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元記事:大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるには

お久しぶりです、色々とっ散らかって来たので少し質問させて頂きたく思います。

この話の本筋に要るキャラクター自体は男性主人公とメインヒロイン、それから彼らを再び接触させて何事かさせようとしているトリックスターめいた人物ではあります。

この話の結末というかやりたい事に「交われば神に等しい事をやりうる二人が敢えて番わない」事であり、そうするだけの理由というのは自ずと「セカイが見出した運命の人よりそれまでの人生で築いてきた繋がりをお互いが選んだ」という結論になりました。

問題なのが、男性主人公と女性主人公がそういう結論を出すだけの「お互いに運命の一人をかなぐり捨てるに足る」バックボーンを二人分しっかりやる必要性が出てきた=自ずとキャラクターが多くなるという事です。

もっと言えば、とある事情から男性主人公と女性主人公の会合はマルチバースを隔てた本来あり得ないものであり、各々背負っている世界観もそれなりに作り込む必要性が出てきました。

なるべくコンパクトに纏めるにはいい方法はあるでしょうか。

上記の回答(大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるにはの返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは、できるだけ序盤にマルチバース前提と読者に何かしら伝えた方がいいかもしれませんね。「交わればーー」「セカイがーー」終盤で2回読者の予想期待を裏切ります、諦めて長く書くか、コンパクトに纏めたいなら逆に突き抜けてしまって書ききれない部分を。ピースにはまるトリックスターめいた人物を探す方向で調整してみるのも、いいかもしれませんね。
何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるには

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元記事:分量を増やすアドバイス欲しいです。の返信

ふじたかなめ様、t様。アドバイスありがとうございました。
読んで頂いた盗賊兄弟の話は三話目位の予定で作っていました。中途半端な部分を載せてしまって申し訳ないです。
今はお二人に頂いたアドバイスを見返しながら一話目から書き直しております。
話の流れと話数は以下で進めたいと思ってました。
1〜4、で取り除いた方が良さそうな箇所。
途中でこんな場面も入れた方が良さそう。等もご意見頂けると嬉しいです。

1
獣にめちゃくちゃにされる少女。
2
精神が崩壊した少女に、前世の記憶が蘇る。
3
獅子男の隙をついた猫女が男を殺害。
制御を失った獣達に追われながら逃走。
時間稼ぎor通路の狭さで猫女は脱出不可。
盗掘口から少女だけ脱出。
4
盗賊に拾われて売られる。

途中経過ですが下記が一話目です

「....ぅぅ......ぅ....ぅ」

石造の壁と鉄格子、淀んだ空気が漂よう牢獄で、#真闇祖__ダークエルフ__#の少女の嗚咽が響く。
ペタ、じゃらりと、石床の上を鎖で繋がれた二足の裸足で逃げ惑う少女を、のそりをした足取りで追い立てるは、一匹の獅子の魔獣だった。
少女とは対称的に獅子の足音は静かな物。
グルルルル...
腹を空かせた獣の唸り声が重なる。

「クロロぉ、クロロ、もういやぁぁぁ、やだぁ...やだよぉ...」
「で、殿下....」
逃げ場のない牢獄、一辺の壁を背に、少女は鉄格子の向こうへ震える声で呼んだ。
格子の向こうには大小の影が二つ。
少女にクロロと呼ばれた#猫獣人__バトティス__#の女が、びくともせぬ格子を両の手で掴みながら、悲痛な声をあげる。

「ひひひ、まだまだいい声で鳴きますねぇ」
女の後ろでは少女と女の様子を眺め、腕を組みながら石の通路に背中を預ける#獅子獣人__セクメティ__#の男が笑っている。

女は青褪めた顔に多少血色を戻し、行きよい良く立ち上がると背後の男に詰め寄った。
「ライアン!これ以上は殿下が!!今すぐお止めなさい!!!父王がご帰還されれば、貴方も只では済みませんよ!」
「あっはっはっはっは!....クロロさん、今の情勢で父王が本当に帰って来るとお思いですか?既にあの方はこの国を追放されている!今の王朝は御息女のベレニケ様、お母上のクレオゴーラ様の物。その方々のご指示で私はこうしてるのですよ?」
「そ、そんなのはあなたの方便です!あの方々はパトラ様のご幽閉を命じただけ!!こんな、こんな事は命じられてないでしょう!!!」
「ふふ、どの道パトラ様に奴隷紋を付けたのは姉君方です。神官である私が、#奴隷__フムト__#をどう扱おうが勝手でしょう」
「ライアン貴様!!王家の血を引くお方によくも!!!!」
女が男の首元の布に掴みかかる。

「....貴方も、既に王家の召使いでは無くなっている。#元王女__・__#が最低限、ここで生存出来る為だけに居る世話係です。このデウスの#王墓__ピラミッド__#から出る事も許されぬ身で、神官である私に無礼な言葉は謹んで頂きたい」
言いつつ、男の右の手甲に記された紋様が光った。
数瞬の間を置いて二人の居る通路、女の背後で魔法陣が瞬き、牢の中に居る獅子と同じ様な獅子の魔獣が姿を表した。

「...その世話係の私が、これ以上パトラ殿下の消耗を避けろと言っているのです!幾ら王家の血を持ってしても、あそこまで回復に魔力を消費されては死んでしまう!!!貴方の頭にはスカラベの糞でも詰まってるのですか!!!」
「...ぐはっ」

女は男を掴み上げていた首元を起点に、男を通路の壁に叩きつけてからニ歩引いて、背後に居た獅子を視界に収めた。
「.......、躾のなっていない雌猫の様だ」
ふんと、鼻息を荒く。多少よろめきながら男は佇まいを正す。

暫し、少女の啜り泣く声だけが響く。
牢の中に居る獣も、女が男の胸倉を掴み上げた時より、鉄格子の向こうに注意を向けたままだ。

男は自らの召喚した通路側の獣と、女を睨み付けて口を開いた。
「では、こうしましょう。貴女に私への誠意を見せて頂きます」
「誠意.....ですか?」
横で尾を揺らす獣に気を配りつつ、女は聞き返す。
男は一つ指を立て。
「そうです、私はこの#王墓__ピラミッド__#へ、ただペット達の餌やりに来た訳ではありません。ここの主へ、我らが#王__ファラオ__#からの密書も届けに来たのです」

女は餌、と言う単語に拳を握り込みながらも、二本目の指を立てた男へ続きを促す。
「貴方もここに来て暫く経つでしょう?最下層まで行くことがどれ程大変な事か....、わからない訳では無いはずだ」
「....では私に、最下層まで行くのを手伝えと?」
「はっはっは、それも大変惹かれる提案では有ります、が、違いますよ」
「.....?」
「ふふ、先程貴方が私へ乱暴を働いた事をお忘れですか?オーガ並の威力でしたからね、この痛みが続いては私が最下層へ密書を届けるのは難しいかも知れない」

パチリ
男が指を鳴らす。
牢の中の獣は、待ちわびたと言わんばかりに、少女へと歩み始める。
「!!!?だから辞めなさいといっt「ですから」...」
「この私の痛みに対する謝罪として、、、貴女は私に、股を開きなさい」
男はその顔に劣情を浮かべてそう言った。

ーーーーーーーー

ーーー音ーーーー
グチュ
獅子が少女の腕を食いちぎる。
ーー痛みーーーこの獣のお腹が一杯になるまで、私はずっと食べられる。
これで、3度目。
獣は這い逃げる少女をゆっくりと追い回す。
「やだ、やだやだやだぁぁぁぁぁ!!」
「あーはっはっはっは!」
「クロロぉ、クロロぉ...た、助けっ.....や゛ぁぁぁぁぁ」
少女が牢の格子を掴み助けを乞う、その足に喰らいつく獣。
少女と獣の閉じ込められた牢の隣の牢では、臓物の咀嚼音とはまた違った音がこだましている。
「お、お嬢様....ぐっ..」
叫ぶ少女に苛立ったのか、獣は少女の足首に牙を立て.....黙れ、と言う様に少女を床に叩きつける。
「あがっ..ぁ..」
グル....
獣は前二足の間にある少女の腹部を、その足先の爪で裂く。
「あ...あぎ....」
こぼれ出る臓物、新鮮な匂いを一嗅ぎし、齧りつく。
「や゛....や゛ぁぁぁぁぁあ....」
少女は先程喰われてなお、既に治りかけ、骨と肉。神経などを露出させながら再生されつつある手を、獣の頭へやり押し返す。
グチャ....グチャリ...
そんなものは気にならぬと言う様に、獣は喰らっては再生をし続ける、減らない餌を喰らい続ける。
「.....、あ゛ぁぁ、あああああ゛ぁぁあああ!」
少女はいくら押し退けても退かせぬ獣の顔に拳を入れはじめる。
ぽす....ぽす、非力な打音と臓物の咀嚼音が牢に木霊する。
グルル....
獣はその拳も数度ほどは気にならなかった様子。だが痛みに慣れ始め、半狂乱の少女に鼻柱を叩かれる続けるのは我慢ならぬ、と。忌々しげに顔をどかした。
「....はぁ、はぁ、はぁ....」
少女は途切れる痛み、多少は和らぐ痛みにうめきながら、荒い呼吸をくりかえす。
ぐるる...
静かに食事を続けさせろ、獣は唸る。
「や、やめてぇ、もう痛くしないで...」

数秒、破けた腹の傷が治った少女。
先ほどから続く攻防に嫌気が差して来た獣は、
この獲物のどこに噛み付けば、静かに臓物を食せるのか考えた。
ガルルル..。
「ひっ....」
間を置いて再度、獣は数歩分離れていた距離を縮め始める。
格子を背に、少女は立ちあがり行き場のない絶望に飲まれ行く。
「助けて...たすけて....あ」
獣が少女に飛びかかり、その巨大な爪で少女の頭部を切り裂こうと振るう。
バギンっ!
避けようとかがみ込む少女、ずる、と獣の巨体に押される形で床に潰された。
避けられた獣の爪が、鉄の格子をひしゃげさせる。
グル...
だが少女の体は獣に組み敷かれる。
ポタと、少女の頬に臓物の臭気と獣の涎が垂れ落ちた。
獣は次に齧り付く場所を定め、その顎を開ける。
「あ、あああ.....」
少女の頭蓋を挟みこみ、徐々に閉じられる顎。
「あ゛ぁあああああああ....」
自らの口腔の中、喧しくなる声へ苛立ちながら、獣はこれでまた暫く、静かに食事にありつけると。
少女の頭蓋へ食い込んだ牙に力を込めた。

上記の回答(分量を増やすアドバイス欲しいです。の返信の返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは、中途半端な部分を載せてしまって申し訳ないについてですが、あれは参考文だったのでこちらとしては何も思ってないので心配しないでください。むしろ参考文も何もないところで聞かれても答え辛いため、参考文があって助かりました。

それから、「1〜4、で取り除いた方が良さそうな箇所。途中でこんな場面も入れた方が良さそう。等もご意見頂けると嬉しいです」についてになりますが。
例えば多くの読者に読んでもらいたいか、あるいは売り物を目指したいかで作品の方向性に違いがでてきたりします、それはそれで読者を考えて書かないあるいは書けないことがでてきて取捨選択しないといけません。今回はそういったこだわりというか作品の狙いが書かれていないので、作者様の好きなように書いて小説を楽しむのが正解になります。
ここで終わると突き放したみたいに思われるかもしれないので念のため書いておくと。

1~3は、シンプルに亡国の姫が逃亡に失敗して、そして4に繋がったを書けばいんじゃないかなと思ったりしましたが。もしこれを採用するなら今書いてある1~3を新たに作り直さないといけないと思うので、まぁやっぱりそんなめんどくさいことはしなくても自分の好きなように書くのが一番いいと思います。
ではでは小説楽しんでください応援しております。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 分量を増やすアドバイス欲しいです。

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元記事:分量を増やすアドバイス欲しいです。

場面転換法などもアドバイス下さい。
参考文
「ふぅ、何とか逃げ出せやしたねお頭ぁ」
つい今しがた、仲間を食われた弟が言う。
「ああ、あんなバケモンが出るんじゃぁ、暫くは別の#ダンジョン_ピラミッド__#で仕事すっしかねーなぁ」
「全くでさぁー」
「ったく、2人も食われちゃ大赤字だしよ...」
また暫く稼ぎが減っちまうぜ、とぼやく兄。
「まぁまぁお頭、財宝もその分山分けでやんしょう」
「へっへっへ、あたぼうよ!」
男は今後の事は棚に置き、その日暮らしの思考に切り替える。
「よっ!流石お頭太っぱ...?うおぉおお!?」
「ん、どしたい兄弟」
「お頭。空から女の子が!」
「?頭がイかれたかきょうだ...!マジじゃねーか。転がり落ちて来やがった....」
ほんの10歩程先の砂に転がり落ちた少女に寄っていく弟。
「んー、奴隷みたいっすね」
「大方冒険者連中の魔力タンクかなんかだろ」
「そっすね。どっから落ちてきたんやしょ?生きてはいるみてーでさ」
「空いたまんまの盗掘口とかかねぇー。主従紋は生きてそうか?」
「お、こいつぁいいや!主人は死んでるみてぇでさぁ」
「おー、いーじゃねーか。お宝とついでに売っぱらっちまおう」
「がってんでさぁ!へへっ、にしてもこの娘も運がいいや」
「?、どう言うことだ?」
「さっき死んじまったヨーゼフが生きてたら、このガキもあいつの短小の餌食でさぁ」
「がっはっはっは!ちげぇねーや!」
「紳士な俺たちに拾われて、幸せもんでさぁ」
「良いみっけもんだぁ、よーし市へ行くぞぉ!」
「うぇーい!」
そうして冷たい夜はふけていった。

ーーーーーーーーー

ファマルス王#墳墓__ダンジョン__#の南東20km程。
そこに1つ、オアシスを囲む様に小さな市場が形成されて居た。

「「ふふふふーん、ふーふふーん♪」」
「ふふふー♪」「ふふふふーん♪」

酒焼けした野太い鼻歌、チリチリと焼け付く朝日に照らされる2つの影が、市場へと歩を進めていた。

荒めの縄でぐるりと一巻き、
先頭を行くラクダの横に吊るされた少女の体がまた揺れた。
「ん...」
「お、目が覚めたかい嬢ちゃん。昨日は災難だったなぁ」
後続から、少女の様子に気がついた男が声をかける。
「....」
「あれれ、共通語はわかるかい嬢ちゃん?」
「....はい」
「はは、警戒してんのか?ま、おじさん達はソコソコの悪党だけどな!別に取って食やしないから安心してくれや」
「兄貴の言う通りでさぁ、紳士な盗賊だぜぃ」
パチリと目を閉じる髭面を見上げ。少女は頬を膨らませる。
「うっぷ...、う゛ぇぇ○ぇぇぇぇぇぇぇ....」
少女と髭面を乗せる先頭のラクダは、‘メェー’と、面白く無さそうに一声鳴いた。
「っとっと、悪りぃな嬢ちゃん、そりゃまそんな宙ぶらりんじゃそうなっちまうよなぁ!がっはっは」
#愛駝__ラクダ__#の乱れた手綱を握り直し、髭面が笑った。
「へへへ、兄貴も人がわりーや。もうすぐ着くから堪忍だぜ嬢ちゃん」
そうして2人のおっさんはまた自由気ままな鼻歌を醸し出した。

#
軽い身体検査の後。
「さ、これで主従登録は完了だよ」
「おう、ありがとな姉ちゃん」
「がっはっは、嬢ちゃん綺麗な顔してるお陰で、俺たちゃ小金持ちだぜー!」
「じゃーな嬢ちゃん、近場の娼館にでも売れりゃ。数年後にはお相手してくれや」
「.....」
「「じゃ!」」
そう言って颯爽と去っていくおっさん達の背中を、少女は呆然と眺めるのだった。

上記の回答(分量を増やすアドバイス欲しいです。の返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは、すみません回答が長文になりそうなので最初の場面限定の話になります……。
他の方への回答で少女が主人公とあるのですが、読者は一番最初に登場した人物を主人公としてみる傾向があります、なので今回のところは少女が主人公ではなく兄を主人公として話を進めていきます。

登場人物は兄、弟、少女の三名。兄と弟が立っているのか、歩いているのか、座っているのかよく分からない状態で会話しています。まだダンジョン内にいるのか、街にいるのか、どういった道なのか場所も分かりません。2行目に「つい今しがた」書かれてあってもそれがいつの出来事か、10分前なのか1時間前なのか半日経っているのか日時も不明です。
端的に他にも圧倒的説明不足です。
そこから少女が落ちてくると話が続いていくため、これ自体は良いも悪いもない展開でも、どうしてそうなるのか疑問だけが先にくるような内容になってしまっています。

今回は質を高めるではなく場面展開について書いていきますが。まずは簡単でいいのでいきさつを最初につけましょう。例えば、「一攫千金を狙ってダンジョンに向かった兄と弟だったが、仲間2名が死んだことで街まで引き返すこととなったのが半日ほど前のことだ」。何でもいいのですが、過去と現在を繋ぐ文章を一番最初に持ってきて、それから「ふぅ、何とか逃げ出せやしたねお頭ぁ」と続けてみてください。

そして場面展開についてですが、兄のこの後の行動を箇条書きにしてみましょう。
ダンジョン(出る)→移動→街(出入口)→移動→酒場(食事)→移動→宿屋(寝る)
とあったら、これと参考文を組み合わせたとします。

■冒頭ダンジョン(出る)シーン を地の文で書いてから
 ↓
 1行目、「ふぅ、何とか逃げ出せやしたねお頭ぁ」
■街(出入口)→移動→酒場(食事)した と地の文で書いてから 
 ↓ 
 3行目、「ああ、あんなバケモンが出るんじゃぁ、暫くは別の#ダンジョン_ピラミッド__#で仕事すっしかねーなぁ」(兄と弟が酒場で会話している)
■酒場(食事)→宿屋へ移動中 と地の文で書いてから 
 ↓
 11行目、「よっ!流石お頭太っぱ...?うおぉおお!?」(少女は宿屋に帰る途中で見つけた)
■宿屋(部屋)にいる と地の文で書いてから
 ↓
 19行目「空いたまんまの盗掘口とかかねぇー。主従紋は生きてそうか?」

仮にこんな感じとするなら冒頭はダンジョンの雰囲気を、次は酒場で食事してたら食レポを、宿屋へ帰る途中は街の様子(歓楽街)、誰にも見つからずに宿屋(部屋)に連れ込むシーンなどなど書くことができますね。
主人公の行動を箇条書きにすると(例:ダンジョン(出る)→移動→街(出入口)などなど)まぁ色々と応用できるので、何か得るものがあれば参考にされてみてください。
それでは何かのお役にたてば幸いです。小説楽しんでください。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 分量を増やすアドバイス欲しいです。

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元記事:リアリティラインとは何なのか

「るろうに剣心」の原作では技の名前を叫びます。実際には技を出しながら技名を叫ぶことはないので、リアルではありません。一方でるろ剣は、赤報隊や新撰組といった史実に基づいた描写をするため、この点ではリアルです。このリアルでない部分とリアルな部分とのギャップがツッコまれる時もありますが、しかしながら「嘘をつくなら、それ以外の部分を本当のように描く」のは創作の基本だと思います。では、「ある部分ではリアルで、そうでない部分ではリアルでない」における「ある部分」と「そうでない部分」との境界はどこにあるのが適切なのでしょうか。(るろ剣はリアルさのチグハグさを誤魔化すために読者の意識を誘導していると思いますが、そのことは今考えないことにします。)

以下、リアリティを出すための説明のうち、「読者に余計な疑問を抱かれそうな部分で使用されるもの」のみについて考え(説明そのもので楽しませるような場合を含まない)、リアルであるとは、その際の説明がより高度な知識を要するものであると読者に認識されることを意味すると定義して、話を進めます。

私見によれば、この「リアルさの統一されているべき区画」の境界は、少なくとも人物の髪色と物語の間にあります。アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」や「響け!ユーフォニアム」は、人物関係の描写が生々しい反面、人物の絵はコミカルにデフォルメされています。人物の髪色という区画に関してはそのリアルさはエポケーされる一方で、物語のある部分の区画で視聴者は「生々しい」と感じると思います。しかもこの二つの作品は生々しさの質だけを見ても大分印象が違います。リアルさを演出する方法をさりげなくするのか意識させるのか, その区画を物語に深く関わらせるのか関わらせないのか, その区画に対して登場人物がどういう反応をするのか, 他の部分とのリアルさのギャップはどの程度あると視聴者に認識されているか, といった要素によって印象が変わるのだと思いますが、要素が多すぎて推測のしようがありません。

物語だけに関して、特に非ファンタジーの王道恋愛ものについて、どこからどこまでの区間あるいはレヴェルを一区切りとしてリアリティが統一されているべきなのか。また例えば「清楚な」印象を与えるにはそのリアリティの統一された区画をどういう風に扱えばいいのか。それを教えてください。

上記の回答(リアリティラインとは何なのかの返信)

投稿者 サタン : 1

物語の話なのに、その境界にキャラクターの視覚情報を持ってくるというのはどういう理由かなと。

単純に、「作者が見せたいもの」が基準だと思いますよ。
例えば推理ものでトリックにわかりやすい嘘があったら興ざめじゃないでしょうか。「犯人は被害者の首を日本刀で切断したものの、切れ味が凄まじかったので被害者の首はそのままくっついて数時間は生きていた」とか、アホかよ、って感じだと思う。
まあ、推理作家は病んでくるとそういうネタ書いて大コケしたりするんだけど、でも、同じようなネタでも「推理もの」ではなく「ミステリ」だとこれはアリになったりする。
流石に「切れ味が良かったからくっついた」は無いけど、京極夏彦の百鬼夜行シリーズだと「容疑者は認知機能に障害があって、別の家を自宅だと思いこんでた」とか「死体は足元にあったけど、主人公が鬱状態で正常な判断ができなかったから気が付かなかった」とか、そういうのがかなりある。
だから、百鬼夜行シリーズは終盤で探偵役が推理っぽいまとめをするんだけど推理ものとして読むとくっそ駄作で、でもミステリとして読むとすこぶる面白い。

つまり、推理ものの場合は推理すべき事件とそのトリックが主軸になるからここに嘘があってはならない。けど、例えばIQ200の高校生とか妙な薬品で小学生になったとか、トリック以外の場所では、逆に嘘をついたほうがインパクトが出やすい。
一方でミステリの場合は解くべき謎の「謎」が主軸になるので、その原因には嘘があっても良い。多少無理があっても世界観と作風で押し通せる。

たぶん物語ではなくキャラクターにリアリティを持たせたいのかなと読み取れるのですが、物語でいいんかな。
物語の場合は、見せたいものを明確にして、そこが嘘にならないようしっかり書くべきだと思う。

それ以外は、まあ、そもそもスレ主さんは物語における「リアリティ」を誤解されてると思うのですが、
創作において「リアリティ」というのは「現実的」という意味じゃないです。
創作において「リアリティ」というのは「説得力」という意味。
だから、バトル漫画でキャラクターが技名を叫んだりすることはただの演出であって演出に対して「リアルじゃない」というのは不毛で、「リアリティ」の話ではない。
「リアルな演出がしたい」のなら話は別だけど、創作においては「リアルな演出」のことを「リアリティ」と呼ぶわけではない。

なので、「見せたいもの」に関しては「リアル」にすべきだと思うけど、それ以外のものはあくまで「説得力」があれば良い。

キャラクターの場合は「清楚」を書きたいのなら「清楚」のエピソードを書けば良い。
ひょっとしたら、イメージは出来てもその「清楚」のエピソードを思いつかないから、その発想の起点としてリアリティについて悩み始めたんかな。
だとしたら、「清楚」という言葉から具体的なイメージを抽出していくといい。
「飾り気がない」「清らか」「立ち振る舞いが美しい」「謙虚」「上品」「淑やかだけど前向き」「ルールを守る」「誰に対しても優しい」
こんな感じかね。
そしたら、このワードをテーマに三題噺とか使って軽く小ネタを作る。
それで「清楚なエピソード」は作れる。
個人的には、これらワードを使った文章を考えてしまうのが楽。
例えば「悪さをした不良を優しく諭し、ルールを守って不正を暴く清楚さん」みたいな。
文章考えてしまえばなんとなくエピソードの形は出来るから、イメージしやすくなる。

ここに「リアル」を入れたいのなら、人は「熱血キャラクター」とか漫画のキャラクターみたく一面しか無いってことは稀なので、側面を用意すべきで、「清楚だけど○○」と別の面を考える。
これは個人的な感覚だけど、側面は「たまにしか見られない」から側面なわけで、例えば「清楚だけど腹黒」とかであれば、メインの「清楚」よりも側面の「腹黒」にこそ「リアルさ」を込めるべきじゃないかなと思う。
腹黒のリアルさが、かえって「清楚」に対する説得力になるからね。
まあ、これだと腹黒が悪目立ちしちゃうけども。
「ぼっちざろっく」でも、主人公は本当に一人きりのときは頭ハッピーな変な行動取ったりするじゃん。常にネガティブなわけじゃないでしょ。
そういう側面が、ボッチな人からすると「脳内でならこんな風にはっちゃけることはある」と思えてボッチな主人公に人間味を感じるんじゃないかな。

たぶん、スレ主さんが求めてるものは「そういうエピソードの総合的な印象」で、即物的なものではないと思うよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: リアリティラインとは何なのか

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投稿日時:

元記事:主人公以外視点の書き方

小説は主人公が見たものや感じたものを書きますが、主人公以外のキャラの見たものや感じたものを書きたい場合はどのように書けば良いのでしょうか?
それとも、急に主人公以外のキャラの視点で小説を書いていくのは出来ないのでしょうか?
教えていただければ嬉しいです

上記の回答(主人公以外視点の書き方の返信)

投稿者 若山ゆう : 2

初めまして。
みなさんおっしゃるように、視点移動は、「小説は主人公が見たり感じたりしたものを書く」という考え方が前提にある限り、避けた方がいいと思います。少なくとも、一人称で書くなら、やめた方がいいですね。それでもやりたい場合の手法は、他の回答にありますね。

私は今、三人称多視点で書いています。すごく難しいです、何度も読み直して、何日も何週間もあけてからまた読み直して、客観的に不自然ではないかチェックするのが大変です。自分の中にはすでにイメージ映像ができあがっているので、その先入観が、自分に甘く働いてしまうんですね。

とはいえ、視点移動で気を付けていることは。
当たり前ですが、ひとつのまとまりの中では絶対移動しない。
移動するときは章を変える。あるいは、段落間に*などを挿入し、視点移動の符号とする。
視点移動直後の1文で、読者に視点移動したことをわかりやすく知らせる。
例)
まずい、このままでは…!
太郎はすかさず呪文を唱えた。突如白い霧が渦巻き、次の瞬間、花子とタマは霧とともに忽然と姿を消した。

はじめ、花子は自分の身に何が起こったのか理解できなかった。目の前で大剣を降り下ろされ、もうダメだと思った瞬間、視界が白一色に包まれた。思わず目を閉じ、次に開けたら、そこは見たこともない草原の真っ只中だった。隣でタマがしきりに鳴いている。

…みたいな感じでしょうか。前半は、太郎の心の声まで入っていて、完全に太郎視点。そのあと、どうやらテレポートしたらしい花子の視点で書きたくなったので、はじめの一文をがっつり「花子は」で始まる文を用意し、あからさまに読者を花子視点に持っていく。この場合、場面が変わったことで必要な情景描写は、二の次です。例えば後半を、「そこは、見たこともないような緑の草原だった。時おり響く鳥の鳴き声の他は、何も聞こえない。周りを見渡しても、自分以外の誰もいなかった……ただ一匹、猫のタマがしきりに鳴いて花子にすり寄ってくる」としたらどうでしょう?
花子の名前が出るまで、読者は誰視点なのか宙ぶらりんのままです。中には、太郎視点だと思い込んで読み進め、花子の部分まで来て「あ、花子だったのね」となる読者もいるかもしれません。読者につまづかせたら終わりです、だから、文章自体は雰囲気の伝わる表現でも、文脈や視点移動発生などの状況を合わせ、時にはあからさまに視点移動をアピールする必要があります。

以上、僭越ながら、私の考える視点移動の工夫でした。ご参考までに…。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公以外視点の書き方

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投稿日時:

元記事:構成のたてかた

タイトル通りです。

私の脳内である程度構成出来るせいか、何かに書き起こすのが苦手です。
ネタを忘れる事もしばしば。
紙に書き起こすと後で訂正が難しく、アプリ系統だと纏めにくく結局は脳内に留まったまま。

何か良い方法があれば教えてください。

上記の回答(構成のたてかたの返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1

> 私の脳内である程度構成出来るせいか、何かに書き起こすのが苦手です。

 これがご謙遜ならいいんですが、万が一、そうでない場合もあり得なくはありません。自分が同じように思っていた頃を振り返って述べてみます。

 書こうとするとどうもうまく書けない。これはぱっとアイデアを思いついたときにはそうでもないですが、「こんな感じに話を進めればいいかな」くらいに煮詰まったつもりで、書こうとすると書けない。

 何度も同じことがあってようやく気が付いたのは、「いや、頭の中で話が全然まとまってない」ということです。

 それでも仮に書けたとしても、「あれ、思ってたほど面白くない」と思うことが多い(これは今でも同じ)。

 上記2つは同じことが原因で、「一つのアイデアから結実できそうな、あり得る可能性の塊を見ている」ということです。例えば「水の精霊から氷の剣を得て、炎の魔王を倒す」と思いついたとします(説明のための分かりやすい例ですので、つまらないのはご容赦を)。

 すると、「水の精霊ってどんなのにしようか」「精霊と会うのは偶然か必然か」「パーティを作ろうか、そうすると仲間はどんな」…「炎の魔王の弱点は」「土壇場で主人公がどう逆転するか」といったことを、ひっくるめてワクワクしてしまうのです。

 旅行にたとえてみますと、例えば「山に行きたい」がアイデアに相当します。すると、「どの山がいいか」「電車・バスで行くか」「一人で行くか、友達を誘うか」「弁当はどうしようか、それとも外食か」等々、いろんな選択肢があり得ます。

 だけど、行く山はたった1つを選ぶし、友達と行くか否かも両方同時はできないし、誘う友達も具体的に決めるし(相手の都合もあるし)、何をどう食うかも1つしか選べない。旅行プランを具体化する前は、あれにしよこれにしようかを全部想像して、どれもが同時にあるような気分になりますが、実際にやるのはたった1つ。

 小説の構成も同じです。頭の中で構想をいじっているうちは、なまじ頭はあれこれ考えられるだけに、物語は1つに具体化せずに、可能性の全体を楽しんでしまっていることがよくあります。対策は1つしかなく、ノートであれ、エディタやアイデアプロセッサであれ、あらすじやプロットを書いてしまうことです。複数の選択肢が生じて、どちらも捨てがたい気がしたら、複数書いてしまう。
(その他、「山に行きたい」から先を具体化してないというケースもあるけど割愛。)

 もし、「書き始めることもできて、書くべきことも最後まではっきりしているけど、単に書く量が多くて面倒くさい」ということでしたら、上記は当てはまりません。きちんと構想できています。問題があるとしたら、「面倒くさがり」でしょう。こればかりは、どう克服するかは誰にも分からないと思います(書くより考える速度は圧倒的に速いため、誰でも困ってることなので)。

> ネタを忘れる事もしばしば。

 上記と関連しますが、曖昧なことは忘れます。また、大したアイデアでない場合も、よく忘れます。どちらも惜しむべきものではないので、忘れたならそれでもよいとして気にしないのがいいように思います。

> 紙に書き起こすと後で訂正が難しく、アプリ系統だと纏めにくく結局は脳内に留まったまま。

 この点だけは技術的な問題を含んでいます。まず紙(ノートやメモ帳)。

 紙は便利です。記号も矢印も使い放題、書きこむ配置も自由、多色ボールペンやマーカーも使えます。キャラ名を3つ書いて、矢印書いて、「憎悪」「友情」「嫉妬」「愛情」と書き添えたり。

 だけど、確かに訂正は面倒ですね。特に何かを書き足したくなった場合は書きこむことすらできなかったりします。あるいは変えたくなって、朱書きで補足したり書き換えたりでは限界がある。

 その点は、ルーズリーフを使うと、多少なりとも緩和されます。途中に挿入したくなったら、そこへ1枚入れればいいので。小さい追加であれば、タックシールが使えます。

 小さいメモ帳とシャーペンかボールペンは持ち歩いておくといいでしょう。時と所を構わずアイデアは湧いてきます。だから、筆記具は肌身離さず、思いついたらメモる。メモったことは、後でルーズリーフに追記しておく(思いついたらメモは、PCでやる場合でも有効)。

 アプリ系は使い勝手のいいものはないか、試用を重ねて見つけ出すしかないでしょうね。ただ、ある程度使い込んで慣れてみないと使い勝手が分からないものも少なくありません。最初から使いやすいと思ったものは、往々にして使い込もうとするとやれることの限界が低かったりします。

 自分の経験だと、アイデアプロセッサは結局は使いませんでした。エディタやワープロソフトでアイデア~プロットも書いています(字下げのTABをよく使う)。ファイルは、メモ、あらすじ、プロット、小説本編で分けるようにしています。

 あらすじ~プロットでは、目次を作るようなつもりで章、節のタイトルを書いて、その下にちょこっとどういう内容かをメモ的に書いてみています(←実はアイデアプロセッサでやれることなんだけど)。

 要は箇条書きですね。入れ替えたり、書き足したり、削ったりがやりやすいし、ぱっと読み返して、どうなっているかも把握しやすいです。

 以上、あくまでも個人の経験です。

カテゴリー : その他 スレッド: 構成のたてかた

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