飛んで終わりだな」と触れようともしなくなるのは当然ということです。
読者の人気とは、読者に「友達になりたい」と思わせることに成功した回数です。まずはガードを解きましょう。がっちり鍵を閉めて最強な世界に引きこもっていては、入ろうとする人はいません。ベアトリクスに関しては、少しだけ、防御を緩めましょう。大丈夫です、ちょっと弱くても、怪我をしても、「私の親友に何をするんだ!」「私の親友は強いぞ、手を出したお前死んだぞ」と言ってくれる読者さえ作れれば、あとは勝たせればいいだけなんです。読者は親友の無事を心から祝ってくれるものですから。

不人気キャラに関するあれこれの返信の返信の返信の返信 (No: 12)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 8の返信

投稿日時:

再訪ありがとうございます。

>そのセリフは引用したところでなんの意味もないと思うんですよ…。
>なので、まだ貴方がどういう理由で人気出てもいいと思ったのかはまだわかりません。

言われてみればそうかもしれませんね(汗)
あまり上手に伝えられなくてごめんなさい。

>ミレーヌちゃん、どこを切り取っても「古風な暴力系ヒロイン」ではありません。

……うん、それはそうです。あくまで私は「自分なりに暴力ヒロインを解釈して書きあげたの暴力ヒロインの亜種」と思っています。
一般的な暴力ヒロインの定義を満たさないと言える側面も多く落とし込んでいるのですが、それがかえって中途半端になった原因なのでしょうか?
ちなみに私が参考にした暴力ヒロインはエヴァンゲリオンのアスカなのですが、シンジに暴力を振るわないアスカって考えたら確かにめちゃくちゃおかしいですね(汗)
(当の主人公の性格がかなりシンジに寄っているから、余計に)

>要は想定している方向性の人気は得られてないと思っていいです。
>心無い言葉に暴力ではなく言葉で返そうとする律儀さはまあ、全肯定系キャラには食い合わせが悪いです。

なるほど……第二章以後ではちょっと意識してみます。ありがとうございます。

で、ここからはベアトリクスの方に移ります。

>男嫌いなら、男関係で何か重大なトラブルを引き起こす展開で自ら尻ぬぐいをするとか、お話を発生させるトリガーとして機能しているかが心配です。

そもそも女性の眷属しかいないので、その重大なトラブルが発生しませんからね。

>「こいつどこ切り取っても強いだけだな…」となれば隣人になるのは気後れするものです。
>言い方は悪いですが「読者がそのキャラ相手に優位ないし対等に立てるところ」を作中シーンとして用意しましょう。

正直戦闘性能の下方修正はもう無理なので、人気を出すためには「ヴァンパイアにならなかったパラレルワールド」を作るしかできないと思います。
国家反逆罪になることすら厭わずに皇子を暴行するようなキャラだから、それと同時に男嫌いの程度も下方修正しないと無理そう……

追記

ちなみに彼女と同様に強すぎて扱いに困っているヴァンパイア(厳密にはダンピールですが)にもう一人、ドミニクというキャラクターがいるんですよね。
ただ彼は読者の方からの評判はかなり良かったです。
理由としては「魔物でありながら人間の味方をすることがある」「不幸な出生が言及されている」「女好きという反感を買うリスクもあるが親しみやすい性格」などの要素が受けたっぽいです。
しかも女性ファンが結構多かったです。
やっぱりベアトリクスも人間に戻して、彼のような要素を足して作品作りをした方がいいのでしょうか?

不人気キャラに関するあれこれの返信の返信の返信の返信の返信 (No: 13)

投稿者 パクトボー : 1 No: 12の返信

投稿日時:

>……うん、それはそうです。あくまで私は「自分なりに暴力ヒロインを解釈して書きあげたの暴力ヒロインの亜種」と思っています。
>一般的な暴力ヒロインの定義を満たさないと言える側面も多く落とし込んでいるのですが、それがかえって中途半端になった原因なのでしょうか?
>ちなみに私が参考にした暴力ヒロインはエヴァンゲリオンのアスカなのですが、シンジに暴力を振るわないアスカって考えたら確かにめちゃくちゃおかしいですね(汗)
>(当の主人公の性格がかなりシンジに寄っているから、余計に)

亜種どころか、掠りもしてませんね。単に過保護なだけです。しかも周囲に対しての対応も「言って聞かせる」なので、中途半端どころか存在自体が薄くなりますね…。言うだけで行動しない過保護、ある意味斬新ですけど人気出るかっていえば、まあ…突き詰めるとただのモンペってやつになりかねないので、難しいキャラ付けだと思います。
あと、アスカはあれでしんどい過去だの年齢設定だの努力家設定だのが付随してるので、その点でもミレーヌちゃんに過去話を用意しない方針は薄い存在感をもっと薄めることになってるだけかもしれませんね。かといって物語の展開次第で差し込みづらいこともあるかもしれません、その辺の匙加減は、えっと、頑張ってください(無責任
けどまあ、想定していたキャラクター性とは離れているかもしれませんが、ウケのよさそうな要素自体はそろっていますので、調理次第でしょう。応援してます。

>そもそも女性の眷属しかいないので、その重大なトラブルが発生しませんからね。
>正直戦闘性能の下方修正はもう無理なので、人気を出すためには「ヴァンパイアにならなかったパラレルワールド」を作るしかできないと思います。
>国家反逆罪になることすら厭わずに皇子を暴行するようなキャラだから、それと同時に男嫌いの程度も下方修正しないと無理そう……

いっそ戦闘は出オチくらいの簡単なものにして、人間ドラマメインにしてみるのもいいかもしれませんね。
台風の目本人ことベアトリクスが傍若無人に乱世をかき乱す、くらいの「どっちもどっち」まで突き詰めて、登場人物全員問題児な、勝手に戦え!くらいの世界感で…世紀末過ぎて治安最悪ですが。

>ちなみに彼女と同様に強すぎて扱いに困っているヴァンパイア(厳密にはダンピールですが)にもう一人、ドミニクというキャラクターがいるんですよね。
>ただ彼は読者の方からの評判はかなり良かったです。
>理由としては「魔物でありながら人間の味方をすることがある」「不幸な出生が言及されている」「女好きという反感を買うリスクもあるが親しみやすい性格」などの要素が受けたっぽいです。
>しかも女性ファンが結構多かったです。
>やっぱりベアトリクスも人間に戻して、彼のような要素を足して作品作りをした方がいいのでしょうか?

そこまで設定を変えると別人になる、と嫌がりそうな気がしますので、あえて「そうしたほうがいいよ」とは申しません。無用なトラブルは避けたいので、下方修正せず周囲を上方修正してみては、と提案しておきます。ドラゴンボール的インフレバトルで、地球をスナック感覚で何度も粉々にしながら戦うような、そういう「突き抜け」も一種の手ではないでしょうか。無敵というのは、実際に強敵を倒して実感になるので、壁をできるだけ高く強く見せかける感じで。
彼女の立場を下げたくない、なら周囲を非常識的に押し上げてしまって、相対的にデカく見せかければよいかもしれません。それも嫌だ、彼女が一番偉い世界感にしたい?客観的に見てただの暴君ですよね、そのキャラ。
何度でも繰り返しますが、人気とは友人になりたいという感情です。ドミニクくんがある日隣に引っ越して来たら蕎麦でも持って行って話をしたいな、と思わせることに成功したから人気が出ました。話が通じそうだな、共通の話題があるな、女性ファンなら大切にしてくれたりしてキャー。なんて思ってもらえたのでしょう。
ベアトリクスに対してもそう感じてほしいなら、目線を合わせられる人物だと描写しましょう。急に高層ビル持って家の前に引っ越してくるような人物に挨拶したい人はそうそういないもんです。

人気回答!不人気キャラに関するあれこれの返信 (No: 3)

投稿者 ナッ : 3 No: 1の返信

投稿日時:

正直、作者様の視点・キャラへの向き合い方に問題がある気がする。最初に書いてあるミレーヌというキャラクターの話ですが、彼女が一番ストーリーを進ませてるんだから多少なにをやったっていいだろ、と、作者様が頭からそのヒロインを特権的な地位に置いていて、批判されたくない感じが伝わってくる。世の暴力系ヒロインが暴力を振るう理由は必ずしもワガママが理由はないはず。まず「暴力系=ワガママ」、この単純なイコールで巧妙にヒロインへの批判を隠したい気持ちがあるように感じます。その一方「彼女は不人気でも外すことはできない」と明言しておられるので、なんかやっぱりそのキャラに対して物凄く一方的な絶対擁護の気持ちが働いている。その視点の不公平さに読者はイライラするのだと思います。

暴力系ヒロインが暴力を振るうのは、単にガサツであるとか、他人が目に入らず天真爛漫・傍若無人であるとか、よっぽど主人公のことを思っての行動だとか、単にギャグシーンでのツッコミだとか、そういうのが理由であるはず。ワガママであることを根拠に暴力を振るえばそりゃ嫌われるでしょう。そこに理由を用意できていない、やりたくないと明確に思ってるので、そりゃ不人気にもなるでしょう。

過去編は是非やるべきだと思います。どんなキャラだって理由があって結果がある。全体的な話を読んでいないので詳しくは言えませんが、幼馴染なのであればやっぱり主人公のことを少なからず想っているはず。だからこそ保護者庇護者としてツッコむ、こういう組み立てがたった一行でもあればそれは理由になるはず。別に彼女独自の長々とした過去編は要らない。主人公が苦しんだ過去編で彼女も共に苦しんだ描写があればそれで解決すると思います。

どうしても過去編が無理だというのであれば、なにかツッコミどころを設ければいい。要するに今時点では隙なくワガママだから嫌われてるのであって、顔芸を披露するとか、肥溜めに落ちるとか、ゲロ吐くとか、そういうかなり無様なシーンを入れるだけで結構ヒロインは活きてくるもんです。少しブレークさせるだけで大分印象は和らぐのではないでしょうか。

それに無敵系主人公も、結局はツッコミどころがいくらあるかの問題だと思います。要するに読者の想定する地点まで降りてきてくれないから親近感が持てない。能力ではなく視点の問題でしょう。

例えば朝が起きられないとか、食いしん坊キャラだとか、3歩歩けば必ずウンコ踏む体質だとか、そういうちょっと隙を見せてくれれば読者は「ああ、コイツはとっつきやすいやつだな」と思ってついてきてくれる。要するにどれだけ緩急つけたキャラにするかだと思います。

不人気キャラに関するあれこれの返信の返信 (No: 5)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

ポコロコ様、初めまして。

>彼女が一番ストーリーを進ませてるんだから多少なにをやったっていいだろ、と、作者様が頭からそのヒロインを特権的な地位に置いていて、批判されたくない感じが伝わってくる。

まずミレーヌの作中での活躍に関する詳細な記述はパクトボー様への返信に大体書き尽くしたので、そちらを参照してください。(引用するのも却って読みにくいと思うので)
これを読めば多分、彼女はあなたが主張するほど魅力のないヒロインではないと理解して頂けるはずです。

>その一方「彼女は不人気でも外すことはできない」と明言しておられるので、なんかやっぱりそのキャラに対して物凄く一方的な絶対擁護の気持ちが働いている。

これもパクトボー様の返信に書いたことですがディオ様が作中で「人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある」と仰ったように「キャラクターにはそれぞれの役割がある」のです。
わかりやすく既存作で例えますけど、彼女はエヴァンゲリオンでいうミサトとアスカの役割を一人で担っているようなキャラクターです。(ちなみに主人公は女性版シンジです)
もしこの二人が両方まとめていなくなると想像したら、物語の構成に大きな支障が出ることは、コアなファンでないとしても容易に想像できるような気がします。
だから不人気でも外せないと主張をしています。決して彼女をメアリースーにしたいのではありません。

人気回答!不人気キャラに関するあれこれの返信 (No: 7)

投稿者 大野知人 : 5 No: 1の返信

投稿日時:

 うーん……。なんて言うべきかなぁ。

 ハッキリ言えば、キャラに対して思い入れ過ぎているというか。如月さん自身が自分の書いた作品に対してのめりこみすぎて、冷静な視点を失っているように見える。

 何かって言うと。
・まず第一に、如月さんの意図した通りに「そういうキャラクター」として描けているとは限らない
・その上で読者の感性があるから、如月さんがイメージしたものをそのまま理解してもらえるとは限らない
・さらに読者の好き嫌いという物も存在するから、如月さんの作ったキャラクターが読者に気に入られるかは未知数である。
・そもそも、ご都合的展開・設定的矛盾などが(如月さんがそのつもりでなくても)あるように見え、『キャラが立っていない』という理解をされているかも知れない。

 などなど。
 要するに、そもそも『嫌いなのか』『理解されていないのか』『描き切れていないのか』が分化されていない状態でここに質問をされているように見えます。
 個人的には、もう少し冷静な視点を持つか、作品そのものから一回距離を置いて『自分の思ってたものと、自分の書いたものがどれくらい同じなのかな』ってのをちゃんと考えてほしいです。

 ちなみに、俺はミレーヌにもベアトリスにも様々な意見を付けたと思いますが……。

 正直、ミレーヌに関しては『キャラというよりご都合要員になってしまっているなァ』という印象を受けました。より端的に言えば、『活躍はしてるけど、キャラは薄い』ってことですね。多分、如月さんが意図していたほど、作品そのものに書き込み切れていなかったんだと思います。

 ベアトリクスに関して言うと、これは無敵系主人公が散々使い倒されてきたネタだから故に、『無敵系主人公としてはまあ普通』ってのと、作品自体が短編だったので『キャラ以前に、尺の問題として書き込み過ぎに感じる』と感じました。

 多分だけど、如月さんはかなりしっかりしたイメージをもって作品制作に臨んでいるんだと思います。
 ただし、そのイメージに対して『そもそも尺が足りなかったり』『書き込み過ぎたら冗長になってしまったり』『上二つを回避するために言葉足らずになったり』という事が起こっているんだと思います。

 まあ概して言うと……。
 『詰め込みすぎ』なんです。俺も良くやらかしますが。
 キャラが多かったり、全員が複雑なバックストーリーを持っていたり。深みのあるキャラを作るのは重要ですが、全員を描き切る必要は無いと考えます。

 もう少し削る方向で考えてみる事を勧めます。

不人気キャラに関するあれこれの返信の返信 (No: 10)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 7の返信

投稿日時:

大野さん、いらっしゃいませ。

>如月さん自身が自分の書いた作品に対してのめりこみすぎて、冷静な視点を失っているように見える。

まあそれはあると思います。特にベアトリクスは今年の冬で執着し始めてもう三年目になるキャラクターです。

>要するに、そもそも『嫌いなのか』『理解されていないのか』『描き切れていないのか』が分化されていない状態でここに質問をされているように見えます。

一応活動報告で不人気キャラの理由を考察する記事を描いたことがあるのですよ。
そこで電子書籍を出版している知り合いの方がコメントをつけてくださったのですよね。
(ちなみにその方は確認している限りで獣のゾンビとの戦いが始まる辺りまで読んでくれています)
言われたこととしては「二人が不人気になった理由は単純にティファレトが強すぎるからですね。彼にはマザコンという一言で説明できる個性がありますから」というものでした。

その方が言うには決して二人は嫌われているわけではなく、他に濃いキャラがいるから注目されないだけらしいです。実際に現状ではミレーヌに関するアンチコメントの類はあちらでもラ研様でも来ていません。
ヒートアップしすぎて思いあがったあの人ですら、ミレーヌを直接批判するようなコメントは一切していませんでした。
把握している限りでの登場キャラの人気状況はこんな感じと分析しています。

●フィーア
ここでの私のお行儀悪を何一つ知らない中立的な立場の方に感想依頼をした際にも、その性格に少なからず批判がありました。
人柄が受け付けない人はどうしてもいるようですが、それを受け入れてくれる人からは人気が強かったです。

●ミレーヌ
ほとんど誰も感想で存在を触れてくれません。好き嫌いはともかく、読者の印象に残ることが多いフィーアと比べて興味を抱かれることすら全然ないです。
好きの反対は嫌いではなく無関心……というマザーテレサの言葉を鑑みれば、間違いなく一番不人気と言っていいでしょう。

●ティファレト・テオドール
まごうことのない人気キャラ。もう説明不要

●アレックス達、特にエミリー
無能すぎることが読者の方に受けたのかギャグキャラとしての人気が高かったです。
ティファレトの人気の性質をアイドルと例えたら、彼らの性質はお笑い芸人というところですかね。

だから、この中だとミレーヌは後者二つのどちらかだと思います。

>ミレーヌに関しては『キャラというよりご都合要員になってしまっているなァ』という印象を受けました。より端的に言えば、『活躍はしてるけど、キャラは薄い』ってことですね。

確かに、わがまま女という枠で見ても彼女より強固なエミリーがいたしなぁ。
別行動のシーンでも心理描写の大半をテオドールに割いちゃったからねぇ……

>『詰め込みすぎ』なんです。俺も良くやらかしますが。

一応年始の頃からフィーアの問題点を反省した上で、新しい長編を書き始めて完結させたのですよ(まああっちではまだ原稿を最後まで予約投稿しただけですが)
反省したところとしては、レギュラーキャラを主人公とメンターだけにしました。
そして旅先で登場人物が入れ替わっていき、彼らの助力を受けながら旅をするという構成にしています。
フィーアはすぐ死ぬ二人を除いてもレギュラーが五人と結構多かったのと、死別以外の方法で別れることができない、そして新しい仲間を後から足すこともできないという、キャラクター人数を可変式にできない構成ですからね。
こちらの作品では今のところ極端に不人気なキャラクターはいません。逆にティファレトレベルで熱狂的に愛されるキャラクターもいないけど……

>キャラが多かったり、全員が複雑なバックストーリーを持っていたり。深みのあるキャラを作るのは重要ですが、全員を描き切る必要は無いと考えます。

……正直、私は「そんなに複雑なバックストーリーのキャラしかいないかなぁ?」と思いますけどね。
テオドールだけは間違いなく濃かったですけどね。彼以外のバックストーリーは一般的な脇役の範疇に収まっていると思いますが……

追記
スレの話題と直接ずれるので大野さんだけに追記しますが、大分前にプロローグ掲示板で読んでもらった作品のことです。
あちらの作品でも主人公が好きになるヒロインが不人気にならないか心配になっています。
ラノベという媒体でレギュラーに一人しかいない女の子(主人公はTS転生してるから男とカウント)なのに不人気になるとかいう事態になったらそれはもう絶望的としか言いようがないのですけどどうすればいいでしょうか?

人気回答!不人気キャラに関するあれこれの返信 (No: 9)

投稿者 バッキー : 4 No: 1の返信

投稿日時:

件のスレッドでも言っていた事を繰り返す形になりますが、読者からの人気というのは不特定多数の心の在り方であり、本質的にはなるようにしかならない問題です。
極端な話上でも度々話題になっているジョジョならヴェルサスを一方的に有罪にした判事やウェカピポの妹の夫みたいなほぼモブであったりとか、訳の分からない事が往々にしてあるものですから思い通りにしようとするのは諦めた方がいいです。

何故過去編をしたら人気が出たのかというと、何よりその人物の人となりというのが分かるからなんですよね。
今回話題にしている二人に関して言えるのは、とてもじゃないがあまり心理的な部分が見えて来ない、役割やロールプレイの話に偏重しがちに見える所です。
ミレーヌはどうして主人公にここまで構うのか?ベアトリクスはどうして男嫌いなのか?これを設定でなく現行のエピソードでそれとなく散りばめるのが一番です。

だいぶ横道に逸れるのですが、かなり前のスレッドで話題に出ていた「学園モノの最強キャラとしての」旧ベアトリクスについては自分が如月様ならどうするか勝手ながら色々と考えていたんですよね(今回出てきた方の「新」ベアトリクスは実質的に同名の別人のようなので)
基本的には「なんでそんなに強いのか」と「そんな彼女が困ってる事って何だ」という命題でした。
そうして思いついたのは「諸事情から母がやらかした不倫で出来た子で、ベアトリクス自身に全く落ち度はないが家庭内の不和の元凶になっており、特に父と出来の悪い兄からは『お前さえ生まれて来なければ』レベルの事を言われた」で、強い理由としては不倫相手の血筋&待遇がちょっとでも良くなる事を願って努力した結果、そして「ごく普通に両親に愛情を注がれただけ」のエリカに内心羨望を抱いている…みたいな。
この場合ベアトリクスに生えてくるのは「実は頑張り屋で愛情に飢えている」という内面的な話の補強になります。

力や立場というのはキャラクターを構成する一要素であるのは確かですが、それが全てではないのですよ。

不人気キャラに関するあれこれの返信の返信 (No: 11)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 9の返信

投稿日時:

バッキー様、お久しぶりです。レスをありがとうございます。

>極端な話上でも度々話題になっているジョジョなら~

誤解のないように断っておきますが、私はそういうモブが嫌いというわけではありません。
大野さんの返信でも触れましたが彼らの人気の性質は言うなればお笑い芸人です。逆に私が不人気を嘆いている自作キャラに求める人気の性質はアイドルです。
それに彼らはどんなに人気になってもジョジョ達やディオ様の領分を食うまでには至らないと思いますからね。

>何故過去編をしたら人気が出たのかというと、何よりその人物の人となりというのが分かるからなんですよね。

まあ主人公なのに過去編でフォローが必要な時点で、成功しているとは言い難いとも思いますけど(汗)
ただ新規読者を増やすきっかけを作れたこと自体は有意義なことだったので、結果には満足してます。

>とてもじゃないがあまり心理的な部分が見えて来ない、役割やロールプレイの話に偏重しがちに見える所です。
>ミレーヌはどうして主人公にここまで構うのか?ベアトリクスはどうして男嫌いなのか?これを設定でなく現行のエピソードでそれとなく散りばめるのが一番です。

ミレーヌに関しては「主人公の心の傷を知っている唯一の人物だから」です。
ただそれを主人公が直接言及するのは不自然なので、どうやったら不自然のないように描写できるのか悩んでいる部分でもあります。
ベアトリクスの男嫌いは意図的に設定していません。トラウマが理由なのか元々の性分なのかすら決めていないです。そして仮にトラウマが原因としても、ヴァンパイアになってから百年以上にわたる眠りによって「なぜ自分が男を憎むのかすら忘れたまま、憎悪だけが純化された」と思っています。
あまりこういう話をしたくないのですが、仮に男から暴行を受けたためにこうなったとします。それをヴァンパイアになって百年以上時が過ぎたとして、そういうトラウマを進んで思い出すようなことはしないと思うのですよね。
だから彼女の心理描写としては「理由なく嫌っていることを描写し、元からの性分なのかトラウマを思い出さないようにしているのかを読者の想像に任せる」という形式か「彼女自身すら失った記憶」という体で過去編を執筆してトラウマを詳細描写した後、本編に一切持ち込まないかが適切と思います。

>かなり前のスレッドで話題に出ていた「学園モノの最強キャラとしての」旧ベアトリクスについて

旧スレッドを読んで頂いたのですね。何というか、お疲れ様です。

●バッキー様が思いついた設定に関して
当時の私が書いたプロットでも、バッキー様とは違う形ですが家族間での不和に関する設定がありました。
男の家族から憎まれているという設定は新ベアトリクスの設定が盛り込まれたところっぽいですね。男嫌いになる経緯としては比較的自然と思います。

>この場合ベアトリクスに生えてくるのは「実は頑張り屋で愛情に飢えている」という内面的な話の補強になります。

ここも当時からベアトリクスは努力の上で才能を伸ばした天才という設定があしました。限られた文面からかなり正確に彼女のキャラクター性を読み取られていますね。素晴らしいです。この間「あなたと合作したかった」と言われたことを思い出しましたよ。

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タイトル:不人気キャラに関するあれこれ 投稿者: 鬼の王の墓標

どうも如月千怜です。
なんか一年前もこんな感じのスレッド立てた気がしますが、そこは荒らしに占拠されたせいで生産性のある議論が全然できなかったので許してください。

去年立てた類似スレはある作品の主人公が不人気気味という相談でした。
ただその主人公は幸いにも人気を伸ばすことに成功し「ナンバーワンには慣れていないけどここで相談する必要はない」と思っています。
(ちなみに後から人気を伸ばすのに成功した理由は、彼女の幼少期を描いた過去編を作ったからです)

……それでも状況が一年前からずっと改善していない不人気キャラも多くいます。

●ミレーヌ・ワロキエ
先述した去年相談した主人公と同じ作品に登場するキャラクターです。
主人公の幼なじみで、作中では物語を盛り上げるのに欠かすことができない役割をたくさん持っていました。
具体的には

・森の奥で研究に勤しむ主人公に冒険の誘いを持ちかける。物語が始まる最初のきっかけを作った。
・彼女がわがままな行動を取る度にまとめ役のキャラクターが諭すという展開が度々ある。それによって他のキャラクターの株を上げるきっかけを誰よりも多く作った。(事実まとめ役のキャラクターが本作で一番人気である)
・第一章最初のボス戦で主人公との連携攻撃によりボスを打倒した。

これらの要素から、私は彼女を「物語を盛り上げるのに最も貢献したキャラ」と思っています。
だからどんなに不人気でも第二章以後でも外すことはできません。

一応不人気になった理由と思えるものはあります。
不評になりやすい要素としてはやっぱりわがままな性格をしていることが挙げられます。
実際に彼女はいつの時代でも賛否が分かれるキャラクターの代表である暴力系ヒロインを参考に設計しているのですよね。
彼女自身が直接仲間に暴力を振るうわけではないですが、言葉遣いがキツイという点は間違いなく暴力ヒロイン及びその亜種に該当すると思います。
さすがにそれらが嫌いな人からまで人気を求める気はありませんけど、それでもこんなに大事な働きをしているのだからもっと評価されてもいいはずなのに……という思いが日に日に強まって行きます。

ここまでの話を聞いて「だったら主人公と同じようにこの子にも過去編を作ってあげればいいじゃん」と主張される方ももちろんいると思います。
ですが主人公の過去編が盛り上がった最大の理由には「不遇な幼少期がドラマを織りなす」「そしてそれが大人になった後でも彼女の心を蝕み続けている」という面があり、快活な性格をしている彼女で安易に同じことをしても芳しい成果はでないと思います。

繰り返しになりますが、どんなに不人気でも彼女の続投は絶対に避けられません。
不人気キャラをひいきした結果読者が離れる、という事態はどうしても避けたいです。

●ベアトリクス・イーダ・シェーンハイト
緋眼の人狼誕生という作品に登場するキャラクターです。
過去スレを見た方はもううんざりするほどその名を聞いたと思います。

彼女はこれまで描いてきた主人公達と違い「最初から完成された無敵の主人公」として設計しています。
種族はヴァンパイア、それも始祖であり、成人するまでの間に独学でヴァンパイアになるための方法を開発したという魔法の天才です。(ちなみにここはリッチに似ているともいえる要素だと、最近になって気づきました)
しかしサブ主人公のイザベルというキャラクターと比べて「無敵すぎるせいで読者と共感できる要素が全然ない」という意見を鍛錬室で受けました。
現在拠点にしているサイトではそもそも作品自体のPVが芳しくないから、彼女自体が不人気とはみなせなかったのですが、今年のラ研様での公開でサブ主人公の方が受けが良かったから、不人気キャラとみなしざるを得ませんでした。

執筆当時彼女より前の主人公はあまり強くないキャラクターが続いていたから「たまには無敵の主人公も試してみよう」という風に試行錯誤の一つとして今の設定を作りました。
それに対してサブ主人公は徹底的に情けなくて弱弱しいのに、プライドだけは高いというキャラにしました。言うなればのび太君です(ある意味スネ夫とのハイブリッドともいえるかも)
しかしそんな意図的に魅力を感じにくいように設計したサブ主人公に抜かれるのは、心が折れました。

正直彼女の件があった今では「どんな凝った設定にしてもどうせ不人気になる(次の連載の主人公が)」というすごく暗い気持ちになってきています。

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