小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

やとうさんの返信一覧。最新の投稿順12ページ目

元記事:注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信

うぅん……非常に難しいです。
というのも、簡単にそれが出来れば苦労はないわけで、濃淡や強弱またそれによる強調のテクニックは、大雑把に例えると、綺麗なイラストを見て「この塗りのメリハリどうすりゃ出来るようになるかな」って言ってるようなもので、そんなん模写するなり反復練習で身体に覚え込ませるしかないでしょ、という答えしかないというか。
つまり、感性や感覚によるところが大きいので、説明のしようがなく教えようもないものだと思う。
コツというのもイラストの例で言えば「腕の動かしかた」を聞いてるようなものなので、とても答えにくい。
言葉にしたところでそれを注意すれば良いというものでもないので。

それをなんとか言語化してみることは出来し限定的な場面の例なら案を出して説明することも出来るけど、場合によりけりなので必ずしもそうとは言えないし人によっては違うかもしれない、というのを前提に、あくまで参考程度に読んで頂ければと思います。

まず、文章の読解について考えると、これは「相手が言いたいこと」つまり「文章の主旨」を読み取ることなので、どんなに長い文章であっても結局のとこ「何が言いたいのか」は至ってシンプルです。
つまるとこ「結論」ですね。
当たり前だけど、この結論が相手に伝わってないと会話が成立しないし意思の疎通もできないので、この「結論」を正しく相手に伝えられる文章が書ける、というのが前提になります。
そして、読解、つまり読者は文章を読んで「結論を読み取ろうとする」ので、どんな文章・どんなシーンであっても「結論」だけは記憶ないし印象に残ります。

例えば、文章の中間に「主人公は激怒した」と書いてあるのと、文章の最後に「主人公は激怒した」と書いてあるのでは、後者のほうが「結論」として読み取れるので読者の印象に残りやすいです。
文章の頭に言いたいことを置くのも「結論を先に言う」形で印象に残りやすいでしょう。
これは読解の話をしているので、すると文章だけでなくワンシーンや複数の場面をまたぐ話題などにも同じことが言えます。
シーンの最後のほうに持ってくる文章は印象に残りやすい。
または話題の最後に出すセリフや行動は記憶に残りやすい。

では、
>そこまでに至る過程で「溜める」や視点の「引き」をどのように表現するか、
単純な話、「書きたい要素」を結論として一つの話題を作り、それを書けば良いだけです。
話題と言っても大層なものじゃなく、「街の不良が主人公をからかう」「軽く流す主人公に、調子に乗って不良たちは主人の貴族の事を馬鹿にする」「主人公は激怒する」みたいな、適当な一つの話題ね。
これで「激怒する」場面は印象に残りやすい形に出来るので、このままでもいいと思うけどあとは「溜め」や「引き」の演出ですね。

これは予定調和を崩すことで読者の気を引く演出が一番簡単だと思います。
例えば「街の不良が主人公をからかう」という流れがあり、主人公が「そうか、ふぅん。へぇ」と軽く流してれば、「からかわれて、軽く流す」というパターンというか流れがわかるので、その流れが一気に変わるポイントを作って「主人公が激怒する」につなげる。

「東洋人が、変なカッコだな」
「ワシから見りゃおまんらの方が窮屈な格好に見えるがの」
「言うじゃねえか。おい見ろよ、なんだその腰のは。剣のつもりか?」
「刀じゃ。おまんらには見せてやらん」
「ははっ、剣ってのはもっと分厚いモンだ、コイツはこんな細長い棒っ切れしか振り回せない貧力ってことだろ」
「刀じゃゆうとるき。まあええが。おい、触るな。ご主人に揉め事起こすな言われとる。……面倒じゃき、もうあっち行き」
「ッハ! あのクソ生意気な貴族の坊主の言うなりか。おっと睨むなよ。確かにあんなのでも貴族の子息だからな、言いつけられたら面倒だ――おい、行くぞ」
「ははは。じゃあな、腰抜け東洋人」
「……」
「アバズレ貴族の息子にケツ振ってりゃ腰抜けもなるわな! ははは」
「――おい、待ち。今、なんち言うた」
「腰抜けって言ったんだよ。東洋人」
「それじゃなか。その前じゃ。奥方と、主人のことなんち言うた」
「アバずれ――」
「もっぺん言ってみぃ。言えるもんならな」
「ひぃ、く、首が……! 何を、な、何をしてんだよ、おまえ!」

とまあ、浪人と言えば土佐だよね、という話ではなくて。
わけあってセリフのみですが、予定調和を崩すことで雰囲気がガラッと変わりますので、そこへ一気に畳み掛けることで読者を引きつけることができます。
ほんで、私の力が足りないのは承知のうえで、この例文を見て「確かに引きがあるな」と思ってもらえたなら嬉しいのですが、もし少しでもそう感じられたのであれば、地の文を書いてないのに引きが作れてる、という事に注目してほしいです。
まあ、例文から「引き」を感じられなければAVGをはじめとしたノベルゲーム、あるいはゲームの会話パートなんかを思い出して、好きな作品の名場面でも参考にしてみてください。
地の文がほとんどないのに「溜め」も「引き」もあるハズです。
印象に残る名シーンも目立つセリフも作れてるハズ。
地の文による文章表現の問題だけではない。

大事なのはストーリー(一つの話題にしろ全体の物語にしろ)にこうした起伏をつけてやることで物語の色合いに濃淡や強弱を付けてやるってことで、説明はできるけど実践には慣れが必要だと思います。
小説にとって地の文は描写や説明それら表現をはじめ、小説を小説たらんとする生命線ですが、これに頼りすぎると情景を書くことに必死になりすぎて物語りしないので、注意が必要だと思います。
文章表現の意味で言えば、濃く書きたい場所は詳しく濃密に描写したり、あるいは印象づけたい言葉は改行してシンプルに一行だけにするなど文章の工夫で表現したり、小手先だけどテクニックと言えるような事はけっこうあります。
でも、その前に、まず物語でちゃんと起伏をつけるのが先だろうと思います。
>小説としての描写の段階になり
という一文で、その事に少し懸念を感じたので、そもそもプロットの時点で物語に起伏が作れているか、というのを確認してみると良いと思います。
文章表現の問題だけでなく、場面の表現、すなわち演出の問題も気にするべきではないかなと。

上記の回答(注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信の返信)

スレ主 やとう : 1 投稿日時:

サタン様

いつも大変お世話になっております。
先日から体調不良で寝込んでしまいまして…すぐにお返事ができず申し訳ありません。

例文まで書いていただき、とてもわかりやすく、勉強になります。
主人公もそんな風に暴れさせたいです。

「書きたい要素」を結論とする話題を作って書く、という方法で進めると、今まで書き溜めていたアイデアが今後も盛り込みやすそうです。
また、ワンパターンにならないように「予定調和→崩す」ということも意識して流れを作ると、キャラクターの見せたい部分をよりいっそう強調できるので、今まで書いたところで作り変えできないか、チャレンジしてみます。
地の文を入れるのに苦戦しているので、台詞だけでも印象に残せる、また逆も可能という方法もこれから試していきます。

そして、なにより物語自体に起伏が無いと文章や台詞だけでは盛り上がりようがないので、そちらも足りない部分が無いかプロットも確認が必要ですね。
その上でご指導いただいた方法や表現も取り入れ、今まで書いたものがより良くなるように色々な書き方を試します。

サタン様、ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 注目させたいシーンや台詞の目立たせ方

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元記事:注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信

ト書きですかー。漫画原作でその形式で書いたことがあるんですが、けっこう圧縮したにも関わらず、漫画のネームでは自分用でも他の方に渡す用のでも他の方から頂いたものでもさらに圧縮する結果になった覚えがあるんですよね。小説>映画やアニメ>漫画の圧縮率の違いを思い知らされたことがあります。

おそらくやとうさんだとヴィクトリア朝風景の空気感を描写したい、という気持ちが強く出ているかもしれない、と思うのですが、小説は心理描写ゴリゴリ入れ込んでも「平坦」という評価が出てもおかしくないです(←自分も他の人もそういう評価で悩んだことがけっこうある)。

ちなみに、絵描き同士だと絵で「ここ絶対大ゴマだよね」「作画に気合い入れるところだよね」という製作意図の通じ合いがわりと簡単だった(指示されてなくてもわかった)んですが、そのためかえって描写関連の語彙がむしろ絵を描かない人よりも貧弱になる傾向もあり……うっかり描写が不足しないように日々研鑽中です、つまり何が言いたいかと言うと、自分もアドバイスできるほどできてない。

強いて言えば、漫画の「大ゴマ」にあたるページを占める面積を、文章量に置き換えて換算する。「作画に気合い入れるところ」の作画中の気持ちを思い出して語彙をなんとか捻りだす。……絵描きでない人に通じない例えでどうするよ、という感じで申し訳ありません。ですが、漫画のデフォルメ率というのは侮れないものでして、「映画みたいに平坦になってしまう」のが気になるようでしたら、さらにデフォルメ率の高い漫画を参考にする。

お好きな漫画を思い浮かべてみてください。アニメでなく漫画、ここ大事です。漫画原作のアニメはむしろ漫画の隙間を埋めるようにオリジナルシーンを挿入するものなので。アニメーターの人でも「漫画ではコマの大きさや形を変えられるのが羨ましい、漫画原作をアニメ化するのにいちばん気にするのはそこ」と言っていたことがあります。

もちろん「映画くらいの平坦さでも構わない」というスタンスの方もいらっしゃるでしょうから、別に無理しなくてもいいんじゃないかと思いますが。というか前作のやとうさんの作品はどちらかというと映画よりな感じなんですが。いきなり圧縮率を高くしすぎるとむしろ「わざとらしさ」が出てしまうこともあるので、無理をしすぎなくてもいいんじゃないかと思っていますが。

上記の回答(注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

hexa様

いつも大変お世話になっております。
すぐにお返事するべきところを、遅くなってしまい申し訳ありません。

ヴィクトリア朝の雰囲気は、描写が少ないかな…と自信が無いのですが、
現在はそもそも文の情報量も少なく、スカスカな方向で不安になっています。
その後は逆にゴリゴリ過ぎる方向にならないよう、バランスも必要になりそうな予感もしています。
最近電子書籍で漫画を読むことが増えたので、手詰まりなときは色々な作品を文章化したらどうなるか?という形で練習できそうですね。

hexa様に見ていただいた前回の短編は、シド・フィールドという方の脚本作成についての本を参考にして組み立てをしました。
現在進めているものは、それを基準にもっとゆるくしたような感じで書いています。
脳内のイメージをいざ文章にすると、なんだか平坦な感じになってしまい、躍動感がない、といいますか…色々と不安になってしまいましたが、
これから沢山書いて練習していくので、無理せず今できることを形にしていきます。

hexa様、ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 注目させたいシーンや台詞の目立たせ方

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元記事:注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信

 実際に読んでみないと「見せたいシーン」とそうでないものの境目の区別が付くかどうか分からないのですが、

【①(シーンの書き出し)→A(見せたいシーン)→②(シーンの終わり)】
 
 という形があるけれど、①②とAの部分が区別が付きにくいのでは?――という認識でよろしいでしょうか。

 まず単純に考えられるのが、
『①と②の部分に筆を尽くしすぎている』
『Aの部分が、シーンを構成させるための要素として小さすぎる』
 という例ですかね。

 一つ目は、無駄な描写や情報を書きすぎているというパターンです。
 上手い書き手は、特に①の部分にキャラクターの些細な特徴や仕草(愛煙家なら喫煙、食いしん坊なら常になにかを食べているetc)やキャラ同士の関係(軽い口喧嘩やイチャラブetc)、シーンの舞台である場所の特徴(Aに控えるアクションシーンのための状況説明)などを導入します。それでいて本題であるAの部分にしっかりと筆を尽くしているわけです。これがどうして上手い書き方なのかというと、この書き手にとってAはもちろん①も②も『必要なシーン』だから。上手いシーンというものは無駄がないものなんです。

 ですので、見せなくてもいい(必要ではない)シーンがあれば省いたほうがいい。いっそのこと、①を飛ばしてAの部分から書き出すくらいの勢いで書いたほうが分かりやすいです。もちろん「Aの部分も必要なシーンである」という前提があればの話ですが。

 これが違うなら二つ目の例ですね。
 いくら重要であっても、「動き」や「台詞」もシーンを構成する一つの要素に過ぎません。見せたい動きや言わせたい台詞があっても、それ一つだけでは淡泊なものに終わってしまいます。それだけをシーンのAに据えても、①と②の部分に食われてしまい、重要かどうか区別しにくいシーンになってしまうんです。

 ただ「第一話にあたる章のプロット」とのことなので、中盤以降のクライマックスに比べれば平坦に見えてしまうのは必然的なことです。もしかすると序盤のシーンとしては問題ないものだったり、あるいは「見せたいシーンであっても不要なシーン」である場合もあります。後者の場合は遠慮なくカットしましょう。

 >>大切な台詞、動き、伏線などを目立たせる、そこまでに至る過程で「溜める」や視点の「引き」をどのように表現するか

 大切な――と言われると中盤以降のクライマックスのシーンを想像してしまうのですが、この場合は『必要な』という解釈でもよろしいでしょうか。クライマックスを指すのであれば、序盤の時点でそれを表現するにはスケールが足りない気がします。
 大切な要素を目立たせたいのであれば、第一話を含む序盤の部分は、それらを目立たせるために必要な「溜め」の部分です。逆に『大切ではないけど必要』であるのなら、大げさな溜めも引きも無理して書くことはありません。むしろ物語の構造上、序盤におけるそれらのシーンは大げさな「溜め」も「引き」もありません。できるだけ読者に知ってほしい情報だけを提示、描写して中盤に入ります。

 それでも序盤のシーンに起伏を作りたいのであれば、アクションシーンを導入して平坦さをなくすという手法があります。これは読者へ強引に緊迫感を持たせて目を離さなくさせる常套手段です。
 あるいは単に「目立たせたい」だけなら、序盤以降もこまめに動きや台詞を繰り返させる、伏線なら読者が一目見ただけでも分かるように提示させる――などの工夫をするべきかと。重要なのは『シーンそのもの』を目立たせるのではなく『シーンの中にある要素』を目立たせることです。

 以前、他の回答で書いたことですが、自分はシーンを書く際に『取引』を考えています。
 どのシーンにも、そこに出てくるキャラクターはそれぞれ違う目的を持っていて、それを果たすために各々は行動を起こします。この行動が取引であり「シーンの中の動き」で起伏です。この取引が終わると同時にシーンもスパッと終わります。この時、場面や場所ごと変えて次のシーンに移ることもあれば、物語を進めるための出来事を導入させて次のシーンに移ることもあります。

【プロット→ト書き→書き加え】という書き方は、ストーリーやシーンの外側(キャラやシーンの動き)を考えるには最適なのですが、肝心の『中身=シーンの内側』をあまり考えずに進んでしまいがちになります。
 内側というのはキャラの心情の動きだったり、そのシーンにおけるキャラの目的、そのシーンに登場するまでにあった(しかし実際には描かれない)キャラの動きなどです。自分も最近気付いたことなのですが、シーンの中身の構想が疎かになると外側の動きも描きづらくなるんです。そうなるとシーンの進め方であったり起伏の付け方がハッキリしづらくなります。

 ですので自分は外側からシーンを考えて描くのではなく、まず内側を考えてシーンの中心核を重ねるようにト書きを加えて肉付けをするように心がけています。シーン毎の心情の動き、取引の動き……これらを考えるようになってからは起伏のないシーンは書かなくなったと感じています。

上記の回答(注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

日暮一星様

いつもお世話になっております。
体調不良でダウンしてしまいお返事が遅くなりました。申し訳ありません。

今は文章の情報や描写が少なすぎるのでは?という方向で悩んでいます。
淡白にならないよう、しかし書きすぎないように追加していきます。
また、序盤なのでまだ最後に比べれば平坦になるのは必然、というお言葉をいただき安心しました。
はじめから盛り上げすぎも問題なので、全体のバランスも必要ですね。

現在の問題は、動きは書いても、内面の心情や目的などキャラクターの内側についての内容が不足していると感じました。
ここではどんな内面の動きがあるのか、そちらを注視して肉付けできるように書いたものをもう一度見直しします。

日暮一星様、ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 注目させたいシーンや台詞の目立たせ方

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元記事:注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信

こんにちは、全体的に起伏が少なくさら~っと流れてしまっている場合、私の経験では95%以上の作品で書き込み(イベント量)が足りていません。
しかしそれ以上に大切なのが、読者にとって読みやすくて起伏が少なくさら~っと流れてしまっているのか、あるいは読みにくくてさら~っと流れてしまっているのかで、話は違ってきます……どちらも作品のウリを考えてみましょう、くらいしか言えませんが……。

作品のウリにかんしては「はねバド!」の作者さんが2013/10/7の記事で、頭がいいなと思うコメントをされています。私はよく思い出すのですが、要約すると「ジャンプでは噛んだ瞬間に味がするものを求められている」。
これをラノベに置き換えると、ハーレムものはたしかに読み始めた瞬間から刺激に溢れています。GM(ゲームマスター)がいきなりデスゲームを宣言するのも、噛んだ瞬間に味がして美味しいです。

じゃあ自分の作品のウリはなんですか? 
ウリをきちんと書けているかについて私はよく考えます。

上記の回答(注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

t様

いつもお世話になっております。
お返事がおそくなり、申し訳ありません。

文章の読みやすさについては自信がなく、前回書いた短編から進歩できているのだろうか、と悩むことが多々あります。
また作品の「ウリ」について、
こちらでご指摘いただくまで、自分はそれほど考えずに進めていたことに気づきました。
この作品の中ではなにを「ウリ」にしたいか、それをどう表現するか、それを考えて書いていくようにします。

t様、ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 注目させたいシーンや台詞の目立たせ方

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元記事:注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信

お疲れ様です。

今日は時間がちょっとできたので……作品のウリは……それが分かればプロになっとるわ! とツッコミたくなるのですが。私としては物語には何かしらの面白さやウリが必要だと考えています。

面白さにも色々あると思います。文章力とかキャラとか仕掛けとか。
返信を読んでいて思ったことは、おそらく今回の件に一番近いのは、物語やキャラやキーとなる設定を立体的に見せる工夫だったのかもしれません……「溜める」や視点の「引き」。

「分解」という言葉は私の中でよく、迷ったら分解しろ! くらいにでてくるのですが。
作品のウリや面白さは分解できます。
分解したものを単語が持つイメージだけで済ませようとするとだいたい失敗します。ストーリーに組み込んで散りばめることで、様々な角度から光を当てることが可能になります。

ヴィクトリア朝風な架空国家とあるのでどんな物語になるのか分かりませんが。
全然関係のない話になってしまい恐縮ですが、主人公はおそらく武士で、もしかしたら殺し屋に命を狙われていたとします。
普通に書くと主人公が殺し屋に命を狙われているので、どうしよう、この状況ヤバイ。主人公が無双して撃退するのだけど、ついにすごいスキルを持ったやべー殺し屋がきたよ、と書きたくなります。
ここで、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
はたして殺し屋が、例えば、片腕を失ってでも殺したくなるくらい、魅力的な主人公に仕上がっているか。
私が言いたいことは、殺し屋から見た時に主人公はどんな人物なんだろうか、ということです。

これを別の話に置き換えると、魔剣があって、魔剣やべー悪役の俺様つえー。
でもこの魔剣から見て。
この魔剣だけが知っている数々の悪行が、すべてを書ききるのは当然できませんし物語がつまらなくなります、でもそれとなくストーリーに反映することはできます。
台詞だったり、行動だったり。
そこに対応していくことで主人公もさらに輝けます。
裏側もきちんと書ききってはじめて……という意味です。

そんな感じで、分解した面白さやウリを誰に持たせるのかどうか、いつも主人公に持たせるのではなくて、ベクトルの方向を色々と工夫されてみるのもいいと思います。

上記の回答(注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

t様

いつも大変お世話になっております。
再びお返事をいただき、ありがとうございます。

・今回の件に一番近いのは、物語やキャラやキーとなる設定を立体的に見せる工夫……
そこを大切にしたい、けれども文章での表現がさら~っとしすぎていると思いました。
表現力といいますか、描写のセンスが無いという現状をどう改善しようか、
皆様から頂いたアドバイスを支えに試行錯誤しています。

他者の視点からみた主人公はどんな人物か? など、見せ方を変えることは、
主人公だけでなくその他のキャラクターの内面も表現できそうです。
考え付いた設定や内容はすべてを説明として書き連ねるよりも、
台詞や描写といった物語の展開の中に盛り込めるよう考えていきます。

なかなか思うように上手くいかないこともありますが、いただいたアドバイスを支えに、
物語を形にできるように進めます。

t様、ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 注目させたいシーンや台詞の目立たせ方

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初めまして。一ヶ月ほど前から支部で二次創作の小説を書き始めたものです。人気のジャンルであることと、私の小説が特殊な性癖に突出したものなので、有難くも多くの人からブクマやフォローを頂いています。
今回相談したいのはtwitterで起こったことです。私は最近支部用の垢をつくり、質問箱やマシュマロなども始めてみました。マシュマロの方は感想などが何個かきて喜んでいたのですが、質問箱に質問というか意見文が投稿されたのです。
それは「評価されるために小説書いている感がありますね。」みたいな感じでした。私は楽しくて書いていたのですが、確かに途中から評価を気にし始めてしまっていることは少し感じていたので、ずばりと言い当てられて少しショックを受けてしまったんです。

書く方、読む方、両方の方からの意見を聞きたいのですが、評価のために作品を作るって不快に思いますか?私は今まで読んできた作品にそんなことを感じたことがなかったので、自分の存在を否定してしまいそうになっています。

上記の回答(小説を書く動機。の返信)

投稿者 手塚満 : 0

例えば、「余命いくばくもないヒロインが健気に生きる」みたいな、いわゆる感動ポルノ。貶しにくく、とりあえず褒めておくしかないですよね。低評価したら「倫理的に問題ある奴だ」なんて言われかねませんから。

あるいは、そのときに流行っているネタを並べ立てる。受けている要素なんですから、褒めないと「流行に後れた奴」と言われかねない。ですが上手な人は受けるネタをつなぎ合わせて物語を作るのに対し、下手な人は受けるネタを単に並べ立ててしまいます。同じネタが盛り込まれてるんだけど、後者は面白くない。だけど読者としては、今の流行なんだから貶しにくく、なんとか褒めておくしかない。

「褒めてもらう」「貶されない」が作者の戦略になると、そういう悪弊に陥りがちです。「読者に面白がって欲しい」という初志がどっかに行っちゃう。読者を操作して褒めさせるにはどうするかしか考えなくなる。

作品を書いているときは「こうすると読者は喜んでくれるはず」と思い、書き上げて発表するときは「これで読者は楽しんでくれるだろうか?」と思えるのなら心配はありません。言い換えれば、読者の喜ぶ顔が見たいのなら大丈夫です。

(ご参考)
https://twitter.com/kakuniha/status/1160154926153994240
> 「書くという仕事を始めて十年近くたったころ、好きなように好きなまま小説を書き、それで読み手がどんどん増えて、評価も自然に高まるなんてことはないと気づいた。評価を得たいのならば、評価されるように書かなくてはならない」(角田光代)

プロでも評価されるように書く必要性を痛感しているようです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説を書く動機。

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投稿日時:

元記事:戦記物を読んで思うのですが

私は戦術や戦略を練って実行する描写が好きなのですが、なろう系統における戦記物の流行りを読んでいるとチートを使って無双したり、付け焼刃な知識で敵軍を蹂躙するなど戦記と言えるのか怪しいお粗末な内容が多いです。
なろうに投稿された作品はあくまで趣味であると理解していますが、やはり主人公に苦悩や刺激、それを解決するために行う努力などがある作品は読んでいてストレスになるから嫌煙されているのでしょうか? 皆さんは戦記物にどういう楽しみ方をしますか?

上記の回答(戦記物を読んで思うのですがの返信)

投稿者 にわとり : 0

 ある一人の活躍、ある一つの知識、ある一つの決断が戦局を左右したっていうのがエンタメの王道。その時歴史が動いた、ってやつ。因果関係がはっきりしていて、知識がなくても誰でも楽しめる。
 一方で複雑な要因が絡まったリアルな人間ドラマも捨てがたい。戦争には敵味方合わせて多くの人間が関与していて、一人一人に人間らしい苦悩やら野望やらがある。そうした糸を織り合わせた壮大な織物としての戦争、という視点。

 すぐれた戦記物の作家は、このふたつの立場を両立させます。複雑な人間ドラマを描きながら、それらの行く末が、たったひとりの活躍、一つの知識、一つの決断によって左右されたかのように、すべての描写がそこに収斂していくように描くことができる。でも普通の書き手、とくに趣味で書いている程度の素人はそんな高等テクなんて使えない。
 じゃあ前者と後者、どっちを優先するかって言ったら、ストーリーテラーの感覚からすると圧倒的に前者なのです。その結果として生まれるのが『チートを使って無双』(=複雑な情勢を無視して一人の人物が活躍し、戦況を左右する)、『付け焼刃な知識で敵軍を蹂躙』(=複雑な現実的問題を無視して、一つの知識が戦況をひっくり返す)、という物語の一つの"型"です。逆に後者を優先してしまうと、面白くもない架空世界の歴史書になってしまいます。そんなものを読みたいと思う人間は普通いない。

 まあそれに、チートが実在する世界観なら、それで無双するのはよく練られた合理的戦術だしなあ。しかも、それも結局、チートがそのまま通用しない強敵が現れて主人公は挫折したり悩んだりするわけでしょ。少なくとも人気作はそういう構成になってる場合が多い。なら結局、入り口がそう見えなくても最終的には『主人公に苦悩や刺激、それを解決するために行う努力などがある作品』になっていくわけで、じゃあ敬遠されているっていうのは思い込みじゃないのかって思う。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 戦記物を読んで思うのですが

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投稿日時:

元記事:恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいのですか?
ラノベには恋愛を無理矢理にでもねじ込まなきゃいけないのですか?
ラノベ作家としてやっていくにはやっぱり恋愛を無理矢理ねじ込まなきゃいけないのですか?
というかそもそも恋愛物語を書くつもりは無いです。
ですが、ラノベ作家としてやっていくには恋愛を書けなければやっていくのは難しいのですか?
このサイトの下読みの回答の記事では恋愛を知っている前提で話していて、どうにもなりません。こんなことはしたくはありませんが、今すぐあの下読みに中指を突き立てて「ファック」と言ってやりたい気分です(実際には中指は突き立てません。あくまでも気分だけです。あくまでも例え話です。不快になった人はすみません。ごめんなさい)。
ですが、恋愛を書くことが出来ない以上どうすることもできません。
今すぐ下読みに唾を吐きかけてやりたい気分です(実際にはしません。例えばなしです。不快になった人はすみませんでした)。
やっぱりライトノベルは恋愛を無理矢理ねじ込まないと駄目ですか?
できれば、恋愛を経験したことが無い人でも書けるようになるにはどうすればいいんですか?できることなら「恋愛をする」以外でお願いします。
教えてください。お願いします。

上記の回答(恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?の返信)

投稿者 でんでんむし : 3 人気回答!

恋を理解できない苦しみをうまく文章にできているように感じました。恋心が理解できないのなら、それ自体を武器にして物語を作ってみるのはどうでしょうか?
ちょっと技量が必要かもしれませんが、その辛さや怒りや悔しさを筆に乗せて『アンチ恋愛』をテーマにした物語を作ってみると面白いかも?(ただ、主人公に警察を~の下りは自分にはちょっと難解でした)
mika様の最初の書き込み自体がラノベのプロローグとして結構しっくりくる感じがしました。ラノベ作家というより、人間として恋心を理解できないのがそんなに悪い事か?みたいなのをコンセプトにすれば面白くなるかもしれません。
主人公を恋心が理解できない体質、または呪いや誓約があるという設定にしてみてもいいかも。敵役を恋愛でマウントをとってくるタイプにして、そいつに対して中指を突き立てるイメージで書くならやりやすいかもしれません。
女の子は可愛く書けた方が有利なのは間違いありません。ですが、その思いに答えられなかったり気付くことができないというのはラノベでは意外と基本だったりします(それを不快と感じる人も多いかもしれませんが)なので他の解決手段としてはそれで誤魔化すのも一つの手です。恋愛は理解できなくても友情なら理解できるのであれば、最終手段として友情で誤魔化すのもアリだと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

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