小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

本さんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:1日に書ける量の返信

千文字がササッとかければ執筆姿勢が変わる、って、これ逆じゃないでしょうか。
執筆姿勢が変われば、千文字くらいはササッと書けるようになるのでは?

例えば、何でもいいんだけど「今朝起きてからPCつけてこの書き込みをするまで」の出来事を、適当に文章に書いてみて下さいな。箇条書きでもストーリーテイストでもいいので。
たぶん500~1000文字くらいで書けるでしょう。
では、それを書くのに半日もかかったでしょうか? いや、たぶん1時間とかかってないんじゃないでしょうか。
体験談なので書くことは決まってるし、すぐに出力できたでしょう。作品として残すわけじゃないから文章の出来も気にせず雑に気軽に書けたのでは。

じゃあ、なんで小説の執筆でそれが出来ないのか、って話になるんじゃないかなと思います。
同じように出来れば1時間で千文字くらいは楽々書けるようになるわけですから。

で、その原因は何なのかっていうと、まあ人それぞれ違うと思うので邪推と自身の経験からくる助言を交えての回答になりますが、

まず第一に、「プロットなど書く準備は出来ている」と、これが思い込みである可能性。
そもそも、何事も本当に準備が整っているのであれば後は行動するのみなので、それが出来ないのであれば、これは「行動できない」という悩みになるハズです。
でもきっと違う。「決めることは決めたのにシーンが書けない」といった悩みではないでしょうか。
繰り返し、書くことが決まってれば行動するのみ、つまり書くのみなので、逆説的ですが「書けない」って事は「準備が完全ではない」ってことです。
まあ、不完全でも無理矢理行動する事は当然のこと可能ですし、それで結果を出すこともできますし、完全な準備を求めるものではありません。
ただ、出来ないのであれば、「出来るようになるだけの準備」をすれば良い話、という事を言ってるのみです。

私の場合は、この板では何度か持論を書いていますが、「そのシーンで書くこと」をしっかり考えていれば、他の設定などが適当曖昧でも執筆できます。
なので、必ず「書くこと」は決めています。
ええと、「書くことを決めるなんて当たり前やろ」と思うだろうけど、たぶんイメージされてる事とは違って、「これを書けば次のシーンに移れる」という意味で「シーンの要点が決まっていれば」というのを指して「書くこと」と表現しています。
例えば、推理小説で被害者Aが死ぬのであればそのシーンは「Aが死ぬ場面」を書けば話は展開します。ダイイングメッセージとかトリックの伏線とか、そういう面倒くさいことは考えません。Aが死ぬ場面さえ書ければ話は成立する。伏線なんかは後からいくらでも付け足せばいい話。
なので「書くこと」を書ければ良いだけ、非常に簡単な考え方です。
まあ、こういうのは人によって持ってるのが違うので、私が「コレさえ決めてれば書ける!」と言ったところで他人にとってはまるで違うものです。
自分なりの「コレさえ決まってれば」って要素を探すのが良いでしょう。

次に、文章の出来や文章の流れなど全体的な体裁にこだわりを持っていて、文章の、小説としての美しさを求めて時間を食ってる、ということが考えられます。
要するに詩的な美文を書こうとしてるから、なかなか形にならないというパターン。
言うまでもない事だけど、書いてるモノは「詩」ではないし、キャッチコピーなどコピーライターをやってるわけでもありません。
書いてるものは小説(物語)で、貴方は作家の卵です。
良い文章美しい文章が書けることは作家として非常に魅力的な武器で強い効果がありますが、それは作家と小説のどちらの本質でもありません。

スレ主さんの過去のスレッドを読んでみると、
>所謂遅筆なのですが、原因はわかっています。違和感や同じ表現、会話の不自然さを見つけてしまうと、そこを直したくて直したくてたまらなくなるんです。
このように書いてあるので、おそらく私の言う「文章を詩的に書こうとしてる」の可能性が高いでしょう。
詩的に美文をと思ってなくとも、要は「文章に気を取られている」ということを指して言っているので。
小説は「文章」を書くものではなく「物語」を書くものです。

最初に私は「箇条書きでも良いので起きてからの出来事を書いてみよう」と書きましたが、文章はそのくらい雑でもいいんです。
作家が書くのは「物語」なので、物語が成立し、それが面白ければ良い。
文章なんてもんは、日本語が通じるレベルの最低限が出来れば何も問題ありません。
そもそも小説としての体裁を整えようと、「小説っぽく」書いてることが筆が遅い原因です。
それは、別の言い方をすれば「気取った書き方をしてる」って事なので、作者がノッて書いてるだけで実際は割と不評ってな事も多いです。

ときどき、「書いては消しての繰り返しだ」と言う人がいますが、こういう人はだいたいが今回挙げた2例に当てはまると思う。
まあ私見だけども。
書くことが決まってりゃ書いたものを消すってのはプロットからの変更(ないしシーンそのものの変更)って事で割と大事だし、書くことが決まってるのに書けないってのは、単に文章でカッコよく書けないってだけで、小説っぽくカッコつけようとしてるだけ。
常にお膳立てが出来た状態で執筆できるわけじゃないし、カッコつけちゃいけないわけでもないし、別に悪かないけど、なぜ書いては消してになってるのかって原因は知っといたほうが良いと思う。

さて。
それでは「今朝起きてからPCつけてこの書き込みをするまで」の出来事が書けたとして、おそらくすんなり書けたはず。
あぁ、料理をする人なら「自分がカレーを作る様子」なんかを文字に起こしてみるのもオススメです。料理は完成品があるので、それがオチとして物語になりやすい。
これがすんなりと1000文字程度で書けたなら、自分が小説の執筆をしてるときと何が違うのかを考えてみましょう。
一つはやはり「体験談なので書くことが決まってる」という所じゃないでしょうか。迷う必要がないため、すんなり書ける。
「体験談だから迷う必要がない」つまり、貴方は執筆の際に「迷ってる」という事でしょう。
では、その原因は?
私の場合は「展開の要点が決まっていないため」すなわち「書くことは決まってると言いつつ何を書いたらいいのかわってなかったから」というのが原因でした。
人によっては「文章の表現や描写に迷ってる」ため時間がかかるという人もいるのでは。

とまあ、これ以上、人によって違うことを書いても例にすらならないでしょうから、あとは「体験談」と「創作」で執筆速度の違いの理由を自分で考え、自分で答えを見つけてみると良いかと思います。
参考までに、日によって違いますが私は日に5000~10000文字くらいだと思います。
調子がいいと10万文字くらいの長編なら一週間ほどなので、そんな感じでしょう。
……ちなみに、執筆はソコソコ自信あるけど、物語を作るプロットで時間かかってるので、創作自体はそんな早い方ではないです。

結果論だけど、執筆自体は素早く仕上げられるようになってから、割と前向きになりましたね。
残念ながら「前向きになったから執筆がはやくなった」というわけでなかったです。
それは、とりあえず物語はプロットとして作っとけば、執筆だけならいつでも書けると考える事ができるようになったので、気分的に楽になったってのが大きいです。
ソレ以前は逆だった。
プロットを作るのは、設定やキャラなど考えるのが楽しくて、割とすぐ作れてた。かわりに執筆で展開ごとシーンごとに躓いて、起承転結のキリのいいタイミングごとで休憩と言う名の休止状態、からの放置も珍しくなかった。キリのいい場所で一段落すると、そっから先が思いつてるのに書けないんですよね。
「起承転結の起だけは書ける病」です。
そっから無理に書き上げても、完成まで1年から数年単位かかってたり。プロットを作っても執筆できないから積まれてくネタだけが増えてったり。
創作として、「何を決めれば物語が書けるか」を理解してからはプロット作るのに時間がかかるようになりましたが、代わりに執筆は見違えて早くなりました。

上記の回答(1日に書ける量の返信の返信)

スレ主 : 3 人気回答! 投稿日時:

 ああ、ああ……溜飲が下がりました。吹っ切れました。
 誌的に書こうとしている……そう。きっとそれが、遅くなったり迷ったりする要因。言葉になっただけでこんなにもすっきりするんですね。そうか、そうだ……。

 ありがとうございます。ありがとうございます。
 ちょっとずつでもがんばっていきますね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 1日に書ける量

この書き込みに返信する >>

元記事:プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうか

これまで短編は二十作ほど書いたことがあるのですが長編はまだ一作しか完成させたことがありません。

そこで先日『SAVE THE CAT の法則』という本を参考にして長編小説プロットを作りました。
プロット作りはとても楽しくて時間を忘れて没頭できるほどで結構さくさくと進みました。

現在プロットはほぼ完成してあとは本文を書くだけという状況になりましたが、
急に熱気が冷めてしまっているというか本文がおもうように進みません。

内容に対する興味はもちろん冷めてはいないし、何を書くかは決まっているにもかかわらず、
どうにも億劫でさあ書こうという気持ちになれません。

プロット作成時にはこんなことは一度もなかったのにと自分でも不思議です。

エディタを開いてもつい別のことに使用したりしてしまい、
本文を書こうとすると重い気分にさえなってきます。

原因はなんだとおもわれますか?

プロットを作っている間は早く本文が書きたいとおもっていて、
まさかこんなに強力に筆が止まるとは予想もしていなかったです。
とにかく書くしかないとおもうし焦るのですが
本文を書こうとするとどよーんずーんという気持ちに襲われてしまいます。

こういう場合に何か改善策はあるのでしょうか。

上記の回答(プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうかの返信)

投稿者 : 2 投稿日時:

情熱で書いたあとは反動で気力がなくなるんだと思います。
なにをするにしてもずっと燃え続けることは難しいかと。
反動はくるものと私個人は考えており、そのあいだはじっと待ちます。書きたくて書きたくてしょうがない自分がるまで待ちます。

ただし、本文が書けないことを理由に離れてはいけません。クセになってそのうち、本文が思いつかないからと休みがちになるでしょう。
そうなっては小説が完結しません。

では。ゆっくりでもいいんです、書きたいときに書きましょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうか

この書き込みに返信する >>

元記事:ミステリーと警察の返信

王道なものは思いついてるようで、他によくあるのは、そうだな……
田舎であれば警察は駐在さんがいるだけというのがありますね。その駐在さんも地元出身者で、地元の権力に非常に弱い。なので地主や顔役みたいな人の影響が強く、警察はいつでも来れる状態だけど「警察が来ても良い状態」にならない限り警察は来ない。
あとは……
逆に警察官を登場人物の一人にしてしまう、というのもあるんじゃないでしょうか。
例えば休暇中の刑事とか。既に警察官として登場しているため「早く警察呼べよ」というツッコミがなくなり、警察を呼ばない事に違和感がなくなる。
警察官として出来る事は現場の保存くらいなもので、事情聴取も任意だから田舎の独特な力関係がある場所でよそ者の刑事に出来る事はたかが知れてる。
キャラとして登場させると、この刑事はおそらく物語上邪魔だと思うので「いかに県警に連絡を取らせないようにするか」という作者の工夫はミステリとして面白いものになると思う。
あるいは、この刑事を、押収した麻薬を横流ししてたのがバレそうになって休暇を取って逃げてきた悪者、みたいなポジションにすると、彼自身に刑事だけど警察に連絡したくない事情が出来るので、県警に連絡しようとする駐在を静止させたり、犯人に気がついて脅そうとしたり、物語をかき回してくれそうです。

個人的には「駐在さんが地主の言いなり」が楽かなと思う。
「発見が遅れたという事にしても、せいぜい2・3日しか時間を稼げませんよ」みたいな流れにすればとりあえず時間ができるので、あとは「警察が来るまでの話」にしてしまえば良いわけで、古典的なクローズドサークルも同じ話だけど、結局は「警察が来るまでに時間がかかる、警察が来るまでの話」なわけで、「来るまでの時間」が稼げれば良い、って事になるかなと。
刑事案は、この刑事が県警に連絡しようとしてなかなかそれが出来ないパターン1と、刑事自身が県警への連絡を妨害しようとするパターン2で、どっちも物語的には面白くなると思うけど余計な設定が増えるので面倒も増えそう。
駐在案は、田舎っぽさの描写や地主の力関係などの描写も同時に出来るので、田舎(の闇)らしさを書きつつ県警への連絡を止めて時間を稼げるため、こっちのが楽かなと思う。

ホラーにも通じるけど、世の中便利になりすぎて圏外の場所が少なくなってきたりそもそも携帯とかスマホなんてのが出てくると、もうホントやりにくいですよね。
そのため時代設定を昭和にする、なんてのもよくあり、田舎だとあんま変わらないので携帯電話が普及してない時代にしてしまうのも手かなと思います。

上記の回答(ミステリーと警察の返信の返信)

スレ主 : 2 投稿日時:

本です。

駐在所か...その手もありますね。

携帯やスマホは設定的に厄介な代物ですな...。必ず持っている必需品、ボタンひとつで外部と繋がる、止めようにも止められない、呼ぶなと言えば怪しまれる...うーん扱いづらい。現実世界では便利ですがね。

やはりだれかに聞いてみるものですね。筆が踊ります。
サタンさん、ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ミステリーと警察

この書き込みに返信する >>

元記事:長編の書き方を教えてください。

 どうも、壱番合戦 仁です。

 サタンさんのアドバイスに沿って、一度ものすごくシンプルなお話を書いてみました。それは、ぐちゃぐちゃになったお話の原作の原作とでも呼ぶべき、一番初歩的なお話です。習作となる予定だったのでこれでいいのだと思いました。

 今回、ご相談したいことは、第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」。第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」です。

 以前お話したしぐれんさんにも言われたことなのですが、僕は局所局所での演出がうまいらしいのです。ですが、全体を通しての作品作りができていないとも言われました。それは僕も痛感するところで、場面ごとの展開に目を奪われすぎて大局観が無いということは以前から自覚していました。
 作品を一貫して貫くテーマを掲げることで、エンディングを派手に演出しなくても、物語を通して伝えてきたメッセージの集積が結実することで、感動的な結末にできるという手法は、かねてから多くの作品で読み取ってきました。
 例えば、東野圭吾/作「秘密」の海浜公園でのワンシーン。あれが演技だった事を知って、自らの肉体の代わりに娘の魂と引き換えに体を得た彼女が、自ら選んだ結末だったのだ、と気づいたときには、一本取られた気分になりました。
 内容はともかくとして、ああいう仕組みの作品を書いてみたいです。
 
 また、全体を見通す目がなっていないので、一人ではプロットが書けません。代わりにアイディアはポンポン浮かんでくるので、書きながら先をある程度見通して切り抜けています。なので、割とカッチリとプロットを組んでも、あとでグダグダになりやすいです。

 さらには、感情表現がワンパターンになりつつあることにも気が付きました。手塚治虫先生と比べるのはおこがましいですが、彼方の感情表現がパターンが少なくても問題ないのと同じように、記述の内容とシチュエーション、あるいは発言者の口調や性格を変えることで飽きさせないようにはしています。(手塚先生が晩年提唱した、漫画記号論を真似しています)

 ただ、それでいいのかといわれると疑問です。文学とライトノベル、どちらにも言えることがあります。僕の一意見でしかありませんが、感情表現や情景描写、大道具小道具の描き方は、なるべく豊かであった方がいいと思うのです。(パターンが多くないと、漫画記号論のシステムが成り立ちませんし、応用云々以前の問題です)

 ただ、僕は感情の機微に疎いので、どうしても表現に限界が出てきます。普段から自分の感情表現は単純極まりないな、と振り返ることがしばしばあります。
 というか、単純というよりは直情的なのです。
 言葉ではレトリックマシマシの文学的なセリフを吐いてカッコつけても、その感情表現のいちいちが単純になってしまっています。組み合わせのパターンもそれほどレパートリーが無いので、困っています。

 昔の友人から贈られた小説の書き方を記した本に、『文学少女シリーズ』の一節が例題として挙げられていました。
 天野ちゃんだったかな?あの子が、告白したい気持ちを抑えきれずに心葉くんの手を噛んで、こてんと眠ってしまうシーンがありました。

 『こ、これは……、すごいな』と思いながらも、真似できないとも思いました。同時に、医学的にあり得るのかが気になってしまって、書こうと思ってもかけないだろうなとも思いました。しかし、やはり僕には理解しにくい表現法でした。

 これとは少し毛色が違いますが、キングダムハーツの名言などを通し読みしてみると、どれもこれも珠玉の名シーンぞろいで、見習いたいけど見習えない歯がゆい思いをしています。「うらやましいよ、ソラ。俺の夏休み終わっちゃった」なんて、一度は見習いたいです。僕が同じシーンを書くとしたら、ロクサスが喚き散らしてかなり見苦しくなります。そんなの、僕だって願い下げです。

 特に最近衝撃的だったのは、あの『リゼロ』の作者が、WEB版原作で、キングダムハーツⅡをオマージュしたことでした。あの引用はさすがに今思い出すだけでも鳥肌が立ちます。おなじ引用でも、素人とプロではここまで差が出るのか、と頭が下がる思いです。

 しぐれんさんから、「読み込みが足りていない」と言われたこともあって、この通り相当読み込んできたつもりです。それでも得られたものはありました。ただ、それを自分のモノにできていないのです。

 色々ととっ散らかってしまいましたが、諸々の問題に困っています。

 皆さんの知恵を貸していただけませんか?どうかよろしくお願い申し上げます。

上記の回答(長編の書き方を教えてください。の返信)

投稿者 : 1 投稿日時:

どうも、本です。本棚から落ちました。

局所局所の演出が上手いと言われた理由、なんとなくわかる。ご相談の文章を読んでいるとそう感じます。キングダムハーツのことも、名言しか言っていませんね。こういう物語でこういうイベント(葛藤や出会いや敵との戦闘など...)を経て、そこに辿り着くという風に書けば知らない人にもちょっとは伝わるかと。

名言や名シーンを読み込むより、たとえばキングダムハーツという大きな物語を読み込んでいくべきではないでしょうか。言葉やシーンにも前後があります。そこまで至る経緯とそこまで至った後も読み込まないと、全体が見通せないと思う次第。

名言や名シーンばかり繋ぎ止めても物語にはならず、いろんな出来事を経験してそこに至るものかと。壱番さんは物語ではなくシーンばかりに目を向けていらっしゃるように伺えます。もう少し俯瞰で見ましょう。遠く透かして全体を読み込んでみてはどうでしょうか。

背骨が通った長編を書くには、やはり全体をわかりやすくしたプロットが必要です。全体、各章、各シーン...書き方はなんでもいいです。

では。本棚に戻ります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長編の書き方を教えてください。

この書き込みに返信する >>

元記事:文章力をあげる練習

自身の文章力を上げるために自分なりにこれはどうかなという練習があるのですが。

・ひたすら文章を読む
・プロの文章をパソコンで書き写す
・プロの文章を音読する。

これらの練習は有効でしょうか。

上記の回答(文章力をあげる練習の返信)

投稿者 : 1 投稿日時:

初めまして、本でございます。

有効かと。ただ、書き写すのなら短編やショートショートが良いかもしれません。長編は文字通り、写し出すと時間がかかると思います。

写すだけではなくて、わからない知らない聞き馴染みがない言葉と出会ったときは、メモすることもしてみてはいかがでしょう? 書き残せば記憶に残りますし、覚えたという達成感が味わえます。

カテゴリー : その他 スレッド: 文章力をあげる練習

この書き込みに返信する >>

現在までに合計10件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

オチを考え方を教えて下さい!

投稿者 MM 回答数 : 21

投稿日時:

最近掌編小説の執筆を始めた初心者なのですが、執筆中にオチを考えても思いつきません。>< 頑張って考えたり、ネットで調べたり、色々試... 続きを読む >>

ラノベでの古文使用はどこまで可か

投稿者 桂香 回答数 : 7

投稿日時:

極論すれば ・時と場合によりどこまでも。ただ、使用しないほうが無難 ・キャラ付けのためオンリーで使うと転ぶ になることは一応百... 続きを読む >>

小説がうまく書けなくて凹んだ時、どうやって立ち直っていますか?

投稿者 よしはむ 回答数 : 5

投稿日時:

こんにちは。 小説がうまく書けなくて凹んだ時、どうやって立ち直っていますか? 特に自信満々で投稿した作品がまったくダメだった場合... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:新規ユーザーが『小説家になろう』を活動拠点にするのはリスクがありませんでしょうか?

はじめまして

こちらのサイトは学生の頃から拝見しておりました。
こちらのサイトでは、なろう分析が積極的に行われておりますが、他の小説投稿サイトへの言及が皆無です。

角川が運営するカクヨムはPV数に応じて報酬を支払う制度を出しており、ホビージャパンが運営するノベルアップ+では投銭機能があり、システムとサービス、どちらの面からみても『小説家になろう』を陵駕しております。
また『小説家になろう』を運営するヒナプロジェクトは業界最大手でありながら、会社の規模は小規模でしかなく、現在のビジネスモデルが行き詰っているようにしか見えません。

なので、今後作家を希望する人が『小説家になろう』を活動の拠点にするのは、既に沈没する未来が見えている船に乗るようにしか見えないのですが、どうなのでしょうか?
『小説家になろう』以外での活動も視野に入っているのでしょうか?

ご返事頂ければ幸いです。

上記の回答(新規ユーザーが『小説家になろう』を活動拠点にするのはリスクがありませんでしょうか?の返信)

投稿者 ナッ : 0

ぶっちゃけた話、なろうを「泥舟」扱いするのはそこに投稿してる人間に対しても失礼だと思いますよ。

そもそも業界人でもなかろうに、ビジネスモデルがどうのこうのとペラペラ吹き回るのは愚かな人間のやることでしょう。企業評論家になりたいんですか?

カクヨム行きたけりゃ行ったらいいじゃん。何を尋ねたいんですかね?

カテゴリー : その他 スレッド: 新規ユーザーが『小説家になろう』を活動拠点にするのはリスクがありませんでしょうか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:『黄金バット』のような主人公を作りたい

2016/05/13 クリエさんの質問

黄金バットを知らない方が多いかと思いますが…?

私は昔のアニメの『黄金バット』のようなキャラを主人公としたライトノベルを書きたいと思っているのですが、黄金バットが大好きな私でもなぜ彼があれほど魅力あるキャラとして皆に愛されているかが分からないのです。

黄金バットのアニメを見た方なら分かると思いますが、黄金バットはライトノベルのタブーを犯しまくっているような造形やキャラです。見たことのない方のために書けば……
・顔が骸骨というおどろおどろしい造形
・最初から最後までまったく苦戦しないという、敵がかわいそうに感じられるほどの強さ
・サイタマのような無敵系ヒーローとも違い何らかの欠点もない
・最初から完成されていて常に絶対的でわかりやすい正義

たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。そして何故か人気があり、話自体も非常に面白くできています。(少なくとも面白くないと言ってる意見はほとんどないです)

一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?
そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

上記の回答(『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信)

投稿者 よしはむ : 0

2016/05/13 オルトさんの意見

私見ですが、流行った時代を考えてみると答えが出るのでは。
「たいていのライトノベルの本には」とありますが、それは昭和頃から現代にかけてまで、先人たちが必死に切磋琢磨して面白いものを作ろう努力してきた結果、現代で「こういうのがいいんじゃないだろうか」と辿り着いた一つの答えであって、昔から「たいていのライトノベルの本」に書かれてるような公式があったわけじゃありません。
昔のヒーロー像と今のヒーロー像が違うのは当たり前です。

黄金バットのような昔のヒーロー像を現代で扱いたいのであれば、現代風にアレンジしなければ通用しないでしょう。
黄金バットを評価しているのは、あくまで「当時では」という考えのもとの評価ではないでしょうか。ああいうアンチヒーロー的なものというか、ヒーローなのにドクロ仮面っていう真逆の要素を入れてくるのは多分黄金バットが初だと思うし。今、似たようなものを新しくやったとしたら見向きもされないのでは。

正直、キャラデザインだけは現代でも通用する奇抜さ(誰も真似しようとは思わなかったとも言えるが)だと思います。
金ピカのドクロで紳士が持つようなステッキにマント姿って……。

今でこそドクロのキャラやコッテコテな紳士キャラなんかもいますが、昭和初期に黄金バットのキャラデザを思いついたってのは、すごいというか、思いついても普通やらないだろ、と思える斬新さだと思います。

すごいはすごいけど、あくまでそれは「当時では」という話で、

>たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。

そういう今現在の話を持ちだしたら、そりゃ違うに決まってると思います。
黄金バットは確かに昭和初期に一大ブームを引き起こしたと言える作品ですが、現代まで残っているのはと言うとゲゲゲの鬼太郎(アニメ化は黄金バットと同じ昭和40年頃)や、幼児向けならアンパンマン(これも昭和40年頃に連載開始)、といった有名所でしょう。

鬼太郎もアンパンマンも、昔からあるけど、そのキャラクターは初期と比べると「現代風」に変わってきてると思います。
黄金バットは、キャラクターの見た目だけが現代に残ってるだけで、知名度だけはあると思いますが、キャラクター性が紙芝居の頃からあんま現代風に変化してこなかったので、アニメ化当時の昭和40年頃(原作は昭和4年)の他の作品と比べると、「皆に人気がある」というのはちょっと言い過ぎではないかなと思います。

リボンの騎士とか魔法使いサリーとかパーマンとかおそ松くんとか、あのあたりのほうがずっと人気あると思う。
私も流石に黄金バット世代ではありませんが、個人的には紙芝居の時代の英雄で、そこに取り残されたヒーローという印象です。
アンチヒーローは黄金バットで育った手塚治虫あたりが「三つ目がとおる」とかで食い散らかしてしまった感がある。

これをそのまま現代ライトノベルに持ってくるのは、無謀でしょう。
そもそも「わかりやすい正義の味方像」というのが今はウケない。

なので、現代風にアレンジしていけばライトノベルで挑戦するのもやぶさかではないと思いますが、紙芝居の時代のヒーローをいきなり現代ライトノベル風にアレンジしたら、おそらくそれは別物になっちゃうんじゃないかと思います。
……ただ、単純に「アンチヒーロー」や「ダークヒーロー」っぽいのを主役にというなら、成功例は割りとあると思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 『黄金バット』のような主人公を作りたい

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:書いてる途中で「つまらない……」と強く感じてしまう

初めまして、みなさんに相談したいことがあり投稿しました。

もう10年以上も似たことが続いているのですが、小説を書いているとすぐに「つまらないな……」と感じて筆が止まってしまいます。
思いついたプロットや会話文、設定をかきとめている間は楽しいのです。
しかし3日間もすると、

・「なんかつまらないな……」
・「これ、全然おもしろくないな」
・「こんなの書いて意味あるのか?」
・「すごい薄っぺらいな」
・「説教臭いし、テーマもよくわからない」

と自責に似た感情が生まれ、嫌悪感がどんどん増して書くことを放置してしまいます。
自分で自分の揚げ足取りを永遠に繰り返している気持ちです。
なにがあって自分でこんなに自分を貶めているのか、よくわかりません…
スピリチュアルな問題なのかと考えた時期もありますが、結局何にも答えが出ないまま年月だけが過ぎています。

そこでみなさんにお聞きしたいのですが、
書いてる途中で「なんかつまらない」と強い感情に駆られたとき、どのようにその状況を解消していますか?

また、「自分の場合は○○が原因で同じ状況になった」といった思い当たることがあれば教えてほしいです。

上記の回答(書いてる途中で「つまらない……」と強く感じてしまうの返信)

投稿者 玄翁 : 2

すみません。当初はコメントするつもりはなかったのですが、

>もう10年以上も似たことが続いているのですが、小説を書いているとすぐに
>「つまらないな……」と感じて筆が止まってしまいます。

中略

>嫌悪感がどんどん増して書くことを放置してしまいます。

スレ主さんはもしかして今まで一度も小説を書き上げたことがないのではないですか?

だったらやることは一つです。
とにかく最後まで書き上げることです。

書いていて自分の目から見ても正直面白いと思えなくても、今の自分の実力で出来る範囲で形にするしかないです。

料理に例えれば一度も料理を作ったことがない人間に料○の鉄人どころか町の食べ物屋の料理の水準にすら満たないものしか作れないのは当然だと思います。

自身の力量は現時点ではそこまでなんだからと割り切るのは諦めではなく適切な現状認識による判断なのですから。

このホームページでも書かれていますが、小説を最後まで書き上げるのはRPGでモンスターを倒してレベルを上げるのと似ています。
どれだけダメージを与えようが倒さなければレベルが上がるどころか経験値すら貯まりません。
そして最初は誰もが弱いモンスターを倒してコツコツ経験値を貯めていくより他にないのです。

ふと感じたことを書いただけなので違っていたらスルーしてください。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書いてる途中で「つまらない……」と強く感じてしまう

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ