作家目指して何もしなかった10年の返信
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作家目指して何もしなかった10年(元記事)
ライトノベル作家になりたかった。けれど、何を書きたいのか分からずに悩み続けていた。
「こういうにが書きたい」というのはあったが、どう書いたらいいのか分からずに参考に似た設定のライトノベルやネット小説を読んで、探して読むことだけが目的になっていた。
ハウツー本を複数買ったが積んで置くだけに終わった。
ネットで長編を描こうとしたが、ようやく4年前に描き始め、1年間更新はストップしたまま。
ネットで短編小説を何度か投稿した。けれど、頻度は多くない。3ヶ月に1作程度しか書けない。
「本当にこの文章や設定でいいのか」「もっと他の本を読んだ方がいいにではないか」と思い執筆せずに、あれこれ考えるだけで終わる。
アイデアも頭の中の妄想だけで終わる。書き留めないから忘れる。
作家になりたい。けれど、10年止まってる。才能は無い。
もう諦めた方がいいのでしょうか。
作家目指して何もしなかった10年の返信
投稿者 t 投稿日時: : 0
こんにちは
スポーツ選手と違って作家は歳をとっても続けられます。
10年がどれだけの意味を持つか、どう捉えるかは人それぞれなので、私にはわからないところですが……。作家になれば年1~4冊の新刊をだす、山のような文章を、書かないといけないことは想像しやすいはずです。才能の話はさておき。
書くことに向いているかでいえば、読んだかぎりでは向いていないように思います。
とはいえ3ヶ月に1作の短編で仮に10時間で1作書けるとしたら、100時間あれば10作書けるかもしれませんし。例えば数百時間考えたのに3カ月に1作しか書けないという話なら、コツさえ掴めばスラスラ書けるようになるかもしれません。もしかしたら次の10年で、誰がいつどこで化けるかといったことは他人には分かりませんしそういうものです。
最初はみんなプロの真似や模倣からはいります。
そういう意味でいえばネットにある小説のほとんどが誰かのプロの真似や模倣からできていて、乱暴な言い方になるかもしれませんが下位互換です。それでも小説と向き合う過程のなかで自分なりの楽しい時間を見つけて、数をこなしながら自分だけの上達方法で個性やセンスを磨いていきます。
周りの人には苦になることでも本人は楽しくやっていることができるのも才能です。
小説をやっていて楽しいと思える作業を見つけたとしてもそれだけでは小説はできません。
じゃあどうすればもっと小説が書きやすくなるかを考えて、自分で自分の才能を伸ばしていく、セルフプロデュースをやっていくといいのではないでしょうか。
環境を変えて考えることも大切です。きつい作業の時はカフェや喫茶店や図書館や自習室に行く、煮詰まったら散歩に行く、神社やお寺に行って自然のなかで過ごすこれをするだけでも負担は減りますね。
小説を書くことも、そこで上達していくことにも、ものすごく向き不向きがあるのでなんともいえませんが。
まずはしっかり寝て休息をとってから、カフェや見晴らしのいい観光地に出掛けて行ってベンチでも座って、リラックスした状態で今後について考えてみるのもいいと思いますよ。何かの参考になれば幸いです。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 作家目指して何もしなかった10年