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疑わしきは罰せずなので、逆に告発者側に皇后がコオロギを使って蟲毒・呪詛を行おうとしていたということの立証責任が求められるのではないでしょうか?
ただ、物語的には、無邪気にコオロギ賭博をしようとしていただけなのに蟲毒疑惑をかけられてしまうというアイデア自体は面白いですね。
現実的には被疑者が皇后であることへの忖度も含め、門前払いか、むしろ悪質な言いがかりとして告発者の方が有無を言わさず処罰されて当然の案件です。王権は不可侵が近代以前の常識だし。
しかし、宮廷内の権力闘争とか別の思惑もからんで皇后がまさかの容疑者にされてしまい、救おうとする者、陥れようとする者が入り乱れてのドタバタ劇なんて展開に持っていくのが良さそうに思えます。
真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?の返信の返信
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 1
>あまくささん
ご意見ありがとうございます。ドラコンです。
もちろん、ドタバタコメディーモノとして考えています。
>ただ、物語的には、無邪気にコオロギ賭博をしようとしていただけなのに蟲毒疑惑をかけられてしまうというアイデア自体は面白いですね。
リンク先でも書いたのですが、「皇后(銀鈴)が蟲毒・呪詛をやっている」とのウワサにするか、「誰がやっているのかが分からないが、後宮内で蟲毒・呪詛をやっている女官が居る」のウワサにするかで、迷っています。後者なら、怪しい空き部屋にでも踏み込んだところで、「皇后がウワサの原因だった」、つまり「盗人を捕らえてみれば我が子なり」の展開のほうがおいしいのかな? とも感じています。
ただ、元のウワサは、「誰かが悪意を持って流した」というより、「自然発生的に大騒ぎになった」(呪術がある世界なので、蟲毒や呪詛には敏感)との感じですね。
現実に起きた事件としては、1973年に発生した「豊川信用金庫取り付け騒ぎ事件」です。同信用金庫に就職が決まった高校生に、同級生が「豊川信用金庫は危ないのでは?」と何気なく言ったことが、いつの間にか「豊川信用金庫が【倒産する】」になってしまい、取り付け騒ぎに発展した事件です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E5%B7%9D%E4%BF%A1%E7%94%A8%E9%87%91%E5%BA%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ついでに、皇后を牢屋に放り込むのは、賭博の見せしめ(コオロギ相撲は構わぬが、多額の現金を賭けるのは見過ごせぬ)と、牢屋に幽霊出現のウワサの調査(皇后本人にはないしょで、囮にする。幽霊除けと偽って、逆に幽霊をおびき寄せる霊符をお守りと称して差し入れる)です。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?