小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

三文山而さんの返信一覧。最新の投稿順6ページ目

元記事:売りを意識したメリハリ

他の方への返信も拝見しました。山・谷・山・谷という形は作られているのですね。それならば、その波形そのものが単調なのかもしれません。

>なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。

>主人公の「能力の扱いはもっと活かせたはず」という言葉を貰っているので

つまり選者の方は、主人公の能力こそが見せるべき売りだと評価されているように感じます。
それを、ここぞというところで目一杯かっこよく見せつける。お披露目も伏線として重要でしょうが、終盤の戦いで快刀乱麻を断つようにその能力で敵をばたばた倒して見せる。軸になる見せ場を際立たせるために、他のシーンはむしろ控えめに。
そういうメリハリが足りないと言っているのかもしれませんね。

なお。

文章的なコツは二義的なものとは思いますが、目立たせたい重要なシーンは、他のシーンの数倍たっぷりと書き込む。
特に印象づけたい一文や決めゼリフが前後の文章に埋没しないように、改行を多めにする。
リズムをわざと崩してみる。

……などの工夫は、無くもないかもしれません。けれん、というやつです。

上記の回答(売りを意識したメリハリの返信)

スレ主 三文山而 : 0 投稿日時:

>他のシーンはむしろ控えめに。

 第一巻ということでどうしても成長前の主人公の力は低くなってしまって……。
 終盤以外は防戦一方、クライマックスも相手が主人公を見くびっていたこともあってほとんど一瞬で勝負がついてしまう感じなのでもう少し活躍させようかなと。

 文章については情報量が多いという評価をいくつか貰っているので、見せ場以外の文章量を抑える方向で心掛けてみることにします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうか

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元記事:文章ではなく、ストーリーに山と谷をつくる

選評から察するところ、緩急が足りないというのは文章・文体ではなく、ストーリー展開のことだと思います。

>導入の時代設定、キャラクター登場、アクション展開までは良かったのですが……その後も同じような書き口になってしまっています。

似たようなアクションシーンがただ繰り返されるだけ、という感じになっていないでしょうか?

>なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。

これはおそらく、山場と山場が意味を持って繋がっていないのだと思います。
起承転結とよく言いますが、この言葉は物語には発端(起)と結末(結)があって、山場(転)は後半に持っていくということを言っているだけなんですね。長編の場合はそれでは不足で、山場は最低でも前半と後半に二つは必要。そして、前半の山場よりも後半の山場の方が大きくなければいけません。
例えば前半で主人公は一度ピンチに陥り、仲間の助力を得て何とか乗り切ったとします。しかし、後半ではさらに大きなピンチに遭遇し、今度は誰の助力も得られず一人だけで乗り越えなければならない、というような感じ。そして、前半で仲間のフォローがあったために主人公の能力や覚悟がアップしたことにすれば、前半の戦いと後半の戦いが意味を持って繋がってきますし、より大きな困難を乗り越える展開に説得力も増します。
他にもストーリー全体に伏線を配置して、ラストですべて回収するように持っていければベストなのかなと。
また、緊迫したシーンばかり続くと読者が慣れてしまうので、ピンチの後にゆったりとした明るいシーンを挿入し、その後に一転して再び危険や困難が襲いかかるというように、山と谷、明と暗を交互に置くようにします。
そういう工夫をすることが、ストーリーに起伏を作るということだろうと思います。

上記の回答(文章ではなく、ストーリーに山と谷をつくるの返信)

スレ主 三文山而 : 0 投稿日時:

なるほど……。
前半の山場と後半の山場の繋がりは後半の伏線として匂わせる程度で、他の選評者様から主人公の「能力の扱いはもっと活かせたはず」という言葉を貰っているので前半の方で主人公の能力をもっとお披露目するのと、新しい脅威の出現場面をもっと盛り上げてみようと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうか

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元記事:小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信

>>「ずっと同じテンポで続くので緩急がなく、全体的に盛り上がりも少なかったです。なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。」
>>緩急をつけて、ストーリーを展開するようにしましょう。」
という批評を見るに、文体ではなくストーリーについて触れているのだと思います。
恐らくはストーリーに起伏がない、ということかと。

上記の回答(小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信の返信)

スレ主 三文山而 : 1 投稿日時:

 一応形の上ではアクションシーンや戦闘シーンとそうでないシーンが交互にやってくる形になっているので、戦闘シーンをもっと盛り上げようと思っていますがそういうことなんですかね?

 てっきり「同じような書き口になってしまって」いるので緩急をつける必要があって、地の文や台詞といった書き口が「ずっと同じテンポ」なので盛り上げられそうなシーンもそれを感じ取りづらいから何か場面毎の文章の書き方にコツの様なものが必要なんだと思ったのですが……。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうか

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元記事:小説の人気の9割はタイトルで決まる!なろうで書籍化が狙えるタイトルのコツとは?

あるプロ作家さんが、小説家になろうでは、タイトルで人気の9割が決まると断言していました。

昔から、ラノベの売上を決める三大要素は「タイトル」「表紙イラスト」「帯の煽り文句」の3つであると言われていましたが、Web小説では表紙イラストなどがないので、タイトルの重要性が際立って大きいようです。

小説家になろうでは、そもそもタイトルで読者を引き付けることに失敗すると、二度と浮上できないとも言われます。

そこで、なろうでランキング上位に入るためのタイトル作りを研究したいと思います。読者を引きつけるタイトル作りのコツ。その法則性など。ぜひ、ご意見を頂戴したいと思います。

以下、私の考察です。
まず前提知識として、ターゲット読者層の詳しい理解から。

●小説家になろうのメイン読者は30代の男性オタク

オタクと言っても、昔のオタクよりライト化している。
ゲームや漫画、アニメが好きだが、人生をかけるほどではない。無料だからスマホで見ている暇つぶしに近い感覚。

仕事をしており、主に通勤時間帯や、お昼休みにスマホからなろうを読んでいる。(アクセスの高い時間帯)
仕事で疲れているので、ストレスフリーの物語を好む。

彼らにもっとも人気が高いのは、異世界転生チートハーレムである。
異世界転生チートハーレムとは、承認欲求を満たすことに最適化されたテンプレートであり、承認欲求を満たすことに最大のニーズがある。
彼らをターゲットとした小説を書く。

●どういったタイトルが有効か?

人気のワードを入れる。異世界、転生、チート、ハーレムなど。
性欲に訴えかえる強い言葉を入れる。奴隷ハーレムなど。

性欲に訴えかけるなどして、読者の興味を引きつける。
読者が好きな異世界転生チートハーレム物であることを明示し、安心感を与える。テンプレであると読者は安心する。

いわば、小説家になろうとは「サイゼリヤ」であり、異世界転生チートハーレムとは「ミラノ風ドリア」一番人気の商品。
読者はこれを求めて、なろうに来ているので、異世界転生チートハーレム系であることがわかるようなタイトルにすることが、最大のコツだと言える。

以下、書籍化作品のタイトル考察

●意外性で勝負タイプ

「魔王軍最強の魔術師は人間だった」(2016/11/11刊行)
「転生したら剣でした」(2016/7/30刊行)
「君の膵臓をたべたい」(2015/6刊行)

おっと思わせて興味を引く。

●読者の感覚に近い馴染みやすいタイプ

「転生したらスライムだった件」(2014/5/30刊行)
「僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件」(2017/2/10刊行)
 
~な件などは、2ちゃんねるのスレッドのような馴染み深さ、友人のレポートのような親しみ深さがある。なろうのメイン読者は30代男性なので、2ちゃんねるを昔から見てきた層と合致し、彼らに共感されやすいと言える。
また、スライムだった件は、意外性もあるので優秀。

●有名作品のオマージュ

「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」(2014/1/23刊行)

ゲーム『女神転生』のオマージュ的なタイトル。そこに笑いの要素も加えている優秀なタイトル。
オマージュ的なタイトルは、大ヒットラノベ「僕は友達が少ない」が、山田詠美の「僕は勉強ができない」のオマージュであったなど、昔から使われている優れたタイトルを考案するためのパターンの一つ。
ちなみに、タイトルは著作権で保護されないで、パロディやオマージュにしても法律的には問題ない。

●俺つぇえええ!のニーズに訴える

「失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」(2017/5/13刊行)
「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」(2016/10/15刊行)

男性は、強さに憧れる。なので最強という言葉に弱い。
また、チートとは、本来ゲームでズルをする言葉だったが、最近では最強スキルを意味する言葉に変化している。

●承認欲求の充足。そのままで承認されることがわかるタイトル

「異世界の魔法言語がどう見ても日本語だった件」(2016/10/8刊行)
「俺の家が魔力スポットだった件 ~住んでいるだけで世界最強~」(2016/6/24刊行)

自分がそのままの姿で、他者から最高に評価されることがわかるタイトル。読者のニーズにドンピシャリ。

●性欲を刺激する

『異世界支配のスキルテイカー ~ゼロから始める奴隷ハーレム~』 (2015/6/2刊行)

ニュースサイトなどでも性欲を煽るようなタイトルを付けることがページビューを伸ばす上で重要なテクニックとされていますが、なろうでも同じです。性欲に訴えかけて読者の興味を引きます。この作品が出てから、奴隷ハーレム系が確立されました。

●ゲーム的な世界観であることがわかるタイトル

「剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど!? 」(2016/10/14)
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」(2017/9/8)

オタク層が転生したいのは、リアルな異世界ではなくゲームの世界。彼らに馴染み深いゲーム的な世界であることを明示する。
「剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど!? 」は最強であることを示し、意外性もあるので優秀。

以上のようなコツや法則性があると思いますが、これ以外にも、コツや法則性などありましたら、ぜひ教えてい下さい。考察の間違えの指摘も歓迎です。
よろしくお願いします!

上記の回答(小説の人気の9割はタイトルで決まる!なろうで書籍化が狙えるタイトルのコツとは?の返信)

投稿者 三文山而 : 0 投稿日時:

なろうはほとんど架空戦記しか見ていなくて、うっぴーさんが挙げた以外の人気作はなかなか思い浮かばないですね……。
ですが商業的にウケる・マーケティングとして成功しているタイトルの一例として、サークルやラ研オフで小説のタイトルの話になる度にこの話をしているので恐縮ですがGA文庫の『這いよれ! ニャル子さん』の話をさせてください。

ニャル子さんは第一回GA文庫大賞で優秀賞を受賞した当初『夢見るままに待ちいたり』というタイトルで応募されていました。

Ph’nglui mglw’nafh Cthulhu R’lyeh wgah’nagl fhtagn
(フングルイ・ムグルウナフ・クトゥルウ・ルルイエ・ウガフナグル・フタグン)
“In his house at R'lyeh dead Cthulhu waits dreaming.”
(死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり)

から持ってきたフレーズですね。知らない人が見たらとても美しいタイトルですし、数ある有名フレーズの中からこの部分を取り上げたことには素晴らしいセンスを感じます。
 ところがこのタイトルの重大な欠点として、タイトルの印象が作品の内容とかなり方向性の違うものだったのです。
この作品は著者である逢空万太さんの“物語の根幹からして二次創作というか元ネタありきなので、「そんなら徹底的にパロディで通してやるわー!」”というお考えにより仮面ライダーシリーズやスパロボシリーズその他様々なパロディネタとギャグシーンが詰め込まれていて、コメディとしての完成度が高い作品です。
「夢見るままに待ちいたり」という一文だけだと美しい恋愛小説のようで、実際もしこのタイトルでコズミックホラー要素を匂わせる恋愛小説が存在したらそれはそれで非常に面白そうなのですが、実際の内容はコメディでこのタイトルと方向性が違うものになっています。
このスレッドの上の方でもサタンさんが仰っていますが、内容に伴わないタイトルはマーケティングとしてまったく利点がありません。
書店で背表紙のタイトルを見て、恋愛小説だと思って手に取るような読者層は裏表紙のあらすじを見て棚に戻してしまいます。コメディ作品を面白がってくれる読者層は「夢見るままに待ちいたり」というタイトルだと見つけてくれません。
ついでに言うと「死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり」から取っているのに当の邪神クトゥルーがメインキャラでないどころか全く出番がないという、文章の見た目が美しい以外は商業的に百害あって一利なしのタイトルでした。
そこでこの『夢見るままに待ちいたり』を改題した結果のタイトルが『這いよれ! ニャル子さん』です。言葉の美しさでは原題に劣りますが商業的には非常に強いタイトルになりました。
まず、小説の第一印象(タイトル、及び最初の一文)では読者に謎とインパクトを与えるのが非常に重要です。この点で『這いよれ! ニャル子さん』は文法的に何一つおかしなところがないのに最初から最後まで意味がわからないという非常に素晴らしいものになっています。
知らない人が見れば「“這いよれ!”ってどういうことだ!?」「“ニャル子さん”って、なんでこんなに奇妙な名前なんだ!?」と、多くの疑問とインパクトを与えられ、内容が気になって仕方ありません。さらに、「まったく意味がわからないけどコメディ作品であろうことと、“ニャル子さん”がメインキャラ(ヒロイン)であろうことは伝わる」という、作品のタイトルとして大変な優秀さを発揮してくれています。
元ネタを知っている人にとってはさらに衝撃的です。「邪神として最強クラスの実力を持ち、人類を自ら破滅へと導く悪意を備えた這い寄る混沌ニャルラトホテプをメインヒロインに据えるってどんな作品なんだ!?」と。
『這いよれ! ニャル子さん』はこのように、「ジャンルとメインヒロインの名前を短い一文で伝え、元ネタを知る人には誰がヒロインなのかがわかり、見た者すべてに謎と衝撃を与える」というとても有能な改題が行われた作品なのです。

この『這いよれ! ニャル子さん』から考える優秀なタイトルとは、
1. 作品のジャンルがわかり、メインキャラに「エルフ」や「魔王」など人気のある属性が備わっているならそれも伝わる→作品の内容にとってメインターゲットとされる層に“刺さる”
(うっぴーさんの例でいうと●読者の感覚に近い馴染みやすいタイプ、●有名作品のオマージュ、●俺つぇえええ!のニーズに訴える、●性欲を刺激する、●ゲーム的な世界観であることがわかるタイトル)
2. 見た人に疑問や衝撃を抱かせる→幅広い人が内容に興味を持つようにする
(●意外性で勝負タイプ、●有名作品のオマージュ、●性欲を刺激する)
といった効果によって、より多くの人の注目を集め、内容に興味を向けさせるものなのではないでしょうか。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 小説の人気の9割はタイトルで決まる!なろうで書籍化が狙えるタイトルのコツとは?

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元記事:クズ主人公の扱い方、あるいはその是非について

キャラクター像と冒頭部の書き方についての質問です。
導入部の書き方に細心の注意を払うべきなのは言うまでもありませんが、今回はその冒頭における主人公の人物像描写についてご意見を伺いたく、質問させて頂きました。

私の物語は「邪道な主人公」と「王道のストーリー」をコンセプトとしております。具体的に言うと、舞台は剣と魔法ファンタジー世界で、主人公は猛烈な逃避癖のある冒険者です。
私はこの主人公を、冒頭から徹底的にクズとして描くつもりでいます。理由は、精神的に幼い状態からの成長を物語の題材にしたいと考えているからです。
そして、その要素の一つが「自分がサボっているだけなのに『評価が仕事の割りに合わない』という理由で職務放棄し、放浪の旅に出る」という冒頭シーンです。

ここで重要となるのが、私はこの主人公が読者の共感を得られると考えている点です。ここからは私個人の哲学になるのですが、ラノベの読者層は中高生、それも俗に言う非リア充であると考えられます。また、彼らは日々の学校生活が苦痛で、ただ学問のためだけに通学していると思われます。
しかし、私自身がその一員であるのに言うのも変な話ですが、彼らの人生が楽しくない原因は己の努力不足にあると私は考えます。そして、彼らはわざわざ小説を読むような思考力のある人間ですから、それを自覚していると推測します。
ここから、私は「組織・共同体からの逃避欲求」と「でもそんなことする人って実際クズだよね」という2点を表現することで、よりリアルな現代の中高生像、ひいてはラノベ読者層の「あるある」を引き出せると考えました。

ですが、それを冒頭シーンからやることには一抹の不安があります。私個人としては中高生のリアルな心情を書いているつもりなのですが、何となくそれが選考落ちの理由になる気がします。
また、その後の展開が主人公が成長して普通に格好いい人になる展開なだけに、冒頭で損するのは悔しいというか、それで評価下がるなら別のにするわ、って感じです。

それに、同じクズでもポジティブなクズとネガティブなクズがあると私は考えており、上記の主人公は後者にあたると思います。

中高生に例えると
・ポジティブなクズは普段から授業をサボって悪友と遊びに出かけるヤンキー。女好きで恋愛に飢えている。
・ネガティブなクズは真面目に授業には出席するがヤル気はゼロで、ある日突然引きこもるニート予備軍。
みたいな感じです。

そして、漫画の分野なら勿論、ラノベにおいてすらもポジティブなクズはOKだがネガティブなクズはダメみたいな固定観念があると考えています。
私個人としてはリゼロが流行った時からこの固定観念が崩れつつあると思っており、今ならイケると踏んでいるのですが、信憑性に乏しい推測であることは否定できません。

以上を踏まえて、現代のラノベにおいてクズ主人公は認められるか否か、ご意見を伺わせて下さい。

上記の回答(クズ主人公の扱い方、あるいはその是非についての返信)

投稿者 三文山而 : 2 投稿日時:

 猛烈な逃避癖面白いんじゃないでしょうか。キャラも立ちますしそれだけで面白いシーンがたくさんできそうです。万が一の話としては「彼らの人生が楽しくない原因は己の努力不足にある」というイメージが例えば読者のダメな部分を指摘してやるというようなマウント取ったり威張り散らしたりするような方向に傾いてしまうようなことが起こると物語の面白さから外れてしまう不安がありますが……。
 とりあえず冒頭部でのクズっぷりは徹底的に書きつつ、最初は単なる紹介として短めに、あるいは気持ち軽めに流すとかしたら読者のストレスは減りますかね? 成長途中ではクズっぷりが状況を切り抜けるのに活かされるなんてのも面白そうです。

 他に人気作品のクズ主人公だと「このすば!」のクズマことカズマさんが思い浮かびます。色々残念なところもありますが、最終的にやらねばならないことはやり遂げて見せるのでヘイトも稼ぎませんし、パーティーメンバーをはじめとする周囲のキャラたちも皆それぞれやり返したりやらかしたり一人一人違った形で残念なところがあったりしてそのやりとりがむしろコメディとして面白さに繋がっているようです。

 それから最近私はラノベ作家さんのインタビュー記事を読んで回ってまして、丁度関連がありそうな内容を見かけたのでひょっとしたらこんなのも創作に役立つかもしれません。

ラノベニュースオンライン 独占インタビュー「ラノベの素」 暁雪先生&へんりいだ先生『今日から俺はロリのヒモ!』
(ln-news.com/archives/46446/post-46446/)
――お金の話題がやや続きますが、第1巻ではロリのお金を使う、第2巻ではロリと遊ぶ。それぞれそんな印象を抱いたのですが、本作を書く上でのテーマや気を付けていることがあれば教えてください。

暁:本作のテーマは楽しく遊ぶが大前提です。気を付けている点としては、第1巻でソシャゲのガチャを回すシーンがあったじゃないですか。あのシーンを書きながら、これを上回るクズを書いてはいけないとも思ったんです。なので、お金を使うシーンはソシャゲ回がひとつボーダーになるだろうなと。なので、第2巻ではお金を使う方向よりも、遊ぶ方向にシフトしていますね。

――クズはクズでも真のクズを作らない、と。

暁:そうですね。第2巻でもロリのお金でキャバクラに、というシーンもありますが、許せるかと考えた時にダメだと判断したんです。なので、第2巻ではロリのお金でキャバクラには行かない代わりに、ロリキャバクラが開店したりします。ハルの場合、麻耶さんという美人も近くにいるわけですし、欲求もそこまで強くないのかなと。それこそ漫画の資料として経験してみたいっていう思いはあるのかもしれないですけど。

――本作は際どいラインを攻めつつ、楽しいことへの比重がとても重要視されている作品ですよね。

暁:そうですね。楽しい作品であり、ロリたちを楽しませ続ける作品でもあるわけです。なので、クズの最低ラインは、藤花たちが楽しめるかどうかなんですよ。藤花たちが楽しめないクズのラインはダメなんです。このWIN-WINの関係であれば、ロリキャバクラもOKなんです。開店するんです

独占インタビュー「ラノベの素」 鏡銀鉢先生『俺たちは空気が読めない』
(ln-news.com/archives/48999/post-48999/)
――莉子は本当にいいキャラクターだなと思います(笑)。そんな莉子を巻き込む4人のKYですが、彼らが動くと読者は常にどうなってしまうのかという不安に駆られると思うのですが、執筆で気を付けていることはありますか。

理不尽に不幸な人は出さないことでしょうか。たとえば悪人がKYキャラに成敗されたり、自業自得な人は別ですけど、本当にただKYキャラたちに取り返しのつかない迷惑をかけられて終わりにはしないようにしています。とはいえギャグ作品なので、誰かが酷い目にあうという笑いはOKにしています。それでもギャグで済ませられることとそうでないことの境界は難しいですね。

――確かにギャグものの作品は笑えるネタなのかそうでないのか、バランスのとり方が非常に重要ですよね。

たとえばKYキャラのせいで浮気がバレてモブキャラが彼女にフラれる、カツラがバレる。とかはギャグで済みますが、無実の人の家が全焼するとか会社をクビになるとかはギャグで済まないわけですよ。第1巻に登場した中二病患者・作子も、特に理由もなく学校に行きたくないからと引きこもっている所に主人公たちがやってくるのでギャグで済んでいると思います。第2巻でも引き続き振り回される彼女に注目です。作子可愛いよ作子。

――ギャグをベースに、敢えて「KY」なキャラクター達を描こうと思った理由、執筆に至った経緯は何だったのでしょうか。

よく『KY』とか『空気』って単語は聞くけど、それを題材にした作品はないことに気づいたんです。調べるとリア貧主人公の話や、リア貧達が集まって部活を作る話は多いけど、みんな『リア充になりたいリア貧』であって、KYとは違うんですよ。だから私が書こうと思いました。それでKYな連中が集まった部活KY部。場をかき乱すトリックスター的なキャラたちが色々なところでトラブルを起こす。じゃあ活動内容はボランティア部にしよう、とトントン拍子に決まりました。

――なるほど。具体的なキャラクター像やストーリーラインもトントン拍子だったのでしょうか。

実は最初、ヒロインが主人公を振り回す、という組み合わせを考えていました。でもそういう作品はいくらでもあるし、自分が書く意味あるのかなとも思って。何よりも『ヒロインはKYだけど、いじめるのは酷いじゃないか!』よりも『空気なんか読んでたら誰も救えねぇんだよ! 空気を読むのがヒロインを見捨てることなら、俺は一生KY上等だゴルァ!』のほうが絶対熱いしカッコいいと思って、主人公をKYにしました。私自身の好きなものでも言った通り、男性ホルモンを具現化したような熱い作品が好きなので。私の好きな偉人や英雄もみんな超KYなんですよ。偉人や英雄ってのはそもそも凡人では成しえないことを成し遂げた人なわけで、みんなが右向いている時に左を向いている人ばかりなんです。そういう意味では、世界はKYの手で作られ変革し生み出されたとも言えますね。そういった背景が主人公をKYとしてより確立させたと言えるかもしれません。

キャラ造形などの参考になるでしょうか。

カテゴリー : キャラクター スレッド: クズ主人公の扱い方、あるいはその是非について

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元記事:今書いている小説の初めです。評価してください!!

アドバイスがほしいです。
初めて書いたものです!

「雨降ってない?」
「うわ、本当だ、最悪なんですけど」

化粧の濃い女子高生がスマホに落ちた水滴を拭きながら、軽く舌打ちをした。
ふと、空を見上げる。さっきまでまぶしいくらい青く澄んでいた空が厚い灰色の雲に覆われていた。

ポツリ

自身の鼻先に冷たい感触が滲んだ。
空から落ちる水が地面に無数の染みを作っていく。

ポツリ ポツリ

しだいに、水が地面に打ち付けられる音と音の間が短くなっていく。
これはまずい。
そう思った時にはもう遅く、一瞬でどしゃぶりになった。

「きゃー!めっちゃ降ってきた!!」
「やっばい!!!!」
さっきの女子高生が甲高い声で叫ぶ。

最悪だ。急いでリュックの中をあさったが、あいにく今日はもってきていない。
とにかく避難しよう、そう思い、近くにあったコンビニエンスストアにかけこんだ。

「いらっしゃいませー」

やる気のない店員の声がコンビニに響いた。
ぱっ、とこちらを見て、雨に濡れた僕に迷惑そうな顔をする。
辺りを見ると、やはり僕と同じように急な豪雨に見舞われ、避難してる人が大勢いた。
とっとと帰れよ、という視線を向けるコンビニ店員に気づかない振りをして、僕はとりあえず傘コーナーに向かった。

傘コーナーはもうほとんど傘はなかった。安いビニール傘はもう売り切れていて、少し高めの、しかも女性用の傘しかない。
雨の様子をコンビニの窓から確認したが、まだまだ止みそうにない。
はぁ、と溜め息をつく。

夏の雨ほど僕が毛嫌いするものはない。ただでさえ、今日の気温は30℃。美術部の引きこもり系男子の僕には苦痛なのに、その上雨だなんて。体が耐えられるわけがない。はぁ、と2度目の溜め息をつき、3000円のピンクの可愛らしい傘に手を伸ばす。
しかも。今日の僕は、ジーンズにサンダルというやけに夏らしい格好で外に出てしまったのだ。上の白いティーシャツは、雨で透けてしまっても男だからそれほど気にならないけども、ジーンズのべっとりと肌に密着するあの感じはさすがに耐えられない。肌と生地の距離は0だから、汗が出ても乾くことができない。毛穴から出た汗が、また毛穴に逆流してしまうという、恐ろしいエンドレスデスゲームにはまってしまう。サンダルなんてもっと最悪だ。天からも地からも、水が靴の中に流れ込んでしまう。水溜まりに入ったら一貫の終わりだ。水溜まりに浮いたゴミが、足の指の間、もしくは爪の間に入ったら―――
想像しただけで足が痒くなる。

どうでしょうか…。おかしいとことか、指摘してもらえると嬉しいです!!

上記の回答(今書いている小説の初めです。評価してください!!の返信)

投稿者 サタン : 2

思ったことはだいたいブルースクリーンさんが言ってくれたので特に書くことはありませんが、中でも気になったのが、やはり「僕」が出て来るのが遅すぎる事ですね。
最初は女子高生のどちらかが主役の三人称だと思った。

ほかはそれほど気になりません。
初めて書いたことを考えるととても良く書けていると思います。
状況もわかるし、イメージもできるし、文章も読みやすいと思う。
変に飾ってないし素直に読めてスッと入ってくる。

ただ、添削板でもそうなんですが、こうした相談事で困るのは小説の冒頭など「一部」しか提示されない事です(そういう主旨の板だから批難してるわけじゃないよ)。
小説を書くのは意外と体力が必要なので、肉体的にも精神的な意味でも、筆を進めるたびに体力がゴリゴリ削れていきます。
すると、「序盤はとても良いけど、中盤から作者の体力が無くなって失速してる」とか「序盤で説明したいことを終えてしまって、中盤から描写が雑」なんてことがよくある。
「一部」だけだとそれが判断できないわけですね。もちろん物語そのものも読めないので物語の良し悪しもわかりません。
なので、あくまで「文章」としてはとても良く書けてると思うけど、「小説」としては何も判断できない。
「一部」で出来るのはあくまで文章の良し悪しや表現の如何を考えることだけで、小説の感想はできません。
もし、「小説として何かおかしなところはないか?」という質問なのだとしたら、申し訳ないけども、完成したのを読ませてもらえないと何とも言えないです。

あと、細かいとこだけど、
>3000円
>30℃
>2度目
Web公開なら気にすることないけど、新人賞など本にすることが前提にあるとしたら、英数字は縦読みに向かないので「三千円」「三十度」「二度目」と漢字か漢数字(三〇〇〇円)にしたほうが良いと思う。

より良い文を求めたらキリがないし個性の問題から人それぞれ違うので、私はあまり気にしないというのもありますが、全体的には良く書けていると思います。
偉そうなことを言えば、未熟ではあるけど不足はない、という感じ。
これくらい書けるなら、書き直すことで停滞するより先に進めてしまったほうが良いと思う。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 今書いている小説の初めです。評価してください!!

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投稿日時:

元記事:オリ主強過ぎですかね?

 オリ主強過ぎですかね? ネットの片隅の自サイトでひっそり一次創作と二次創作を嗜んでいる者なのですが、二次創作オリ主が復讐鬼で人の血肉を喰らえば喰らうほどに新しい変身能力を開花させる設定なのですよ。
 物語が始まった時点での変身態は
武具と兵科
ドラゴンボール
ドラゴンボールGT
ドラゴンボール超
ワンピース
ナルト
ボルト
ブリーチ
バーンザウィッチ
ハンターハンター
ジョジョの奇妙な冒険
岸辺露伴は動かない
トリコ
僕のヒーローアカデミア
ブラッククローバー
鬼滅の刃
呪術廻戦
チェンソーマン
青の祓魔師
ワンパンマン
犬夜叉
半妖の夜叉姫
マギ
マギシンドバッドの冒険
フェアリーテイル
七つの大罪
黙示録の四騎士
刃牙
鋼の錬金術師
ベルセルク
ヘルシング
進撃の巨人
東京喰種
アカメが斬る!
フェイト
空の境界
メルティブラッド
月姫
ゴッドイーター
英雄伝説
仮面ライダー
グランブルーファンタジー
テイルズオブ
東方プロジェクト
刀使ノ巫女
ドラゴンクエスト
ファイナルファンタジー
ファイアーエムブレム
ギルティギア
ブレイブルー
ペルソナ
アンダーナイトインヴァース
RWBY
アルカナハート
閃乱カグラ
アカツキ電光戦記
魔法少女まどか☆マギカ
魔法少女リリカルなのは
モンスターハンター
 武具と兵科がオリ主本来の姿で古代〜現代の武具と兵科の具現化異能者です。パーティメンバーは1〜4人。オリキャラ。西暦2030年だが剣、槍、斧、弓矢、鉄砲などが時代遅れになっていない世界線(アサルトライフルや戦車や戦闘機とかもあります)
 一応、異能エネルギーを纏えば不死身のサイタマやアーカードの肉体を削ったり、アルティメットクウガの超自然発火能力を防いだり、クロックアップやハイパークロックアップを見切ることができる設定なのですが主人公の変身キャラクター原作はアニメ化された漫画とラノベを中心にまだまだ増えていきます。
 二次創作の質問なのでNGでしたら以後は控えます。OKでしたら何かアドバイスやコメントください。でも誹謗中傷は勘弁。

上記の回答(オリ主強過ぎですかね?の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

読者を下から睨めつける系の作者は
エロかグロがで釣らないと人気も編集も付かないと思うわぁ!!?

カテゴリー : キャラクター スレッド: オリ主強過ぎですかね?

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投稿日時:

元記事:【ネタ質問ですスイマセン】こんなハーレムは、嫌だ。

単なるギャグに近いお題目、お遊びに近い質問になります。ご不快に感じたら申し訳ありません。

『幸せの色はいつも薔薇色だが悲しみの色は、人の数だけあるという』

これは、私の言葉などではなく、なにかの漫画のセリフのうろ覚えです。
 引用先を書こうにも、なんの漫画のだったかも覚えていないし、いつ読んだかも忘れてしまったレベルなのですが、このセリフだけ印象に残っています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 みんな望むものは誰しも「似たり寄ったり」で、それこそが【幸せ】に違いないと考えて、類型のパターンに嵌まっていく。幸福こそが、ある種の【テンプレ】に近いと思います。

ですが、逆に望まぬもの、不幸せだと感じるもの、どうにも嫌だと思うものはビックリするほど個体差が浮かび上がってくる。そこが面白い。

・・・・・要は大喜利です(笑)

 笑えるものだと嬉しいですが、シャレにならない物や真面目なもの、真剣なものでも構いません。
よろしければあなたの考える【最高に嫌なハーレム】を教えていただけないでしょうか?

 世界感やジャンル、主観(ハーレム主視点、ハーレム要員視点、ハーレムを冷かす第三者視点などなど)、シチュエーションには規制を求めず、ただひたすらに【こんなハーレム絶対イヤ(笑)】というネタを利かせて欲しいです。女性の場合は【最高に嫌すぎる逆ハーレム】なども聞きたいです。

よければお付き合いください。

上記の回答(【ネタ質問ですスイマセン】こんなハーレムは、嫌だ。の返信)

投稿者 サイド : 0

出て来るヒロインが全員主人公が大好きで、主人公も全員が大好き。
ヒロイン達が主人公を愛する理由は、主人公が「優しく」、「真面目」で、「誠実」であるからで、どんなに外道な行動(優柔不断、粗暴な言動、流されるままor欲望のままの無責任な性交渉など)をしても、最後には、「でも、それが主人公君の優しさだから……」で許される世界でしょうか。

うん、これは個人的には地獄のハーレムです。(笑

少女マンガはあまり読まないので、いい例が浮かびませんが、そっちで例えるなら、「フルーツバスケット」に出て来る男性キャラが全員、「透君」のことが恋愛的な意味で大好きで、媚びまくる。
で、「透君」もあの振る舞いのままだけど、最後には誰も選ばないみたいな。
うーん、嫌な世界というより、無常観ある感じで辛いような?(謎

とはいえ、最近の少年誌ラブコメだと、主人公が最後に一人の女性をちゃんと選ぶというのが主流な気がしています。
つい最近完結したジャンプの「ぼくたちは勉強ができない」は、終盤、ヒロインごとの個別ルートをifで描く作品でしたね。

最初からこの予定だったのか、出版社の都合なのかは分かりませんが、いろんなところで、この形式で終わるラブコメ作品が増えているように思います。
コケずに終わらせるには、主人公を「誰とくっついても違和感のない、いいやつ」にし、「破綻しないフラグ立て」もする必要があるので、バランスが難しそうというのが、正直な感想です。
そういう意味では、「ぼく勉」は成功なんだろうなあ、と。
毎週楽しみでしたし。

逆に、主人公が最初から一人の女性を一途に思う形式だと、「かぐやさまは告らせたい」が挙がると思います。
うろ覚えですが、「かぐやさま」の作者は、「可愛いヒロインがわんさと出て来て、皆にモテて、主人公が目移りしながら優柔不断みたいなのは、イヤ」という考えがあって、主人公を「かぐや」をひたすら思う男、にしたそうです。

僕は「かぐやさまは告らせたい」が好きなんですが、読みたいと思う大きなポイントに、「白銀(主人公)の仲間思いイケメンムーブと、かぐやに対する漢っぷり」があります。
なんやかんやで、ヒロインのピンチを救うヒーロー像に感情移入しているんですが、同じ行動を「誰とも性交渉を持つ鬼畜主人公。救ったヒロインもやることやったら、ポイ」がやったら、「うわぁ」となると思います。

まあ、その辺りの、「理想の主人公像」は人それぞれなので、一意見として見ていただければ、です。
エロゲなんかにでてくる、ドエロで欲望に忠実な主人公も、アリだと思いますし。
そういう意味だと、僕はハーレムにどんな女性がいるかより、「中心にいる男性がどういうやつ」かを重視する人間なのかなー、とか。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 【ネタ質問ですスイマセン】こんなハーレムは、嫌だ。

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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