病的なほど遅筆で、心が折れそうですの返信
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病的なほど遅筆で、心が折れそうです(元記事)
まず、今まで五千字に満たない短編を気まぐれに何個か書いてきた程度の執筆経験なんですが
欲望を詰め込んだ長編小説を書こうと思い立ち、何ヵ月も設定を練り続け、十月頃にようやく固まった設定を元に本格的に執筆を始めました
しかし結論から言うと、未だに一話の完成にすら至っておりません
私はフリーターでして、ありあまる時間を使ってPCを開いて書こうと一日を費やしても話が進むのは滅茶苦茶調子が良くて1000字程度
多くの日は数百字進むか、書いては消しての繰り返しでほとんど進まないか、そんなレベルの遅筆です
そんな生活を3ヶ月近く続けて、未だに一話すら完成できない自分の能力の低さに愕然としました
短編を書いていた頃から遅筆でしたが、短編はそれでも書き上げれば「終わり」で達成感が味わえ、長編の場合とは違います
初心者の方でも速筆なら毎日のように数千字書いて一話一話の積み重ねをしている間、私はずっと同じ場所で足踏みしていたのです
それでも趣味として充実の執筆ライフを過ごせていたら良かったのかもしれませんが、私の目標は自分にとって最高な物語を自分に供給することでして、全く進まない現状に不満しかなく精神も磨り減りました
多くの人が次々と新たな物語を書いている一方で、こんなにも書けない自分は何なんだろうと最近は悩んでいます
やる気がないとか不調だとかスランプだから遅筆なのではなく根本的に最初からこうでして
私が小説を書くには数ヶ月かけても一話すら完成できないこの病的な遅筆と付き合っていくしかないと思うと心が折れそうになり、今はPCを開くのも嫌な気分です
悟りじゃないですけど、小説を書く上でもっとも大切なのは「執筆速度」だと思い至り
それがない自分は諦めるべきなんじゃないかと考えたり、思考がもうぐちゃぐちゃです
正直、自分でもどうしたら良いのか、何が聞きたいのかよく分かってないですが、とにかく相談したくて書き込みさせていただきました
病的なほど遅筆で、心が折れそうですの返信
投稿者 半額オソーザイ 投稿日時: : 1
なんか今の自分と重なる感じがあったので、的外れかもしれませんが回答します……!
結論から言うと「別に変なことじゃないよー」ということです。
執筆速度は確かに大切ですが、納得できる物語を執筆できるようになってからのことだと思うので、今すぐ手に入れるスキルじゃないと感じています。
書いては消すことに関しても、個人的には「完璧を目指すなと言われても、完璧主義の人は完璧以外で妥協できない」と思っているので、何度も書き直す状況をある程度受け入れてもいいんじゃあないでしょうか?
私も三ヶ月ほどプロットを書いてプロローグを書いて消す、を繰り返している身です。正直、自分で納得できなければ何度でも書き直すスタンスでいいと思っています。最初から完璧なものは作れませんが、最初から「完璧だと思えるもの」は作れるはずですし……。
ただ、消すとき、書き直すときに明確な理由は考えたほうがいいかもしれませんね。
「こんな序盤じゃ読者は退屈する!」⇒どこが退屈させる要因か?
みたいな。
自分は「あー、自分駄作書いてるなー」と感じてポイとしたら、ポイした理由を考えて“つまらない要素”をピックアップし、その解決方法を考えます。だいたい序盤で消すので、詰まったらプロの作品の序盤を読んで自分の作品の構成と比較してダメ出しをする……だいたい最初が詰まって、そのあとは意外と流れで書けていくものだと思っているので。
なにより自分の納得できないものを書きたくない、という気持ちはスゲー分かります。駄文はこの世の果てに消し飛ばしたいですよねー……。
今すぐ何かできるようになろうと思わず、納得できる1話を書くことを目標にすればいいと思います。
別に誰かとレースしているわけでもないですからね……。
ウサギであろうと、カメであろうと、ゴールは待ってくれているので。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 病的なほど遅筆で、心が折れそうです