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元記事:僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。

 ええっと、こんにちは。壱番合戦 仁です。

 最近ずっと悩んでいます。ヒロインたちがきちんと可愛いのか自信が持てないまま、悶々としているのです。
 本作のヒロインは、『起承転結』制を取っております。

 物語の始めでは、主人公の妹がヒロインです。彼女は未熟なキリスト教徒で、兄である主人公に恋心を抱いています。父親からの家庭内暴力も相まって、自身の信仰の在り方に葛藤しています。

 友達想い、兄想いの優しい子で、敵対する人には容赦しません。が、作中ではそういったとげとげしい一面は描写しないようにしています。
 彼女は、異世界に家出することにした兄について行きますが、『教会が存在しない世界』に行くことが耐えられず、現実世界に残ることにしました。別れ際に兄に想いを打ち明け、その場限りの恋人になります。

 主人公の妹は、大切にしていた十戒の一つ、『姦淫してはならない』を破ってしまいましたが、果たして読者から見て萌える場面だったのかどうか……。まだ誰からも意見を聞いていないので、不安です。

 以前から皆さんにも紹介したことがあるとは思いますが、物語の前編では『アイル・イン』という白エルフの女の子がヒロインです。彼女の種族は、『七つの人類の内、白エルフ以外の六人類だけが人間である』という主義を掲げる『六族連合』という組織と、『赤の国』・『青の国』・『黄の国』・『緑の国』の四王国から激しい差別と迫害を受けています。

 桂香さん曰く、『見た目はちょっとエミリアっぽい。基本的に天真爛漫だけど特定の事柄には敏感で怖がり』だそうです。

 彼女は本作のメインヒロインで、僕が一番好きな女の子のタイプを凝縮した主力キャラクターです。ラノベ研究所の記事で、『萌えるヒロインを作るには、自分が一番かわいいと思うキャラクターを作れ』とあったので、そうしてみました。

 この物語自体、彼女のキャラクタープロブレムを中心に描いているので、主人公のキャラクタープロブレムが描けていないという悩みもあります。(ちなみに、主人公とヒロインのキャラクタープロブレムを同時に描くにはどうしたらいいのでしょうか?できればそちらも教えていただけると助かります)

 物語後編では、タテシロ・サエリという主人公のいとこがヒロインです。前編のラストで石化して死んだアイルに代わって、彼女が主人公の恋人になります。
 彼女の実家は興信所で、探偵稼業をしている両親を手伝う過程で鋭い洞察力を得ました。基本的には常識人ですが、普段は奇行ばかりが目立つ変人系ボクっ子です。が、しかし、本当はものすごい寂しがり屋で甘えん坊です。大好きな主人公の前では、口調ばかりか主語すらも一変します。

 モデルは、満島ひかり演じる明智小五郎です。あの鳥獣戯画の猿じみたエキセントリックな行動と、残念なかわいらしさを参考にしました。

 物語の最後では、現実世界に戻った主人公たちの学校に転生したアイルが転校してきます。
 こちらの世界では、名を『愛川・ヴァルキュリア・刹良』といいます。
 (理不尽ですが)本命の元カノが戻ってきたことで、サエリは無残にも振られてしまいます。この辺は最近改稿した場面なので、後味が悪くなっているかもしれません。

 最後の最後で、時空を超えて再会を果たした二人は、物語の最後でやっと結ばれます。

 という感じで起承転結です。

 僕が書いているヒロインはちゃんと可愛いですか?もし可愛くないなら、どうしたら可愛くなりますか?
 あと、やっぱりアイルもサエリもめそめそしすぎですかね?

 回答をお待ちしております。

上記の回答(僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

別の方にも書いた事なので何ですが、キャラクターの魅力は「設定」だけ見せられてもどうしようもないです。
魅力があるかどうかはわからない。
単に「そういうのは私の好みかな」という一回答者としての好みでしか答えられないし、もしくは一般的に好まれやすいという平均値での回答になる。
だから、回答をするなら「魅力はあるか」ではなく「魅力の出し方」または「魅力を出しやすい設定か」という話になる。

それで言うと、まず、大前提として、「魅力を出そうとしているか?」という根本の問題があります。
これは単なる気持ちの話ではありません。
まず最初は主人公の妹ですが、「萌える場面だろうか」と言ってる割には、一つも「妹の可愛さをアピールしてる場面」がありません。
作者が決めたシナリオに沿って話を盛っているだけです。
妹がヒロインのシーンにおいて、これは「妹が可愛いと思える内容にはなっていない」と言えるでしょう。
作者が決めたシナリオと妹の可愛さをアピールするシナリオが釣り合ってないので、単にシナリオを進めているだけの内容になっています。
例えば、
>友達想い、兄想いの優しい子で、敵対する人には容赦しません。が、作中ではそういったとげとげしい一面は描写しないようにしています。
なんで?
いやいや。
刺々しい一面がある一方で兄想いだから可愛いんでしょ。そういう可愛いところ、この妹のどういう所が可愛いのかを、どうしてアピールしないんでしょうか?
しかもこれは「妹の可愛さ」のほんの一例です。妹の魅力をもっと出していきましょう。

なんとなく勘違いされてるような気がするので、念の為に書いておきますが、
>『姦淫してはならない』を破ってしまいましたが、果たして読者から見て萌える場面だったのかどうか……。
別にエロシーンや色気のシーンで萌えるってわけじゃありませんよ。設定を見るだけでは、現状ただのエロシーンだと思います。
萌えは、貴方が「可愛い」と思えるシチュを列挙し、それについて書いて下さい。

次にメインヒロインのアイルですが、彼女についても「可愛いと思える要素を凝縮した」と書かれているものの、それがどんなシーンに活かされているのか一つも書かれていません。
現状、「そういう設定なだけ」で、キャラクターは見えてきません。

また、後編のサエリについても同じくキャラクタープロフィールがあるだけで、彼女の魅力は一つも書かれていません。
誤解のないよう強調して書きますが、魅力がないと言っているのではありません。
設定だけ書かれてもわからないし、少なくとも魅力を活かしてる場面は一つも見当たらない、という回答です。

そして、これは少し意地悪な回答であることも自覚しています。
なにしろ、キャラの可愛い要素をどのようにシーンに活かしているかを事細かに書いていったら文章量が酷いことになるでしょうから。なので、それを要求してる回答ではありません。
ここで言いたいことは「可愛いと思える要素をアピールしましょう」という事です。
そして、その可愛いと思える要素が一つも書かれていないので、それを指摘したまでの話です。

>複数のキャラクタープロブレム
ようはキャラが抱えてる問題という話でいいんですよね。
であれば、複数の問題を書くにはサブプロットを利用するか、二つの問題に共通する大問題を定義するか、どちらかしか選択肢はないかと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。

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元記事:僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。の返信

別の方にも書いた事なので何ですが、キャラクターの魅力は「設定」だけ見せられてもどうしようもないです。
魅力があるかどうかはわからない。
単に「そういうのは私の好みかな」という一回答者としての好みでしか答えられないし、もしくは一般的に好まれやすいという平均値での回答になる。
だから、回答をするなら「魅力はあるか」ではなく「魅力の出し方」または「魅力を出しやすい設定か」という話になる。

それで言うと、まず、大前提として、「魅力を出そうとしているか?」という根本の問題があります。
これは単なる気持ちの話ではありません。
まず最初は主人公の妹ですが、「萌える場面だろうか」と言ってる割には、一つも「妹の可愛さをアピールしてる場面」がありません。
作者が決めたシナリオに沿って話を盛っているだけです。
妹がヒロインのシーンにおいて、これは「妹が可愛いと思える内容にはなっていない」と言えるでしょう。
作者が決めたシナリオと妹の可愛さをアピールするシナリオが釣り合ってないので、単にシナリオを進めているだけの内容になっています。
例えば、
>友達想い、兄想いの優しい子で、敵対する人には容赦しません。が、作中ではそういったとげとげしい一面は描写しないようにしています。
なんで?
いやいや。
刺々しい一面がある一方で兄想いだから可愛いんでしょ。そういう可愛いところ、この妹のどういう所が可愛いのかを、どうしてアピールしないんでしょうか?
しかもこれは「妹の可愛さ」のほんの一例です。妹の魅力をもっと出していきましょう。

なんとなく勘違いされてるような気がするので、念の為に書いておきますが、
>『姦淫してはならない』を破ってしまいましたが、果たして読者から見て萌える場面だったのかどうか……。
別にエロシーンや色気のシーンで萌えるってわけじゃありませんよ。設定を見るだけでは、現状ただのエロシーンだと思います。
萌えは、貴方が「可愛い」と思えるシチュを列挙し、それについて書いて下さい。

次にメインヒロインのアイルですが、彼女についても「可愛いと思える要素を凝縮した」と書かれているものの、それがどんなシーンに活かされているのか一つも書かれていません。
現状、「そういう設定なだけ」で、キャラクターは見えてきません。

また、後編のサエリについても同じくキャラクタープロフィールがあるだけで、彼女の魅力は一つも書かれていません。
誤解のないよう強調して書きますが、魅力がないと言っているのではありません。
設定だけ書かれてもわからないし、少なくとも魅力を活かしてる場面は一つも見当たらない、という回答です。

そして、これは少し意地悪な回答であることも自覚しています。
なにしろ、キャラの可愛い要素をどのようにシーンに活かしているかを事細かに書いていったら文章量が酷いことになるでしょうから。なので、それを要求してる回答ではありません。
ここで言いたいことは「可愛いと思える要素をアピールしましょう」という事です。
そして、その可愛いと思える要素が一つも書かれていないので、それを指摘したまでの話です。

>複数のキャラクタープロブレム
ようはキャラが抱えてる問題という話でいいんですよね。
であれば、複数の問題を書くにはサブプロットを利用するか、二つの問題に共通する大問題を定義するか、どちらかしか選択肢はないかと思います。

上記の回答(僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

なぜ「設定だけじゃ魅力があるかどうかわからない」なのかという事を書いてなかったので、補足。
結局のとこ、魅力があってもそれが出せていなければ意味がないわけで、設定時点で「ある」としても何の意味もないためです。

例えば「まったく魅力のない男性が、とつぜんモテはじめる」という話を想定したとき、主人公の個性は「魅力がない」なので、魅力はまったくないハズです。
でも、当たり前の話「イケメン男がモテる話」より「魅力のない男がモテる話」のほうがずっと面白い。
この物語でどっちが魅力的な主人公かと言うと「魅力のない男」の方になる。

では、どういった部分がこの「魅力のない主人公」の魅力なのかと考えると、まあ王道なところで「隠れた才能があった」とか「人柄の良さが地味で目立たなかっただけ」とか、まあ「実は魅力があったんですよ」的な形になりやすいけど、たとえ本当に魅力が皆無だったとしても、どこかしらから捻り出します。
キャラの魅力を見つけて引き出すのは作家の仕事なわけです。
つまりは、魅力はキャラクターの中から作者が見つけるものなわけです。
そもそも魅力があろうがなかろうが、見つける過程は同じなんで、あんま関係ないんです。

ただ、「魅力を見つけやすい設定のキャラ」とか「魅力を出しやすい設定や展開」というのもあります。
言ってしまえば「魅力のない主人公」というのは非常に魅力を見つけにくい設定ですね。でも一方で「モテる」という強いギャップがあるので魅力を出しやすい設定と展開が用意されています。
あまり個性的な強い魅力はないけど、魅力自体は出しやすく、おそらくそれほど書くのに苦労しないでしょう。

……とまあ、ただの例題ならこう言えるけど、それでも魅力を出す(書く)のは作者なので、実際それが出来るかどうかってのは第三者にはわからんのです。
極端な話、逆に魅力はまったく無いどころか胸糞悪いキャラだと感じても、実際作品を読むと「なんやこいつ、いいヤツやん……」なんてなことはよくあるでしょう。
なので、設定だけでは判断できないし、わからんのです。
実際、作品の中で作者がどのように魅力を引き出すか、が問題なので。
だから第三者として言えるのはあくまでソレがやりやすいかどうか、つまり「魅力が出しやすい設定か」というところまで。
そこまでなら技術的な話なので、人によってあまり大きな差はない答えになると思う。

で、更に補足だけども、前の返信でも書いたけど、御作のヒロインに魅力がないというダメ出しを書いたのではなく、例えば妹のキャラクター性は「敬虔なクリスチャンで兄想い」ってことしか書かれていないのでスレッドのテーマになってる「可愛いかどうか」が判断できるほどの設定が書かれていない、そのため判断できない、という情報不足をダメ出ししています。
そんなわけで「魅力が出しやすい設定かどうか」も書いてないし、どうすれば魅力が出しやすくなるだろうかという個人案も書いていません。
結局質問に何も答えられずなので、念押しの補足でした。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。

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元記事:僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。

 ええっと、こんにちは。壱番合戦 仁です。

 最近ずっと悩んでいます。ヒロインたちがきちんと可愛いのか自信が持てないまま、悶々としているのです。
 本作のヒロインは、『起承転結』制を取っております。

 物語の始めでは、主人公の妹がヒロインです。彼女は未熟なキリスト教徒で、兄である主人公に恋心を抱いています。父親からの家庭内暴力も相まって、自身の信仰の在り方に葛藤しています。

 友達想い、兄想いの優しい子で、敵対する人には容赦しません。が、作中ではそういったとげとげしい一面は描写しないようにしています。
 彼女は、異世界に家出することにした兄について行きますが、『教会が存在しない世界』に行くことが耐えられず、現実世界に残ることにしました。別れ際に兄に想いを打ち明け、その場限りの恋人になります。

 主人公の妹は、大切にしていた十戒の一つ、『姦淫してはならない』を破ってしまいましたが、果たして読者から見て萌える場面だったのかどうか……。まだ誰からも意見を聞いていないので、不安です。

 以前から皆さんにも紹介したことがあるとは思いますが、物語の前編では『アイル・イン』という白エルフの女の子がヒロインです。彼女の種族は、『七つの人類の内、白エルフ以外の六人類だけが人間である』という主義を掲げる『六族連合』という組織と、『赤の国』・『青の国』・『黄の国』・『緑の国』の四王国から激しい差別と迫害を受けています。

 桂香さん曰く、『見た目はちょっとエミリアっぽい。基本的に天真爛漫だけど特定の事柄には敏感で怖がり』だそうです。

 彼女は本作のメインヒロインで、僕が一番好きな女の子のタイプを凝縮した主力キャラクターです。ラノベ研究所の記事で、『萌えるヒロインを作るには、自分が一番かわいいと思うキャラクターを作れ』とあったので、そうしてみました。

 この物語自体、彼女のキャラクタープロブレムを中心に描いているので、主人公のキャラクタープロブレムが描けていないという悩みもあります。(ちなみに、主人公とヒロインのキャラクタープロブレムを同時に描くにはどうしたらいいのでしょうか?できればそちらも教えていただけると助かります)

 物語後編では、タテシロ・サエリという主人公のいとこがヒロインです。前編のラストで石化して死んだアイルに代わって、彼女が主人公の恋人になります。
 彼女の実家は興信所で、探偵稼業をしている両親を手伝う過程で鋭い洞察力を得ました。基本的には常識人ですが、普段は奇行ばかりが目立つ変人系ボクっ子です。が、しかし、本当はものすごい寂しがり屋で甘えん坊です。大好きな主人公の前では、口調ばかりか主語すらも一変します。

 モデルは、満島ひかり演じる明智小五郎です。あの鳥獣戯画の猿じみたエキセントリックな行動と、残念なかわいらしさを参考にしました。

 物語の最後では、現実世界に戻った主人公たちの学校に転生したアイルが転校してきます。
 こちらの世界では、名を『愛川・ヴァルキュリア・刹良』といいます。
 (理不尽ですが)本命の元カノが戻ってきたことで、サエリは無残にも振られてしまいます。この辺は最近改稿した場面なので、後味が悪くなっているかもしれません。

 最後の最後で、時空を超えて再会を果たした二人は、物語の最後でやっと結ばれます。

 という感じで起承転結です。

 僕が書いているヒロインはちゃんと可愛いですか?もし可愛くないなら、どうしたら可愛くなりますか?
 あと、やっぱりアイルもサエリもめそめそしすぎですかね?

 回答をお待ちしております。

上記の回答(僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。の返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

周りから意見を聞いたら、それに対してだした答えを一度何かしらの形(作品&プロット)にしてから、再度質問があれば聞くのがいいと思いますが。

ヒロインはなろうだけでも毎月数千人、年間で数万人誕生します。
それで、「この物語自体、彼女のキャラクタープロブレムを中心に描いている」。
『アイル・イン』『タテシロ・サエリ』と言われても、正直「で?」って感じです。
そして「で?」に注目していくと、今回の相談文にはヒロインの資料が書いてあるだけで、中身がスカスカかなといった……。
ヒロインなんて数万人います。
数万人もいれば、名前が違うだけで『アイル・イン』『タテシロ・サエリ』
彼女達と似たようなヒロインなんて探せばいくらでもいますよ。
じゃあどうすればヒロインが伝わるだろうかが、まず出発点になるわけです。

共作版が投稿されてから私はわりとすぐに最後まで読みました。
『主人公の妹は、大切にしていた十戒の一つ、『姦淫してはならない』を破ってしまいましたが、果たして読者から見て萌える場面だったのかどうか……。』
ここは、正直なところ、読んでて怖かったです。
実の妹と主人公がなぜそのような関係になるのか、怖いと思いました。が!
本当は、似たようなシーンはこれまでにも何度か読んだことがあって。
ネット小説でよくある。
あるある、シーンです。
何回も読んできたので、特別何かオリジナリティを感じることもありませんでした。

ここから先の話は中身がスカスカとリンクしていきます。

本文では、主人公、妹、親父の全員が狂人です。
・教会が存在しない世界』に行くことが耐えられず、現実世界に残ることにしました。
・別れ際に兄に想いを打ち明け、その場限りの恋人になります。
・『姦淫してはならない』を破って
該当箇所。本文で読んでいても、これが凄いのか凄くないのかまったく分かりません。
「へー、はー、ふーん」みたいな感想しかでてきませんでした。
これは最初に基準が提示されていないからです。
主人公、妹、親父の3人のうち、通常であれば読者に配慮して誰か1人は常識人を配置します。
この役目、大体は主人公なのですが。仮に、主人公から見て。
父親からの家庭内暴力も相まって妹は頭がおかしくなってしまった。
兄である主人公に恋心を抱いているからだ。とでも書いておけば、説得力もでてきて、その後の展開でも異常事態が起きていることが読者にまで伝わります。

本文では、妹に暴力をふるった親父と一緒に朝食を食べている主人公を読んで、
「いや台所が近くにあったら呑気に飯なんか食ってないで、包丁で刺したくなるだろ。そんなこともできない程度の怒りとか、なんだろうなぁ……もやもや」
とか私は主人公に対して不信感というか、もう疑問しか浮かびませんでした。
もうそこからこの物語で何を信じたらいいのか、よく分からなくなりましたね。

>>僕が書いているヒロインはちゃんと可愛いですか?もし可愛くないなら、どうしたら可愛くなりますか?
ヒロインが直接、読者に手を振ってアピールするのではありません。
そういうのは押しつけがましいと言われます。
大切なのは主人公から見てヒロインが可愛いので、読者もヒロインが可愛いと思い始めることです。ヒロインを立たせようと思ったらまずは主人公をきちんと書く。
主人公の地の文や台詞を読んでも共感できない。
共感できないのにヒロインといわれても……。
言い換えるなら、ヒロインの方が主人公よりもキャラが立っていて、主人公がことごとく弱いです。
ではどうすれば主人公がよくなるのか。ポイントはここです、

>>(ちなみに、主人公とヒロインのキャラクタープロブレムを同時に描くにはどうしたらいいのでしょうか?できればそちらも教えていただけると助かります)
私から言えることは、
なろうで2次落ち3次落ちのどれでもいいので、適当に3作品くらい、読めるところまででいいので。せめて半分くらいまでは我慢して読んでみてください。
どの作品も主人公が活躍していて、主人公が活躍しているところに向けてヒロインがやってきます。そして物語全体を通してきちんとした流れがあります。
主人公は小説の書き方が分かっているかとかで、キャラが立っているかが決まります。
そういう点では普通にヒロインや敵を書くのとは、根本的に違います。
まずは、
自分が書いた作品と、なろう2次3次落ちの作品のどちらが、読者から見て親切で読みやすいだろうかについて考えながら。
彼らの上手さ学びながら、自分なりのやり方でいいので取り入れてみてください。

何かのお役に立てば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 僕の作品に出てくるヒロインのキャラに自信がありません。

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元記事:感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?

主人公やキャラクターたちの葛藤のシーンを上手く書ける方法はありますか?

私が書くときはいつも急に寒いような葛藤シーンになったり、上手く感情が表現できていなかったりします。

急に寒い葛藤シーンにならないためにはどうすればいいですか?

上記の回答(感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?の返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

サタンさんのご回答(No: 3)になるほどと思うところ多々なんですが、あえて回答を試みてみます。以下、(サタンさんのご回答等に)被る点はまだしも、一見は反するような内容もありますが、実際は同じことを申し上げております。単に観点とか基準が違っているだけです。

前にお示しの「とある飛空士への召喚録」の第1章第1話を例にしてみます。なお、二次創作の元となったオリジナルについてはほとんど知識がありません。そのため、勘違いや知識不足からおかしなことを申し上げる可能性大です。予めお詫びして、取捨選択をお願いいたします。

要は、感情表現以前に問題があるということです。感情はシーン描写抜きには伝わりません。そのシーン描写で、キャラの感情を読者に伝え損なっている点をまず改善すべきだと思います。特に気になった描写上の問題点から、2つ選んで説明してみます。

1.文章が段取り良すぎる

以下、本文を引用しますが、説明の都合上、一文ごとに改行し、番号を振っておきます。その上で、各文の機能を見てみます。

01> 報告を聞いたシャルルの反応は早かった。
竜の追尾を察知して、即座に行動を取ったわけですね。

02> 迷わずにスロットル把柄に手を掛けて最大まで上げる。
そこで出力を上げた。この02まではテンポがよく、行動の速度感が保たれています。

03> すると、フルスロットルを超えたサンタ・クルスのオーバードブーストが作動し始める。
この「すると」は間延びしてしまいます。02からの一連だと示したいんでしょうけど、「すると」がなくても了解できますし、速度感も保たれます。
「作動『し始める』」も損です。だんだん出力が上がる感じになり、瞬時の行動と受け取れなくなってきます。
まだ機体の変化を描写し続けており、そろそろ01の「反応は早かった」が感じられなくなってきます。

04> すぐさまモーター回転数が上昇し、プロペラが唸る。
「すぐさま」は時間の切れ目なしなことを表していますが、これもなくても問題ない。文字数分だけ、速度感が低下します。
03でも相当モタモタしてきたのに、まだ機体の反応描写になっている。いずれも損です。

05> 排気管から青白い排気炎と白煙を噴出する。
まだ機体描写です。02からここへつないでもよかったんじゃないでしょうか。
排気管はどこに付いているか、も問題かもしれません。オリジナル作品で明示されているものならいいんですが、この作品独自、ないしは不案内な読者だとイメージできません。
そこを回避するなら、この05で機体を加速させ、白煙を後ろに残す描写などが可能なように思います。

06> 電力残量を一気に消費するが、もしあのドラゴン達が追いついたらまたあの弾幕を張られる。ならば引き離すしかない。
なぜシャルルが02の行動を取ったかの説明です。これは01と02の間か、02のすぐ後くらいがいいかもしれません。
ですが、後に続く台詞と被ってしまっています。メリエルが電力の心配する台詞を言うのなら、この06は省いたほうがいい。

07> 「ちゃんと電力数えてるんですか!?」
これですね。電力の心配をしている以上、電力消費が問題になることは、この台詞だけでも分かる。

08> 「大丈夫!もしもの時はフロートで着水するから!」
おおむね問題ないと思いますが、09のメリエルの反応があることを考慮すると「大丈夫!」を削っても問題なさそうです。緊迫したシーンですから文字数は減らすべきです。

09> 「そんな!?」
短いですが、よく分かる。緊迫感を保ちつつの、いい応答台詞だと思います。

10> メリエルの呆れと驚愕が混じった声に返す暇はなかった。
メリエルの台詞の「!?」で呆れと驚愕は表現できています。11を少し変えれば、シャルルの余裕のなさも表せます。この10は削るべきです。

11> シャルルは操縦桿をまっすぐにしてとにかく機速を上げることに集中していた。
ここを「シャルルは黙って」とすれば、10を削れます。

以上、正確にいろいろ描写してあることは長所なんですけれども、テンポは台無しです。非常にゆっくりした感じになってしまう。文章を読む時間が、どうしても作中の時間経過に感じてしまうからです。

試しに単にざっくり削ってみます。

> 報告を聞いたシャルルの反応は早かった。迷わずにスロットル把柄に手を掛けて最大まで上げる。
> 「ちゃんと電力数えてるんですか!?」
> 「大丈夫!もしもの時はフロートで着水するから!」
> 「そんな!?」
> シャルルは操縦桿をまっすぐにしてとにかく機速を上げることに集中していた。、

これくらいだと反応の早さを感じられそうです。台詞も緊迫感が保たれます。この程度の字数でないと素早い行動が表せないと割り切って、文字数をあまり上げずに推敲してみてはどうかと思います。

おそらく、絵による描写、特にアニメ的な動く絵をイメージし、それを文章に起こしたのではないでしょうか。アニメなら上記原文の機体描写(スロットル操作から機体加速完了まで)は3秒以内で表現できそうです。しかし、文章で全部書いてしまうと数秒どころではなくなります。

何が起こったかはよく分かる。だけどのろのろしてしまう。段取り良すぎるとそうなります。そういう描写し過ぎなシーン、カットが随所に見られます。非常に損です。

素早いアクションの場合は、もっと描写を抜いて、細部は誤解されてもいいと割り切って、大事なポイントに絞るべきです。

2.カメラ視点の操作を読者に伝えきれていない

同様に引用してみます。

01> 透き通るような青い空。文字通りの快晴、視界はまっさらな青に染まり目を彩っていた。
遠景的に全体描写ですね。ここからズームしていくわけですが、よくある手法ですので根本的な問題はない。

02> 雲は遠くに見えるのみで透明度が高くはっきりと見えていた。
01同様ですが、空よりスケールが小さい雲を出したことで、少しカメラが寄っていく感じがあります。これも問題ない。むしろ上手い。

03> その空に、一際勇ましい姿をした生き物が羽ばたいていた。
空→雲→生き物、とカメラが寄っていく。いい感じです。

04> 漆黒の胴体に、鋭い尻尾。手と一体化した巨大な翼。そして炎を吐き出さんとするような大きなトカゲのような口。
さらに細部の描写。カメラがますます寄って行きます。問題なしです。

05> 現代のものがそれを見たならば、『竜』と呼ぶだろう。
ちょっとメタ的な表現ですが、読者向けに分かりやすく喩えているわけで、大丈夫でしょう。カメラ視点はブレてない。

06> クワ・トイネ公国の竜騎士マールパティマは、『ワイバーンと呼ばれる飛竜を操り、公国北東方向の警戒任務に就いていた。
この06で混乱が生じる可能性があります。01~05は竜をどこかから見ている地の文の語り手の視点です。
竜騎士マールパティマはどこにいるのか。そこが分かりません(ずっと後まで読むと、01~05で描写された竜に騎乗と思えるが、それまでシーンイメージは不確定でブレてしまう)。

07> 「!?」
一応、竜騎士マールパティマ視点と分かりますが、依然として竜との位置関係は不明です。

08> そんな彼は、海原の向こうに何か光るものを見つけた。
さらに「光るもの」が出てくる。この「光るもの」が新たにシーンに登場したのか、先程から描写されている竜なのか、判然としません。

ずっと後、例えば「モメの翼を逆向きにしたような翼のシルエットは、まるで滑空する渡り鳥」辺りで、01~06が竜騎士マールパティマと騎乗する飛竜だと分かります。しかし、07からしばらくしても確定できないわけですから、竜騎士マールパティマが光るもの=竜を発見したと勘違いした読者や2通りの状況で迷った読者は混乱します。

当然、竜騎士マールパティマの動揺(07)もブレてしまい、キャラの気持ちが感じにくくなってしまいます。後から分かるような描写では、読んでいてリアルタイムにキャラの気持ちを掴むことができない。

よく「視点のブレ」が戒められるのは、こういう状況を避けたいからなんです。基本的な解決策としては、このシーンは竜騎士マールパティマ視点で描写する方法があります。ただし、遠景から寄っていく効果は失われます。

少し文言を足すだけでも解決することがあります。幸い、上記描写ではそうなっているようです。

04> 漆黒の胴体に、鋭い尻尾。手と一体化した巨大な翼。そして炎を吐き出さんとするような大きなトカゲのような口。
05’> 現代のものがそれを見たならば、『飛竜』と呼ぶだろう。
06’> クワ・トイネ公国の竜騎士マールパティマは、『ワイバーンと呼ばれるその飛竜を操り、公国北東方向の警戒任務に就いていた。

竜と飛竜の言い換えはありますが、基本的な変更は「その」を付け足しただけです。「それ/その/そう/etc」といった代名詞類は文意が曖昧になりやすく、できれば避けるべきです(おかしな文が一見するとおかしくないようになってしまい、作者自身も誤魔化されることも多い)。

しかし、直前の名詞と同じものだとはっきりさせる必要があれば、積極的に使うべきです。原文の06の問題点は、01~05で描写された竜と06の飛竜が同じものであるかどうかが曖昧であるために生じています。「その」一語で解決できるなら、そうしてしまえばいいんです。

ただ、上記以外でもカメラ視点のブレが散見されます。視覚効果的にはいい感じではあるんですが、確実に読者に伝えるためには、視覚効果を犠牲にしても分かりやすさを優先させる必要があるように思います。
(文字数オーバーのため分けます)

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?

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元記事:感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?の返信

サタンさんのご回答(No: 3)になるほどと思うところ多々なんですが、あえて回答を試みてみます。以下、(サタンさんのご回答等に)被る点はまだしも、一見は反するような内容もありますが、実際は同じことを申し上げております。単に観点とか基準が違っているだけです。

前にお示しの「とある飛空士への召喚録」の第1章第1話を例にしてみます。なお、二次創作の元となったオリジナルについてはほとんど知識がありません。そのため、勘違いや知識不足からおかしなことを申し上げる可能性大です。予めお詫びして、取捨選択をお願いいたします。

要は、感情表現以前に問題があるということです。感情はシーン描写抜きには伝わりません。そのシーン描写で、キャラの感情を読者に伝え損なっている点をまず改善すべきだと思います。特に気になった描写上の問題点から、2つ選んで説明してみます。

1.文章が段取り良すぎる

以下、本文を引用しますが、説明の都合上、一文ごとに改行し、番号を振っておきます。その上で、各文の機能を見てみます。

01> 報告を聞いたシャルルの反応は早かった。
竜の追尾を察知して、即座に行動を取ったわけですね。

02> 迷わずにスロットル把柄に手を掛けて最大まで上げる。
そこで出力を上げた。この02まではテンポがよく、行動の速度感が保たれています。

03> すると、フルスロットルを超えたサンタ・クルスのオーバードブーストが作動し始める。
この「すると」は間延びしてしまいます。02からの一連だと示したいんでしょうけど、「すると」がなくても了解できますし、速度感も保たれます。
「作動『し始める』」も損です。だんだん出力が上がる感じになり、瞬時の行動と受け取れなくなってきます。
まだ機体の変化を描写し続けており、そろそろ01の「反応は早かった」が感じられなくなってきます。

04> すぐさまモーター回転数が上昇し、プロペラが唸る。
「すぐさま」は時間の切れ目なしなことを表していますが、これもなくても問題ない。文字数分だけ、速度感が低下します。
03でも相当モタモタしてきたのに、まだ機体の反応描写になっている。いずれも損です。

05> 排気管から青白い排気炎と白煙を噴出する。
まだ機体描写です。02からここへつないでもよかったんじゃないでしょうか。
排気管はどこに付いているか、も問題かもしれません。オリジナル作品で明示されているものならいいんですが、この作品独自、ないしは不案内な読者だとイメージできません。
そこを回避するなら、この05で機体を加速させ、白煙を後ろに残す描写などが可能なように思います。

06> 電力残量を一気に消費するが、もしあのドラゴン達が追いついたらまたあの弾幕を張られる。ならば引き離すしかない。
なぜシャルルが02の行動を取ったかの説明です。これは01と02の間か、02のすぐ後くらいがいいかもしれません。
ですが、後に続く台詞と被ってしまっています。メリエルが電力の心配する台詞を言うのなら、この06は省いたほうがいい。

07> 「ちゃんと電力数えてるんですか!?」
これですね。電力の心配をしている以上、電力消費が問題になることは、この台詞だけでも分かる。

08> 「大丈夫!もしもの時はフロートで着水するから!」
おおむね問題ないと思いますが、09のメリエルの反応があることを考慮すると「大丈夫!」を削っても問題なさそうです。緊迫したシーンですから文字数は減らすべきです。

09> 「そんな!?」
短いですが、よく分かる。緊迫感を保ちつつの、いい応答台詞だと思います。

10> メリエルの呆れと驚愕が混じった声に返す暇はなかった。
メリエルの台詞の「!?」で呆れと驚愕は表現できています。11を少し変えれば、シャルルの余裕のなさも表せます。この10は削るべきです。

11> シャルルは操縦桿をまっすぐにしてとにかく機速を上げることに集中していた。
ここを「シャルルは黙って」とすれば、10を削れます。

以上、正確にいろいろ描写してあることは長所なんですけれども、テンポは台無しです。非常にゆっくりした感じになってしまう。文章を読む時間が、どうしても作中の時間経過に感じてしまうからです。

試しに単にざっくり削ってみます。

> 報告を聞いたシャルルの反応は早かった。迷わずにスロットル把柄に手を掛けて最大まで上げる。
> 「ちゃんと電力数えてるんですか!?」
> 「大丈夫!もしもの時はフロートで着水するから!」
> 「そんな!?」
> シャルルは操縦桿をまっすぐにしてとにかく機速を上げることに集中していた。、

これくらいだと反応の早さを感じられそうです。台詞も緊迫感が保たれます。この程度の字数でないと素早い行動が表せないと割り切って、文字数をあまり上げずに推敲してみてはどうかと思います。

おそらく、絵による描写、特にアニメ的な動く絵をイメージし、それを文章に起こしたのではないでしょうか。アニメなら上記原文の機体描写(スロットル操作から機体加速完了まで)は3秒以内で表現できそうです。しかし、文章で全部書いてしまうと数秒どころではなくなります。

何が起こったかはよく分かる。だけどのろのろしてしまう。段取り良すぎるとそうなります。そういう描写し過ぎなシーン、カットが随所に見られます。非常に損です。

素早いアクションの場合は、もっと描写を抜いて、細部は誤解されてもいいと割り切って、大事なポイントに絞るべきです。

2.カメラ視点の操作を読者に伝えきれていない

同様に引用してみます。

01> 透き通るような青い空。文字通りの快晴、視界はまっさらな青に染まり目を彩っていた。
遠景的に全体描写ですね。ここからズームしていくわけですが、よくある手法ですので根本的な問題はない。

02> 雲は遠くに見えるのみで透明度が高くはっきりと見えていた。
01同様ですが、空よりスケールが小さい雲を出したことで、少しカメラが寄っていく感じがあります。これも問題ない。むしろ上手い。

03> その空に、一際勇ましい姿をした生き物が羽ばたいていた。
空→雲→生き物、とカメラが寄っていく。いい感じです。

04> 漆黒の胴体に、鋭い尻尾。手と一体化した巨大な翼。そして炎を吐き出さんとするような大きなトカゲのような口。
さらに細部の描写。カメラがますます寄って行きます。問題なしです。

05> 現代のものがそれを見たならば、『竜』と呼ぶだろう。
ちょっとメタ的な表現ですが、読者向けに分かりやすく喩えているわけで、大丈夫でしょう。カメラ視点はブレてない。

06> クワ・トイネ公国の竜騎士マールパティマは、『ワイバーンと呼ばれる飛竜を操り、公国北東方向の警戒任務に就いていた。
この06で混乱が生じる可能性があります。01~05は竜をどこかから見ている地の文の語り手の視点です。
竜騎士マールパティマはどこにいるのか。そこが分かりません(ずっと後まで読むと、01~05で描写された竜に騎乗と思えるが、それまでシーンイメージは不確定でブレてしまう)。

07> 「!?」
一応、竜騎士マールパティマ視点と分かりますが、依然として竜との位置関係は不明です。

08> そんな彼は、海原の向こうに何か光るものを見つけた。
さらに「光るもの」が出てくる。この「光るもの」が新たにシーンに登場したのか、先程から描写されている竜なのか、判然としません。

ずっと後、例えば「モメの翼を逆向きにしたような翼のシルエットは、まるで滑空する渡り鳥」辺りで、01~06が竜騎士マールパティマと騎乗する飛竜だと分かります。しかし、07からしばらくしても確定できないわけですから、竜騎士マールパティマが光るもの=竜を発見したと勘違いした読者や2通りの状況で迷った読者は混乱します。

当然、竜騎士マールパティマの動揺(07)もブレてしまい、キャラの気持ちが感じにくくなってしまいます。後から分かるような描写では、読んでいてリアルタイムにキャラの気持ちを掴むことができない。

よく「視点のブレ」が戒められるのは、こういう状況を避けたいからなんです。基本的な解決策としては、このシーンは竜騎士マールパティマ視点で描写する方法があります。ただし、遠景から寄っていく効果は失われます。

少し文言を足すだけでも解決することがあります。幸い、上記描写ではそうなっているようです。

04> 漆黒の胴体に、鋭い尻尾。手と一体化した巨大な翼。そして炎を吐き出さんとするような大きなトカゲのような口。
05’> 現代のものがそれを見たならば、『飛竜』と呼ぶだろう。
06’> クワ・トイネ公国の竜騎士マールパティマは、『ワイバーンと呼ばれるその飛竜を操り、公国北東方向の警戒任務に就いていた。

竜と飛竜の言い換えはありますが、基本的な変更は「その」を付け足しただけです。「それ/その/そう/etc」といった代名詞類は文意が曖昧になりやすく、できれば避けるべきです(おかしな文が一見するとおかしくないようになってしまい、作者自身も誤魔化されることも多い)。

しかし、直前の名詞と同じものだとはっきりさせる必要があれば、積極的に使うべきです。原文の06の問題点は、01~05で描写された竜と06の飛竜が同じものであるかどうかが曖昧であるために生じています。「その」一語で解決できるなら、そうしてしまえばいいんです。

ただ、上記以外でもカメラ視点のブレが散見されます。視覚効果的にはいい感じではあるんですが、確実に読者に伝えるためには、視覚効果を犠牲にしても分かりやすさを優先させる必要があるように思います。
(文字数オーバーのため分けます)

上記の回答(感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?の返信の返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

(No: 5の続きです)
3.感情以前にリアルタイムかつ確実に状況を伝える必要がある

何が起こっているか、読んでいてリアルタイムで絵を想像できないと、キャラの気持ちを想像するどころではありません。

作者がイメージしたことを全部書いてしまうと冗長になりますし、情報過多で読者は覚えきれません。覚えられないものは感じることもできません。

しかし状況全体はイメージしてもらいたい。そういうときは「読者の引き出し」を使います。読者が持っている知識のことです。

二次創作を二次創作として読んでくれる読者なら、元ネタは分かるはずです。そういう読者向けと割り切るなら、原作にあるものは名前だけ出せば分かってもらえ、描写する必要はないはずです。

原作を知らない読者も引き込みたい、あるいは二次ではなくオリジナル作品であっても、描写は最低限にすべきです。ファンタジー作品も盛んになってから長期になります。飛竜とかワイバーンなら、読者は知っていると割り切ってしまうのも手です。

イラストなし前提の小説は言葉でしか表現できません。言葉は非常に情報量が少なく、作者がイメージした絵を再現できないと知るべきです。そこを埋め合わせできるのが「読者の引き出し」です。読者を操作しようとせず、頼ってみることも必要です。
(終)

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?

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元記事:今回の総括

今回の総括として、
・作品の感想ではなく、他者の感想を批判したこと。
・思いやりの欠けた、攻撃的な物言いで、投稿者を傷つけ、創作意欲を奪ったこと。
・それによって投稿室の利用者たちを去らせたこと。

これが今回の原因だと思います。
上記のことで、投稿室の雰囲気を悪くしてしまいました

そして、改善することとして。

・投稿室の利用規約に則り、他者の感想を尊重しながら利用します。(これは他の人の感想を批判したり、問題にしたりしないということです)
・どうしても作品の感想以外のところで話し合いたい場合、この掲示板を利用することにします。

以上になります。
お騒がせしてすいませんでした。

上記の回答(今回の総括の返信)

投稿者 あまくさ : 3 人気回答!

(引用、はじめ)

「わざわざ余計なこと言わなくていいの」
「でも」
「こちらが反応すればするほど、噂っていうのは面白おかしくなっていくの。弁解すべきことがあるなら小出しにしないで、周囲に聞く態勢が整った時に一度だけはっきり言いなさい。騒いでいる間は、柳に風よ」

(引用、終わり)

今野緒雪『マリア様がみてる』

カテゴリー : その他 スレッド: 今回の総括

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投稿日時:

元記事:上手いセリフが書きたい!

最近、私の文章を友達に見てもらったのですが、セリフがありきたりで面白くないと言われました。私自身、自分の書くセリフにイマイチしっくりと来ていません。他の人の作品にあるような、スパッと的を射た感覚がないのです。
皆様はどのようにして上手なセリフを書いていますか? 練習方法なども教えて頂けると幸いですm(__)m

上記の回答(上手いセリフが書きたい!の返信)

投稿者 奥 義 得 人 素人 : 0

上手いセリフというのは
その状況やその場でいう抱く感情を言葉にしてその状況やその場面で発言者の抱く感情をばっしと現したマトを得たセリフのことだよ
例えばお笑いならそれまでの展開のおかしさがツッコミの言葉により指摘されそれを理解したことでその行動がおかしくてツッコミが正しくて面白いという感情が生まれる
もう一つの例私制作なので上手くないかもですが

ラストバトルシーン
それまての経緯
勇者は魔王を倒したが戦いで仲間はすべて死に祖国も全滅の完全崩壊
放浪の果ていついた村で遭遇した最悪の恋人を眷属変えた自らの手で殺させた宿敵に
村でよくしてくれた女性を連れられ彼女を助けて宿敵は勇者の神器の兄弟にあたる
祖国の宝の神器を闇に染めその力を取り込み魔王を超えた力を得る
勇者は魔王との戦いで引き出せなかった神器真の力を引き出し必殺技の打ち合いになる

巨大な光の剣と闇の剣か極黒と極金の光が激しく衝突する。

 「何故だ!? 神器の力を全て取り込んだ我の一撃と拮抗できる――何が何が見えている!? 光の勇者の背後に下等生物の大群だと!? それに我が眷属にした女!? 何故光の勇者に手を添える!? それにともに手を添える魔王を倒しこの我を滅ぼしかけたいまいましい三匹は!?」

 「当たり前だ! 誇り高き意志の宿る神器が何の抵抗もなく闇に染まるわけがない! 闇に染まったのは闇との戦いに完全に負け消耗し弱った力のみ! 僕の相棒が貸してくれているは神器の真の全ての力それに僕の誇り高き相棒と僕たちの力が合わされば払えない闇はない! たった一人で借り物の力に溺れるお前に僕たちが敗北するわけがない! 我が王国サンスタークか誇りの国宝のたる神器の名を冠す僕たち皆の力と技で消えろ! ヴラドフレアァァァァァァァァァァァアアアアアアアアア!」

 「そんなバカな!? 魔王をはるかに超える最強の魔となった我が!? やめろ!? 纏わりつくな!? 下等生物の亡霊どもめ!? 我を連れていくな!? 連れていくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――」

 光に飲まれたヴラドフレアは跡形もなく消滅した。
 その時アークは魔物に奪われた自分の大切な人たちの魂が天に帰っていくそう感じた。
 その時。

 「勇者先にシスターと妹弟たちと一緒に待ているぜ!」

 「あなた私たちの代わりに幸せになりなさいな! ならないと承知しないわよ!」

 「勇者様お幸せに私かとなりにいたかったなんて遅すぎますねまた会いましょう勇者様!」

 『我が兄弟と担い手よ! 深く感謝する!』

こんな感じにそれまでの因果関係とかその場の感情とか含ませつつその場面の状況を説明しながら次の行動についてセリフに含めることで
その流れから期待させるこれなら

我が王国サンスタークか誇りの国宝のたる神器の名を冠す僕たち皆の力と技で消えろ! ヴラドフレアァァァァァァァァァァァアアアアアアアアア!

その死んだ仲間に宿敵が消える寸前連れ去られるのに抵抗して消滅
そして最後のため押して仲間が救われてその状況を体現した的を得たセリフで勇者へ仲間たちから別れの言葉
ようはその状況と感情の説明をセリフでやればいいだけ
いかに説明セリフを発言するキャラが自然に言っているようにするかが肝
大事なのはその場面の状況と感情の把握あとはそれをセリフで説明するだけ
上手いセリフとそれがその状況キャラの抱く感情がバシッと決まって的を得ていて其のキャラとして自然なセリフだよ

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 上手いセリフが書きたい!

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投稿日時:

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談

 お久しぶりです、半額オソーザイと申します。前回相談を投稿したのが3ヶ月前に1回きりだったので、音沙汰もなかったので影は薄いと思います。

 あれから少しずつですが勉強を始めて、小説の書き方も思い出してきたところです(ただ、トレンド研究がまだなので、流行には乗れていないと思いますが……)。まずは”小説家になろう”に投稿して、少しでも手応えのある成果を得ようと思い、そちらに投稿することを前提とした異世界転生モノの作品の執筆を現在行っています。

 ただ、小説作品における「冒頭シーン、序盤、第1話でどれだけ読者の気を惹けるか」がイマイチ掴めず、自分ではあまり面白いと感じられるものが書けていないと感じてしまいます。タイトルと同じぐらい冒頭は大切だと聞いたので、読者視点で続きが読みたいと思えるものに仕上げていきたいと感じていますが、どうにも読者視点が自分だけでは分からないので、こちらに相談させていただくことにしました。

【主に意見を頂きたいところ】
・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。
・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。
・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?

 何度も書き直すことは承知のうえで、まずはトライ&エラーと思ってチャレンジしている次第ですので、どんな意見でも構いません(面白くなかった、つまらなかった。の一言でも大丈夫です。どんな意見でも改善の手がかりにはなるので……)。
 皆様の忌憚のないご意見、お待ちしております。

↓小説冒頭のURLです↓
https://ncode.syosetu.com/n0838hb/

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信)

投稿者 あまくさ : 3 人気回答!

拝読しました。まず、ご質問について。

>・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。

少なくともキャッチーではないと思います。

>・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。

多少、興味は持ちました。ただ、期待感というほどではありません。

>・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?

そもそもこの作品、異世界転生モノなのでしょうか? 主人公が「転生者」ではなく、ストーリー的にも転生モノのテンプレを使っていないですよね? そこが、この作品の長所にも短所にもなりうる点だと思います。

この作品には、転生モノに対する皮肉な視点があるようでした。
転生者がハバをきかせる世界。その世界で主人公は疎外される存在になっているようです。それは面白い設定だと思ったし、そういう状況に対して主人公はどう打開していくのか、そこに少し興味は感じたんですね。

しかしそれは、状況が主人公に対してネガティブなだけに、ストーリーの定石として主人公は何か行動を起こすだろうと「予想」したということです。
ところが拝読した部分では、いかんせん肝心の主人公が受け身で影が薄く、何か行動を起こしそうだと「期待」させる魅力がないんです。

エンタメ・ストーリーの牽引力は、一にも二にも「主人公が何をするか?」だと思うんですね。ところが御作は提示された部分を読んだ限りでは、主人公が何をする話なのかまったく見えてきませんでした。そこが決定的にまずいんじゃないかと思います。

転生者が世界を平和にしてくれた。転生者が世界を守ってくれている。そう言いながら、それは主人公にとってあまり快い世界ではないように見えます。つまり「転生者によるディストピア」を思わせます。
そういう世界に対して主人公が従順に従うだけではドラマを生みようがないので、どこかで反逆の狼煙を上げてくれないと困るんですね。
そんな不遜な予感を読者に感じさせるエピソードが、少しでも早くほしいです。それが今のところ見あたらないため、多少の興味は持たせるものの強い期待感にはつながらないという状態になっているように思います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

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