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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信の返信の返信

読んだのに悪役令嬢と誤解する読解力なのはわかりました。お引き取りください。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

挙げた作品の中に悪役令嬢モノは一つもありません。あなたの目は節穴です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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いや、ググっていくつか読んだよ。それで悪役令嬢に近いのだろうと検討をつけた。しかし、全部は読んでない。君だって自分の金の使い方は自分で決めるから司書が選ばなかった本は読まないと書いてたろ? それと同じで私だって自分の時間の使い方は自分で決める。君の我儘に合わせなければならない義務は、こっちこそない。

>自分でも分析した。その上で自分と違う意見を聞きたくなったから質問したと考えられないんでしょうかね? 説教厨の方々は。

その論法でやるね。
一応ググった。その上で腑に落ちない点があったからイマイチ分からなかったと書いたのだとは考えられないのかね?

他の人への返信も軽く読んだけど、どこを見ても君の「分析」は底が浅いよ。書いてもいないことを察してくれと言われても困る。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

読んだのに悪役令嬢と誤解する読解力なのはわかりました。お引き取りください。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

>薄っぺらいレーベルなら薄っぺらいらしく? 量産型を目指した方がいいのでしょうか?

プロを目指すなら「量産型」はお勧めしません。
量産型の作家とは、言葉を変えると「代わりはいくらでもいる」ということです。
Web発の書籍化が話題になって久しいですが、作品発表の敷居が低くなった分、分母も数桁多くなっていることに注意が必要かと。あのシステムは実は出版社に一方的に都合が良いだけで、書き手に有利に見えるのは幻ではないでしょうか? 新人発掘に金と手間暇をかけずにネットで青田刈りし、売れなければ使い捨てればよいという仕組みですから。

>昔に比べて売れなくなったから、(原稿料が印税が少なくなったから)作者側も手抜きを始めたっていうのが自分の考えなんですけどね。

失礼。他の方への返信からですが。
出版不況に苦しんで手抜きを始めたのは、作者ではなく出版社でしょう(新人を育てる余裕がなくなった)。

というわけで量産型を目指すことは推奨しませんが、この状況は読者のニーズを分析するデータとしては有効です。そういう利用の仕方をしてください。

>異世界転生の派生で、死んだ後に数年前(また赤ん坊まで)戻ってやり直す作品

どういう作品のことを仰っているのかイマイチ分かりませんが、それ、「悪役令嬢モノ」の流行が端緒なのでは? あれは主人公の「課題」がはっきりしているのがミソなんですよ。主人公の障害を設定していかにして乗り越えるかを描くのは、ストーリー作りの基本の一つ。軽視はできないと思いますよ。

>ノベルやWeb漫画といった軽めのものに社会派というか現代を映したものを求めるのは間違いでしょうか?

間違いではありません。
ラノベをベースにして、これまでに無かった切り口で社会性を盛り込むことができれば、かなり有望だと思います。

『幼女戦記』は読まれたでしょうか? この作品はアニメも出来が良いのでそっちでもいいですが、「総力戦の恐怖」がリアルに描かれた作品であることをご存じですか?
主人公の所属する国は圧倒的な軍事強国なのですが、それがあだとなって諸外国から警戒され、出口の見えない消耗戦に追い込まれていくジレンマが描かれています。これ、現実世界の日本やドイツが苦渋とともに経験した事態です。

それと、最近興味深く思っているのは「内政モノ」の流行。これは作者にけっこうしっかりした知識と見識が無いと質を保てないジャンルです。こういうのに需要があるんだなと、少し驚いています。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>どういう作品のことを仰っているのかイマイチ分かりませんが
 スレ読みましたか? 多数作品名を挙げていますよ。無料で読めるとも書いているんだからググったらどうですか。

>売れなければ使い捨てればよいという仕組みですから。
 自分の描きたいものを描いてでデビューしても売れなかったら切り捨てられてますけどね。他の人の返信で挙げていますけど飯○○○き みたいな人。三大少年漫画でデビュー→HP掲載に左遷完結→原作つきでデビューした本誌に戻る完結→新作Web連載途中で詠むの止めたのでどうなったかはしらない。読んでいた頃は単行本は買っていた→日頃読んでいた漫画アプリでこの作者の名前を見つけた。タイトルが死んだらお姫様に転生しちゃった~みたいな量産型だった。こんなもの書く作者じゃなかったんですけどね。デビューから知っている人なら。三大少年漫画から縦読みフルカラー漫画で描いているってことは、どういう見方をしても「落ちぶれた」ということでしょう。
 でも、この人まだ描いているんですよね。左遷に左遷をされながらも漫画家にしがみつけている、それは「プロデビューしたから」ということだと思うんです。どんな作品であれ、まずデビューしさえすれば、「何が何でもしがみつける」んですよね。自分みたいに、そんな漫画家のことを「覚えている」希有な読者もいるわけですから。

>というわけで量産型を目指すことは推奨しませんが、この状況は読者のニーズを分析するデータとしては有効です。そういう利用の仕方をしてください。
 読者のニーズを分析しようと魅力を教えてください。と聞いているのに誰も答えていないんですよね。これだけ回答集まっているのに一人だったかな。答えたの。そして質問すること=自分で分析していない とは限らないのに自分で考えましょうなどという的外れな説教で悦に入る人の多いこと。 自分でも分析した。その上で自分と違う意見を聞きたくなったから質問したと考えられないんでしょうかね? 説教厨の方々は。
>間違いではありません。
ラノベをベースにして、これまでに無かった切り口で社会性を盛り込むことができれば、かなり有望だと思います。
 個性だけはあると評されるので、『幼女戦記』レベルまでいけるとは思いませんが、目指してみようと思います。

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

異世界転生の派生で、死んだ後に数年前(また赤ん坊まで)戻ってやり直す作品が増えたように思います。
 そういう系のノベルは読まないのですが、漫画はアプリで無料で数話チラ見できるので例を挙げてみると、
アドニス、私を捨ててください、ある日、私は冷血公爵の娘になった、シャーロットには5人の弟子がいる、影の后妃、今世は当主になります、殺された婚約者の復讐、お兄ちゃんたちに気をつけて! など
 やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の問いとしては、冒頭から金持ちに好かれて、なぜか結婚まで迫られて~みたいなストーリーが多くて。例を挙げると、
公爵の婚約者になる方法、80日の契約結婚、花は舞い、風は歌うなど。
 派生として侍女から~みたいなものもあるけれど、最後はやっぱりその世界の一番偉い人と結婚して終わりでしょ? みたいな話ばかりで。
 
 強くてニューゲームがゲームの持ち味だったのに、○○は死にましたこれが小説の終わりで・・・目覚めるとあの小説の主人公が私に!じゃあ死ぬの? 嫌だ回避したい! みたいな漫画もあるし、乙女ゲーで死亡するキャラなので回避しますみたいな漫画もあるし、ゲーム好きとしては、なんかそういうメタ的なことをゲーム以外に持ってこられると萎えるというか。
 失敗したくないのはプレイヤーであって二次元にいるキャラではないのになーと個人的に思っています。何人死んでもバッドエンドでもハッピーエンドでも取り返しのつかない過ちを犯しても「戻れない」ことが漫画やノベルの良さだったのに(いや昔の話でもタイムループとかあるぞとかは論点ずれているんでやめましょう)

 二次元の主人公がやりなおしする作品を見て面白いか? なぜここまで流行っているんだろう? っていう疑問です。(加えてシンデレラストーリーも。今自立の時代じゃない? 世相とかガン無視でよく増えるなあという印象で。別に二次元キャラが金持ちと結婚しようが別に?って思うのは自分だけ? 現実にシンデレラストーリーが起こったら、そりゃウハウハでしょうけど、存在しないキャラが金持ちと結婚してちやほやされるのを見て喜ぶ層って何? 子ども向けのおとぎ話として作られた話を作り替えたところで幼稚な話は幼稚なわけで。
 で、改めて質問です。ノベルやWeb漫画といった軽めのものに社会派というか現代を映したものを求めるのは間違いでしょうか?
 薄っぺらいレーベルなら薄っぺらいらしく? 量産型を目指した方がいいのでしょうか?
 まずデビューが目的なので、それが受けるならたとえ書き手の自分が楽しくなかろうが量産型を書こうと思います。ですが面白くないと思っているものを書くのは苦痛なので、 そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の物語の良さや魅力を語れるぞ! という方がいればお願いします。魅力がわかれば筆も進みますから。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>> 2年近く連載して2年食べて行けている(生存している)ものが「たいていのタイプ」あるなら、そういう路線の作家作品を目指すのはいけないの? ってことなんですが。
>これも、そこじゃない、って話はしたんですが。

いやそこです。スレ主自分なんで。
そこじゃない、って話がしたかったら、よそでどうぞ。

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信の返信

1.長い長い前置き

> 「スーパースターをウチに連れてきました」という作品でそういう展開になってますよ。

その作品は人気作なんですか、ということです。こういうタイプの作品、と言われれて、探せばあるでしょう。創作発表の参入レベルが劇的に低下して久しいんですから、有無でいうなら、たいていのタイプはあるでしょう。

その作品、2年続いているとしてアニメ化の話とかは? コミックはアニメ化ととても相性がいい。アニメ制作者は元ネタに困っている。芽が出そうなら、とっくにアニメ化の話くらいは出てるはずです。しかし、どうもなさそう。

そんな作品を、しかもたった1例だけ挙げて、何か意味があるんでしょうか。で、その作品は「安易」なんですか? スレ主さんはこう仰っている。「読み手には受けているから91話も続けられているんでしょうね」。スレ主さんの分析では「受けている」わけですね。

スレ主さん、ご自分が何の話に対して何を話しているか、考えてますか? 当該部分でこちらがした話は、シンデレラ物語を「要は王子に選ばれればいいんだろ」と高をくくってしまうとマズい、という文脈です。その文脈で「大して困ってもない(が地味な)女子高生が、アイドルにスカウトされて、たちまち人気に」という大雑把なあらすじを理解してもらわないと、文意を汲んだことにはなりません。

大雑把なあらすじなんですから、多少詳細化したら反例なんかは挙げられるのは当たり前です。どうしても反論したい、ということでしたら、大雑把なあらすじレベルで、かつ該当しそうな例がいくつも思いつきそうなことを言ってもらわないと、どうしようもありません。

それを「ほら、これ!」みたいに1例だけ挙げるのって、例えていえば癇癪起こした幼児が、手近にあるものを手あたり次第投げつけているようなものです。とても幼稚です。きわめて安易でもある。で、安易はいけない、というのが、こちらが申していることなわけです。幼稚は、言い換えるなら、思慮不足。「腰を据えなおして基礎から」と申したのは、そういう一面もあります。

で、唐突に金の話を始めたのはなぜですか? こちらから、そんな話をした覚えがないのですが。「ここだよ」と引用して、スレ主さんの解釈がこうだ、ということを示してください。図書館の司書の選択とやらも、こちらから何か言った覚えはありません。あのね、私はスレ主さんの保護者でも、学校の先生でもないんですよ。とりあえずキレてみたら何とかしてくれる、みたいな態度はやめてくださいな。

で、参考になりそうだと思うことをいろいろ挙げたんですけど、そちらは一言もなしですか? そもそも論として、何のためにご質問されたんですか? 書いたそばから忘れてないですか?

と言っても、無駄かもしれません。少なくとも6~7年の執筆経験がおありなんですよね? それで他人に分かる文章が書けない。このスレッドでの、いの一番に指摘されてますね。しかも、何とか読み取っても思慮が浅い、知識がない。誰が何を言ったかも整理できてなさそう。それで物語が書けるとは思えません。なにせもうベテランさんですから、伸びしろはどれくらいか、言わずもがなでしょう。

他の方へのご返信にも少しふれておきます。No: 12の「で昔はそんな作品なかったよねっていう話です。」について。赤塚不二夫作品を調べてごらんなさい。頭空っぽで笑えるバカバカしさが面白くて、子供も読むが大人も読む。中には対象年齢層上げたものもあります。アンパンマン1つで分かったつもりになるから、例えば天才バカボンに気が付かないわけです。

スレ主さんの傾向を考慮して、注意喚起しておきます。穴はそこだけじゃないですよ、ということです。穴だらけのうちの1つに過ぎません。

2.本論

で、長い前置き終えまして。スレ主さんが考えていること、感じていることは、実感としては事実でしょう。が、問題はそこにはないはずです。よくある現象ですが、例えばテスト前や締め切り前には、普段やらない部屋の掃除を異様に熱心にやれたりする。普段は気にしない部屋の汚れが非常に気になったりするから。

これを少し一般化すると、何か障害に行き当たったとき、容易に解決できないために、容易にできそうなことをやっちゃうという現象です。逃避ともいえますが、本人は逃避という意識はなく、真剣です。

でも、問題はそこじゃない。テスト勉強をやれるだけやっておく、締め切りの近づいた仕事進める、ということをしないと、掃除の次は洗濯、さらにゲームのやり残し、みたいに次々と「問題」に気が付いてしまいます。

今お書きの作品とは別のタイプが受けてそうとか、もう放置したほうがいい。何か言ってみて、賛同されなかったからと言って、反論に時間を費やさないほうがいい。今お書きの作品を仕上げることに集中したほうがいい。それで困難を感じたら、その困難をご質問なさればいい。

それなら具体的な回答も工夫ができるし、スレ主さんも取捨選択しつつ、難事を解決していくことも可能になります。自分の創作以外で気になることも解消していき、無駄に悩むことも減ります。

大事なことなので繰り返し。ご自身の創作において生じる具体的な問題は少数なので解決可能です。それに付随して生じる気になることは可能性であるため、無数、無限に発生し続け、解決不能です。解決可能なことに専念すべきです。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>その作品は人気作なんですか、ということです。
 「人気作とは」ひと言も言ってませんし人気作を書きたいとも言ってませんよ。受けているとは言いましたけどね。受けている=数年は連載して、生存している。の意。
>こういうタイプの作品、と言われれて、探せばあるでしょう。創作発表の参入レベルが劇的に低下して久しいんですから、有無でいうなら、たいていのタイプはあるでしょう。
 2年近く連載して2年食べて行けている(生存している)ものが「たいていのタイプ」あるなら、そういう路線の作家作品を目指すのはいけないの? ってことなんですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?

https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/11/23/46127/
「コンセプトを変えるな」という記事ですが、こういう場合はどう進めたらよいのでしょうか?

「立身出世のために、さらわれた姫君を助けようとしている」主人公だと読者に思わせておいて、「さらった方の女ボスが実は魅力的な女性だということが分かって、そちらに心惹かれてしまう」展開で、読者を引き付けておくには何が必要でしょうか?
「故郷には、姫君の帰りを待つ国民と、貧しい暮らしを送る幼い兄弟がいる。さあ、どうする?」というという選択を主人公に迫るのはひとつの手かとは思いますが。

いくらプロットができていても、「こういう展開だ」と思い込んでいた読者が離れていっては何にもなりませんので。

上記の回答(コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?の返信)

投稿者 手塚満 : 0

仰る内容はコンセプトの崩れといったものではないと思います。以下、多少の説明を試みてみます。

1.コンセプトとは?

コンセプトって何だということになると思うんですが、最も短く言い換えればテーマでしょうか。物語の骨格ともいえます。

確かにテーマがぐらぐらしたりするのは、まずいかもしれません。しかし、当初は偽のテーマが提示されることもよくあるはずです。物語序盤で示されたラスボスが、実はそうではなく、身近にいた味方が実は黒幕だったとか、よくある話ではないかと思います。

2.お示しのプロット案では偽から真への転換がある

コンセプト、テーマがお示しの案で崩れているのかどうか、少し考えてみます。

01> 「立身出世のために、さらわれた姫君を助けようとしている」主人公

この時点で既に偽のテーマが示されているように思います。目的が分裂しているのです。欲しいのは立身出世、だけどミッションは姫君の救出。主人公が欲しいものとターゲットが不一致ですよね。

それでも、主人公が最初に欲しかったものが、そのまま欲しいいものとして維持されるのか。物語の変化としてお示しのものでは、そうではないようです。

02> 「さらった方の女ボスが実は魅力的な女性だということが分かって、そちらに心惹かれてしまう」

ピンポイントに主人公が欲しいものが出てきています。01だと欲しいものは立身出世ですけれど、富貴の身となって何がしたいのかははっきりしません。女ボスだったら、実際に接触もするし、敵意での衝突もあれば、共通点も見出したりもするでしょう。

欲しくなるか否か、欲しくなるとしたら何がきっかけで、どう進展するのか。それらが具体的にドラマで描けるわけです。漠然とした立身出世や、手段として記号的な姫君とは段違いの迫力にできるはずです。

3.立身出世が偽のテーマとなるには

もし富貴が主人公にとって魅力的なものであるとするには、例えば富貴なキャラが出て来て、主人公(ひいては感情移入した読者)が羨ましいと思うほどの描写が必要になってきます。そうしないなら、主人公の立身出世は印象としてからっぱになります。

ですので、立身出世より女ボスが主人公の望むものになるのであれば、立身出世を詳しく描かず、概念的なものに留めておけばいいんです。手段となる姫君も同様です。詳しく描かず、単に手段として誰かから(たぶん王から)提示されるだけにしておけばいい。

それで、偽のテーマから真のテーマへの転換とできます。主人公が自分の望みの変化を通して、己が真実を見出すわけですね。それがコンセプト、テーマであっても何らおかしくはないし、揺らいだことにもなりません。

4.もう一度ひねることも可能

さらに申せば、

03:主人公が女ボスに惹かれたため、姫君は依然捕らわれたまま。その不遇な状況を偶然見かけた主人公は翻意し、救出を決意する。

と、さらにひっくり返しても問題ないはずです。01~02では主人公の欲望に従った真理の追究ですが、他人の喜びが我が喜びといった正義に目覚めてもいい(マズローの欲求段階説などが参考になるかもしれません)。

コンセプト、テーマはそれでも揺らいでいないようにできます。主人公が高次の目的を発見し、追及していくわけですので、きちんと成長物語になります。

5.タイトルだけはラストを見通すべき

もし問題が起こるとすれば、例えばタイトルです。タイトルは「物語を締めくくった後に書き込んでしっくり来るもの」であったりします。タイトルだけは、物語を確実に最後まで構想するか、実際に書き上げてから決めるとよいと思います。

6.ラストまで構想してあればコンセプトは崩れていない

いずれにしても、プロットとしては最後まで構想できているなら、「こういう展開だ」と思い込んだ読者の離脱を恐れるべきではありません。原案者でもない読者の求めに応じて書いているわけではないはずです。

物語にはどんでん返しが効果的に、頻繁に使われるのですから、「こういう展開だ」を上回る予想外さえ作れれば、むしろついてくる読者のほうが多いはずです(例えば、「そう来るのか!」という快感)。2で申し上げたように、お示しのものは既にそういうものが(案としてですが)盛り込まれているようです。

コンセプトが揺らいだら失敗というのは、そもそも最初からきちんと構想していない、出だしから行き当たりばったりのケースにしか当てはまらないと思います。リンク先でも「いつの間にか別の恋人が」と言っているわけで、意識しない話の捻じれが生じた場合の注意と考えておくべきだと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?

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投稿日時:

元記事:ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

ストーリーにしてみたいアイデアや、最終的にはこんな結末に落ち着くストーリーを書いてみたいという考えはあるのですが、執筆している途中で筆が止まってしまいます。
一度何故そうなるのか考えたり調べましたが、自分の作成したプロットは数行しかなかったり、骨組みがあっさりしたものなので、大筋はできているのですが肉付けが甘いのかもしれないと思いました。
それが原因で内容も薄くなってしまいます。
もっと裏付けや具体例を足して、説得力を増したいところですが、それが自分にとってとても難しいです。

例えばのプロットで、

父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公

だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる

何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

騎士として認められる

普段以上に大雑把なプロットを作ってみましたが、これにさらに肉付けをしてストーリーに出来ないで、そこで執筆がストップしてしまいます。

ストーリーの大筋に肉付け、説得力のあるアイデアや展開を加える方法があれば教えてください。

と、宜しければ短編を作るコツがあれば教えてください。
ストーリーを作る上で、たくさんの短編を作るのはその練習になると聞いたので、それが知りたいです。

上記の回答(ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信)

投稿者 あまくさ : 0

はじめまして。

トンボの子さんは、物語の形というものを感覚的にはつかんでいらっしゃると思いますよ。料理に喩えると、素材の組み合わせくらいまでは何となくイメージできるけれど、料理の技術を知らないからレシピにならないという感じです。

では、示されたプロットから。
まず主人公を軸にして、一貫する要素と変化する要素を考えてみます。
一貫する要素は「立派な騎士になりたい」ということ。変化する要素は「父への憧れ」から「自分の意思で騎士になりたい理由を見つける」ではないでしょうか?
そこを押さえたら、次には「騎士になりたい本当の理由」は何かと考えます。まあ、いろいろ考えられるところですが、示された中から拾うなら「ヒロインを守りたいと思ったり」を使うのがオーソドックスかなと。
父への憧れから騎士になりたいと思ったということは要するに父の外見の様子をカッコイイと思っただけで、中身がないんですね。しかし、ヒロインが悪役にさらわれるなどのイベントを契機として、主人公は彼女を命をかけてでも助け出したいと強く願います。助け出すためには強くならなくちゃダメですよね? つまり「修行をしたり」と「主人公が強くなる」は目的ではなく手段なんです。そして強敵に立ち向かう過程で、何かを成し遂げるために自己を犠牲にする勇気に目覚めるとともに、騎士を目指す真の理由は苦しんでいる弱い人たちを守るためだと気づく、という感じです。「修行して強くなる」は目的ではなく目的に近づくための手段。「騎士として認められる」は結果にすぎません。

あと、主人公の出発点が父への憧れだったという所に目をつけてみます。あくまで一案としてですが、主人公が幼かった頃は立派な志を持っていた父が、王国の政争に巻き込まれ最愛の妻を死なせてしまったなどの理由からしだいに闇落ちして、悪役の黒幕になってしまうみたいな味付けも考えられます。
とかなんとかの工夫によって、ストーリーに面白さを付加していきます。

……とまあ、多少在り来たりかもしれませんが、レシピの作り方としてはこんな要領かなと。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

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投稿日時:

元記事:あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

執筆中の物語の掴み(コンセプト)を探しています。
ごく短いあらすじを聞いて、どのように感じたか率直なところを聞かせて欲しいです。

1 ぜひ読んでみたい
2 暇だったら読むかも
3 読んであげても良い
4 まったく興味が持てない

【あらすじ】
朝の来ない町。生者と亡霊が静かに暮らす場所。悪霊退治に奔走する娘リンナは、少女時代のトラウマの元凶である強大な悪霊と対峙する。

上記の回答(あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信)

投稿者 読むせん : 1

3.5くらい。
朝の来ない町。生者と亡霊が静かに暮らす場所。
までは「お!面白そう」

悪霊退治に奔走する娘リンナは、少女時代のトラウマの元凶である強大な悪霊と対峙する。
で「あーハイハイ」
に、なっちゃいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
朝の来ない町。生者と亡霊が静かに暮らす場所。
そんな場所でも争いは時として発生する。
生者だからこそ、亡霊だからこそ、譲れない領分は存在するのだから

そんな揺らぐ領分の調停に奔走する者がいる
それが【夜明けの晩】の調停者だ。

・・・・・とかの方が好きかな?
安易にトラウマとか対峙を使われると、どうもチープに見えちゃう気がします(;´∀`)

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

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