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かぐやさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:スランプ?書かない方がいい?の返信

そりゃ不安だからだよ。
ご自身で
>入れたら逆におかしくなる、本能的にそう悟っている、というようなことなのでしょうか……。
と答えを見出しているけども、本能とは言わないまでも一度は完成したものに手を加えるというのは怖いものだと思うよ。
別に「入れたら逆におかしくなる」とかそういう事じゃなくて、単に怖くて躊躇ってるだけ。つまり不安だからだよ。
「このエピソード追加したほうが100%面白くなる!」と確信があっても、正直、私はあまり筆が乗らないな。

というのも、エピソード追加のような改稿は、コツがあるんですよ。
端的に言えばそれは「追加してもしなくても、本筋には特に影響がないエピソード」を追加するってこと。
だから、スレ主さんの場合
>つまり、物語の根幹をなすストーリーの伏線のようなエピソードにできました。
こうした本編に関係してくる要素は、少なくとも私の執筆スタイルでは思いついたとしてもボツにすると思います。

まあ、伏線追加程度なら正直あってもなくても問題ない程度に抑えられるし、あっても本筋に影響は一切ない形に出来ると思うから、伏線追加自体は良いのだけど、
スレ主さんの案の場合、もともと本来「魔王」と主人公が初顔合わせするタイミングがあったわけで、でも今回のエピソードを追加することで初顔合わせのタイミングがズレちゃうわけですよね。チラッと顔見せとは言いつつ戦闘を仕掛けたりでガッツリ絡んでるわけだし。ローブなどで姿を隠してたとしても。
てことは、後々のシーンで修正しなきゃらない箇所が出てくるし、自分で気がついてない場所で齟齬が発生してるかもしれない。それが怖い。

エピソード追加でこうしたタイミングのズレは、完璧に再計算したと自信があってもやらないほうが良いと思う。
本筋と関係ない部分なら別にズレても問題ないけど。
伏線の追加で本筋に影響が出るようなものを書こうとすると、それはその2章だけにとどまらず物語全体のプロットを最初からやり直すレベルで大変なことになる。

だから改稿でのエピソードの追加は、伏線ならば本筋に影響しないよう配慮するし、キャラ描写や状況の深堀りや、まったく新しい別エピソード、といった感じにしてる。
まあようは、まとめ方を変えりゃ外伝書いてるのと変わらないような「本筋とは関係ないエピソード」の追加という事ですね。

ただまあ、ここまで書いておきながら。
普通、そういうエピソードの追加って「より良くなる凄いアイディアを思いついた!」という感じで躊躇いも不安も疑問さえなく自信満々で突っ走って書いて失敗するってのが、割とあるあるな様式美なので、どうなんだろ。そこで無意識から急ブレーキがかかることってあんのかな。なんて、的外れな回答してるんじゃないかなーと思いつつ。

上記の回答(スランプ?書かない方がいい?の返信の返信)

スレ主 かぐや : 1 投稿日時:

丁寧にありがとうございます(;;)!

>気付いていないところで齟齬がでる、初顔合わせのタイミングがズレる

盲点でした……。そうですね……初顔合わせのタイミングはたしかにズレました。ただこれは私の作品の設定の都合上、「キャラ的には初顔合わせタイミングがズレたことになるけど、読者的にはワンチャンただのエピソードとしてしか捉えられないかも」という可能性はあります…。
というのもその魔王的敵キャラは姿を自在に変えられるので、二度目に相対する時(またこれ以降登場するとき)全く違う見た目、口調、名前で登場します。さらに厳密に言うとこれは主人公ではなくヒーロー役の敵なのですが(当作品の主人公は女です)、ヒーロー役の心の内や思惑等は全く記述していないので、これが魔王なのか何なのかもよく分からないまま(敵なのは分かるが襲ってきた理由も全て明らかにはならない)、文字通りこのヒーロー役のキャラクターのみにとっての顔合わせのタイミングがズレるようなイメージです。
とはいえ、たしかに顔合わせのタイミングがズレる以上、サタンさんの言う通りプロットは変わってくるかもしれません……。

ちなみに読者が魔王と分からないなら意味なくね?という感じなのですが、これはのちのち「あのシーンも魔王だったんだ!なるほど!」となる予定でいます。そういう意味でも、あとからの発見にはなりますが、初顔合わせはズレます。

>伏線の追加で本筋に影響が出るようなものを書こうとすると、それはその2章だけにとどまらず物語全体のプロットを最初からやり直すレベルで大変なことになる。

ただこちらなのですが、大変未熟ながら、私はこの作品の全編の細かいプロットは作っていないのです。元々かなりの長編作品予定であることに胡座をかいているせいなのですが、現時点で7章まであり、例の顔合わせはおそらく10か11です。そしてそもそも9章以降はあまり考えていません。1章あたり
10万字です。結末や結果、その章でだいたいどんな話を書くかは考えているのですが、どのように物語が転ぶか、展開されていくかはまだ考えていないというか……
だから不幸中の幸いと言えばいいのか、物語全体のプロットにはそこまで影響がないんですね……(白目)。

また話自体が旅をする形のストーリーなので、この魔王との顔合わせ事件も、一旦物語の奥になりを潜めて、違うエピソードが並んでいく予定なのです……。そもそも魔王相対事件は主人公ではなくヒーロー用のものでもあります。
とはいえ、この作品は群像劇的な節もあるので、一概にヒーロー役が完全なる脇役でもなく、今回のストーリーが物語の根幹を成すものの一つであるのは確かです。女主人公側の思惑と、ヒーロー役の思惑が重なり合っていく(?)ようなストーリーなので……。

後出しの情報ばかりすみません。しかもこれらを言ったところで特に解決するわけでもなく、また言い訳がましくなっていますが、特別言い訳がしたかったわけでもありません……。何がしたいのか私にも分かりませんが、ただどうしようと悩み続けています……笑。

外伝としてのエピソード追加ですと、なんだかそれこそ「このエピソード原作に必要なの?番外編で書けばよくね?」と思われそうで……。
読者が「今まで何を読まされていたんだろう、本編に関係ない気がする」と思うような気がして……。いや趣味でやっているし、そこまで考えなくてもいいのかもなのですが(;;)。

でもお話聞く限り、やはりやらない方がいいのかな……と思いながらも、悩んでしまいます。
これもまた後出し情報で申し訳ないのですが、改稿している理由は書籍化するからなのです。書籍化といっても商用ではなく自費出版ではあるのですが、webではなくわざわざお金を出して紙の本を買ってくれる読者さんに向けて、なんとか完成度の高いものをお渡ししたいと思っていて……。
読者はありのままの(webそのものの)作品を気に入ってるのだから変に手は加えないべきなのでは?という思いもありますが、私の作品自体が外道を行く話なので、「この小説を気に入ってる人は、この世界観の物語ならばなるべくこの世界に耽っていたいのでは?」(話が追加されたら喜ぶ?)という思いもあり……。

だらだらとすみません。勝手にしろよと言いたくなるような返信かもしれません……すみません。
もしまだ思うところがあれば返信いただければ幸いですが、お時間頂戴するのも申し訳ないので、特になくても大丈夫です。
あとは私はかなりメンタルがよわよわの作家ですので、何卒お叱りの言葉はなしの方向でお願いできますと……幸いです……!(プロット最後まで書けよ!とか……!笑 書いた方がいいだろうことは分かるのですが……他にも小説の作り方や話の構成の仕方がめちゃくちゃかもしれないのですが、処女作ゆえお手柔らかに見ていただけますと幸いです……)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: スランプ?書かない方がいい?

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元記事:現実の誰かをモチーフとした悪役

「ウルトラマンR/B(ルーブ)」に登場した愛染マコトことウルトラマンオーブダークや、仮面ライダージオウの劇場版に登場した常盤SOUGOこと仮面ライダーバールクス、及び彼の率いる組織クォーツァーといったキャラクター達。
彼らは長寿シリーズや歴史ある界隈にはつきものの「拘りの強い迷惑な古参ファン」を揶揄したと思われるキャラクター造形となっており、ファンコミュニティではその手のファンが諍いを起こした際にこれらのキャラクターに擬えて茶化されるなど、ある種のミームとなる程話題となりました。

本題に入りますと前回のスレッドで取り上げた「ラスボス候補の悪役X」なのですが、実は彼にも「近年のラノベやアニメを取り巻く偏見やアンチ活動」というモチーフが存在します。
具体的に言うのなら、一部のまとめサイト等、特定の作品やそのファンを貶める事で盛り上がっているあまり良くないコミュニティです。

これは拙作がメタフィクション的な要素を多く持ち、何より主人公のキャラクター性がラノベそのものをテーマとしている事から、「昨今のネットの負の側面」を擬人化した者以上にラスボスとして適任な者も居ないと思った事にあります。
その点から冷笑的で意地悪な性格や、敵味方問わず大勢を翻弄する様に加えて「主人公に勝手に○○太郎という渾名をつける」などのキャラ付けをしており、終盤初めて明らかになるスペックに関しても「作中の神々が束になって掛かっても勝てない」ラスボスとしては申し分ないものでありますが、これに関しても「神々(=書き手)もネットで吹き荒れる風評被害は止められない」というメタな事情から来るものです。

個人的に悩ましいのが彼のモチーフとなった人々とどの程度繋がりを匂わせるかという事です。
なぜならこの手の揶揄は必ずしも歓迎されるとは限らないからです。

「はがない」終盤から「いもさえ」序盤の頃の平坂読氏は、まとめブログへの敵意を作品にストレート過ぎるほどに反映し、失笑を買っていた事を覚えています。
平坂氏に関しては当時まさに彼やその作品がその手のブログのバッシングの的だっただけに気持ちは分からなくはないですが…

自分自身も「学園黙示録」に登場した、恐らく作者が嫌っている政治思想やその持ち主を揶揄したらしい市民団体の描写に関しては「くどい」と感じました。
初めて出た橋でのデモのシーンからわざわざ生還させてまで再登場させて主人公一行に噛み付かせる程の意味は無かったと個人的には思います。

個人的に見出した「良い揶揄」のやり方は「相手にもそれなりの格を与える」「過度に貶め過ぎない」事と思いました、実際成功例として上述したオーブダークやバールクスは強敵として登場し、身なりもダークヒーローらしい非常にかっこいいものに仕上がっております(どちらも過去作の主人公のリカラーないしリデコのようではありますが)
この辺は拙作の悪役Xについてもクリアできていると思います。

他に何かこの手の「モチーフが居る」キャラを描くコツ、またはこの手のキャラで他に成功例であるキャラはいますか?

上記の回答(現実の誰かをモチーフとした悪役の返信)

投稿者 読むせん : 0

専門的過ぎてよくわかんない!!\(^P^)/
えっと??

>>「拘りの強い迷惑な古参ファン」を揶揄したと思われるキャラクター造形
とのことなので、要は迷惑なやつや嫌な奴をあてこすったキャラを立てたい!!という感じでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>またはこの手のキャラで他に成功例であるキャラはいますか?

ワンピースの敵キャラ全員がそんなかんじっすよ?

最近の敵だと・・・・『ビッグマム』は「毒親や家族の悪意」

『ドフラミンゴ』は復讐に憑りつかれすぎて、「限度を超えた復讐者の悪意」を描いています。

ワンピースのテーマ?として「ちゃんと考えて自分で決める」というのがあり、それを邪魔する要素を混ぜながら生み出された存在が作中の敵キャラ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コツは・・・・その「あてこすり要素」を持った存在を一人だけにしない事、そしてちゃんとキャラを掘り下げること?

ワンピースのすごい要素に、倒した敵のほとんどが、それなりに笑って楽しそうに生きている事です。
 主人公とその仲間達サイドは、彼らに家族や仲間をむごたらしく殺されたりしているんですけどね。
 

カテゴリー : キャラクター スレッド: 現実の誰かをモチーフとした悪役

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投稿日時:

元記事:ネット小説に投稿するジャンルについて

こんにちは。
趣味でオリジナル小説、二次創作問わず書き続けている者です。とくにネット小説に投稿しているのは二次創作なのですが、その作品になかなか感想が付かず悩んでいます。

そして自分なりに分析してみた結果、ネット小説には私のような内容の重い(暗い)作品はあまり向いていないのではないかという結論に至りました。
その理由としてましては、私と同じ原作の二次創作を書いており、かなりの感想がついている作品を見た限りでは、ギャグ路線に振り切ったものがほとんどだったからです。
文章が少し読みにくくても、また文字が詰め詰めで読者からすると読みにくいものでも、主人公の地の文における(独り言)が多すぎるものでも、ギャグに走ったものはかなりの読者が感想を送っているようでした。
※もちろん、そのギャグというのが小説を書く上で難しいことは承知しています。

それに対して、私は主人公の心情の移り変わりや成長、今後に繋がる伏線、徐々に明らかにされていく主人公の過去などを大切にしており、その結果として一部好んで読んでくださる読者様はいらっしゃるのですが、あまり多くの読者様は得られていない状況です。
エタることの多いネット小説ですが、私は完結させるつもりですでに50万文字近く書き続けており、それも他の作品と比べて強みとなっているはずなのに感想はつかない。
また評価は1か9かみたいに分散が激しく(投稿サイトの評価は0〜10)、おそらく好みがかなり別れるんだろうなと思ってみても、そういった理由であまり読まれないのがつらくなっています。

そこでみなさまにお聞きしたいのですが、ネット小説には重い話はあまり向いていないのでしょうか?
自分の好きな小説のジャンルから切り替えないといけないのでしょうか?

お返事お待ちしております。

上記の回答(わりと本気で怒っている)

投稿者 あまくさ : 2

これは自治がどうのという問題ではありません。
あまくさはコテハンなので、勝手に使用されることに抗議するのは正当な要求と考えます。サタンさんへの騙り行為を指摘した時点で、これをやると私に矛先が向けられるかもしれないと予想はしたのですが、到底許せる行為ではなかったので。
案の上やられました。何をか言わんやと言うほかありません。

実は№22の書き込みをする前に、うっぴーさんに通報はしました。今しばらくは静観しますが、対応していただけない場合はこのサイトから身を引くしかありません。

繰り返しますが、コテハンを勝手に使われたくないのは、きわめてまともな感覚だと思います。
またこの書き込みに対するネガティブな反応は、すべて黙殺します。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ネット小説に投稿するジャンルについて

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投稿日時:

元記事:驚いて声も出ない様子

「驚いて声も出ない様子」を表現するとしたら、
地の文で「彼は驚いて声も出ない様子だった」と書けばそれまでなんですが、
強引に鉤括弧を使って台詞として表現するには、どのように書けば良いですか。
「!?」くらいしか思い付きませんが。

上記の回答(驚いて声も出ない様子の返信)

投稿者 大野知人 : 0

「ッ!?」とか、「!?・・・」とかもありじゃないでしょうか?
ただ、「声もでない」を字義通りに表現しようとしすぎているのが問題にも見えます。
「なんと」とか「え」「あ」などの感嘆の意を表す語句を使えばいいかと。
「声もでない」と言うのは実は誤表記で、本来は「言葉もでない」ーー「感想をまとまった文章で表せない」という意味だとする話もありますから、短い言葉を挟んでもいいように思えます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 驚いて声も出ない様子

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