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小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうか (No: 1)

スレ主 三文山而 投稿日時:

 三文山而と申します。二月にオーバーラップ文庫大賞に送った作品で初めて一次選考を突破して喜び、二次選考で落選して少しダメージを負いました。それなりに時間をかけてまとめ上げた作品ですし、せっかく評価シートで批評もいただいたのでどうせだから今後のための練習も兼ねてリライトを行いラ研の長編投稿室に上げたいと考えています。

 批評された大体のポイントについては台詞や展開をこう変えよう、前半をもっと盛り上げよう、キャラの動機が弱いというのは少し考え直してみよう、と修正方法が思い浮かんだのですが、一つ悩ましい改善点が出てきました。
 構成について二次選考で二人の選評者様から
「ずっと同じテンポで続くので緩急がなく、全体的に盛り上がりも少なかったです。なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。」
「導入の時代設定、キャラクター登場、アクション展開までは良かったのですが……その後も同じような書き口になってしまっています。緩急をつけて、ストーリーを展開するようにしましょう。」
という批評をいただいたのですが、場面変化で周囲の状況が変わっているところにさらに緩急をつけるというのがどのようにすれば良いのか上手くイメージができずにいます。一つの小説作品なら文体は一つじゃないのか? とすら思ってしまいました。

 とりあえず視点主となるキャラクターがクール系のツッコミ役で一歩引いた受け身の立ち位置にいるのは敵に対する反感などで積極的に介入していく性格に変えるとしても、中心となる事件は日を跨げない性質のものなのでキャラ、というか文章のテンションがある程度連続してしまいます。
 他にはどういった工夫をすれば小説の書き口・語り口に緩急をつけられるか、ご助言をいただきたく思います。

カテゴリー: 文章・描写

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人気回答!小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信 (No: 2)

投稿者 ドラ猫 : 25 No: 1の返信

投稿日時:

>>「ずっと同じテンポで続くので緩急がなく、全体的に盛り上がりも少なかったです。なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。」
>>緩急をつけて、ストーリーを展開するようにしましょう。」
という批評を見るに、文体ではなくストーリーについて触れているのだと思います。
恐らくはストーリーに起伏がない、ということかと。

小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信の返信 (No: 4)

スレ主 三文山而 : 1 No: 2の返信

投稿日時:

 一応形の上ではアクションシーンや戦闘シーンとそうでないシーンが交互にやってくる形になっているので、戦闘シーンをもっと盛り上げようと思っていますがそういうことなんですかね?

 てっきり「同じような書き口になってしまって」いるので緩急をつける必要があって、地の文や台詞といった書き口が「ずっと同じテンポ」なので盛り上げられそうなシーンもそれを感じ取りづらいから何か場面毎の文章の書き方にコツの様なものが必要なんだと思ったのですが……。

人気回答!小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信の返信の返信 (No: 11)

投稿者 ドラ猫 : 3 No: 4の返信

投稿日時:

>>なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう
>>全体的に盛り上がりが少なかった
とのことなので、おそらくシーン単位のドラマが弱いのだと思います。

戦闘シーンを盛り上げるとのことですが、それは戦闘そのものを濃密に描くということでしょうか?
でしたら「戦闘時のイベント」を盛り上げてみてはいかがでしょうか?
たとえば風の聖痕というラノベがあるのですが、この第一巻の戦闘が、
身内殺しの疑いをかけられた主人公がヒロインの部下たちに襲われる→返り討ちにして気絶させる(物凄いあっさりです)→直後、ラスボスが現れ部下たちを惨殺して逃走→そこへヒロインが現れ、主人公が部下を殺したと思い込み憤怒する。
という内容です。ヒロインから見た主人公の心象は最悪で、誤解が解けた後もモヤモヤした状態が続きます。ラストバトルでは完全に和解するので、誤解をかけられたシーンがここで生きてくる形になります。

小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信の返信の返信の返信 (No: 13)

スレ主 三文山而 : 0 No: 11の返信

投稿日時:

 今回は世界観が現代寄りなのでそこまで突き抜けた感じにはできませんが考え方としては使えそうです。
 ありがとうございます。

文章ではなく、ストーリーに山と谷をつくる (No: 3)

投稿者 あまくさ : 2 No: 1の返信

投稿日時:

選評から察するところ、緩急が足りないというのは文章・文体ではなく、ストーリー展開のことだと思います。

>導入の時代設定、キャラクター登場、アクション展開までは良かったのですが……その後も同じような書き口になってしまっています。

似たようなアクションシーンがただ繰り返されるだけ、という感じになっていないでしょうか?

>なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。

これはおそらく、山場と山場が意味を持って繋がっていないのだと思います。
起承転結とよく言いますが、この言葉は物語には発端(起)と結末(結)があって、山場(転)は後半に持っていくということを言っているだけなんですね。長編の場合はそれでは不足で、山場は最低でも前半と後半に二つは必要。そして、前半の山場よりも後半の山場の方が大きくなければいけません。
例えば前半で主人公は一度ピンチに陥り、仲間の助力を得て何とか乗り切ったとします。しかし、後半ではさらに大きなピンチに遭遇し、今度は誰の助力も得られず一人だけで乗り越えなければならない、というような感じ。そして、前半で仲間のフォローがあったために主人公の能力や覚悟がアップしたことにすれば、前半の戦いと後半の戦いが意味を持って繋がってきますし、より大きな困難を乗り越える展開に説得力も増します。
他にもストーリー全体に伏線を配置して、ラストですべて回収するように持っていければベストなのかなと。
また、緊迫したシーンばかり続くと読者が慣れてしまうので、ピンチの後にゆったりとした明るいシーンを挿入し、その後に一転して再び危険や困難が襲いかかるというように、山と谷、明と暗を交互に置くようにします。
そういう工夫をすることが、ストーリーに起伏を作るということだろうと思います。

文章ではなく、ストーリーに山と谷をつくるの返信 (No: 5)

スレ主 三文山而 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

なるほど……。
前半の山場と後半の山場の繋がりは後半の伏線として匂わせる程度で、他の選評者様から主人公の「能力の扱いはもっと活かせたはず」という言葉を貰っているので前半の方で主人公の能力をもっとお披露目するのと、新しい脅威の出現場面をもっと盛り上げてみようと思います。

売りを意識したメリハリ (No: 6)

投稿者 あまくさ : 2 No: 5の返信

投稿日時:

他の方への返信も拝見しました。山・谷・山・谷という形は作られているのですね。それならば、その波形そのものが単調なのかもしれません。

>なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。

>主人公の「能力の扱いはもっと活かせたはず」という言葉を貰っているので

つまり選者の方は、主人公の能力こそが見せるべき売りだと評価されているように感じます。
それを、ここぞというところで目一杯かっこよく見せつける。お披露目も伏線として重要でしょうが、終盤の戦いで快刀乱麻を断つようにその能力で敵をばたばた倒して見せる。軸になる見せ場を際立たせるために、他のシーンはむしろ控えめに。
そういうメリハリが足りないと言っているのかもしれませんね。

なお。

文章的なコツは二義的なものとは思いますが、目立たせたい重要なシーンは、他のシーンの数倍たっぷりと書き込む。
特に印象づけたい一文や決めゼリフが前後の文章に埋没しないように、改行を多めにする。
リズムをわざと崩してみる。

……などの工夫は、無くもないかもしれません。けれん、というやつです。

売りを意識したメリハリの返信 (No: 7)

スレ主 三文山而 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

>他のシーンはむしろ控えめに。

 第一巻ということでどうしても成長前の主人公の力は低くなってしまって……。
 終盤以外は防戦一方、クライマックスも相手が主人公を見くびっていたこともあってほとんど一瞬で勝負がついてしまう感じなのでもう少し活躍させようかなと。

 文章については情報量が多いという評価をいくつか貰っているので、見せ場以外の文章量を抑える方向で心掛けてみることにします。

小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信 (No: 8)

投稿者 のん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

 こんばんは、のんです。
 ストーリーの緩急ですか。極端な話になりますが、急展開を思い浮かべて頂ければ分かりやすいかと思います。
 あれは「そして100年後」などと言って物語が一気に進みますよね。ストーリーに緩急をつけると言うことは、物語の進展に緩急をつけると言うことなんです。

 例えば勇者が魔王を倒す物語。
 勇者がやるべき事は、「村を旅立つ」「仲間を集める」「四天王を倒す」「魔王を討つ」の4点とします。

 緩急のないストーリーですと、勇者はエスカレーターで昇るように上記の手順を淡々とこなしていきます。
 見送られながら「村を旅立つ」。偶然出会ったり酒場で呼び掛けたりで「仲間を集める」。仲間とともに「四天王を倒す」。そして「魔王を討つ」。

 コレだけだと非常にあっさりとしていて面白くなさそうですね。勿論大筋がコレでも他の場面で緩急をつけることは出来ますが。複雑になるため、今回は考えないで下さい。

 緩急のあるストーリーですと、先の要素が混ざりあいます。
 見送られながら「村を旅立つ」。いきなり四天王を倒しに行き「四天王を倒す」と同時に「仲間にする」。「魔王を討つ」。

 コレでもあっさりしていますが、違いはお分かり頂けるでしょうか? 要はストーリーの進展速度を不定にしたいのです。
 上記の例ですと、「四天王を倒す」と「仲間を集める」が同時に起き、他に比べてストーリーがぐっと進んでいますよね。これが緩急です。

 ストーリーが進展する『戦闘パート』の合間に、蛇足的な『日常パート』を挟むのも緩急の1つなのでしょう。しかしこれでは『歩く』『止まる』『歩く』『止まる』と単調で、読んでいると緩急自体が無いように思えます。
 ですから、例で「四天王を倒す」と「仲間を集める」を混ぜたように、ぐっとストーリーが進展する『走る』も入れた方が良いでしょう。

 『歩く』『止まる』『歩く』『止まる』『走る』『走る』『歩く』みたいな感じに。
 参考になりましたら幸いです。

小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信の返信 (No: 9)

スレ主 三文山而 : 0 No: 8の返信

投稿日時:

 急展開というとドラマで想像するなら「患者の容体が急変する」とか「追っていた容疑者が予想だにしない動きを見せる」みたいな例で大丈夫でしょうか。

 新たな情報や課題などがいっぺんに複数同時多発的に現れるというのは展開の緩急のイメージとしてとてもわかりやすかったです。ありがとうございます。

小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信 (No: 10)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

クライマックスとは最大の山場であり、1番メインとなる場所。その物語の本質が全て表れると言っても過言ではありません。
「見せたい部分=クライマックス」という解釈で間違いないでしょう。

クライマックスをもっと具体的に説明すると、「全ての謎や伏線を回収して明らかにし、最後の試練に突入する」というものです。
では、謎や伏線の回収とは何なのか。
「アクション」という言葉から察するに、クライマックスでも戦闘をするのでしょう。しかし、戦う事には必ず理由が要ります。
謎や伏線の回収とは、その「理由」です。
これまでの展開を全て掻き集めて、クライマックスという試練に突入する「理由」にしてやればいいのです。
そうする事で、今までのアツい展開や謎、キャラ達の苦悩など、波打ってた展開が、全てクライマックスに集結し、最高に盛り上がります。
「なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう」とは、つまりそういう事でしょう。

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 構成について二次選考で二人の選評者様から
「ずっと同じテンポで続くので緩急がなく、全体的に盛り上がりも少なかったです。なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。」
「導入の時代設定、キャラクター登場、アクション展開までは良かったのですが……その後も同じような書き口になってしまっています。緩急をつけて、ストーリーを展開するようにしましょう。」
という批評をいただいたのですが、場面変化で周囲の状況が変わっているところにさらに緩急をつけるというのがどのようにすれば良いのか上手くイメージができずにいます。一つの小説作品なら文体は一つじゃないのか? とすら思ってしまいました。

 とりあえず視点主となるキャラクターがクール系のツッコミ役で一歩引いた受け身の立ち位置にいるのは敵に対する反感などで積極的に介入していく性格に変えるとしても、中心となる事件は日を跨げない性質のものなのでキャラ、というか文章のテンションがある程度連続してしまいます。
 他にはどういった工夫をすれば小説の書き口・語り口に緩急をつけられるか、ご助言をいただきたく思います。

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