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アドバイスありがとうございます
>「追われてるヒロインは何者?」とか「事件って何?」とか「どうやって剣技が成長した?」とか「騎士になる事を改めて決意した動機は?」とか。
大まかなプロット、要は数行で序盤から終盤までを説明できるプロットにすると、仰られている通りにいくらでも謎や掘り下げなければいけない要素は出てくるのですが、
つまりはまだ設定も展開も何も考えてない謎を抱え込んだ状態の数行プロットから物語を作ってもいいってことですかね?
自分は正直この方法でしか小説を執筆できないので助かりました、ありがとうございます!
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投稿者 サタン 投稿日時: : 0
設定はともかく、展開は大筋決めた時点で大筋の展開は決まってるでしょ? サブプロット決めた時点で割と細かい部分まで展開は決まってるんじゃないかな。
「騎士に憧れている」という状況から「ヒロインを守り切る」という展開になって「騎士として認められる」と結末になるわけでしょ。
何も「どこそこの村に行って魔物を退治する」とか、そういうのを指して展開とは言わんので、「騎士として認められる」に至る展開(どのようにして認められるに至るか)は大筋決めた時点で決まってないかな?
この物語は「騎士に憧れてる」「ヒロインを守り切る」「騎士として認められる」という展開じゃないのかな。
その内容は、「ヒロインを守り切る」なら「守り切る」事が書けてりゃ問題ないでしょ? 話は成立するじゃん? その展開の流れを把握するために大筋、プロットを作ってるんだしさ。
「ヒロインを守り切る」という展開自体は最初に作るよ。大筋作った時点で自然とできてるハズだけども。
でも、その内容は後回しでも何も問題ないんじゃないかな。
なんなら実際書き始める執筆まで無計画でも良いと思うよ。「ヒロインを守り切る」という事が書けてりゃいいんだし、見切り発車でもそれが書けりゃ問題ないんだもの。
だから、別にプロット自体は数行でも十分よ。
見切り発車では難しいから、内容まで詰めていくってだけ。
でも、この「内容」も、別に頭から順番に考えてく必要はないし、「ヒロインを守り切る」とか「騎士として認められる」とか、そういう主旨さえ決めてりゃ順不同でどっからでも思考できるじゃん?
「騎士として認められる状況」を作りゃいいんだし、その因果関係は「設定を決めてないからこそ、どうにでもなる」わけだし。
>何も考えてない謎を抱え込んだ状態
だから、「謎を抱えてる」というか、逆に設定とか内容とかアレコレ考えてたりすると、大筋を考える時点で辻褄合わなくて頓挫するって事もよく耳にします。
まず大筋を考える。設定も内容も適当で、むしろ考えないほうが余計な事に振り回されず大筋を決められる。
この時点では起承転結があるだけのシンプルな構造になってると思う。
そこへ、「事件の解決」などサブプロットを考え、エピソードを追加していく。
場合によっては「ヒロインのヒロインらしさアピール」などキャラ表現でのエピソード追加もあるだろうし、「主人公の鍛錬」というテーマでエピソードを追加することもあるでしょう。
基本的に、そういう「エピソードの追加」が「肉付け」。
設定を複雑にしたり王国の歴史を考えたり魔法や技術の詳細を考えたりってのを好む人も多いし、私もだけど多分トンボさんも経験あるんじゃないでしょうか。
そういうのが話に関係してくるならともかく、関係しないで説明文だけなら、これは単なる「フレーバーテキスト」であって、エピソードにはなってないので肉付けとは言えないでしょう。
そんなわけで、個人的には「設定」は一番最後に考えますね。
大筋の流れが都合よく自然に流れる設定にするのが一番だし。
つまりは仰る通り、設定も内容も何も決めてない状態で話を作ってしまいます。
後から、その話が盛り上がる内容と設定を付け加えれば良いだけなので。
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