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オミクロンさんの返信一覧。最新の投稿順7ページ目

元記事:書いている小説の問題点について、意見を下さい。の返信

うーん……実際モノを見ないと何とも言えないかなと思う。
例えば「自暴自棄寸前な時期が約35万字ほど」とありますが、35万字というとラノベの単行本3冊分くらいでしょう。
長いと言えば長いけど、「そういう陰鬱な印象の話だ」と考えれば、そもそもそれが主旨なのだから問題ない話です。
言ってしまえば、ホラーを書いてるんだけど全編通して暗い雰囲気なんだよね、これって直したほうがいいかな? と言ってるようなもの。
つまりホラーはただの例だけど、そういう物語本編がどういう雰囲気でどんな内容なのかを知らないと、安易に口を挟めないと思う。
35万字も書いてるんだから、その作風がその作品の個性なんじゃないのかな。

回答が前後するけど、
>一つ目は序盤の展開です。
こちらの場合も読まないとわからないと思う。
ヒロインやそれに相当するキャラクターの出番が遅い作品というのは、実のところ少なくないです。
しかし確かにライトノベルに限定すると、少ないです。
というのも、多くのライトノベルは「主人公とヒロインの話」なので、二人が出会うなりしないと物語が始まらないんです。
さっさと話を始めるために二人の出会いが冒頭にある、というだけで、別段、早めに出会いを書かなければならないという事はありません。
冒頭は、話さえ始められれば別に問題ないです。なので、単行本にして二冊分くらいヒロインが出てこないというのもあります。
これというのは、「どこからが物語の始まりなのか」をよく考えなければなりません。
「主人公とヒロインの話」であるなら、どうあっても冒頭で二人が出会ってなければいけない。
なぜなら、作者がどのような構想を持っていようと「主人公とヒロインの話」である以上は「二人が出会ってから」が物語の始まりになるためです。
ここで10万字以上もかけているのだとすると、それは物語が始まる以前の話すなわちプロローグで10万字も書いている、という事です。
もしそういう現状なのだとしたら、物語の構成や性質上難しいのではなく、その構成が間違っている、という事になります。
もちろん、「主人公主体の話、ヒロインはサブキャラクターと同等の存在」という場合は、主人公さえいれば話は始められるので、冒頭におけるヒロインの存在はただ華があるだけの賑やかしなので、いなくても問題はありません。
ちょうど文庫版の「転生したらスライムだった件」を読んでたところなんだけど、これはヒロインらしいヒロインがいないってのもあるけど、レギュラーキャラで登場し続ける女性キャラは二巻にならないと出てきません。
「主人公主体の話」であって、それ以外のサブキャラはあまり話に関係しないため、ぶっちゃけ話の駒として動けばなんでもいいし、物語にはなるためですね。

実際読まないと軽々しく言えないのだけど、あくまでお悩みの内容を読んだ印象では、一言で「書きすぎてるのでは」というのが思いつきます。
例えば、「軸に据えている内容が主人公の精神的成長であり」とありますが、では、「どうしたら主人公が精神的に成長したと言えるのか?」という定義に明確な答えを持っているでしょうか。
これが曖昧だと、そのためのシチュエーションをアレコレ思いつく限りに書いてしまって、シチュの数だけ話が膨らみます。
例えば仮に「マイナス思考の主人公が前向きになる」と考え、その定義として「トラウマを乗り越える」など用意しておくと、極論、「主人公がトラウマを乗り越える」というワンシーンさえ書けりゃ成長が書けます。
正しくは「トラウマで失敗するシーン」と「トラウマを乗り越えるシーン」の2つが必要ですが。
漠然と「マイナス思考の主人公が」と考えていると、「マイナス思考」で思いつくシチュを書いていくことになり、「トラウマ」と範囲を限定するより「マイナス思考」は範囲が広いので、それを表現するために複数のシーンを書かいたりして一気に文章が膨らみます。
人間の「心」は当然ながら目に見えないので、これを表現するためには工夫が必要です。
とにかく展開にまかせてセリフや地の文の独白などで心を書いていけば、前述した通り文字量は膨れ上がります。
ぶっちゃけ冒頭も同じで、物語のスタート地点を正しく見極めて話の主旨・シーンの主旨を把握していれば、不要なシーンはダイジェストにまとめてしまうとかどうとでも短くできます。
話が進展しなければ長い訓練の様子なんて書いても仕方ないので「この数ヶ月で剣術を習得した」と数行で済ませてしまうかすればいい話です。
「無職転生」では主人公が転生したタイミングから物語が始まり、赤ちゃんの状態からのスタートですが、ほんの数シーンで数年が経過するし数行で魔法を習得していきます。
キャラ紹介したあとはヒロインを出さないと話が進まないので、さっさと成長させてヒロインが登場できる条件をダイジェストでまとめて、すぐに話を進めてる形ですね。
この場面を「ちゃんと成長として書こうとしたら」と考えれば、ヒロインが出てくるまで魔法の訓練や身体の成長などでそれこそ10万字はかかる感じだったでしょう。
あくまで質問内容から感じた印象でしかありませんが、これを地で行って「ちゃんと書いてしまった」ために書きすぎて文章が膨れてるんじゃないかなと。

上記の回答(書いている小説の問題点について、意見を下さい。の返信の返信)

スレ主 オミクロン : 0 投稿日時:

 サタンさん、ご意見ありがというございます。確かに振り返ってみると、「ちゃんと書きすぎてしまった」部分が散見できました。
 物語のテーマとして、主人公の自己哲学の完成と精神的成長ということを据えていました。その為書かなくても分かりそうな部分と、書かなければ分からない部分の境界線が極めて曖昧になったということが分かりました。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 書いている小説の問題点について、意見を下さい。

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元記事:幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話

御覧いただきありがとうございます。「小説家になろう」に投稿したくて、タイトルとあらすじを書いてみたのですが
①~⑤のことがタイトルとあらすじで伝わっているのかと疑問に思って質問させていただきました。

①蒼太にとって幼馴染とは魅力のないヒロインであること
②初凪が蒼太に片思いしていること
③初凪と蒼太が同棲する本音は、仲を進展させたいから
④どんな風に二人の仲が進展していくのか分かるか
⑤蒼太が初凪に惚れる(陥落するともいう)こと

タイトル「幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話」

あらすじ
「幼馴染って、負け確定の魅力ないヒロインだよなー!」

 西島蒼太(にしじまそうた)が発したこの言葉は、幼馴染である瀬戸口初凪(せとぐちなぎ)を大いに動揺させた。

 蒼太にとって何気ない発言なのだが、初凪にとっては看過できないものだった。

 焦った初凪はとある秘策を使って、幼馴染の良さを教えるために蒼太と同棲することにした。

 しかし、幼馴染の良さを教えるというのは建前で、初凪は昔からずっと蒼太に対して特別な感情を抱いており──

 こうして始まった二人の同棲生活は、

 夕飯を一緒に買いに行き、家では膝枕をしてもらって、休日はデートに出かけることになる。

  はたして蒼太は幼馴染である初凪と甘々な同棲生活を送ることになるのだが『幼馴染は魅力がない』と言えるのか。(言えない)

 負け確定! 蒼太の約束された敗北への戦いが今始まる──。

上記の回答(幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話の返信)

投稿者 あまくさ : 1

>①~⑤のことがタイトルとあらすじで伝わっているのかと疑問に思って質問させていただきました。

少し伝わりにくいようです。
どういったストーリー展開になりそうかは想像がつきますが、もやっとした感じがします。
理由は蒼太と初凪のどちらが主人公なのかはっきりしないからではないかと。

初凪は幼馴染の蒼太に「幼馴染は魅力がない」と宣言されてしまい、それを覆すために行動を起こすわけですよね。そして、蒼太が陥落して終わると。
そういうことなら、このストーリーは初凪を主人公にした方が分かりやすくなりそうです。初凪にとって、目的、障害、障害を乗り越えるための行動、行動の結果がすべて揃っているからです。

蒼太を主人公にした場合はどうでしょうか?
その場合ストーリーは蒼太の視点で進行します。なので、蒼太が初凪のことをどう思っているかが重要になります。でもタイトルとあらすじから、そこがいまいち見えてきません。

スレ主様に一つ質問。
ストーリーの序盤の段階で、

1)蒼太は初凪のことを好きなのでしょうか?
2)恋愛感情を意識しているのでしょうか?
3)心の底に恋愛感情はあるのだけれど、本人は気がついていない状態なのでしょうか?
4)意識の表でも裏でも、あまり興味をいだいていない状態なのでしょうか?
5)実は「深く関わるのは遠慮したい」というくらいの気持ちなのでしょうか?

推測するところでは、1~3のどれかなんだろうなと思いました。

>「幼馴染って、負け確定の魅力ないヒロインだよなー!」

この言葉はラノベかアニメのヒロイン類型についての一般論を言っただけなのかなと。初凪を指して言った言葉ではないと思うのですが、そこはいいでしょうか?

もし蒼太の本心が4か5で、意識的に初凪との恋愛を拒否する感情があったのであれば、そこを覆そうとアプローチしてくる初凪との戦いという構図になり、ストーリーは成立します。でも、そこまでの構想ではないんじゃないかという気がします。

蒼太の本心が1~3ならば、

>焦った初凪はとある秘策を使って、幼馴染の良さを教えるために蒼太と同棲することにした。

という展開は最初からラッキーな成り行きで、あまり障害らしき要素がありません。序盤早々で陥落してしまってもおかしくない感じがしてしまいます。

あるいは一案として。

蒼太があくまで「幼馴染って、負け確定の魅力ないヒロイン」という持論にこだわり、ゲーム感覚で勝負するつもりで初凪との同棲生活を始めるというノリはあるかもしれません。それだったら、初めはゲームのつもりだったのが、いつのまにか本当の恋愛に変化していくという物語が成立するかもしれません。

まあ、このあたりがスレ主様の狙いに近いのかなと想像したりはするのですが。

仮にそうだったとして、示されたタイトルとあらすじでは少し考えて何となく想像できるというくらいで、少なくともスパっと伝わる感じではないんですね。

例えば『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』なんて、一瞬でわかるっていう感じがビンビンするじゃないですか?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話

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投稿日時:

元記事:助けてください。

卒業制作提出を控えている大学四年生です。
卒業制作は来月の中旬に提出で短編集を書いているのですが、先生から「話の繋がりがない」「盛り上がりに欠ける」というコメントをいただき、書き直そうにもアイデアがまったく浮かばず、時間だけが過ぎて焦るばかりで、自分の作品全てや自分自身がゴミのように思えてきました。
短編集は「雨」をテーマにした話で、400字詰め原稿用紙に換算して40数ページくらい書けています。
今ではパソコンの画面を見るだけでも涙が出てくる状態です。すべて自分の技量不足が原因なので、甘えているのは重々承知しております。
厚かましいお願いですが、スランプから抜け出す方法や気持ちの立て直し方、創作に行き詰まった際皆様ならどうしているか、ご教示いただけたら幸いです。

上記の回答(助けてください。の返信)

投稿者 読むせん : 0

年末年始にくだらないギャグかましていますねー_(┐「ε:)_自作自演か?あほくさ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 助けてください。

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投稿日時:

元記事:文中のセクシー描写はダメ…?

タイトル通りです。
文中に、官能描写というか、ディープキスや愛撫の描写を入れるのは、ちょっとまずいというものなのでしょうか?
もちろん、それがストーリーのメインになるわけではありませんが……
曖昧な質問になってしまっているかもしれないですが、ご意見お待ちしています。

上記の回答(文中のセクシー描写はダメ…?の返信)

投稿者 モナオ : 0

作品をライトノベルとして書くのならば、性的な描写は控えめにするべきなのではないかな、と思います。一般小説として書くのならば、性的な描写を含んでいても問題ないかな、と思います。
性的な描写があるとどうしても読者層を狭めることになると思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文中のセクシー描写はダメ…?

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