設定のパクリとストーリーのパクリはどちらが罪が重いですか?の返信
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設定のパクリとストーリーのパクリはどちらが罪が重いですか?(元記事)
例えば、設定が核戦争で滅んだ世界に、暗殺拳法の使い手が主人公。要するに北斗の拳ですね。
しかし、ストーリーはかなり違います。主人公がライバルと戦って負けるところからスタート。
それと、設定はまるで違うがストーリーが北斗の拳のパクリ。
世界観は現代日本で主人公は機関で育てられた超能力者(こういう設定はよくありますよね)
ストーリーは主人公が水を求めてさまよっていて、倒れたところを投獄される。その後も北斗の拳そっくりな展開が繰り広げられます(設定は別物です。でかいババアの代わりにムキムキの女子高生が登場します)
著作権的にどちらがアウトですか?
設定のパクリとストーリーのパクリはどちらが罪が重いですか?の返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 1
まず大前提として言っておくと。基本的に、『それがグレーゾーンであることを判っていて、罪の軽重を理由に、故意に著作権侵害を行う』事は基本犯罪です。そのため、『罪が重かろうが軽かろうが、著作権侵害は立派な犯罪である』と言うのが質問に対する答えと言えるでしょう。
ただ一方で、度合いにもよりますが『ちょっと見た事がある』程度の物であれば、パクリ・著作権侵害としては扱われないというある種の不文律もあります。
『なろうテンプレ』とか『復讐モノ』みたいなのだって、パクリと言えなくもないですからね。
特定の作品が有名になる程、それのオマージュや、それに似せた世界観の作品が流行ったりします。例えば、SAOがアニメになった直後にはVRMMO物の作品が流行りましたし、『漢字+英語・カタカナの読み仮名』という表記は幽遊白書やジョジョの奇妙な冒険が走りとなっている訳です。
勿論、『程々って言われても、具体的にどうゆう基準だよ!?』と言われれば、俺も具体的には説明できません。
個人的には、『自分でプロットを書いた時、文字数で半分以上を他の誰かの作品で見た事がある』と感じたら、パクリと判断しています。プロットは捨てます。
参考になれば幸いです
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