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若宮 澪さんの返信一覧。最新の投稿順8ページ目

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むしろ分かりにくいか。
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たぶんやけど、主人公300歳とかやろ?
そしてリアとの思い出の時は二人とも15歳とかの思い出、思い出に浸っている時の主人公は今じゃあなくて【285年前のヴィクトリア朝に生きていた貴族子息だった僕】に戻ってしまっている。

リアとの別離に吐いているけど、285年前のトラウマやねんな。

最初は読者にそれが分からん。25歳くらいの青年が、今の恋に敗れてゲボして旅に出る姿にしか見えんねん。それがいい。
読者には、それ(失恋)が、今さっき起こった事象に見えているし、読者には、主人公は25歳くらいの貴族の青年なんよ。

読者と主人公の時空は、275年くらいズレているの。

読者は、安易にスチパン世界だと思い込まされていて、後半にするっと出てきた銀髪ちゃんと、それに伴うアンチエイジングだの何だのによって想定より2世紀は進んだ『サイバーパンクなスチパン世界』だったと気づいて驚くねん。

あー・・・・『銀河鉄道999』って言うと伝われへん?あれ、車内だけなら、メーテルや車掌さん、なんなら主人公だけなら、あまりに懐古的な服装のキャラだらけだから、スチパンどころかダサめの開拓時代の機関車くらいのノリなの。
だけど、いざ駅に着く度に、メカやら惑星生物やらトンデモSF要素が飛び出てきて「ファ!?」ってなるねん。『せやった、この汽車は宇宙をかっ飛ばす、【お洒落な宇宙船】だったやん』のノリに近い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そういう意味で銀髪ちゃんは終盤のネタ晴らしとして出すだけにして、彼女の設定の深掘りとかは次のページのほうが好き。
====================
主人公
読者視点だと25くらい。
おそらく見通しが甘っちょろい貴族の坊ちゃん。
リアという婚約者と婚約破棄をしたらしいが、未練たらたら。
手紙の限り、二人は両思いで、このまま結婚まで行くつもりだったようだが、何やら『事情』があり、上手くいかなかったらしい。
その『事情』により今、彼はスチパン蒸気機関車の一等車両内にのって目的地に向かっている
主人公は彼女との婚約を破棄してでも、『事情の清算』を成さねばならなかったらしい。
・・・・・・・・・・・
気付けのブランディか、備え付けの水が切れて車掌さんにお代わりでも貰いに行く際に、主人公は婚約者に似た面影を持つ、銀髪の少女に出会い、彼女の発言によってネタバラシ。

主人公の年齢が読者の想定より200歳は上だし、乗っているスチパン機関車も、ずっと最先端のサイバー機関車だった。こりゃ主人公の【事情】は想定よりスケールでかいな。
ーーーーーーーーー
にしてほしい感じっす。

上記の回答(投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 若宮 澪 : 0 投稿日時:

 読むせん様、再度のコメントありがとうございます! ……いつもこれ書いてますけど、逆に失礼かなってあれこれ考えちゃってます。

 あー、1800年代までの女性に対する価値観ってそんな感じなんですね、思ったよりもさらにヤバかった。近世日本の女性に対する価値観よりちょい下くらいを想定してましたけど、近世ヨーロッパって闇が深いよ……。

 えっとそう、それで価値観の話になりますけど。確かに貴族に対してのコンプレックスは存在しているはずですね、でも書いてるときの私の頭からは抜け落ちてました。要は「お貴族様たちはあんなにも〇〇なのに、お金も地位も文化的資産もない市民である私たちは……」みたいな感じのやつですよね?
 貴族へのコンプレックスの消失は、名目・実質ともに貴族が崩壊してからおおよそ一世代程度で来るみたいです。価値観の更新は一世代で起こる、らしい。どこかで読んだんですけど、出典は忘れちゃいました。
 なので、価値観的な話をすれば「エマ」の時代と同じで良いと思います。あーでも、もう少し進んでるかも? 想定は大正時代のヨーロッパくらいでした、日本でモボ・モガが流行りだした頃。どっちかと言えば、大正時代の日本よりで捉えてくださると嬉しいです。ただそもそもとして作中世界、色々とアンバランスなので……。あまり史実の価値観に当てはめすぎると変なところが出始めると思います、そこら辺はもう、ナーロッパもどきなんだなあって思ってください。ごく普通に現代社会を生きてるから、近代社会の価値観を描くのが苦手なんです……。
−−−−−−−−−−
 300歳ってほどじゃないですけど歳食ってるのは事実です、おおよそ50から60代くらいの想定。価値観や社会の激変期に生きているので、私たちの肌感覚に合わせれば100歳くらいに感じられるかもです。
 そう、それで「あっ、これ読者の感覚と実際が大きくズレてるな」って感じまして。早めにそのズレを修正したほうが良いかなって思ってたんですけど、確かに銀髪の少女と出会って話したタイミングで「あっ、えっ、えっ!? 想定してるより時代進んでる!?」みたいな感じにして【こりゃ主人公の【事情】は想定よりスケールでかいな。】ってするのはアリよりのアリですね。そっか、読者からしたらそうした方が【事情の深さ】がダイレクトに伝わるのか。読者とのズレをそんなふうに活用するって発想がなかったです……、凄い助かりました!
 でもなるほど、そうなると少女との邂逅からはページ変えたほうが良いのか。少女のセリフで「えっ、あっ、えっ!?」みたいな感じにして、それをフックに次のページを開かせるって感じになるから。言われてみれば、うまい人たちはそうしてますね。

 改めまして、コメントありがとうございました! ちょっと時間ないので改稿はだいぶ遅れちゃうと思いますが、助言大切にさせていただきます!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)

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分かりやすいように一つの記事にまとめると、
まずゴシック。https://burgen-schloss.info/heidelberg/ ハイデルベルク城です。
ちなみに、一言で言うと鉛筆みたいにとんがった尖塔(せんとう)の群れ、みたいなのは典型的なゴシック建築です。
次にバロックと、ロココ。https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767823188
ロココはバロックの発展形です。

あれ、オリエント急行の内装はどちらでもないぞ……とお思いでしょうが、
https://www.bing.com/images/search?q=%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E5%91%BD%e3%80%80%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9&form=HDRSC3&first=1

これは産業革命で調べました。無駄なものをなにも付けないんですね。
フロックコートというのもこの時代の産物で、
https://www.bing.com/images/search?q=%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88&qs=n&form=QBIR&sp=-1&lq=0&pq=%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88&sc=10-7&cvid=7A5CFEAAE9194964BB580EF8320AF894&ghsh=0&ghacc=0&first=1

こういうのですね。
まあ、これを全て押さえておけば、外国のことはバッチリですね。
考える時に、こういうものがある、と知っておけば考えやすいです。
日本のことは情報に入っていないですが。
オリエント急行はちょっとバロックっぽい雰囲気がありますね。

上記の回答(投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 若宮 澪 : 0 投稿日時:

 たまねぎ様、再訪ありがとうございます!
 いやまあ、正直設定だけに満足してもいいんですけどね……(設定資料集書くのが好きな人) 自宅にたくさん設定資料集が眠ってます、彼らはおそらく永眠することでしょう。時々参考に引っ張り出しますけど。
 (アスベストって確か環境ホルモンでしたっけ? 中学生の時に覚えたんですけど、もー結構抜けちゃってますね……)

 日本だと確かにロココもバロックも見かけないですね、ゴシックも同じ。日本だと馴染みのない【キリスト教的価値観】が向こうには存在しますから、日本人の肌感覚に合わないのも一因だと思います。
 建築様式って、勉強するの大変なんですよね。かるーく調べるだけでも分からないことだらけ、専門用語を逐一調べたりして分かった気になっても、時間が経つと「あれ、あれ……?」ってなってしまう。前にちゃんと調べようと思って頑張ったんですけど、あのときは半ばで力尽きちゃいました。

 日本の近現代建築って、基本的には確かヨーロッパの模倣とそれに抗う和風、和洋折衷形式って感じだったと思います。鹿鳴館とか有名ですね、ネオ・バロック様式というそうで

【新バロック
 しんバロック
 Neo-Baroque
 19世紀後半のヨーロッパ美術一般にみられたバロックの復古様式。古典主義美術の明晰,簡素な形式主義に対する反動として,古典主義凋落後自由な選択からさまざまな様式が現れた。そのなかでも絢爛豪華,変化に富むバロック様式があらためて多くの関心を呼んだ。この傾向は絵画,彫刻,建築,音楽など芸術全般に及んだが,建築においてひときわ顕著である。 (ブリタニカ国際大百科事典)】

 とのこと。鹿鳴館自体は取り壊されちゃってますけど、明治初期の建築物には数少ないですが洋風のものが見られます。ちなみにこの説明文の中で「古典主義美術」「形式主義」あたりも分からないので、ちゃんと調べないとなあ……。

 そう考えるとバロック、ロココとは何かってことを調べるだけじゃなくて、その底流にあるのはどんな価値観なのか、どうしてこんな建築になったのか、そういったことまで踏まえないと説得力は出ないんじゃないかな、って思ってます。たとえば日本の和洋折衷建築だって、欧化政策(鹿鳴館時代)への反動と国粋主義、それに背景にある経済問題なども踏まえないとちゃんと理解できないですし。なので、調度品や建築様式、人々の話し方や価値観、あるいは読むせん様のおっしゃっているような「貴族に対する劣等感」や服飾などの諸要素までちゃんと近世・近代ヨーロッパ風に組もうと思ったら、それこそ【キリスト教的価値観】【資本主義】などの諸要素をほぼ完璧に理解しないといけない。
 なので、まあまずは一冊、ヨーロッパの価値観と哲学観についての本を読まないとなって気はしてます。

 ……そういえば、この物語って中世じゃなくて近代ヨーロッパ風が舞台です。蒸気機関の普及は1760年代から始まるので、中世はとっくに通り過ぎちゃってます。
 なので、該当する建築はおそらくバロック、ロココ、新バロック様式あたりまでになるのかなあ。それに対して、古来からの伝統としてゴシック、ルネサンス建築が対置される。別に「当時これが流行っていた」からといって全部が全部その様式の建物になるってわけじゃないですし、だから正直に言うと、帝政ローマ時代からの建築様式ぜーんぶ知っとかないといけないっていう。まあそんなことやってられるか、ってなるとナーロッパ風になっちゃうんですけどね。
 服飾とか価値観も同じですね。いやここまで来るともうなんというか、和風パンク書きたくなる……逃げたい。まあ書き始めたものは仕方ないので、何とか書きます。

 改めまして、コメントありがとうございました! URL参考にしながら自分で調べてみます!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)

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元記事:投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)の返信

 こんにちは。ダッシュは2個使う派のさそりです。先日は感想をありがとうございました。
 習作集の小説を読ませて頂きました。ジャンルはSFで問題ないと思います。恋愛も大きく絡んできますから、タグやキーワードなどで【恋愛】とか【婚約破棄】とか入れるといいんじゃないかなと思います。

 さて、感想としては全体的にとっ散らかった印象を受けました。アレコレ説明してくれたり、書いてくれていたりしてるんですけれど、核心的な部分の一端にも触れないために「結局どういうこと?」という状況がずっと続いているように見えました。
 主人公の内省しているシーンとか、自分のせいだと自罰するシーンは重要な部分のため、深く描写することはいいと思います。ただ、結局主人公が何をしたから苦しんでいるのか、何があったから婚約破棄をしたのか、核心の片鱗を何となくすら掴めないため内容が頭に入りづらいかったです。いや、私が多忙+イベント用原稿+現行連載作品作成の板挟みになっていて、頭が疲れているからかもしれませんが……そんなぼんやりとした状態で読んでいるので、内容を曲解していたらすみません。

 物語中に音楽が重要な意味を持つのなら、冒頭から読者に意識させた方がいいかもしれません。
●主人公も婚約者も楽器で交流していた。
●情景の中に音楽を取り入れる。
●主人公の使う言葉に音楽用語を入れる。
●少女のギターをきっかけに音楽の話をする。
 個人的には上記の要素を1話から入れると思います。

「わたしはヴァイオリンの練習が、幼い頃から死ぬほど嫌いだった。だが、彼女と並んで演奏した時にあまりにも不出来で恥ずかしい思いをしたから、死ぬほど練習した。音を重ねたあの時間は、わたしと彼女だけの楽園だった。」
「停車するなり、人が雪崩れるように列車から降りていく。足音も隊列もまばらな行進曲(マーチ)を奏でながら、有象無象は改札口へと吸い込まれていった。」
「子供から大人へは急速(プレスト)――そして緩徐(アダージョ)へ移り変わる。その後はただただ遅慢(ラルゴ)が続くだけの、出来の悪い狂詩曲(ラプソディ)。それが人生。この世界と同じだ。」

 書くとしたらこんな感じでしょうか。こちらから言っておいてアレですが、音楽用語は多用しすぎると鬱陶しいかもしれませんね。主人公は音楽家ではありませんし。

 あと気になったのは、キャラクターの出し方と描写でしょうか。
キャラクターの名前を出さず、「彼女」「令嬢様」「少女」で進んでいくため、途中で「この『彼女』は誰のことだ?」と混乱して、前に戻って読み返してを何度か繰り返しました。
●主人公が婚約破棄をした『彼女』はリア。以降に内省シーンで出てくる『彼女』は全部リアでいいのか?
●リアの他にもうひとり『令嬢様』がいて、彼女はヴァーツラフの妹で(主人公のせいで?)自死した?
●所々で出てきた『リラ』って誰? リアの誤字かな? でも後半は『リラ』だからリアが誤字?

 いっそリアとリラは双子で、ミスリードを誘ってるのかなと思いました。そうでなくても登場人物に女性が複数人いるため、『彼女』が指し示す対象が多いんですよね。
 ヴァーツラフの妹である『令嬢様』も、主人公の自罰の原因になるのなら名前は出してもいいと思います。カナデも特に大きな理由がなければ、出会った時に名乗った方がいいかと。ストリートミュージシャンで生計を立てるつもりなら、名前だけでも覚えてもらいたいと思うのが自然かなと思います。

 キャラクター描写としては、小説全体の雰囲気に対して言葉遣いが軽いのではないかなと思いました。
 例えば、主人公が「あーあ」と言う部分。世界を壊したとか言ってるし、吐くほど自罰しているのに「あーあ」って軽くない?と思いました。「主人公がしでかしたことの大きさ」や「吐くほどの罪悪感の大きさ」と釣り合わないんですね。恐らくこの「あーあ」は主人公が自分自身へ向けた責問で、自傷のようなものだと思うのですが、言葉のイメージが軽いために説得力が足りていないように思います。

 そもそも、彼は過去に行動するにあたって、どれほどの覚悟を持っていたのでしょうか。
「全部背負い込む覚悟だった、でも足りなかった」
「楽観的に世界は良くなると思っていたのにそうならず、恋人も友人もみんな死んでしまった。覚悟ができていなかった」
 個人的には婚約破棄も貴族社会の破壊も、その先に何があるかを主人公が覚悟できていなかったから罪悪感に潰されそうになっているのかなと思いました。合っているかは分かりませんが……
 ただ過去のことを思い返してウジウジするだけでない、主人公についてのことが知りたいと思いました。

 あとカエデが「厨二病っぽいこと言ってるかな」という部分も「この世界には日本のような中学校があるの?」と思いました。

 長々と言ってしまいましたが、個人的には3話がすごく好きです。SF的なガジェットとか、どんなものか分からなくとも何となく伝わりました。どう主人公が救われていくのか、とても興味を引かれます。世界観も、少し掴みきれていないところがありますが、技術と精神が追い付いていないアンバランスな世界は大好物です。

 あとは最終話ができてからかなと思います。何となく構成の問題もあるかなと思っているので、全体やラストが分かれば、情報の出し方など、また別の角度からも分かると思います。
 偉そうに書いてしまい、すみません。執筆頑張って下さい!

上記の回答(投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)の返信の返信)

スレ主 若宮 澪 : 2 投稿日時:

 改めまして、コメントありがとうございますさそり様! 実はこの話を書き始めようと思ったのも、さそり様の「骸の子(仮)」を読んだからっていう……。読んでみて、あっ、やっぱりサイバーパンクっていいなってなって書き始めました。
 主人公が楽器を使って交流してるシーン描きたかったんですけど、技量不足すぎて断念しました。情景に音楽いれるっていうのは、発想としては思いついてはいたんですけど描写の仕方が分からなくて。なるほど、そうやって描写すればいいのかってすごい納得しました。語彙力と表現力には毎度感服させられてしまいます、本当に脱帽です!

 作中に出てくる「彼女」は全部リアです。その他に出てくる女性に関しては基本的に「その女性」「少女」って感じで完全に区別してます。書いてて読みにくいだろうなとは思ってるんですけど、最終話でどうしてもやりたいことがあってこういう表現方法にしてます。いっそのこと彼女に全部リア、ってルビを振ろうかな……。
 令嬢様に関しては、実は書き始めた段階で名前決めてなかったんですよね。だから、名前が全然出てこないっていう。最初から決めとけって話なんですけど、そもそも他の人に見せるつもりなく書き始めちゃったものをそのまま転載してるので……。いやホントに令嬢様の名前決めたり、自然と出すタイミンを決めないと。
−−−−−−−−−−
 さて、ここまではまだ割と些細(?)な問題でしたが、キャラクター描写に関してはだいぶ重要な問題ですね……。
 主人公の「あーあ」が軽いというのは、書いてるときにも感じてました。というか、主人公の性格に何だか合わないなあとは思ってて。でも、他に置く言葉が見つからずに放置しちゃってます。
 なんだろう、こう「後悔と諦めとが半々に入り混じって自己嫌悪してる時」の、言葉にできない溜息を表現したいんですが。あーあ、だと軽すぎるんですけど、他にいいものも思いつかず。うーん、もう少し考えてみます。

 過去の行動の際の覚悟については、実は作者もよくわかってないというか。一番近いのはたぶん《全部背負い込む覚悟だった、でも足りなかった》だと思います。
 強いて言葉にしようとするなら「これから行動して起こることに対する覚悟を一切していなかった」でしょうか? 作中で何度も描写してると思うのですが、主人公は「貴族社会への復讐」のために行動してきています。それで、個人への復讐ならその人を痛めつけるなり殺すなりすれば済むわけですけど、社会への復讐となるとそうはいかない。社会構造を破壊するというのは、それによって数多くの人が被害を被るから。
 主人公はそれらに対して「責任転嫁して目を瞑る」という「覚悟」をしてました。つまり、「令嬢様のために、婚約破棄の復讐のために」という「心の中の建前」で「責任転嫁する」という覚悟を決めてたんですね。けれども、その結果として壊れていった世界を直視して、それでもなお壊すことを選び続けた結果、「心の中の建前」が所詮は「建前」に過ぎなくて、本当は自分が背負わないといけないことだった、と気づいてしまった。
 けれどもそれに気づいてしまえば、主人公は社会の破壊に足踏みしてしまう。だから、その心の中の建前を「利用」し続けた。
 この結果として、本来ならば美しいはずの過去を穢し続けたと本人が思ってしまった。さらには、壊れていく国を見ていく中で主人公の心の建前も崩れ落ちていった。
 これらが全て痛みと自己嫌悪に転じたのが、物語冒頭の主人公の内面です。
 つまり自己嫌悪の主な要因としては
(1)本人にとって美しい過去を、自分の復讐のために用いていたという自覚
(2)本当は自分の手前勝手な感情(作中での「子供の癇癪」)のために社会を壊していたのに、それを心の建前で欺瞞し続けたことへの激しい後悔
(3)社会を破壊したのは自分で、だからその責任は自分が背負わねばならないのだという自覚
 以上の三点が挙げられます。さらに主人公はこれらの重圧に耐えきれずに自己嫌悪へと走るのですが、その自己嫌悪そのものによって安心感を得ているのだということに気づき、それに対してさらに自己嫌悪を重ね、それで安心感を得て……という悪循環に突入。ここまで来ると如何な鋼の貴族の精神といえども耐えきれずに自殺願望が芽生えることになります。つまり、自己嫌悪の果てに自分の価値を認められなくなって、「自分さえいなければ」という感情が芽生えちゃったんですね。
 でもそれをすれば「貴族としてのあり方に反する」と考えてしまう。しかも主人公は、貴族社会を貴族として破壊してきました──第二話でちらっと述べている通り、「リアは貴族らしくない自分を認めてくれていた」にも関わらず。
 こうなってくると当然、主人公としては自殺できないわけです。でも、そもそもの自殺願望の発端は「自分が生きていると誰かに迷惑をかける」という点にあります。なら、主人公は「一刻も早く自死を選ばなければならない」わけです。
 こうして主人公は、自殺願望と生存願望の板挟みになる。この二律背反的な状態の中、主人公は生存願望を「欺瞞」ではないのか、と疑ってしまう。本当は死ななければいけないのに、ただそれを欺瞞してるだけではないのか、と。
 けれども本当に自殺すれば、過去を穢してまでやったことに価値も意味もなくなり、さらには責任逃れにさえなってしまう。だから、どうしたって死ぬわけには行かない。
 主人公の感性は大きく「自殺願望」によっています。だから、本人は生存願望のことを「自己欺瞞だ」と思い込んでいる。けれどもそれを内面で認めてしまえば、これまでの自分の生きてきた意味をすべてなかったことにするばかりか、そうして破壊してきた国や市民たちそのものに「お前らが苦しんできたことに何の意味もない」と告げることになってしまう。
 こうして自殺願望があっても、あまりにも大きすぎる責任感を前に自殺できず、けれどもその責任感さえ欺瞞だと思い込んでしまう状況が出来上がり、自己嫌悪がさらにかさ増しされてしまう状態に陥ってしまった、というのが物語冒頭の主人公です。
 というかこれくらいしないと自己嫌悪によるストレスが嘔吐までいかないなあと思いまして、主人公には地獄の中で苦しんでもらうことにしました。
 ただ、これを書き切るのが凄い難しくて、作中ではあんな感じの描写になってます。読むせん様からいくつか展開についての助言を貰っているので、それを踏まえながら少しずつ改稿していく所存です。
−−−−−−−−−−
 カナデの厨二病発言は、その、そういうものなのかなって思ってください。だって、このくらいの歳の子が「若気の至り」だとか言ってるのが不自然じゃないですか……。
 ……対策として「青春病」に「ちゅうにびょう」ってルビを振っておこうかな。
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 第三話に関しては描写に自信が全くなかったので褒めていただき恐縮です。設定としては結構ガッツリあるんですけど、全部書いちゃうと冗談抜きでここだけハードSFになっちゃうので、適度に抜いてます。雰囲気だけ掴んでいただければ幸いです、あとがきとかに具体的なシステムとか書くつもりにしてます。
 この世界の世界観、掴みにくいというか作者側も扱いに困るレベルでアンバランスなんですよね。現代に近い風景や価値観もあれば、遠い情景や心理だってある。独特に価値観や情景が入り乱れてて、なかなかどの程度説明すればいいのか掴めない。んまあそれ以前に、私が世界観を説明するのが苦手なんですけどね……。

 主人公のことについては、本当にどう描写していこうかなって凄い考えてます。作者的な縛りとしては「完全一人称縛り」を設けてるので、中々なあって感じです。会話を通じてこう、描写していけるといいんですけどね。第二話冒頭で省略してしまったカナデとの会話をもう少し丁寧に描きながら、「外から見た主人公」を描いてみます。
 まあ、ちょっと忙しいので改稿がいつになるか分からないんですけどね……。

 改めまして、コメントありがとうございました! 表現技法に関してはすっごい参考になります、やっぱり上手い人は上手いですね……。主人公の覚悟とか「外から見た主人公」が伝わりにくいというのも、言われるまではあんまり自覚なかったです。もう少し検討しながら、改稿してみようと思います!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)

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色々なジャンルに含まれるような総合的な作品は素晴らしいと思います。
ただ、なにがマズいかというと、恋愛なら男女の恋模様、ファンタジーなら悪の親玉を倒す、という風にテンプレートで考えるのは普通のことですが、ジャンルが複数にわたっていると
「最終的になにを書いたらいいのかよく分からなかった、オチがつかなかった」
ということがある、そういうところが難しいのが、少しいやなところですね。
まあ、書く時に書きやすい内容にするなら、例えばファンタジーだけど主人公の恋愛が成就するまでに、ヒロインが主人公のことをはじめどう思っていて、それがどうなって……という感じで、恋愛のテンプレート的な要素を入れると書ける、ということはありますが、作品の可能性が色々広がっているので、なにか一つに的を絞るというのも、いいのかどうかは分かりません。

上記の回答(投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)の返信の返信の返信の返信)

スレ主 若宮 澪 : 0 投稿日時:

 あー、そこは大丈夫かな。
 物語の主軸、というかコンセプトは「婚約破棄を強いられて貴族社会の復讐を誓い、そしてその結果自己嫌悪に陥った貴族が、婚約者のその後の足跡を追うため自分の変えてしまった国を旅し、その中で救われていく物語」っていう風に決めているので。……基本的に私はこういう書き方なので、あんまり「ジャンルごとのテンプレート」は使わないです。

 今回の物語だと、まず先にさっき言ったコンセプトを決めたあと、「じゃあどうやって救われるのか」「変えてしまった国というが、いったいどんな風に変わったのか」って考えていって、そこにSFだったり恋愛ドラマだったり、あるいはスチームパンク、サイバーパンクが入ってくるって感じです。それで、コンセプト的にはっきりSFだったり恋愛だったりしていれば良いんですけど、今回のコンセプトはそういうジャンルの「色」がなくて……。それで、皆さんにどのジャンルの色が最も強く出ているのか聞いてる、って感じですね。

 っと、コメントありがとうございました、たまねぎ様!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)

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元記事:投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)の返信の返信の返信

ヒロインは複数いてもいいと思いますが、一人にしぼったのですね。
私はほぼ一人、というのも一人だけ、というのも書いていますが、ライトノベルのお約束に従うなら複数、ではないでしょうか。なんでもそうですが、一人だということが生きるのは、どういう場合でしょうね?
私もわからないんですが、そうですね、たとえば……一人を誰か男と取り合う場合でも、他にヒロインがいるけどその女性を主人公が振る、という感じで複数のほうがいいのかなあ。まあ、一人なら一人でいいですかね。

一人しかいない場合は、その一人に、個性を持たせて、主人公がその一人にどうしても惹かれざるを得ない理由、というのを作るといいですよ。たとえば頭がいいけど、弱点があって、それを主人公がかばいたくなる、とか。

上記の回答(投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)の返信の返信の返信の返信)

スレ主 若宮 澪 : 1 投稿日時:

 まあそもそもこの物語、ラノベっていうかラノベと文芸の中間辺りになっちゃってるのであんまりお約束に縛られなくてもって気はしてますが……ならラノベ研に相談するな、っていうツッコミは無しでお願いします。読みやすい文芸を書きたいならここに相談した方が良いやって思ってて。

 さて、そもそもとしてこの物語、別にヒロインを一人に絞ってるってわけじゃないです。だって、物語序盤から主人公のもと婚約者っていう「姿の見えないヒロイン」と、銀髪の少女っていう「姿のあるヒロイン」っていう二人のヒロインがいますし。
 本来なら「姿の見えないヒロイン」って「姿の見えるヒロイン」の対抗馬に置かれる傾向があります。いわゆる「亡妻」「自分を庇って死んでしまった婚約者」などの「絶対に勝てない相手」として作中のメインヒロインが対置される。死んでもなお主人公の心のなかに鮮やかに残ってるヒロインって、主人公にとっては「もう変わることのない一位」になってしまっている。それをメインヒロインがどう乗り越える、あるいは受け入れるのか。そういうテーマの純愛系のラノベ作品だと、「姿の見えないヒロイン」をヒロインとしてカウントしないなら、ヒロイン一人だけで済ませたほうが良いと思います。二人の間の葛藤に焦点を合わせたいから、残りの女性キャラクターは「ヒロイン」としては後景化し、あくまでも二人の関係を補助したり、あるいは関係が変わるきっかけを作ったりするだけになる。なんか昔、そういう作品見かけたんですけどタイトル忘れちゃいました……。
 それでこの物語だと「姿の見えないヒロイン」は彼女(リア)に、「姿の見えるヒロイン」は銀髪の少女(カナデ)になります。ただ、この物語は先ほどあげた純愛系のラノベ作品よりもさらに厄介なんですよね。

 先程の例だと、作品のメインテーマはあくまでも「二人の葛藤」です。ヒロインは主人公を振り向かせたい、主人公は亡き思い人に囚われていたい、そんな二人の間の関係を描きたいわけですね。だから、亡き思い人は擬似的な「対抗馬のヒロイン」である以上に関係性の深化を阻む「呪い」として機能する。ここでいう「呪い」というのは「亡き思い人」が主人公のことを「許さない」と主人公自身が「思い込んでしまう」こと、ですね。
 その「呪い」をヒロインが解いていき、やがて主人公はヒロインと結ばれる。これが物語の主軸となります。

 対して今回の物語って、銀髪の少女の「ヒロイン」としての機能がかなーり薄いんですよね。あくまでも旅の同居人であって、恋愛対象でも、主人公に振り向いてほしいと思っていない。わにも関わらず、主人公の「呪い」というのはとても強い。だって、ヒロインと婚約破棄しただけじゃなくて、そこから貴族社会と国をぶち壊したことへの責任感っていう、もっと「自分を許せない呪い」が掛かってますから。
 だから、物語としては「二人の関係性」よりも「主人公そのもの」へと焦点が合う。こうなると、「呪い」である「姿の見えないヒロイン」がますます前景に現れてきて、本来ならばそれを抑えるはずの「姿の見えるヒロイン」は後景化する。作中でカナデとの会話が少なく、回想シーンが異様に多い原因はここにあります。
 こうなっちゃうと、もう「姿の見えないヒロイン」と「姿の見えるヒロイン」はほぼ対等になってしまいます。違いがあるのは「直接話せるかどうか」と「呪いかどうか」だけで、その違いは回想と自己嫌悪で補って余りある。なので、物語的には事実上、ヒロインが二人共存してしまっている。

 てなわけで長々書いてきましたけど、結局のところ「物語としてはヒロインが事実上二人存在する」のではないかなと思ってます。そして片側のヒロインが「呪い」という強い個性を持ち、もう片方は「救済」という正反対の個性を持つ。片方が会えない状況にあるから目立たないだけで、実際は二人の女性が主人公を巡って争っているという構図は変わってないのです。

 あと、もしも完全にヒロインが一人のものを書こうと思うと、やっぱりたまねぎ様のおっしゃるように「どうしても惹かれざるを得ない個性」を用意するのが必要かなって思います。メインヒロインが完全に一人だと言い切れる作品として私が知っているのは「転生王女と天才令嬢の魔法革命」「86-エイティシックス-」「Re:ゼロから始める異世界生活」あたりですが(リゼロについては、ベアトリスは相棒枠としてカウントしレムは三章での退場でヒロインレースから脱落して久しい、ラムは別に主人公に対して好意を寄せていないので、エミリア単独ヒロインとカウントしてます)基本的には「足りないものを補い合う関係性」が多い印象があります。ただこれらの作品って一般的なラノベ作品からはズレているので、よくあるラノベとして書こうとすると難儀しそうですね……。

 っとコメントありがとうございました!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 投稿作品のジャンルについて(&聴覚的描写について)

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第1章について

投稿者 雪夜刹莉 回答数 : 4

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第1章ってみなさん、どのくらい書きますか? 人によってそれぞれ違うと思うのですが、参考程度に聞きたいです。 私は未だ第1章をどれ... 続きを読む >>

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元記事:書いている小説の問題点について、意見を下さい。

 今個人で書いている小説があるのですが、個人ではどうしても解決策が見いだせない問題が出たのでご助言ください。

 一つ目は序盤の展開です。牢獄からの脱獄に加え、剣術習得までの約15万字の間、ヒロインが一切出てこない。しかし、物語の構成、性質上この二つの詳細な描写を避けて通ることが出来ない。時系列の入れ替えを行うと、短期間に二度長い回想シーンが入るか、最も書かなければならない描写ができない。というジレンマに陥ります。

 二つ目は中盤以降の内容です。主人公が精神的に追い詰められ、自暴自棄寸前な時期が約35万字ほど(一番どん底な時期はそのうち10万字ほど)続きます。その間の主人公がうざくないかどうか分からないのです。以下にその状況での主人公の言動を時系列順に複数挙げます。(米印で解説を加えます)

「何故だ!? どうして欲しいものだけいつも取りこぼして、無用の長物ばかり増えていく!? 俺は自由を共に求める仲間と、旅することさえ認められないのか!? 愛した人と共に過ごす。そんなささやかな願いさえ、許されないとでも言うのか!? なんだそれは! ふざけるな!」
※遂に危惧していた思い人の介錯までしてしまい、その墓前で超常の力を獲得した瞬間の咆哮。その力さえあれば確実に思い人を介錯せずに済み、また発想次第では悲劇の前に獲得可能だった。挙句これが5度目の介錯。

(救出、奪還ねぇ)
 失笑は嘲笑に変わる。一番救いたかった人を、一番取り戻したかった人を取り戻せなかった自身が、性懲りもなく挑むのだ。周囲からすれば勇気ある行いだが、当人からすれば愚者の振る舞いであった。
※一国の姫の単独奪還に挑む道中。ボーイ・ミーツ・ガールの典型だが、一番そうしたかった相手は己の手で殺めている。

「端的に聞く。俺の精神を魔術で操作できるか?」
ヒロイン1の顔面が蒼白になる。主人公の目は本気で自身の精神操作を要求しているのだ。ヒロイン1は自身が外出している間に、主人公に何があったかは分からない。しかし精神状態が急激に悪化したのは今の主人公の言葉で理解した。
※自身の精神の限界を感じるも、諦めることは出来ない主人公。その妥協案として精神操作に特化したヒロイン1の技量を借りて、自身の感性や性格を操作することを求めた。

「羨ましい、だと? どこがだ! 奪わなければ手に入れられず、それでいて守りたいものだけ取りこぼしたこの力の、一体何が羨ましい!? 羨ましいのは俺の方だ! お前のようになりたかったさ! お前が羨ましくてたまらなかった! でも、俺にはお前にあるものが全くなかったんだ! それでも、それでも諦めきれないからこうして無様を晒してる!」
※折りの悪い才能に恵まれた友人との衝突。主人公がその友人以上の力を持つためには、相応の望まぬ犠牲があった。それでも、主人公は夢を諦めきれない。

主人公の瞳に光はない。言葉も最小限しか発さず、纏う雰囲気は極限まで淀んでいる。その魂の狂気に操られる人形と呼ぶに相応しい有様であった。
※目的地直前の主人公を描写した地の文。直前に最悪の事実が判明し、一度完全に発狂している。構成上この後立ち直るための決定的な事件が訪れる。

例示ここまで

 軸に据えている内容が主人公の精神的成長であり、必要だとは思っていますが、流石に35万字はどうかと思うところがあります。塞ぎ込む、決断できないといったものはあまりありませんが、陰鬱な心理描写や情景描写が続くため不安です。ご意見のほどよろしくおねがいします。
 

上記の回答(書いている小説の問題点について、意見を下さい。の返信)

投稿者 日暮一星 : 0

 初めまして、日暮一星です。

 参考までに、自分の書き上げた応募原稿は約12万字です。
 そういった方針の作品を書いているならまだしも、文庫本一冊に置き換えると、序盤だけでもかなり長い気が……。

 投稿文の情報だけでは、どういうストーリーでどういうキャラクターたちなのか分かりかねる部分があります。なので言い切ってしまうことは難しいのですが、単純に考えて、物語の構造上『序盤に出てこない=重要でないキャラクター』と読者に認識されても不思議ではありません。そのヒロインが物語において重要なキャラクターなら序盤に出しておくのが定石です。
 キャラクターの気持ち全てを台詞にしてしまうと、どこか説教臭くなってしまい読者が興ざめしてしまいます。思いの丈をぶちまける――というのもありますが、そういったシーンはクライマックスに添えるほうが無難でしょう。キャラクターの感情が爆発する場面などそうそうないので、節々にやられると読者がついていけなくなります。
 主人公の精神的成長を軸にしているとのことですが、成長する前と後を意識するあまり、その未熟な部分や落差を明確にしようとしすぎて、中盤での下り坂からどん底に至るまでの道のりが長くなっているのではないでしょうか。主人公の未熟な描写(これから成長する問題点の提示)が序盤で明確にされているか、その未熟さが仇となって追いやれるイベントが何度も繰り返されていないかが気になりました。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 書いている小説の問題点について、意見を下さい。

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元記事:主人公への自己投影はどの程度にすべきか

お初にお目にかかります。
当方現在執筆を目指しプロットを複数練っているところなのですが、大半の作品で自分を主人公のモデルにしたり特技や長所などに自分を投影しています。
こういったことはたとえ書きやすくてもよした方がよいのでしょうか。

当方こういった掲示板の使用は初めてなので、何かしら必要なマナー等ございましたらそちらもご教授願います。

上記の回答(あまくささんの意見を前提にアドバイスさせて頂きますと。)

投稿者 一番合戦 仁 : 0

自己投影しすぎると、作風が偏ってしまうだろう、とあまくささんがおっしゃったことを前提にして僕の経験からアドバイスさせて頂きます。

たぶん、あまくささんがおっしゃりたかった事は、「別に作風が偏る事が悪いとは言わないけれど、初心者の内はやめたほうがいいよ」ということですね。
僕の様に、最初から読者に伝えたいメッセージが決まっているなら、わざと自己投影の匙加減を多めにして尖った作品を書くのも、実はありっちゃありなのです。
ただ、完成が極端に遅れるうえ、「自分の事を作品を通して全部語り切りたいけれど、自分の半生を語るようなものだから内容が膨大で書ききれない」という壁にぶち当たります。
ですので、生きてきた人生の絶対量が少ない、若い時にこそなせる業だと思います。
(年食えば食うほど脳みそに蓄えてある記憶は断片化するからね)

また、完成が遅れて処女作や第二作に手間取るということは、多くの作品を完成させる経験を得る機会を先延ばしにするということでもありますね。

どうしても書きたいものがないならば、僕もあまくささんの意見に賛成です。
参考になれば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公への自己投影はどの程度にすべきか

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投稿日時:

元記事:複数の小説、同時並行派? 順番派?

 こんにちは、いつも質問でお世話になっております、左野冠です。
 皆様は複数の(世界観の異なる、簡単に言えば、相互に関係のない)小説を書かれるとき、同時並行で書かれますか? それともひとつづつ順番に書かれますか?
 大した話ではないのですが、他の方はどうしていらっしゃるのか聞きたくなって質問しました。

 私はある小説を書いているときに別の小説を書いたりプロット考えたりするタイプです。すなわち同時並行派です。
 お恥ずかしながら、飽きちゃうからというのと、まだまだ小説創作歴が短くて、時間かけないとプロットに矛盾ができてしまいすぐに書きはじめられないから、というのが理由ですが。

 うまくなれば順番派になるのか、うまくても同時並行派の人は同時並行派なのか、そもそも順番派と並行派どっちが多いのか、ということがふと気になって質問してみました。ただの興味本位なので、ゆるーくお答えいただけるとうれしいです。

上記の回答(複数の小説、同時並行派? 順番派?の返信)

投稿者 サタン : 5 人気回答!

状況によって違うけれど、「並行して書く機会がある場合」という前提で話せば並行して書きます。
極端に言えば締め切り近いのが二本あるとか、気晴らしに趣味用のに手を付けるとか、並行して書く機会は無いこともないので。

しかし、おそらく左野さんのイメージとは違うかなと思います。
少なくとも「物語を作る行程において」という条件が加われば、並行することはありえません。断言は出来ないけど私の場合ほぼないかな。
要するに、プロットを作る段階で並行することはまず無いです。
プロットを作った以降は、基本的に執筆は文字に起こすだけで物語を考える必要がないため、並行して作業することは十分に可能です。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 複数の小説、同時並行派? 順番派?

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