返信一覧の表示
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには (No: 1)
スレ主 トンボの子 投稿日時:
ストーリーにしてみたいアイデアや、最終的にはこんな結末に落ち着くストーリーを書いてみたいという考えはあるのですが、執筆している途中で筆が止まってしまいます。
一度何故そうなるのか考えたり調べましたが、自分の作成したプロットは数行しかなかったり、骨組みがあっさりしたものなので、大筋はできているのですが肉付けが甘いのかもしれないと思いました。
それが原因で内容も薄くなってしまいます。
もっと裏付けや具体例を足して、説得力を増したいところですが、それが自分にとってとても難しいです。
例えばのプロットで、
父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公
↓
だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる
↓
何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる
↓
騎士として認められる
普段以上に大雑把なプロットを作ってみましたが、これにさらに肉付けをしてストーリーに出来ないで、そこで執筆がストップしてしまいます。
ストーリーの大筋に肉付け、説得力のあるアイデアや展開を加える方法があれば教えてください。
と、宜しければ短編を作るコツがあれば教えてください。
ストーリーを作る上で、たくさんの短編を作るのはその練習になると聞いたので、それが知りたいです。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 2)
投稿日時:
……とりあえずは「騎士になるための過程」を調べましょう。webでも図書館でもけっこうな情報量が転がっています。私事ではありますが現在最寄りの図書館が改装中で利用できずイラついているhexaです(←マジ関係ないのにごめんなさい、誰かに愚痴りたくてしかたなかっただけなんです……)。
で、それに基づいてスレ主さんの作品の世界での騎士になる過程をつくって、それをクリアすることに必死になる。それだけですかね。
ちなみに、物語の主人公って実はこのへんで苦労したり努力したりしているように見せかけてけっこう難なくこなしてるタイプ意外と多いんですよ。ようはもとから才能があるやつ。
なので「才能がない」あたりをウジウジと焦点当てすぎると進まない可能性大です。ちょっとばかしやる気をもらうイベントを作ってその後は順調にいってるほうがいいと思いますよ。あと、それとは別に締めになる騎士に認められるにふさわしいイベントがあるといいですかね。
あと、短編が練習になるかどうかは……人によるかな。うまく削ぎ落しのできるスキルが必要とされるので、むしろ難しいこともあります。私のおすすめとしては前述した「やる気アップイベント」「締めイベント」をメインにしてとりあえず騎士になる過程をひと繋ぎに書ききったほうがいいのではという気がしています。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信 (No: 13)
投稿日時:
図書館が改装中なのは大変ですね^^;
やる気アップイベントなのを細かくしすぎて、グダグダにしなければいいんですかね?
ありがとうございます
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 3)
投稿日時:
要するに「なんやかんやあって」これが思いつかない、上手く大筋に馴染まない、というのが問題ってことでいいのかな?
肉付けと言っても「ヒロインを守る」とか「修行をする」とか「事件を通じて」とか、いろいろ案は出してるんだから、肉付け自体は出来てるわけで、でもそれが本筋にまとまってくれない、という話ではないかな? と感じますが、どうなんでしょ。
もし私の認識で間違っていないのであれば、という前提での助言ですが、
まずは「自分が書きたいと思ってる物語の本質」を理解してみましょう。
例に出されたプロットは、序盤と終盤だけ切り抜いて見てみると「立派な騎士になりたい主人公」という序盤と、「騎士として認められる」という終盤があります。
要するに「主人公が騎士として認められる」という物語を書きたいんですよね。
するとまず最初にこの物語に肉付けしなきゃならない要素は「どうやって認められるか?」という事でしょう。
すなわち「主人公は」「◯◯して」「騎士として認められる」という物語になる。
ここは「ヒロインを守り切ることで」でもいいし「事件で犯人を追い詰める手柄を立てることで」でもいい。
なんでもいいけど、「騎士として認められるに足る功績」であることが条件だよね。
物語の作り方はコレ一つじゃないから正解を言うつもりはないけど、
この時点でプロットを分解してみると、「主人公が騎士として認められる話」という物語と、例えばヒロインなら「主人公がヒロインを守り切る話」という物語があって、合計二つの物語ができてる。
メインは「騎士として認められる話」なので、「ヒロインを守り切る話」というのはサブ、要するにサブプロットになります。
さてここで例に出された内容を読み解くと、
>ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり
「ヒロインを守る」「修行をする(成長する?)」「事件を解決する」「騎士になる答えを見つける」と、4つのサブプロットが見えるのがわかりますか?
通常、新人賞クラスの長編だとサブプロットは1・2個がせいぜいで、そんなに詰め込むことはできません。
「肉付け」という言葉に惑わされて「何か要素を追加していく」という感じに受け取れます。
まずは、「どういう話を書きたいのか」「どういう話になるのか」ということを把握すべきかなと思います。
メインプロットは「騎士として認められる話」だけど、サブは4つの要素がまとまってないんじゃないかな。
例えばこの4つの要素は、
「追われてるヒロインと出会うことで主人公は事件に巻き込まれ、日々の鍛錬と良い出会いから剣技に成長が見られ、事件を解決へと導く過程で辛い現実を目の当たりにしつつ、騎士になることを改めて決意する」
という感じで「事件の解決」という一つのサブプロットでまとまります。
まとまったけど、この時点で曖昧な箇所がいくつかあることがわかりますよね。
「追われてるヒロインは何者?」とか「事件って何?」とか「どうやって剣技が成長した?」とか「騎士になる事を改めて決意した動機は?」とか。
割と重要な部分が全て適当なままです。
なので、これらを掘り下げて考えていきます。
基本的には、あくまで私個人の持論ですが、これが「肉付けするポイント」です。
もちろん肉付けしなきゃダメって話でもないですよ。
例えば「ヒロインは何者?」というのは最後まで伏せておいて、ラストで主人公の父親とヒロインが対面し、ヒロインに対して父が跪き「姫よ、探しておりました」となったら王道だけどおもろいですよね。
主人公は姫様を立派に守りきったわけだから、叙任されたわけじゃないけど姫に唯一認められた騎士として、という流れも良いものがあります。
ここで掘り下げる、つまり肉付けするコツは、「本筋に近いもの」と考えることです。
この場合、メインの「騎士として」とサブの「問題の解決」が本筋で、どちらかと言うと「騎士として」の話をするために「問題の解決」があるので、重きを置くのはサブの方ですね。サブを語ればメインも同時に語れるので。
すなわち「事件について」「事件の解決手段(剣技の成長など)」で、「ヒロインは何者?」というのは今回組み立てたプロットでは割と重要度が低いので最後まで伏せておいても問題ない。という計算での回答です。
まとめると、「肉付け」は、作者自身が「これから語ろうとしてるモノ」を把握して、それにまつわる要素を追加する必要があります。
極端な話、主人公無双を書こうとしてるのに「主人公の弱い一面」なんて掘り下げても、無駄どころか逆効果でしょ。「強いところ」「強さの秘訣」そういうのを掘り下げていかなきゃ。
今回、例題に出されたプロットは情報量が確かに少ないですが、これだけあれば、このように作ってくことは可能です。
私もプロットは割と少ない方だと思います。原稿用紙数枚で事足りるかなという具合。
短編だとその半分くらいかな。
あとは短編の作り方か……
といっても、物語の作り方なんて基本的には短編も長編もさして変わりません。
「新人賞クラスだとサブプロットは1・2個」と書いたけど、
極端な話、「勇者が魔王を倒す話」なら「勇者は妥当魔王を掲げて旅立った」「◯◯して」「苦難の末に魔王を倒した」という形になるわけで、ここで「◯◯」に当てはまるものを「サブキャラAを仲間にした」と考えると、サブキャラBも出せばサブプロットが2つになるわけで、「たまには魔王軍を忘れてカジノで遊ぶ」という話を入れればサブプロットが3つになるわけで、どこまでも膨らませられるじゃん?
てことは、極力短くしたもの「勇者が魔王を倒す話」というシンプルな形でサブプロットを入れずに組み立てるのが一番短い仕上がりでしょ。
無駄に掘り下げるから膨らんじゃうわけで、書きたいことを端的に書くのが一番短いんだから、短編ないし掌編など短い作品は基本的にはサブプロットを考慮しない、話を膨らまさない、というのが重要です。
「こういう展開になれば面白そうだ」と本筋がズレてしまう思考を切り捨てないとどんどん膨らむので、そういう思考は罠ですね。
「その面白そうな展開」を込みでシンプルにプロットを仕上げられなかったのが悪いんだから、余計なことはすべきではないでしょう。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信 (No: 22)
投稿日時:
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信の返信 (No: 24)
投稿日時:
設定はともかく、展開は大筋決めた時点で大筋の展開は決まってるでしょ? サブプロット決めた時点で割と細かい部分まで展開は決まってるんじゃないかな。
「騎士に憧れている」という状況から「ヒロインを守り切る」という展開になって「騎士として認められる」と結末になるわけでしょ。
何も「どこそこの村に行って魔物を退治する」とか、そういうのを指して展開とは言わんので、「騎士として認められる」に至る展開(どのようにして認められるに至るか)は大筋決めた時点で決まってないかな?
この物語は「騎士に憧れてる」「ヒロインを守り切る」「騎士として認められる」という展開じゃないのかな。
その内容は、「ヒロインを守り切る」なら「守り切る」事が書けてりゃ問題ないでしょ? 話は成立するじゃん? その展開の流れを把握するために大筋、プロットを作ってるんだしさ。
「ヒロインを守り切る」という展開自体は最初に作るよ。大筋作った時点で自然とできてるハズだけども。
でも、その内容は後回しでも何も問題ないんじゃないかな。
なんなら実際書き始める執筆まで無計画でも良いと思うよ。「ヒロインを守り切る」という事が書けてりゃいいんだし、見切り発車でもそれが書けりゃ問題ないんだもの。
だから、別にプロット自体は数行でも十分よ。
見切り発車では難しいから、内容まで詰めていくってだけ。
でも、この「内容」も、別に頭から順番に考えてく必要はないし、「ヒロインを守り切る」とか「騎士として認められる」とか、そういう主旨さえ決めてりゃ順不同でどっからでも思考できるじゃん?
「騎士として認められる状況」を作りゃいいんだし、その因果関係は「設定を決めてないからこそ、どうにでもなる」わけだし。
>何も考えてない謎を抱え込んだ状態
だから、「謎を抱えてる」というか、逆に設定とか内容とかアレコレ考えてたりすると、大筋を考える時点で辻褄合わなくて頓挫するって事もよく耳にします。
まず大筋を考える。設定も内容も適当で、むしろ考えないほうが余計な事に振り回されず大筋を決められる。
この時点では起承転結があるだけのシンプルな構造になってると思う。
そこへ、「事件の解決」などサブプロットを考え、エピソードを追加していく。
場合によっては「ヒロインのヒロインらしさアピール」などキャラ表現でのエピソード追加もあるだろうし、「主人公の鍛錬」というテーマでエピソードを追加することもあるでしょう。
基本的に、そういう「エピソードの追加」が「肉付け」。
設定を複雑にしたり王国の歴史を考えたり魔法や技術の詳細を考えたりってのを好む人も多いし、私もだけど多分トンボさんも経験あるんじゃないでしょうか。
そういうのが話に関係してくるならともかく、関係しないで説明文だけなら、これは単なる「フレーバーテキスト」であって、エピソードにはなってないので肉付けとは言えないでしょう。
そんなわけで、個人的には「設定」は一番最後に考えますね。
大筋の流れが都合よく自然に流れる設定にするのが一番だし。
つまりは仰る通り、設定も内容も何も決めてない状態で話を作ってしまいます。
後から、その話が盛り上がる内容と設定を付け加えれば良いだけなので。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 4)
投稿日時:
はじめまして。
トンボの子さんは、物語の形というものを感覚的にはつかんでいらっしゃると思いますよ。料理に喩えると、素材の組み合わせくらいまでは何となくイメージできるけれど、料理の技術を知らないからレシピにならないという感じです。
では、示されたプロットから。
まず主人公を軸にして、一貫する要素と変化する要素を考えてみます。
一貫する要素は「立派な騎士になりたい」ということ。変化する要素は「父への憧れ」から「自分の意思で騎士になりたい理由を見つける」ではないでしょうか?
そこを押さえたら、次には「騎士になりたい本当の理由」は何かと考えます。まあ、いろいろ考えられるところですが、示された中から拾うなら「ヒロインを守りたいと思ったり」を使うのがオーソドックスかなと。
父への憧れから騎士になりたいと思ったということは要するに父の外見の様子をカッコイイと思っただけで、中身がないんですね。しかし、ヒロインが悪役にさらわれるなどのイベントを契機として、主人公は彼女を命をかけてでも助け出したいと強く願います。助け出すためには強くならなくちゃダメですよね? つまり「修行をしたり」と「主人公が強くなる」は目的ではなく手段なんです。そして強敵に立ち向かう過程で、何かを成し遂げるために自己を犠牲にする勇気に目覚めるとともに、騎士を目指す真の理由は苦しんでいる弱い人たちを守るためだと気づく、という感じです。「修行して強くなる」は目的ではなく目的に近づくための手段。「騎士として認められる」は結果にすぎません。
あと、主人公の出発点が父への憧れだったという所に目をつけてみます。あくまで一案としてですが、主人公が幼かった頃は立派な志を持っていた父が、王国の政争に巻き込まれ最愛の妻を死なせてしまったなどの理由からしだいに闇落ちして、悪役の黒幕になってしまうみたいな味付けも考えられます。
とかなんとかの工夫によって、ストーリーに面白さを付加していきます。
……とまあ、多少在り来たりかもしれませんが、レシピの作り方としてはこんな要領かなと。
味付けについて (No: 6)
投稿日時:
もう少しやります。
例示した骨格を自分で読み直して思ったのですが、なんかこれってスターウォーズですね(笑
……で、料理の喩えで続けると、ここまでは素材を下ごしらえし、メインと付け合わせをどんな風に皿に盛りつけるか決めたくらいなんですね。
後は味付けをしていきます。スターウォーズで言えば、帝国だとかジェダイの騎士だとかフォースだとか。このへんはSWでは中世風ファンタジーのお決まりの要素をスペースオペラ風にアレンジしているだけで、別に斬新というほどのアイデアではありません。ただし闇雲にごてごてやってもダメで、素材の味に自然にマッチする調理法を考慮する必要はあります。
家庭料理ならこのくらいでいいのでしょうが、店で出す料理としてはそれじゃ物足りないので、最後の決め手として取って置きの秘伝のソースみたいなものがほしいわけです。SWなら、ダースベイダーのめちゃくちゃカッコいいコスチュームとか、デス・スターとかでしょうか?
ここらへんは実はプロットの根幹にはそれほど緊密に結びつかなくてもよいので、作者の自由なイメージ力の見せどころになります。ダースベイダーのコスチュームって間違いなくSWの魅力の一つだと思いますが、あれでなくてもストーリーは成立するでしょ? 作品のウリって、意外とそんなものなんです。
骨格はしっかり作り、ウリはどうにでもなる華麗な衣装で作る要領ですが、どちらも大事な要素です。
あとは、食前酒(プロローグ)とデザート(エピローグ)だけ。例示したプロット案なら、最初に父親に憧れの眼差しを向ける幼い主人公の姿を置いて。物語の前半では父に及びもつかず苦悩する主人公。しかしヒロインを助ける決意をしてからは、なりふり構わず前進し始めます。ここで味付けの一つとして、敵の能力に何か斬新なアイデアが一つは欲しいところ。それを前半に伏線として撒いておいて、クライマックスの最終決戦で意表を突くような秘策を繰り出して打ち破るように持っていければ上々でしょう。そして、苦闘の末にヒロインを助け出して帰還する主人公に憧れの眼差しを向ける少年(誰でもいいです)。
それは、かつて幼い主人公が父親に注いだ眼差しのように……、みたいな。
これが、まあ、デザートということになります。
補足 (No: 7)
投稿日時:
念のため。
「ウリはどうにでもなる華麗な衣装で作る」というのはあくまで物語の飾り・演出的な部分という意味で、キャラの衣装のことではありません。
映画だからダースベイダーのコスチュームがウリになるのであって、ヴィジュアルのない小説では効果が出にくいですし。
補足の返信 (No: 14)
投稿日時:
ありがとうございます!参考になりました
敵の能力に何か斬新なアイデアが必要という部分ですが、ここで必要なのはアイデアであって、さらにそのアイデアが存在できる理由や説得力を帯びた設定は必要ですか?
例えばですが、敵が強大な炎を使える場合、なぜ使えるのかは魔法の修行をしたから、単純に火の魔法が得意からという設定以外にも何か必要ですか?
補足の返信の返信 (No: 20)
投稿日時:
単純に火の魔法が得意だからでいいと思います。読者に伝えなければならないのは、敵がその能力を使える理由ではなく、その能力が主人公にとって厄介な理由です。そこが伝わらないと、最後に主人公がそれを打ち破るシーンが盛り上がりません。
追記 (No: 21)
投稿日時:
ただ、まあ……
作者がその敵のキャラをどう立てたいかにもよるでしょう。
既成の作品を見ても、ただ悪役として登場するキャラもいれば、どうして悪に染まったのかという過去の事情が描がかれているキャラもいますよね。どちらがよいという話ではなく、ストーリーの内容や演出意図次第です。斬新な能力にしても、それを獲得したいきさつが物語に魅力を加えると判断できるなら書けばいい。そういう問題なので一概に言えることではありません。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 5)
投稿日時:
はいはい、最近そんな相談の子が多いね。
そんな君にカードを引いたよ。
死神
太陽
運命の輪
死神は清水に洗われる白い骨、しずかに水を注(そそ)ぐ女、目を閉じています
太陽は白馬にまたがり旗を掲げる子供、空には太陽、地にはヒマワリ。
運命の輪は12星座の紋様。輪には二匹の獣が侍(はべ)り、それを翼を持つ4中の神が見守ります
おーしパパ張り切って改造しちゃうぜヒャッハー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主人公は父のごとき騎士になるべく騎士養成所に入る
↓
だが主人公はまるで才能が無く、全力で見下され哀れまれる。
↓
主人公、騎士として致命傷のキズを負い、スッパリ夢を諦める。学校からも放逐。
ですが後悔はありません。【死神】の正位置が出たので後腐れのない、小気味よい悪くない退学です。
手持ちのカードには、目をつぶり清水(しみず)を注ぐ女の絵が描いてあるので、何かしら女性トラブルがあるといい。
退学になった要因が【彼女】に関わっており、【彼女】は主人公のために涙を流しつつも目は開きません。【彼女】は知らぬふりを決め込んで、主人公を犠牲にした罪悪感を負います。
おそらく主人公を舐めていた姫騎士ちゃん(笑)あたりで、失敗して死にかけた彼女を庇ったせいで主人公は致命傷を負ったのでしょう。
人々を守る騎士団の独り娘であり、希望の騎士団のシンボルである姫騎士ちゃんを守り切った事は、口だけポンコツ騎士でしかなかった主人公にとって、誇れることでした。
↓
そっから主人公の快進撃が始まります。
ある意味、主人公の不遇は騎士であることに固執していたからです。それからスッパリ足を洗ったので全てが上手くいきます。
そうですね~・・・【太陽】。光、炎、火がいいな。五行思想でいうと火は金属を溶かしてしまうそうなので、
主人公は炎使いの素質があり、その気質のせいで金属を加熱してしまい、金属鎧や金属剣で火傷しそうになってしまっていた・とかにしよう。MPは太陽光浴びるだけで回復&補充するよ。太陽電池マンみたいな感じ(笑)
姫騎士ちゃんのせいで負った致命傷はそれ由来とかどうかな?
力込めすぎて自分の剣を溶かし、敵を焼いて殺した(ヒドラだな!!)代償に指を失うか重度の火傷で指を癒着させてしまい、軽いものや簡単な物しか握れなくなった。大盾や両手剣?槍?を扱えなくなった的な?
それか「唯一の取柄」といわれていたお綺麗な顔に重度の火傷とかでもいいな。花形の騎士にするには醜くすぎる、顔半分の火傷wwテラ中二ww
主人公自身、自分の顔が女みたいであんま好きになれなかったとかも有り。
強面ダンディーだった父親に似ず、気のせいか母親の浮気相手だったらしいツバメに顔が似ていた事を恐れていたんだ。
ツバメは金を巻き上げてトンズラした「卑怯者」で「恥知らず」だったから。余計にそれを恐れた。そう・・・ツバメ野郎は火をつけて逃げたんだ。母親はツバメに切られたか火に巻かれたかで死んで、幼い主人公は父が火に飛び込んで救った。ヒドラの吹く火や毒液から姫騎士をまもり、戦い抜いた自分を主人公は許せたんだ。
なんなら父親も腕とかに火傷跡を持っていてもいい。血は繋がっていないかもだけど、この火傷がある限り父の「人を守る」志(こころざし)を引けた気がする。だから良いんだ。とかwwwぶっはテラ中二www
馬は・・・・死神も白馬に乗っているから騎士養成所の時からいる愛馬だね。スーホの白い馬にあやかって未熟児すぎて母馬から見捨てられたのを主人公が必死に世話したんだぜww主人公のいう事しか聞かないのww姫騎士ちゃんとかメッチャ欲しがってんのにww
よし、姫騎士は馬欲しさに嫌々主人公を騎士パーティーに入れてあげたことにしよう。主人公は見下されつつ、馬丁代わりにコキ使われてたの(笑)テラ不遇ww
主人公の適合職は・・・・機動力ある、魔法使いか魔法戦士。なんなら竜馬(りゅうば)でドラゴン・ライダーだな。
重い金属鎧で防御を固め、せっかくの太陽光を遮(さえぎ)ってしまい、鈍足で足を合わせて前線を維持する「騎士」は主人公には合わんかったんや。
主人公はもともと騎士にしては割と小柄で、受け流しが得意。でも受け流しを「騎士らしくない卑怯な技」って見下された系ね。
↓
主人公は一回の冒険者(何でも屋)に堕ちるが、魔法チートと騎士道精神、やたらハイスペックすぎる白馬で通り名がつく。「○○の自由騎士」みたいなの。
で、どやぁぁぁ(笑)
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
でグチャっと粗筋
====================
①、
主人公Aは父のような立派な騎士になるために騎士要請の学舎「ナントカ」に入り「ナントカの学園騎士」になる。
↓
だが体格に恵まれなかったAは、重すぎる剣や鎧に振り回されてばかりでイマイチ大成せず、騎士用の馬の世話とか卑怯者の技術といわれる受け流しばかり上達する「落第騎士」。
しかも主人公には厄介な体質ーーーー集中するとなんかやたら周りのものを異常に熱くさせるーーーというものがあり、騎士用の金属鎧で火傷しかけて注意散漫になったり、余りの熱さに剣を離してしまったりするため。仮試合や下級生の女騎士にすら勝ったことが無い「不勝」の「落第騎士」だった。
↓
②
敗者の罰として毎度ながら全学年の馬舎(うまや)の掃除をして「馬舎の主(笑)」とか呼ばれつつ「いつか勝ってやるー」と愛馬に愚痴って暮らしていAに学園一の有名人である【姫騎士】が、Aの愛馬に威嚇(いかく)されながらも話しかけてくることで、事態が動く。
姫騎士は【Aは「不勝」ではあれど決して致命的な怪我は負ったことはない、たとえ見下されても卑屈になることなく馬舎を美しく保ち、合間に自主訓練をしている。不屈(ふくつ)の精神を持つ、志(こころざし)が高い立派な騎士だ】
とAを褒め、その上で卒業のための腕試しの討伐パーティーの一枠にAを勧誘してくる。
Aもまた【姫騎士】を尊敬していたので光栄だと快諾(かいだく)する。
↓
行軍に同行するも、やはりうまくいかないA。
戦闘では役立てる気がしないAは愛馬を姫騎士に貸したり(馬相手に土下座して3時間ほど懇願したら渋々愛馬が折れてくれた)仲間騎士のアシストしたり、荷物持ちや寝ずの見張りを買って出たりするが、その卑屈な姿に騎士仲間が不快感を覚えてしまう。「そこまでして姫騎士様や俺たちに媚びるとか・・・プライドが無いんだな、お前」とか言われても姫騎士の言葉を胸に耐えるA
↓
③
ギスギス感はあるものの無事、行軍の終着点について討伐対象モンスターを倒し、帰還しようとするが、地面が崩落。姫騎士とAの2人だけが洞窟(もしくはダンジョンの下層)に落ちてしまう。
↓
上にいる騎士仲間の前では気丈に振る舞い、「あまりに深いためパーティーは一時分割する」「上の仲間は脱出のために救助を呼んで欲しい」と伝える姫騎士だったが、落ちた場所はモンスターが大量発生していたため、その場で救助を待つことができず、洞窟の奥に潜る羽目になる。
↓
敵の強さに本格的な危機を抱く2人。Aはサバイバルモードに気持ちを切り替えて、重い剣や鎧を捨てたり、荷物を工夫したり、封印していた卑怯技「受け流し」や「気配隠し」を駆使して足掻(あが)くが、あまりの緊張状態に姫騎士は自暴自棄になりAに当たり散らす。
【Aみたいな無能を仲間に誘うんじゃなかった】【そもそもAを誘ったのはAの愛馬が目当てだった】【あの馬さえ手に入れば不様(ぶざま)で恥知らずな「不勝の落第騎士」なんて用なし】【せいぜい馬舎番がお似合いよ、あんた騎士に向いてない】【父みたいな騎士にとか言ってるけど、あんたみたいな子供が息しているだけで親不孝だ】
さんざん罵(ののし)ると姫騎士は独り脱出経路を探しに行ってしまう。
↓
A「予想はしていたけど、さすがに堪(こた)えるなぁ・・・・」
愛馬がやたら姫騎士を嫌う動作をいたので、姫騎士が愛馬狙いであることにAは気付いていた。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
愛馬は最初こそ死にそうな未熟児だったがAには勿体(もったい)ないほど立派な馬に育った。そのため何人もの騎士がAから愛馬を奪おうとしたが、他ならぬ当の愛馬が拒絶し、最近は愛馬狙いの気配を感じたらすぐ威嚇(いかく)するようになっていたのだった。
A、立ち尽くすが、姫騎士が消えた方から洞窟を揺るがす咆哮(ほうこう)が聞こえたため慌ててそちらへ向かう
↓
太陽光が指す洞窟の裂け目。登れそうな岩肌がのぞいているが、その前には大きなヘビと姫騎士が交戦中だった。
↓
A、姫騎士と共闘してヘビを倒すが、どうもヘビの正体はヒドラだったらしく、ヘビの頭が分裂してしまい姫騎士が行動不能になる
↓
自分を囮に逃げろという姫騎士にAは拒絶。単身で双頭のヒドラと戦う
↓
A、ヒドラとの戦闘中に「熱くさせる」能力を意図的に行使することを覚え。剣を赤くなるまで熱し、ヒドラの傷口を焼いて戦う。(鎧を脱いでいたため、太陽光チャージが可能に)
Aは肉が焼ける臭いと手が焼ける痛みに狂いながら戦い抜き、ヒドラが全身火傷を負ってとうとう倒れた時、Aは安心して気絶する。
↓
④、
ここからは後日譚(ごじつたん)になる。
賢い愛馬は伝令役の騎士を乗せ、おそらく夜通し駆けて救助を呼んでくれた。
大量のモンスターに追われて逃げたことを念頭に入れつつ、完全防備の備(そな)えをした救助の手はわずか4日で洞窟にたどり着いた
そこのあったのは瀕死の二人と、多くの火傷を負い、こと切れたヒドラ。
まだ見習い騎士でありながらヒドラという【竜種】を打ち取った二人は称賛を浴び、特に姫騎士は、なんか豪華なご褒美もらう(Aの領地とか下賜(かし)される)。
一方のAは退学が決まる。
(後日譚風終了)
そのことを知った姫騎士が慌てて主人公のもとに向かい問いただすが、Aは笑って言う
焼ける剣を握りしめていたため、手指が剣に癒着してしまい、どうにか剥がしたものの握力のほとんどを失い、もう重い騎士剣は持てない事。
さらにAの父は先の戦闘でなくなっており(姫騎士の父の団員だったとかにする)、母は昔に亡くなっている。一人息子だったAが騎士爵をつがねば国から賜(たまわ)った領地を返さねばならず、この腕では絶望的だから領地を返納した事(その領地名から姫騎士がもらった領地だと◎)
ヒドラとの戦いも、洞窟に落ちた時も、姫騎士の言葉があったから騎士としての誇りを守れたし、諦めずに生き残れた。女だてらに重責に耐え、皆を鼓舞(こぶ)し続けるあなたを尊敬する。だから、これからも姫騎士には頑張って欲しいと告げる。
姫騎士は絶句。
彼女は「落第騎士」すらも見捨てることなく単身ヒドラを倒して連れ帰った「希望の姫騎士」といて学園のシンボルとなり、一方のAは「足を引っ張った卑(いや)しい恥さらし」として騎士としての生命も評判も実家すらも失い、独り学園を去ると噂になっていた。
さらに実はヒドラは冬眠状態だったのを、功績めあてに姫騎士が攻撃したせいで戦闘になったとかだと尚(なお)いい
↓
だがAは割と清々しい気持ち。
間違いなくヒドラは倒したし、姫騎士を守り抜いた。
ついでにどうにも自身には騎士が向いていない事を自覚しながら父への想いや領地への執着から騎士に固執していたが、怪我で諦めもついた。
何もかも失ったが、全ての呪縛(じゅばく)から解放された気持ちのAは微笑みながら学園から踏み出してゆく
↓
こっからAが魔法使いデビューしたり、学園に残してきた愛馬が追っかけて来たりの長編向けになる(笑)
================================
で、だいたい内容わかる?説明が意味不明なところない?
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 10)
投稿日時:
という感じで、手持ちのタロットから【死神】【太陽】をスパイスに使った話でしたー
【運命の輪】はスタートとかを表すシンボルだから、読みきりらしい今回はお休み。
【愛馬】も本来いらないかもですが、騎士といえば馬のって欲しいし、最近の冒険ものは馬とか乗り物に乗らないのが増えている気がするから、「速駆け」を駆使したクエストとかやってほしい(笑)、医者をのせて爆走とか、義経のやった馬での崖くだりとかさせようぜwww
なら馬はチートだな。チート馬wwという前振りで重要にした。
このやり方は大塚英志の「物語の体操」であったやり方です
【カードをひいてストーリー粗筋100本作成】とか効果ありますよ。
カードを100回ひいてノートに記録して、気まぐれに当てはめていけば意外とできる。
タロットも一回ノートに記録して、複数の解釈本を読み読み合致するものやキーワードを当てはめるんだよ。
==========================
>>何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる
の【なんやかんや】を具体的なキーワードで指定してくるやり方になるので、具体的になるんです。(今回は死と縁切りのカードが出た)
主人公の持つチート要素(才能)もカードで指定するからそれから連想すればOK(太陽は成功とか急成長の意味)
あの本には書き方具合例もあるし、図書館とかで借りるか買って読んで(笑)
ただクロサギ死体宅配便はグロいしうんざりするから、あまりコミックスには手を出さなくていいと思うwwww多重人格サイコとか個人的には露悪趣味が過ぎて楽しくねーし、大塚英志さくひん苦手だけど(笑)役には立つ。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 11)
投稿日時:
あらすじは出来事を時系列に並べたもので、プロットはあらすじに理由や因果関係を加えたもの、という定義を見たことがあります。
お示しのものは、その定義でいえば、あらすじに近いものなんじゃないかと思います。もう少し、理由や因果関係を考えてみます。なお、あくまでも参考事例ですし即興ですので、不出来なことはご了解をお願いします。
> 父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公
イベントとしては騎士学校に入学ですが(主人公の意思決定でもある)、父親が主人公が棋士を目指す動機ですね。
じゃあ、父親はどんな騎士なのか/だったのか、が大事になります。父親がこの時点で生きているか死んでいるかも、主人公の意思決定にとって重要のはずです。
父親が生きているなら、主人公は追いつきたいし、父親に認められたいと思うでしょう。父親が死んでいるのなら、例えば父親の果たせなかった使命を自分が成し遂げようと思ったなんてこともあり得ます。
また、死んだ人って、しばしば追いつけない、追い越せない存在になります。騎士ですと、実際に試合して勝って自分の力を証明する、なんてことはできなくなります。仮に死んだ父親が果たせなかったことを成し遂げても証明になりません。父親が生きていたら、さらに実力を伸ばしていたはず、といったことがあるからです。
その父親がどういう騎士であったのか。この1行では「父親」を具体化する必要があります。父親のキャラが決まれば、主人公の目指す方向も決まり、少なくとも中盤までは物語の流れも決まってきます。
ですので、この1行以前に何があったかが大事になります。主人公が立派な騎士を志すに足る理由、動機付けの物語ですね。父親の騎士としての経歴や偉業を具体化させるということが必要になります(構想し設定はするんだけど、小説本体には書かない)。
(上記はあくまでも一例で、他のパターンもいろいろ考えられます。例えば、なんとなく父親が凄いと思い、なんとなく騎士学校に入ってみた、なんて惰性パターンですと、次の学校での苦労が事実上の物語開始ポイントになる。)
> だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる
父親のような騎士を志したものの、それ以前の問題が発生するわけですね。そもそも主人公は騎士には向いてないんじゃないか。
どうして向いてないか、はいろいろ考えられますよね。例えば、よくあるのが騎士に必要な技術が全面的に下手くそ。あるいは、単独での訓練時には、乗馬、槍、剣は見事にこなすんだけど、校内での試合で敵を目の前にすると怖くなって実力が発揮できない。
これで、主人公の志と現実の齟齬が明らかになり、この物語で描かれる「主人公が克服すべき課題」が決まりました。
(なんとなく騎士を志して入学した場合は、ここで主人公に本気で騎士になりたくなるようなイベントを設定する。)
> 何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる
小説の中核部分ですね。主人公がどういうキャラで、何を克服すべきかはもう決まってますので、それに適したイベントを設定していくことになります。
(序盤で主人公が自覚した自分と自分の課題を、ここでひっくり返すなどのひねりもよくあるけど割愛。)
> 騎士として認められる
エンディングであり、特に工夫は要らないパートです。なんやかんやを乗り越えたので、周囲、あるいは主人公自身が主人公を騎士と認められるようになり、ハッピーエンド。
ただし、物語後の主人公を想像させるような終わり方を見せる必要があります。言い換えれば、主人公のその後を構想しておかないと、締めくくり方を決めにくいのです。
以上を物凄く簡潔にまとめますと、「物語の前後をきっちり構想する」「物語は長い話・歴史の一部を切り取るように作る」ということになります。
短編を作れば確かに練習になるようです。シナリオ作りの練習で聞いたことがあるのは、原稿用紙20枚前後でたくさん作ってみる、というものです。物語を開始して、山場を一つ作り、きっちり締めくくる練習にはちょうどいいんでしょうね。書き直しも原稿用紙20枚なら、手間が大きすぎることもないですし。
ただ、物語の文字数での長さで、何を描けるかが変わって来るのは要注意ではないかと思います。おそらく、以下のような感じになるんじゃないでしょうか。
掌編:アイデアを見せる(イベントやキャラの面白さまでは無理)。
短編:1つのイベントを通じて、ラストで主人公のキャラを立たせる。
長編:主人公のキャラを立たせ、そのキャラでイベントを描いて行く。
短編だとキャラを立たせるまでが大事になるんだと思います。コツがあるとすれば、キャラを立たせて終わると割り切ることでしょうか(せっかくいいキャラになったから、もう少しイベントを足して、とか欲張らない)。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 12)
投稿日時:
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信 (No: 16)
投稿日時:
どっちでもいいんじゃね?
単に騎士は【職業軍人】や【公務員】みたいな物だから雇用主(雇用国)はいるだろうな~。よしヒロイン一号に権力持ってもらおう→姫騎士(なにその職業エロマンガ?)にしただけだし。
詰めたきゃ詰めていいと思う。読み切りには設定入れすぎ注意!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どちらかというと騎士の戦う相手のが重要かな? 本来は人間と殺し合うのが騎士ですから。
モンスターと戦うとかなら「この世界はモンスターがいます」表記大事だし。これ無いとヒドラちゃん出せない
(ヒドラはギリシャ神話とかに出てくる猛毒な迷惑生物で食人種。首を切ると切断面から倍倍に首が生えてしまうので捕食率も倍倍な嫌生物。べつにドラゴンでもない。切断面を焼いて蓋すると増えるの防止になるのが有名)
あえて構想をそのまま突っ込んどきましたが、わりと設定を後付けしまくっているでしょう?
その設定をいざ粗筋にするときは、前の方に説明入れたり布石置いたりしている(つもり・・・(-_-;))
こんな感じで内容に納得や理解画できてもらえたら、それでいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
趣味でA君を踏んだり蹴ったりにしたけど、パパ殺さんでもよかったし。
姫騎士とか他の人に心抉(えぐ)る言葉吐かせたのは趣味ですが、暴言はいた姫騎士を見捨てない理由づけ欲しくなって
「姫騎士パパ(騎士団長)は先の戦いでモンスターを退けたけど、結構重傷を負った。このままではお家断絶、騎士爵の召し上げとかな状態で、姫騎士は女だてらに戦場に立つべく努力している」
「そんな姫騎士の胸中を、主人公は知っている」
「なぜなら、団長を庇って死んだのが自分の父だったから」
「Aの入学前、団長は重症の身を引きずりながらAの故郷に来て父の遺品を渡しにきてくれた」
「A父達(複数にすれば姫騎士がA父の死を知らないのが成立)が身を挺(てい)して守ったおかげで戦線は守られたこと、自分も守られたこと、とかを讃(たた)えてくれており、それもあって姫騎士家の重圧やプレッシャー、内部事情に少し詳しかった」
「姫騎士を守る事=団長の家族を守る事=父と同じことができた&似た境遇の姫騎士の悲しみを察せた」
にしようとおもってたけど、粗筋だしもういいや!と設定を削っといた。
組み込むなら、姫騎士の説明や騎士仲間の賛美の言葉に混ぜて「団長の娘」だの「先の×××の戦いで戦果を挙げたあの英雄の娘か」とか詰め込むつもりだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと騎士爵うんぬんは、単に主人公のしがらみを断ち切りたかったから入れた(笑)
故郷あると故郷に帰って畑を耕して終わりそうやん?帰られたら困る(笑)
そこそこ小金持ち(馬の飼育代)で自由に冒険して欲しかったから家族は邪魔だからねwwww
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信の返信 (No: 17)
投稿日時:
って自分とこじゃない!!?
スイマセンお邪魔しましたm(__)m
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信の返信の返信 (No: 18)
投稿日時:
すいません、自分が二重にして投稿しておりました!
お二方ご迷惑をお掛けしてすいません
アドバイスありがとうございます!
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 19)
投稿日時:
キャラクターのイメージが弱いのが原因ではないかと思います。
主人公が騎士道を志すキャラクターに対して、ヒロインと理想である父親がどのような特徴や立場であるかが不明瞭なため、大まかな流れができても、間を繋ぐ展開が思いつかないのではないでしょうか?
父親が偉大な騎士なら、剣や盾の優れた使い手。あるいは守り魔法などの使い手であるはずです。主人公が騎士として挫折するのであれば、幼少期における父親の活躍、そして主人公が父親より何が劣っているのかという葛藤が描けます。
また、父親がいなくなった理由(ここでは死と仮定します)からも掘り下げが可能です。
騎士として死んだのであれば、その仇がいるはずです。邪悪なドラゴンに殺されたなら、息子である主人公がそのドラゴンを退けることで間接的に父親を超えたような描写か可能になるでしょう。戦いに挑む際に、父親が使っていた騎士の鎧を着て挑めば熱いドラマも生まれます。
ヒロインにも設定を盛り込めば、そちらからも物語を広げられると思います。
例えば、ヒロインは実はお姫様、それもおてんばで本人は華やかな姫よりも騎士に憧れている男勝りな性格、という設定にします。
そうすれば、主人公が騎士の試験を受ける中に、何故か身分を隠したお姫様がいるというサイドストーリーが作れます。そこで身分をバラさないように主人公があれこれ努力したり、世間知らずのお姫様の可愛さなどのラブコメ的な描写もできると思います。
また最後のオチもヒロインと絡められます。ヒロインを助けるために騎士の試験に落ちた主人公の前にヒロインが現れ、自分の騎士にすれば、物語が綺麗に終わり大団円となります。
このようにキャラクターを盛れば自然と物語が広がる、というのが創作における一つの定説ですので、やはりキャラクターを作り込むのが最善の道かと思います。
長々とした話になりましたが、これはあくまで自分ならこうするという例え話なので、参考にならなくでも結構です。
トンボの子様の王道の物語が読めることを楽しみにしています。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信 (No: 23)
投稿日時:
確かにプロット上でもキャラクターのイメージがかなり弱いと自分でも思っておりました。
キャラの大まかなストーリーや、キャラがどうなってどう変わるかまでは決まっているのに、たまにどう行動すればいいか分からなかったり、イメージが弱いせいでそのキャラのセリフがつまらなかったり想像出来ないことが多いです。これも肉付けができない原因かもしれないです。
逆にキャラストーリーがそこまで深くなくても、言動や性格が分かりやすかったり面白かったりしたら、そのキャラの行動やセリフは思いつくんですよね。(例えば、主人公を勝手にライバル認定してる女たらしでナルシストのキャラがいて、バカでもあるけど、実は熱血漢でもあっていざと言う時は主人公を助太刀するいわゆる憎めないキャラなど)
アドバイス参考になりました、ありがとうございます
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 25)
投稿日時:
個人的にですが、骨と肉付けで語られる考え方はパターン暗記になってしまいがちなので、あまり賛同できません……。
例えばのプロットで、
騎士として認められる、とあります。
どうすれば騎士として認められるか、を箇条書きにすると20はでてくるのではと思います。
例)ラストで父を倒したことで、騎士として認められる。
箇条書きにしたうちの4~5つ。
難しければ2つを物語のなかでやるようなプロットを考えてみるのはどうでしょうか。
何かのお役にたてば幸いです。
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信 (No: 26)
投稿日時:
アドバイスありがとうございます!
この場合のアイデアまたは、ストーリー展開の箇条書きは、
パッと見で面白く感じるかどうかで思いつき次第に書くのであって、一つ一つを深く考えて箇条書きする必要は無く、いくつかの箇条書きを選別したあとに中身を深く作っていく感じでいいんですよね?
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信 (No: 27)
投稿日時:
すいません
この返信は、投稿者 t様宛の返信です
ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信の返信の返信 (No: 28)
投稿日時:
返信遅くなり申し訳ありません。
アドバイスありがとうございます!
この場合のアイデアまたは、ストーリー展開の箇条書きは、
パッと見で面白く感じるかどうかで思いつき次第に書くのであって、一つ一つを深く考えて箇条書きする必要は無く、いくつかの箇条書きを選別したあとに中身を深く作っていく感じでいいんですよね?
>>その通りです!
ヤフーの映画レビューを見たとします。
「あのラストが衝撃的だった」→(だからこの映画は面白かった)
「あの俳優の演技がすごかった」→(だからこの映画は面白かった)
「ネタバレを書いて誰かに言いたいけど書けない」→(だからこの映画は面白かった)
人の反応は様々ですが、一つしか面白い部分がなかったらその映画はつまらないです……。
だから面白い、を重ねましょう。
例えばのプロットの話なら、”騎士として認められる”を重ねてみる。
そうすることで読者は”騎士として認められる”と分かってくれます。