小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

TAROさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:長編の書き方を教えてください。

 どうも、壱番合戦 仁です。

 サタンさんのアドバイスに沿って、一度ものすごくシンプルなお話を書いてみました。それは、ぐちゃぐちゃになったお話の原作の原作とでも呼ぶべき、一番初歩的なお話です。習作となる予定だったのでこれでいいのだと思いました。

 今回、ご相談したいことは、第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」。第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」です。

 以前お話したしぐれんさんにも言われたことなのですが、僕は局所局所での演出がうまいらしいのです。ですが、全体を通しての作品作りができていないとも言われました。それは僕も痛感するところで、場面ごとの展開に目を奪われすぎて大局観が無いということは以前から自覚していました。
 作品を一貫して貫くテーマを掲げることで、エンディングを派手に演出しなくても、物語を通して伝えてきたメッセージの集積が結実することで、感動的な結末にできるという手法は、かねてから多くの作品で読み取ってきました。
 例えば、東野圭吾/作「秘密」の海浜公園でのワンシーン。あれが演技だった事を知って、自らの肉体の代わりに娘の魂と引き換えに体を得た彼女が、自ら選んだ結末だったのだ、と気づいたときには、一本取られた気分になりました。
 内容はともかくとして、ああいう仕組みの作品を書いてみたいです。
 
 また、全体を見通す目がなっていないので、一人ではプロットが書けません。代わりにアイディアはポンポン浮かんでくるので、書きながら先をある程度見通して切り抜けています。なので、割とカッチリとプロットを組んでも、あとでグダグダになりやすいです。

 さらには、感情表現がワンパターンになりつつあることにも気が付きました。手塚治虫先生と比べるのはおこがましいですが、彼方の感情表現がパターンが少なくても問題ないのと同じように、記述の内容とシチュエーション、あるいは発言者の口調や性格を変えることで飽きさせないようにはしています。(手塚先生が晩年提唱した、漫画記号論を真似しています)

 ただ、それでいいのかといわれると疑問です。文学とライトノベル、どちらにも言えることがあります。僕の一意見でしかありませんが、感情表現や情景描写、大道具小道具の描き方は、なるべく豊かであった方がいいと思うのです。(パターンが多くないと、漫画記号論のシステムが成り立ちませんし、応用云々以前の問題です)

 ただ、僕は感情の機微に疎いので、どうしても表現に限界が出てきます。普段から自分の感情表現は単純極まりないな、と振り返ることがしばしばあります。
 というか、単純というよりは直情的なのです。
 言葉ではレトリックマシマシの文学的なセリフを吐いてカッコつけても、その感情表現のいちいちが単純になってしまっています。組み合わせのパターンもそれほどレパートリーが無いので、困っています。

 昔の友人から贈られた小説の書き方を記した本に、『文学少女シリーズ』の一節が例題として挙げられていました。
 天野ちゃんだったかな?あの子が、告白したい気持ちを抑えきれずに心葉くんの手を噛んで、こてんと眠ってしまうシーンがありました。

 『こ、これは……、すごいな』と思いながらも、真似できないとも思いました。同時に、医学的にあり得るのかが気になってしまって、書こうと思ってもかけないだろうなとも思いました。しかし、やはり僕には理解しにくい表現法でした。

 これとは少し毛色が違いますが、キングダムハーツの名言などを通し読みしてみると、どれもこれも珠玉の名シーンぞろいで、見習いたいけど見習えない歯がゆい思いをしています。「うらやましいよ、ソラ。俺の夏休み終わっちゃった」なんて、一度は見習いたいです。僕が同じシーンを書くとしたら、ロクサスが喚き散らしてかなり見苦しくなります。そんなの、僕だって願い下げです。

 特に最近衝撃的だったのは、あの『リゼロ』の作者が、WEB版原作で、キングダムハーツⅡをオマージュしたことでした。あの引用はさすがに今思い出すだけでも鳥肌が立ちます。おなじ引用でも、素人とプロではここまで差が出るのか、と頭が下がる思いです。

 しぐれんさんから、「読み込みが足りていない」と言われたこともあって、この通り相当読み込んできたつもりです。それでも得られたものはありました。ただ、それを自分のモノにできていないのです。

 色々ととっ散らかってしまいましたが、諸々の問題に困っています。

 皆さんの知恵を貸していただけませんか?どうかよろしくお願い申し上げます。

上記の回答(長編の書き方を教えてください。の返信)

投稿者 TARO : 0 投稿日時:

>>第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」
プロットテンプレートやら13フェーズ構造だのそういったフレームワークを活用しましょう。
こういったシナリオ構造論的なものは我流でやってもつらいだけです。

>>第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」
たくさん作品を見たり、読んだりしてください。
でも漠然とインプットするだけではダメです。
大事なのは何を得たいのかの目的を明確にしておく事と得たインプットに対してアウトプットする事です。
また1:10くらいでアウトプットを重視した方が身に付きます。

要するに、海外で飲屋のねーちゃんと現地語で話したいおっさんスタイルです。
彼らは口説き文句くらいしか勉強しませんが、連日連夜ねーちゃん達にアウトプットしまくる為、もの凄い勢いで語学力が上達していきます。
座学に秀でたエリートイケリーマンが現地人に話しかけられ狼狽えている最中、さえないおっさんがペラペラ現地語を喋っているのを見ると、得た知識は活用してこそ身に付くのだなと実感します。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長編の書き方を教えてください。

この書き込みに返信する >>

元記事:既存作品のパッチワーク度合いを世間はどこまで許すのか

 パクトポーさんにあれこれ言っておいてなんですが、実際の類似具合を世間はどこまで許すのかという一種の絶対相対的基準が欲しいです。(必要十分条件と近い言い方になってしまいましたが)
 一種の初心者病(オリジナリティクレクレくん)が長引いた理由の一つに、数年前に開いた某作品のアンチスレの調査具合が凄くて、尻込みしてしまったというのがあります。
 上手くぼかせるかはともかく、このレベルの消化具合はどういった線なのかもう少し人の意見を伺いに参りました。
https://docs.google.com/document/d/1va6za33Gscl-a4GsLBm1V1★aKNir★ZKKa86cykSmuhs/edit?usp=sharing
★をQに変換すると編集した文書が出てきます

 根本はこれなので、以降パクリ関連の質問は行いません。

 

上記の回答(既存作品のパッチワーク度合いを世間はどこまで許すのかの返信)

投稿者 TARO : 0 投稿日時:

アイディアはパクっていいです。
描写はパクってはダメです。

似たようなシーンでもあなたの文章で描写出来ていれば大体は許容されます。
ですが、意図的に参考にしたシーンがあるならばそのシーンの地の文やらキャラの掛け合いやらの描写が似てしまっていないかは注意した方がよいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 既存作品のパッチワーク度合いを世間はどこまで許すのか

この書き込みに返信する >>

元記事:陸上部の練習について

今書いてる小説、主人公が陸上部所属で、
陸上がテーマではありませんが練習風景が出てきます。
私は陸上部に所属したことがないのでよく分かりません。

設定→公立高校、実力は中堅程度

知りたいこと
◯夏休み中は週何日、1日何時間くらい練習するか
◯普段の練習メニュー
◯男子部と女子部がある場合、どのようにグラウンドを融通しているか
◯そもそも夏休みの時点で3年生は練習に参加しているのか

上記の回答(陸上部の練習についての返信)

投稿者 TARO : 1 投稿日時:

なんか懐かしいなと思ったので書き込んでみます。
ただ、弱小もいいとこだったので一般的かはわかりませんが。

◯夏休み中は週何日、1日何時間くらい練習するか
日曜以外は毎日ありました。
夏休み中でも大体練習2-3時間,準備片付け1時間かからない程度でした。
朝来て、昼帰るみたいな。
後は他校と共同で1週間くらいの合宿とかもやってましたね。

◯普段の練習メニュー
私は短距離やってましたけど、アップに1kmのランニング、その後50mダッシュ10本/100m 5本/200m 3本/400m 1本。
最後に400mランニングでクールダウンをしてストレッチという感じでした。リレー選手は+α的な。
女子も一緒に練習してましたけど、本数はすくなったかな。
50mダッシュまでは短距離/長距離組/その他種目は同じで、そのあとのメニューが違ってました。
長距離組?中距離かも、だと1000m3本とかそんな感じです。
その他種目はだと幅跳び、高飛び、砲丸なげとかだったかな。
種目については特に顧問が抜擢する訳でなく、個人でやりたい種目をやってた感じです。
雨の日は近くの市民体育館をおかりして、筋トレメニュー/観客席の階段の20往復とかしてました。

◯男子部と女子部がある場合、どのようにグラウンドを融通しているか
学校のグラウンドは野球部/サッカーで埋まってしまっていたので、近所の運動公園で練習していました。
一応外周部がタータンレーン(ゴムのレーン)になっていたので、記録会前等のタイム測定はそこでやってました。
土とゴムだとタイムが全然変ってくるんですよね。
スパイクのピンも色々使い分けがありましたが、割愛します。
興味があれば調べてみてください。

男女を区別して練習する事はなかったです。
陸上競技って意外と準備する器具多いので、分けると面倒だというのもあったのかもしれないです。
短距離走でもスターティングブロックとかハードルやらピストルやら。
その他は高跳び用のマット、バー、砲丸投げの砲丸とか。
幅跳び用の砂場も一つしかなかったですし。

他には予選の時期は他部の強化選手が来てたっけな。
弱小だった故に強化選手の方が予選通過する人数が多かったのもいい思い出です。

◯そもそも夏休みの時点で3年生は練習に参加しているのか
私の所は夏休みまでは参加してましたね。それ以降は任意で参加みたいな。
予選会、記録会くらいしか出た事ないので大会事情は詳しくないです。
春に予選で夏本番。合間合間に記録会がある感じだったかなー。

と、つらつらと昔を思い出しながら書いてみました。
後は陸上競技って個人種目が多いので中堅っていうイメージがなんかピンと来ませんでした。
期待の新人!が入部しても部全体が底上げされる訳ではないので。
際だった一部の部員が全国大会とか行ってスゲーって感じでした。
熱心な部員でもなかったんでそんな風に感じただけかもしれませんが...。

上記に上げたように陸上競技って意外に専用の器具やら場所やらが必要なので近場の運動公園等で練習風景が見られるかもしれませんね。

カテゴリー : その他 スレッド: 陸上部の練習について

この書き込みに返信する >>

元記事:感動させるには

こんばんは。
自分で書いてても胸にぐっと来るものが全く無いのです。自分で書いてるから感動しないのかキャラクターになりきれてないのかもわかりません。タイトルのとおり感動させる書き方を教えてください。
パターンやテンプレ的なのでも良いのでよろしくお願いします。

上記の回答(感動させるにはの返信)

投稿者 TARO : 0 投稿日時:

古典的な方法ですが、
上げて落とす、下げてから上げる。の二通りだと思ってます。

これでもかというくらい幸せor不幸な状況を書き連ね、最後の最後に真逆に振る。
そこのギャップが大きければ大きいほど、そこに感動というか読者への揺さぶりが加わります。
それが感動なり泣きなりに繋がります。

大事なポイントはラストよりも過程をどれだけたっぷりと書けるかになります。
後、徐々にではなく、一気に持って行く事。
過程が短かったりラストのタイミングが分かってしまうと、ふーんで終ってしまいます。

ただこのやり方って途中で飽きられちゃう可能性が高いから最近は全く流行らないんですよね。

個人的にわかりやすい例えはひぐらしのなく頃にかなと思っています。
あれは、最初から最後まで見た人から見れば超名作になるんですが、途中で切った人から見たら只の駄作の両極端な感想が多かったイメージです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 感動させるには

この書き込みに返信する >>

元記事:とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…

 12歳、女です

 小説家になろうと言うサイトで、1年、必死に書きまくって、
 100ポイント(評価のような感じ)の壁を越えて、
 ブックマークしてくださる方も、予想以上に120件を超えました。
 ただブックマークボタンを押すだけですが、それでも120人という数字に驚いて、
 感激して、毎日自分の評価でうっとりしてる私。

 私は、その作品の前に、ちょちょっと書いてすぐに捨ててしまった作品がありました。
 そのほとんどが、5000文字以内で。
 
 元々なんで小説家になろうに登録したのかと言えば、書籍化できるからとか、
 そんな叶わない夢。
 
 調子に乗ったんです、「このまま本になるんじゃないか」って。
 (自意識過剰です、そこは直さないと……)

 けれども、矛盾点をたくさん指摘され、挙句の果てにストーリーがループすると言う作品でした。

 それから、しばらく書かなくなりました。
 
 作品も、2カ月、3カ月と、放置。
 
 たくさんの、一度でも、いいと思ってブックマークしてくれた120人に対する
 申し訳なさがあったけど、

 もう矛盾点が多いし、8万文字を治していくのは面倒くさい、
 
 と、新たな作品を書いて捨てて書いて捨てて書いて捨てて
 
 アイデアは腐るほどあるんです、すぐに、ぱっと思いつく、
 けれどもそれを文章にして、物語にしてができない。

 今回、ライトノベル研究所にて、いろいろな記事を読み漁りました。
 そしたら、どんな作品でも書いてみる事が大切みたいなことが書いてありました。
 

 本当にそう思った、けれども、やはりできない。

 自分の中での黄金期が頭の中に残って、
 せっかく書いた新しい作品(もうただの文章)
 が人気にならないんじゃないかって……

 わかっているけど、できない
  
 それが本音。

 結局、なろうのアカウントも削除、1年間書いた作品もこの世に存在していません(削除した。)

 今では、やる気を出すために音楽かけて、イヤホンして、(耳に悪いのに)感情的になるようにする
 けれども、無理。

 やる気はあるのに、書いた途端に「ああ、無理」とやめてしまう
 読書はあまりしません、確かにそれも関係あるかも……

 けど、かつてのあの日の様に、無我夢中で一日中書いていたい。

 私は、どうしたらいいのでしょう
 聞きたいことは

・この異常なスランプから抜け出せるのか
・↑もし抜け出せるなら、どうすればいいか
・私はそもそも、調子に乗っただけであって、これから書いてもなんにもならないのか
・アイデアが腐るほどあるのは皆さま同じなのか
・これから、作品は書いていっていいのか

 です

上記の回答(とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…の返信)

投稿者 TARO : 1 投稿日時:

ちょっと思うところがあったのでひとつだけ回答します。

・私はそもそも、調子に乗っただけであって、これから書いてもなんにもならないのか
書いた小説をどのように扱うのかはあなた自身が決めること。
目的がないのに小説を書いてもなんにもならないです。
別に目的を作れという話でもなくて、目的と手段が逆になっていないかという事です。
今一度、あなたが今、何をしたいのかを考えてみるとよかろうと思います。
その上で小説を書く目的を見失っているのであれば、一度筆を休める事はなんらおかしい事ではありません。

一つだけアドバイス出来るとすれば、あなたが将来的にもなんらかのクリエイティブな事を続けたいと思うのであれば、小説に限らず、創作関連の情報にはずっとアンテナを張っていた方がいいです。
一見畑違いに思えるジャンルでも別視点で見ると必ず創作に役立つ知識につながります。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…

この書き込みに返信する >>

現在までに合計8件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

既存の作品とネタはどこまで被ってもいいのか

投稿者 ゆう 回答数 : 4

投稿日時:

質問です。 アニメの中にはコードギアスというアニメで、目を見たら相手に絶対順守の命令をくだせるというものがあります。またシャーロッ... 続きを読む >>

文章を真似る方法を考えました

投稿者 tokieda 回答数 : 1

投稿日時:

A.文の類型 文には役割に応じた三つの種類がある。 1. 場所等を表し、それ単体に動作や意味がない、または意味を掴むことが難しい... 続きを読む >>

ヒーローと悪者の世間の認識

投稿者 バッキー 回答数 : 11

投稿日時:

お久しぶりです。 群像劇的なヒーローものをやるにあたって現在「この戦いが世間からどのように認知されているか」という所の置き所に... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:書いたプロットから文章を書こうとしても詰まる。書けない。

ごめんなさい。プロットの書き方について教えていただけないでしょうか。
自分はプロットを結構細かく書いたつもりでも、途中であーじゃないこーじゃないといって文字を書いたり消したりの時間がものすごい多いです。そして結局かけません。

多分、詰まる箇所は、心情描写や説明描写、あとは書いたプロットの筋書きと筋書きの間を埋める文章あたりです。自分でも解決策がよくわかりません。この程度の説明じゃわかりにくいかもしれませんが、分かる方いらっしゃいましたら教えていただけませんか。

あと、もう一つなのですが、複数の情報を説明しなければならないとき、どっちを優先したらいいのかわからなくなる時があります。

例:敵につかまってどこかに拘束されているキャラクターが目を覚ますとき
目を覚ます ⇒ ここはどこなのか? ⇒ 動こうとする ⇒ 縛られている

目を覚ます ⇒ 縛られている ⇒ わけがわからない ⇒ ここはどこなのか?

どっちの切り口で話を進めればいいのか分からなくなります。
これもいい方法ありましたら教えていただけないでしょうか。

上記の回答(書いたプロットから文章を書こうとしても詰まる。書けない。の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 3 人気回答!

最近この手の質問が多い気がするので、前のスレッドもいくつか見てみるといいかもしれません。
さてさて、

>多分、詰まる箇所は、心情描写や説明描写、あとは書いたプロットの筋書きと筋書きの間を埋める文章あたりです。

このあたりは人によってやり方が違うでしょうから、返ってくる答えも人それぞれだと思います。
その上で自分の意識してるようなことだけ言うと、

・心情描写

例えばですね、僕から質問者様に「たかしくんが家の鍵を落とした時の心情を簡単に書いてくれ」と依頼したとしましょう。
おそらくすぐには思い浮かばないでしょう。最終的に思い浮かんだとしても、多少なりとも不安があるはず。「これであってるんだろうか」って。
でもこれが、「ドラゴンボールの悟空が強い敵と遭遇した時の心情を簡単に書いてくれ」だった場合。おそらく迷うことなく「戦いたくてワクワクする」と書けるのではないでしょうか?

つまり何が言いたいかといいますと、「キャラの性格をどれだけ把握しているかによって心情描写の書きやすさは大きく違う」ということです。
だからプロット段階からキャラの性格をだいたい掴める程度にはしておくと、描写の時に随分楽になるずです。

・説明描写

多分、設定は「説明する」よりも「使う」と考えたほうがやりやすいです。
説明するってことは、大雑把に言えば「プロットの中身を他人にわかるように書く」っていうことでしかないので、書いていても「プロットを物語に書き起こしている」という実感は薄いのではないかと思います。
極端な例だけども、
「のび太はバカだ」と書くよりも「のび太が0点を取ったシーン」を書く。
「しんのすけは綺麗なお姉さんが好きだ」と書くよりも、「しんのすけが通りすがりの綺麗なお姉さんをナンパするシーン」を書く。
といったほうが、読み手にとっても書き手にとっても自然だと思う、ということです。

とはいえ、流石に設定の全部全部を上記のように描写する余裕はないでしょうから、僕は「重要な設定」をいくつかに絞ってから、実際にその設定を使ったシーンを書くようにしてます。
いわゆる厳選。
「じゃあ残りの設定はどうすんだ!」ともなると思いますが、逆に言えばそれらはそこまで重要な設定じゃなかったってこと。
僕の場合、そういう残った設定を出す時には、キャラがボヤく程度にしておくか、もういっそ出さない、なんてことにもしたりします。

まぁ、その辺りの判断は最終的に作者に委ねられる要素ですが、設定を出す時は少なくとも「説明」より「活用」のほうがやりやすいんじゃないか、と思います。

・プロットの筋書きと筋書きの間を埋める

「間を埋める」よりは、そのプロットの「筋書きを掘り下げる」ほうが良いんじゃないか、と思います。
物語は進展していってこそ面白いものですが、間を埋めようとすると、その埋めようとした部分はどうしても空白のようになってしまう気がします。つまりそれは進展しない部分。大抵は面白くないんです。

無理に間を埋めて流れを作ろうとするよりも、プロットに筋書きとして書き並べていった「本筋」を掘り下げていったほうが、無駄がなくて物語のボリュームも増すと思います。
なにしろ本来書きたい部分がそこでしょうから、そこを全力で書くに越したことはないかと。

で、「筋書き同士を繋げる」ってうのは、単純な作者の構成力次第だとも思います。
多分、本当にわかりやすくて良い話ならば、プロット段階で筋書きをざっと並べても、綺麗に繋がって見えるんじゃないでしょうか。
間を何かで埋めなきゃっていうのは、元からその話が上手く繋がっていない証拠なのかな、という気も。
とはいえそんなに難しい話でもなくてですね。
要は「何を書きたいのか理解して要点を掘り下げていけば、無理に繋げようとしなくても綺麗に繋がるよ」ってことです。

>あと、もう一つなのですが、複数の情報を説明しなければならないとき、どっちを優先したらいいのかわからなくなる時があります。

これに関しては、「わかるように書く」ことさえ出来ればそれでいいと思います。
描写の順番がどうであれ、例の場合は少なくとも「そのキャラが敵に捕まっている」ことがわかればいいので、その順番に違和感さえ無ければそれでOKじゃないですかね。
もちろん「一番自然な順番」を探せたらそれがベストでしょうけど、それは人によって違うものだったりするので、自分の納得するようにさえ書けば、少なくとも間違いではないと思いますよ。

まぁ、こういうことを言うとつい言い切りみたいになってしまうのが僕の悪い癖なので、一応言うとこれは「僕のやり方、考え方」です。
少なくとも自分はこのやり方が気に入ってる、納得がいってる程度のことでしかないので、自分にとってやりやすい手法を見つける糧にでもして下されば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 書いたプロットから文章を書こうとしても詰まる。書けない。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:プロットはできたけれど……

はじめて質問させていただきます。

先日ようやく自分でも面白いとおもえるレベルのプロットを作ることができました。

しかしいざ文章へといったところで全然ペンが進みません。

さまざまな参考資料や文章の書き方のような本を読みましたが、プロットの重要性、作り方までは丁寧に書かれていてもそれを文章にする方法が書かれていません。

なにかプロットを文章に変化させるコツなどがあれば是非教えていただきたいです。

上記の回答(プロットはできたけれど……の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

プロットは物語の設計図です、と書かれているものが多いと思います。
これはその通りで何も間違っていないのですが、そういう認識だから「設計図から実物をどう起こしていいかわからない」という事になってしまいます。
設計図と実物はどうあっても別物だからね。何も知らなければ、どうやって実物に変換していいかわからないのも道理だと思う。
設計図の書き方を知ってるからって家を建てられるわけじゃない。

繰り返し、「プロットは設計図」というのは間違っていないと念を押しますが、少し考え方を変えて、「プロットはただの下書きだ」と考えてみましょう。
本番をどうやって書くかのシミュレーションしてるだけのテストタイプであり下書きだと。
こう考えると、「そのプロットを文章に起こせない」というのは、そもそもプロットの書き方を間違えてる可能性があります。
絵に例えれば、そりゃあ下書きから綺麗にペン入れするのには相応の技術が必要だし楽ではありませんが、少なくとも下書きがある状況で「どこに線を引けばいいかわからない」ということは無いでしょ?
でも、その下書きが雑だったりゴチャゴチャしてたら、どういう完成図を想定してたかもわからなくなってペン入れがしにくいでしょう。下書きの時点で間違ってるわけですね。

「プロットの書き方が間違い」と言われると、「じゃあ正解は何」となるわけですが、残念ながら正解はありません。人それぞれ違います。
だから、逆に言えば参考書などを見てその通りにやると、おおかた間違ってると思います。
参考書が間違ってるわけじゃなく、自分のやり方に合ってないから形にしにくいわけですね。
これを指して「間違い」と言っているので、正しくは別に方法論に間違いがあるわけではありません。ただ合わないだけ。

じゃあ、自分に合ったプロットの作り方は、となると、これも人それぞれ見つけ方が違うと思うので失敗を前提に何度も繰り返すしかないと思います。
しかし、まあ、あくまで個人的なコツとしてという程度ですが、
適当に何か好きな作品を手にとって見て下さい。
その作品にシーンがいくつあるか数えてみて下さい。空行を挟んでシーンが変わるのを1個と考える感じで。
このシーンが20個あったら、それぞれのシーンがどういうシーンなのかを箇条書きにしてみてください。
20行の箇条書きができます。
簡単に言えば、コレがプロットになります。
なので、当然プロットを文字に起こす場合はこの逆、箇条書きの一行を3000~5000文字のシーンにすりゃいいわけです。

例えば設定ばかりを作ってあらすじを作ってない場合、当然ながらこうした箇条書きが作れてないので、イメージだけはあるけどまったく書けないという事になりやすいです。
あらすじが出来てる場合、その概要をとりあえず起承転結に合わせて4分割し、4行のあらすじにしてみる。その4行のうち一行を細分化して再び4分割してみる。
これで16シーンの箇条書きができるので、それぞれ5000文字も書けば8万字の長編が出来上がる計算です。
新人賞用ならキャラ描写やシーンの追加あるいはページ調整などで5・6シーンほど余裕を残していますね。

また、慣れないうちは5000文字のワンシーンをどうやって一行にまとめるのかわからないでしょう。
そこは頑張りましょうとしか言えませんが、これは、そのワンシーンで作者の言いたいこと(そのシーンの主旨)を読み取るという作業になります。
これが出来るようになると、執筆は簡単になります。
箇条書きにした一行が主旨なのだから、ワンシーンはその主旨が書ければ問題ないって事なので、レールに従わず自由に、しかしプロットの通りに書けるようになります。
ワンシーンの主旨が書けりゃ中身は何でもいいので、面白さを追求するなりキャラ描写に力を入れるなり、書き方は千差万別。
すると「どうやって」と疑問に思うことはなくなります。好きにやればいいということが理解できるので。
「好きにすればいい」というのは創作では至言ですが、「好きにしろ」と突き放してる言葉ではなくて、「好きにしていい」という事を理解しようという意味です。

プロットの練習としては、適当に好きな作品を選び、それをプロットにしてみると良いと思います。
そのとき自分がやった過程の逆をすれば、つまりプロットを文字に起こすという事になるので。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロットはできたけれど……

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:書きたい主人公が思いつかなくなってしまった

度々お世話になっております。マリン・Oです。
最近結構重大なスランプに陥っています。タイトルに書いた通り書きたい主人公の設定を思いつかなくなってしまいました。
私はキャラクターから物語を作るタイプなのですが、最近は主人公の案が一つも浮かんで来ません。
逆に悪役や脇キャラはいいキャラがどんどん思い浮かんでしまい、主人公の候補がいないせいで抱え落ちしそうなくらいです(苦笑)
実際前作執筆時点でも主人公より脇役が濃かったことから兆候自体は出ていたのでしょう……

このような事態に陥った経緯を自分なりに考えた結果、私が好きな作品は脇役が濃い作品が多かったです。
具体的にはエルフェンリートや極黒のブリュンヒルデ、北斗の拳、ジョジョの奇妙な冒険、ガンダムシリーズ……
上記の作品はブリュンヒルデ以外は古い作品ばかりなので、旧作の読みすぎで流行に乗り遅れているのかもしれません。しかし流行に合わせるのは個人的に自分の美学を捨てるような気もしますし……
どうすれば乗り切れるのでしょうか……

上記の回答(書きたい主人公が思いつかなくなってしまったの返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

>私が好きな作品は脇役が濃い作品が多かったです。
そんなら、それがマリンさんの作風ってことでしょ。
発想をかえて、脇役を立たせる主人公像にすりゃ良いと思う。
一昔前に流行ってた学園ハーレム系の主人公はたいがい無個性を売りにしてる主人公像なのだけど、学園ハーレムって現在の主人公無双なハーレムものと違って、メインがヒロインズになるので女の子の個性を前に押し出す設計になってる。
各ヒロインと主人公のカップリングが上手く噛み合うように考えると、どの女の子相手でも噛み合う「無個性」という主人公は最適解の一つで、「各ヒロインと組み合わせたとき相性のいい要素」の集合体が主人公像になっています。

ここで「相性のいい要素」とは何ぞや、となるかと思うんですが、単純に組み合わせると面白い要素のことです。
例えば「優秀な生徒会長」と「学園イチの不良」とか、相反する要素は一緒にすると反発するので、その反発する会話が物語になり楽しめます。
あるいは、「正義のために悪となる敵」と「正義のためにその悪と戦う主人公」とか、同じ方向性で過程や答えが違う同一の要素もまた相性がいい。

たぶん、挙げられたタイトルから察するにハーレムものは好みじゃない、と思うかもしれませんが、キャラ作りの考え方はジャンルを問わず変わりません。
エルフェンリートやブリュンヒルデあたりの敵やライバルあるいは仲間と主人公を比べてみると、そういう要素はたいがいあって、そしてそういう要素を起点に会話が弾んでることがわかると思う。
一回読んだだけでうろ覚えだけど、ブリュンヒルデは確か主人公が完全記憶の能力があってヒロインは力を使うたびに記憶を失うんじゃなかったけか。
これは性格面ではなく設定面だけど、キャラ二人をピックアップしてよく見比べてみると、様々なところでこうした「相性のいい組み合わせ」があります。
例えば性格面で言えば「消極的なキャラA」と「行動的なキャラB」みたいな組み合わせはよくありますよね。

で、本題ですが、主人公以外のキャラを作っていけば良いと思う。
主人公と関わりが強いキャラを優先して、それと相性のいい性格・設定・過去などを作れば、主人公が活躍することすなわち脇役のキャラが目立つこと、になり、それは同時に脇役が目立つなら主人公も一緒に目立つ、という構造になる。
「消極的なA」と「積極的なB」がいるとしたら、「Aを無理やり行動させるB」という図になるため、「積極的なキャラがいるから消極的っぽさが際立つ」わけで、一緒にキャラが立つでしょ。
こういう「相性のいい要素」以外の場所でキャラを立てようとしたらその限りではないけど、こう考えるとどんな設定の主人公でも空気になることはないし、全てのキャラと相性がいい(仲がよいとか馬が合うという意味ではない)ため、常に主人公を中心に置いておくこができる。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたい主人公が思いつかなくなってしまった

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ