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栖帆井フランカさんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信

>「実在世界と酷似した異世界」
その異世界の必要性が問題じゃないかな。
現実世界との差異があるから異世界としてるわけでしょう? じゃあその差異は何って話で、そこを強調することが重要になる。

>「ファンタジーじゃないなら異世界を舞台にするべきではない」と言われたりしたこともあります。
このあたり、場合によっては私も似たような事言うと思う。
普通の高校生が普通に学校通ってラブコメしますって話で、でもここは異世界なんですよって言われたところで、その作品の楽しいところはラブコメ部分だから、別に異世界ですってトコはどうでもよくて、なのに作者がそこを強調してきたら「別にこれ埼玉でも茨木でもよくね?」って言うと思う。

相談内容からわかる範囲では、現実世界との差は「地形や地名は異なる」ってところだけなので、これだけだと「日本の架空の土地を舞台にした話」と大差なく、それで異世界感を表現しようっていうのは難しいだろうなって思います。
そもそもこの相談内容だけで考えると、異世界であることを読者に知ってもらう必要が無いので。
難しいというか、必要がないというか。

だから、現実との違い、大きな差異は何かってのを考えて、それを押し出すことが大事でしょう。
現実との違いはほとんどない、ただそこは異世界なんだ、っていう考えなんじゃないかと思うんだけど、
特筆するほどの差異はない設定なのだとしたら、何らかのテクニックですぐに表現できるものではないと思う。
長い物語の中で、序盤は現実世界だと思ってたけど終盤まで読むと別の世界だって感じるっていう、物語全体で表現するくらいに大きな表現をしなきゃならないと思う。
例えば、アマチュア無線をしてる主人公が古い無線を通してヒロインと知り合うんだけど時事ネタの話題とかで話が噛み合わない事があったりする。ヒロイン側も変だなと思いつつもお互い趣味の話題で盛り上がれるから気にしない。それぞれの視点でそれぞれの世界が紹介されるけど、次第に無線がパラレルワールドにつながってるんじゃないかと考え始める。
みたいな、物語全体で違う世界の話だと表現するくらいしか、「地名くらいしか差はない異世界」の表現は難しいと思う。

それは読者の指摘にもある「ファンタジーじゃないなら異世界を舞台にすべきではない」から来てきて、まあこの例もバリバリのハイファンタジーじゃないけど、別世界である必要がある物語でしょ。
こういう必要性だよね、問題は。
だから「おおきな差異を作る」としても、その「差異」の部分が物語の核やキーになったりするものです。
でなけりゃ必要がないから、そういうお話はむしろ素直に現実世界をモデルにしたほうが無駄がなくなってスマートに楽しめる=そのほうが面白いと感じるって結果になったりする。

ちょっと脱線気味なのでまとめで戻すと、
>皆さんなら「実在世界と酷似した異世界」をどのように説明しますか?
酷似してても大きな差を一箇所作る。というか物語でそういう場所が出てないと意味がないので、物語のほうを練り直す。
台風や地震みたいな災害で異世界特有のものを用意したりとか。アマチュア無線の例のように主人公視点とヒロイン視点で比較対象を用意するとか。
結局、似てるものの紹介をするって話だから、「違い」を挙げるしかないので、「違いはない」と言われると じゃあ同じじゃん ってなる。
どう違うかを表現することになるから、であれば違いを用意しておかないと説明は厳しい。

上記の回答(実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信の返信)

スレ主 栖帆井フランカ : 1 投稿日時:

コメントありがとうございます。アマチュア無線の話はすごく面白そうですね!

>どう違うかを表現することになるから、であれば違いを用意しておかないと説明は厳しい。
明確な「違い」というのは今まで設定していませんでしたね。もともと現実の政治問題への言及を避けつつも架空戦記を展開する目的で用意した世界観なので、実在の国名を造語に言い換えているだけなんですよね。

パッと思いついた実在世界との「違い」は、登場人物全員に獣耳が生えているという設定ですね。ただ、これではシリアスな作風にはしにくいかもしれません。後はこの世界に存在しないエネルギー資源とか、超能力に目覚めた新人類とかですかね……まぁ、色々と考えてみます!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在世界と酷似した異世界を表現するには?

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元記事:実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信

> 「魔法や魔物の類が存在しない」「技術レベルは実在世界と同等」「地形や地名は異なる」という世界観

これって異世界ものなのかという点から考えてみてはどうでしょうか。以下、少し説明してみます。

1.フルメタルパニックは異世界ものではないのに

過去(と言うと失礼かもしれないけれど)の人気作を少し例に出してみます。

例えば「フルメタルパニック」(略称フルメタ)シリーズ。アームスレイブなる巨大人型兵器、要は巨大ロボがあったり、不可視装置があったりします。作中年代もはっきり出てるんですが、もうないはずのソ連が存続してたり、中国が南北に分裂してたり。それでいて、その他の点では(アニメ表現の範囲で見ても)現代とほぼ見分けがつかない。

しかしウィスパードなる異能が物語のカギだったりする。現在の現実世界とほぼ同等の異世界と考えるしかありませんが、異世界もの分類はされていません。フルメタ程度(と言っては失礼かもしれませんが)の設定なら、類例は多々ありますから当然でしょう。

2,とある魔術の禁書目録も異世界ものではないのに

「とある魔術の禁書目録」シリーズもそうですね。技術的には近未来くらいでしょう。加えて超能力(作中では単に能力と呼ぶ)、それに作中で公式には存在が認められていない魔術があります。それ以外は現代の延長に感じます。

が、現実世界が将来、そんな世界になり得ると思う人はごくわずかのはずです。やっぱり過去の歴史からして(もしかして物理法則すら異なる)異世界の出来事と考えるしかありません。しかし誰も「とある」を異世界ものと分類はしていません。

3.暗殺教室だって異世界ものではない

コミックですが「暗殺教室」も似たようなものですね。通称「殺せんせー」なる、超高速で移動する(元人間の)タコに似たクリーチャーがいて、月を半壊させる力があり、しかし弱点の物質があって、学校でエアガンで狙われる。現実世界でそんなことは、将来起こりそうにない。異世界と考えると辻褄合うけど、誰も異世界ものと分類してない。

4.似ているのに異世界と強調するリスク

ですので、現実世界と非常に似ているなら、そもそも異世界ものという意識を、作者が持つ必要があるのか、という点から考える必要があります。異世界ものと称してなく、読者/視聴者/観客も異世界ものと認識せず楽しんでいる作品と大差ないのに、「異世界ものだから異世界と思ってもらはなくては」と作者が思ったらどうなるでしょう。

作者は何とか異世界ものだと伝える描写や説明を入れますよね。ですが、読者からしたら異世界もの分類でない類似作がいっぱい思い浮かぶはずです。結果、作者の「異世界ものです」というメッセージが余計なもの、煩わしいもの、押しつけがましいものに感じられる恐れがあります。

5.現実と似ているゆえに矛盾も見えやすいリスク

作家であり研究者などでもある大塚英志さんが(初心者向け)創作のコツとして「現実世界と、ちょっとだけ/1つだけ異なる点がある世界を考えてみる」ということを言っているそうです。やってみると分かりますが、1つだけ変えるのは難しいんですね。

例えば「人間にテレポーテーション能力があるとする」としてみると、「どこへでもすぐ行けて便利」だけとはなりません。たぶん各種の交通システムは利用されなくて消滅するでしょう。さらにいえば、テレポートできるんなら、そもそも交通手段のいくつかは発明すらされない。作家のラリー・ニーヴンは「テレポートがあったら」で冗談交じりの考察書いてまして、例えば「防犯のため、個人の家でも迷路のようになる」旨、指摘してたりします。テレポーテーション1つでも世界(設定)は、考えれば考えるほど現実とは大きく異なっていくわけです。

6.読者は欠点の本質を指摘してくれない

もし読者から「ファンタジーじゃないなら異世界を舞台にするべきではない」といったことを言われた場合、ファンタジーでないことが原因ではない可能性に留意すべきでしょう。ファンタジーなら、かなりぶっ飛んだ現実との差異を出しますよね(魔法を当たり前に使うとか、ドラゴンがうようよ飛んでるとか)。

ぶっ飛んだ差異があれば、細かい点は気にならなくなる傾向があります。しかし現実とよく似ていれば、細かい点が見える、気になる傾向があります。しかも現実と似ているんですから、類推などを使って考えやすい。例えば上述のテレポーテーションがあると設定されていたら、「なんでバイクなんかがあるんだ?」みたいな疑問がいっぱい湧いてしまう可能性があります。

リアリティを出しやすからと現実とよく似せることに注力して、設定の整合性が取れなてないと、不自然さが目立ちやすいわけです。

やっかいなことに、読者は疑問に思ったり不自然に感じたりした時点で、その時点の描写に文句を言いやすく、問題点の本当の原因は言ってくれないのが普通です。「王国」と書いてあったからファンタジーと誤解したかどうか、作者としてよく考える必要があります。「王国」は読者が違和感を意識するきっかけにすぎないかもしれないわけです(たいてい、それより前に原因がある)。

7.本当に異世界と強調する必要があるのか次第

対策としては、現実と酷似しているなら、あえて異世界と言う必要はない、というのがまず考えてみる価値のある選択肢でしょう。しかし異世界である点が重要な場合もありますね。その場合は仕方ない。お示しの方法を取るしかないでしょう。必要悪と考えるべきでしょうし、いかに不自然さを下げるかという、個々の作品に即した具体的な問題になります(具体的な手法はケースバイケースで、一般的に「こうすればいい」はない)。

8.タイトルも作品を表す表現

それに1つ加えるなら、タイトルで宣言しておく手があります。長いタイトルはやや廃れてきた気がしますが、目的次第では有効です。例えば、「朝起きて、普通に学校に行くんだけど、なんだか違和感がある」みたいな冒頭で、中盤で「実は異世界に来ていた」と分かるとします。しかし異世界であることが特にどんでん返しとかではない。最初から知ってもらっておいたほうがいい、としましょう。

それなら例えば「普通に登校したけど、もしかして異世界?」というタイトルにしておけば、作品の狙いは伝えらえます。地の文でも登場人物の誰も「異世界」と匂わせなくても、読者は最初から「異世界のはず」と認識できます(登場人物が知らなくて、読者が先に真相を把握する「劇的アイロニー」)。

以上、サンプル的なうえに曖昧ですが、こういったところくらいだと思います。もっと具体的には作品に即して考える必要がありそうです。

上記の回答(実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信の返信)

スレ主 栖帆井フランカ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます!

私の考えでは、異世界と並行世界はほぼ同義語なんですよね。ただ、ジャンル区分としての異世界と並行世界の違いは、歴史の分岐点をどこに置くかということだと考えています。

その点で見れば、例として挙げていただいた作品は歴史の分岐点が比較的新しい時代に設けられているため、並行世界に分類されると思います。

「実在世界に酷似した異世界」の場合、歴史の分岐点が古い時代にありながら結果的に実在世界に近くなった並行世界と言うことになります。

例として挙げられるのは、『エースコンバット』シリーズの世界観ですね。あのゲームの世界には実在する兵器が登場しながら、国は全て架空なのです。また、錬金術という技術を抜きにすれば『鋼の錬金術師』の世界も「実在世界に酷似した異世界」に分類することもできます。

ただ、前者はゲーム、後者は漫画という「絵」を用いた作品なので、視覚情報でパッと世界観を伝えることができるんですよね。「絵」があったからこそできたことを、小説で真似するのは無謀だったのかもしれません。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在世界と酷似した異世界を表現するには?

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元記事:実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信

>実在世界と酷似した異世界

極論すると、エンタメストーリーはすべてそういうものですよ。いわゆる現代日本を舞台にした日常ラブコメだって、主人公の住む市や町の名前などが実在しないのは普通ですよね?
そういうのは「異世界」ではなく「架空の虚構世界」というものです。

なので、スレ主様がなぜ、実在世界と酷似している世界なのに「異世界」を強調したがっているのかが問題です。

他の方へのレスから引用します。

>もともと現実の政治問題への言及を避けつつも架空戦記を展開する目的で用意した世界観なので、実在の国名を造語に言い換えているだけなんですよね。

だったら別に「異世界」でなくてもいいんじゃないですか?

わかるかな。
つまりスレ主様が求めているのは、

A)読者に「異世界感」を伝えたい。

ではなく、

B)現実の歴史や社会問題などとは無関係な世界観であることを読者に納得してもらいたい。

なんじゃないかと思います。

だとしたら、

>③会話や地の文に技術レベルを示唆するような単語や地名を織り込む。
> 長所:主人公の設定に自由度がある。日常会話から世界観を描写できる。
> 短所:読者が異世界であると認識するのが遅れる。地名・人名・商品名の判別が難しい。

普通にこれでいいと思います。
短所のうち「読者が異世界であると認識するのが遅れる」はそもそも心配する必要が無く、それであれば「異世界的」な「地名・人名・商品名」を設定として凝ったものにする必要も無いので、難易度は下がると思います。

で、ですね。

構想されている作品では、架空戦記の展開の部分は面白くなければまずいと思うんですね。その戦記展開に異世界的設定が絡む要素があるなら、そこに注力すればよいことになります。
それによって読者が「この作品の舞台は異世界なんだ」と思うかどうかは結果であって、どっちでもいいんじゃないかと思います。「異世界なのか何なのかはよくわからないけれど、まあ、現実じゃあないんだな?」と思ってくれればいいわけなので。

上記の回答(実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信の返信)

スレ主 栖帆井フランカ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます!

>「異世界的」な「地名・人名・商品名」を設定として凝ったものにする必要も無いので、難易度は下がると思います。
これは異世界を舞台にした話じゃなくても起こってくる問題なんですよね。洋画でカタカナの単語や専門用語がたくさん出てきて解りずらいという話と同根で、そこに造語が加わることでさらに混乱させるかもしれないと思ったんですよね。

まぁ、究極的には話が面白ければ細かいことは気にせず読んでくれる人もいるのかもしれませんが。造語ならファンタジー作品の方が圧倒的に多いわけですし。読者を惹きつけるストーリーと描写力を磨くためにも、精進してまいります!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在世界と酷似した異世界を表現するには?

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元記事:実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信

手塚満さんの答えとかぶりますが、「ガールズ&パンツァー」や「緋弾のアリア」に、「僕のヒーローアカデミア」や「ワールドトリガー」も、現実世界と非常に良く似た異世界みたいなもんですよね。
それを考えれば、極端な事を言うと、

「読者に投げっ放しで、『この作品の世界はこういうもんだ』っていうのを、理解というか、無理矢理にでも納得してもらうしかない」

と、思います。

「こんな事、実際に有り得ないだろ」と、あくまでも現実世界に当てはめようとする人には、残念ながら受け入れてもらえないです。

ガルパンの世界なんか、

「学校は全て空母(しかも、旧大戦時のモデル)の甲板上に築かれた学園都市にあり、戦車に乗って実弾ぶっ放してドンパチやる様な物騒な競技が、なぜか女性限定で行われている。使用する戦車も、なぜか1945年以前の車体に限定される。」

と言う、どこから何をどう突っ込んで良いやら解らない内容ですので、これが受け入れられない人は、お引取り願うしか無い訳です。

世界の説明に関しては、アニメ「ヒロアカ」のOP(全世界の人口の80%が、個性という異能力を持っている)や、「ワートリ」のOPみたいに、ざっと流すくらいで良いと思います。それだけで、大抵の人は、「ああ、違う世界なんだな」くらいには、察してもらえるんじゃないかなと。
もしくは、ちょっと前の年号や少し未来の年号を用いて、「2015年、突如○○という存在が~」など、世界が変化した経緯を書くと、違和感が無くなるんじゃないかなと思います。

上記の回答(実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信の返信)

スレ主 栖帆井フランカ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます!

>「2015年、突如○○という存在が~」
私が今まで挑戦してきた「実在世界に酷似した異世界」は、歴史の分岐点について古い時代とだけ設定していて、明確にはしていないんですよね。

また、例として挙げていただいたガルパン、ヒロアカ、ワートリ(緋弾のアリアはあまり詳しくないのでノータッチ)は、まだ日本という国が存在します。「実在世界と酷似した異世界」には日本と似た国はあるかもしれませんが、日本という名前の国は無いのです。アメリカなど諸外国も同様です。

まぁ、他の方もおっしゃっているように、ストーリーが面白くて魅力的なキャラクターが描けていれば世界観なんて些末な問題なのかもしれません。世界観を練るのは楽しいですが、ストーリーやキャラクターももちろん頑張ります!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在世界と酷似した異世界を表現するには?

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元記事:実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信

 別に突飛でもなんでもないけど。
 
 素直に『ちょっとだけ違う現実世界』として描いてしまっては?
 要するに、『概ね現実世界と一緒だけど、違う部分も少しある』っていう事ですよね。スレ主さんが仰りたいのは。

 であれば、別に何でもよいのでは。
 見た感じ、『地名・国名・人名・文化的背景』くらいしか現実世界との違いが読み取れないのですが、例えば『自由の国』『共産主義の連中』みたいに、現実でも使われるタイプの仇名・分かりやすい抽象化をすれば、自然と読者にも伝わるんじゃないかなぁ。

 最近の作品だと、『月とライカと吸血鬼』辺りは、分かりやすかったですね。『現実世界とよく似た異世界』の描写。
 転生モノという条件を入れるなら、幼女戦記とかも良いですけど。

 とにかく、基本的には『現実世界』として書いて、必要な部分だけ際立てて紹介すればいいんじゃないでしょうか。

上記の回答(実在世界と酷似した異世界を表現するには?の返信の返信)

スレ主 栖帆井フランカ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます!

>現実でも使われるタイプの仇名・分かりやすい抽象化をすれば、自然と読者にも伝わるんじゃないかなぁ。
「世界の警察」なら使った事はありますね。あまり難しい事は考えず、そのくらいで良いのかもしれませんね……

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在世界と酷似した異世界を表現するには?

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元記事:多い?少ない?

小説投稿サイト「小説家になろう」での質問です。

アニメ化もされた「蜘蛛ですが、何か?」は、600部で完結しており、その文字数は約150万文字くらいです。

そして、私が現在連載中(進行形)の作品は、25部で10万8000文字くらいなのですが、前述の「蜘蛛ですが、何か?」と比べると、部数は1/40なのに対して、文字数は約1/15です。

私は、1部あたりの文字数を、大体400字詰め原稿用紙10~11枚くらい(4000~4400文字)を目処にしているのですが、もしかして多いのでは無いかと考える様になりました。

文字数が多いと、1部あたりのボリュームが増えて読み応えはあると思うのですが、その反面読者が疲れたり、ダレやすくなるのでは無いかという気がします。

「蜘蛛ですが、何か?」以外でも、かなりの作品(アニメ化や書籍化されたものを含めて)において、空白や改行が多くて、1部あたりの内容が結構スカスカだったりするのですが、読みやすさを考えての事なのでしょうか。

だとすると、私の作品は密度が高いのかと考えます。やっぱり、密度が高い作品は、読むのに疲れますか?

「小説家になろう」での、1部あたりの文字数やスペースのバランスってどうなのか、よろしければご意見をお聞かせ下さい。

上記の回答(多い?少ない?の返信)

投稿者 サタン : 0

個人的には、さらっと読むよかがっつり読みたい派だから自分で書くときも文字量は多めになってしまうのだけど、
ぶっちゃけWeb媒体では紙と違って目が疲れやすいので、文字も小さいし場合もあるし、サッと読んでパッと次のページへ行ったほうが読みやすく、5分10分の休憩時間に読めるサイズのほうがスマホで読む層には合ってる。
とはいえ、Webでは3000~5000かなーと考えてるんでスレ主さんと同じくらいでやってたかな。

つっても、これは自分が未熟だったってのもあって。
個人的に、3000が適正だったとしてもその3000で話の流れ関係なく強引に切ってしまうのはあまり推奨できないと考えてる。
やったとしても前後編に分ける意味でだし、それでも前中後編の3回が限度だと考えてる。
つまりは、1話の中でちゃんと話題を組み立てて話として成立させなきゃいけないと思ってるんだけど、そうすると3000が適正だからと言って3000で話をまとめる能力が自分にあるのかっていうと、毎回それやるのしんどいわ、っていう。
元が結構書いちゃう人なので。

最近の適正とか平均はどうかとかは知らんけど、そういうのは読者層の読書傾向を考えるべきじゃないかなと思うよ。
空行なく文章は何度も折り返すほどの長文を多用し漢字も多めで画面が黒くなるという作品はWebには向かないと言える。言えるけど、むしろ「そういうガッツリ読みたい」人が寄ってくる作品だ、とも言えるので、そういう読者が多いなら今さら空行を多用したりするのは今いる読者からはスレ主さんのように「スッカスカやん」って思われてマイナスかもしれない。
しかし、前述したけどスマホで空き時間にさらっと読みたい読者が多いなら、彼らが読みやすいような工夫を考えるべきだろうと思う。

ユーザーの利用時間とかを調べられるようなサイトであれば、それ見ればすぐわかると思うよ。
夜9時以降とかにアクセスが多いなら「がっつり」タイプの読者が多い作品で、朝や昼が多いのであればそれは通勤時間や昼休憩、学校なら授業の合間とかに読んでるってことだから「さらっと」タイプが多いんだと判断できる。

「蜘蛛ですが何か」は途中まで原作読んでたけど、書籍版は読んでないしもうずいぶん前から漫画でしか追ってないんでわからんけど、
「無職転生」とか「転生したらスライムだった件」とかは書籍化に伴ってがっつりと加筆されてて、それが普通ではないかという認識。
つまり紙とWebでは違うよってことね。
「GATE」とか「オーバーロード」とか、古くは「SAO」とか、もともとWeb公開の時点で文字量多い人気作品も多数あるから、そもそも平均値を求めるような事ではなく、自分の作風と読者に合ったものをって考えるべきじゃないかな。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 多い?少ない?

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投稿日時:

元記事:主人公の過去描写のタイミング

主人公の過去を描写するタイミングについて質問があります。
主人公の目的や考え方に関わってくるので必須なのですが、物語の途中で入れることが難しそうです。
このような場合、最初に主人公の回想を入れるのはアリですか。
ご教示いただければ幸いです。
また、最初に入れるとしたら、何ページくらいに抑えるべきですか?

上記の回答(主人公の過去描写のタイミングの返信)

投稿者 サタン : 2

冒頭に入れるなら、「回想」という形じゃなくて、過去の話だけで短編かってくらいにちゃんとまとめて置いたほうがいい。
既に指摘あるけども、序盤は読者は何も知らないのでそこにアレコレ情報を入れても興味ないしさっさと物語を始めなきゃいけない場面でグダグダしちゃうだけ。
だから、やるなら過去の話としてちゃんとまとめて、そこだけでしっかり話を始めて盛り上がりも用意して、ってやらないと難しい。

やはり途中に入れたほうがいい。
というのも、過去の話は物語に必要があるから書くわけで、てことは必要になるタイミングってのがあるし、そのタイミングでは読者の興味もあるため、率先して読んでくれる。
じゃあその興味はどのタイミングかっていうと、
>主人公の目的や考え方に関わってくるので必須なのですが、
とあるので、
「主人公の目的や考え方」に疑問を投げかける場面を作ると、そこが過去エピソードを語るタイミングになります。
おそらく本編を進めることに注力していて、主人公のキャラクターには必要だけど物語には直接必要ではない過去エピソードが浮いちゃっててパズルのピースが上手くはまらないって感じなんじゃないでしょうか。
主人公の考え方に関わってくるエピソードってことなので、ようは主人公の考えとヒロイン(ライバル・サブキャラなんでもいいが)の考えが衝突する場面を作ればいいだけで、ページ数などの問題でない限りはそれほど難しいことでもないため、途中に過去エピソードを入れるタイミングを作るってことを試行錯誤してみたら良いと思う。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公の過去描写のタイミング

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投稿日時:

元記事:物書きのトレーニング

こんにちは。小説を書きたいけれど書けない者です。ここにはお世話になっております。
この度、三題噺というものに挑戦しました。ランダムで選ばれた三つのお題から、物語を作るというものです。
妄想はよくするんですが、一体どうやって形となるのでしょうか???三題噺もアイデアを出す時点で止まってしまいました。
こんな私でも、何か生み出せそうなものがあったら教えてください。。。

上記の回答(物書きのトレーニングの返信)

投稿者 葉月 : 0

はじめまして。
3題噺はランダム要素が高ければ高いほど難しいです。どちらかというとある程度ストーリーを作れる方が発想力やアイディアを高める訓練に利用したり、短編のお題を考える時間短縮に利用する感じだと思います。

ストーリーを作るのがきついようでしたら、アイディアのストックでとめてもいいと思いますよ。普段の自分だと思いつかないようなものもたまにあったりします。

プロの方のお話をは、みなさん言われているので、別の切り口からお話したいと思います。

初めと終わり、書くことがわかっていれば書けそうですか?
例えば「冒険者ギルドで依頼を受けました→解決しました」みたいなめちゃくちゃ簡単なお話。冒険者ギルドじゃなくても「主人公が簡単な相談を受けました→解決」とか。オチが明確で依頼をクリアするための内容を書くだけなので、簡単に完結できますよ。それがクリアできたら、だんだん難しくしたり、複雑にしてみるなどは如何でしょうか?
ハードルを下げることでクリアしやすくする作戦です。
ストーリーの作り方って人によって違うので量が大事だと思うんですよね。
強制でもなんでもないので合わなかったら無理しないでくださいね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きのトレーニング

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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