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うむ……時代劇路線と考えたことでちょっといろいろ違う側面からのアプローチが見えてきた気がする。
まずひとつ。ドラコンさんは「鉄道」は絶対に入れたいわけで、これは交通の便を重要視している世界観ってことになる。「全ての道はローマに通ず」じゃないけれど、敵に襲われるリスクより交通の便の良さを選んだ結果。
そして、言っちゃなんだけど唐代の世界観に鉄道の組み合わせってのがかなり無理がある。何となく、誰かのゴリ押しで通った案みたいな感じ(その人が鉄オタなのは想像に難くないわけですが……)。
で、つまり他の技術はさておき流通だけは突き抜けて発達した感じ。
通信技術もそれなりに発達させたいようだし、他にちゃんと確保しておいたほうがいいインフラっていうとやっぱり水道ですかね。そのあたりの大きな技術を決めてから、細々とした術や道具を後で決めていったほうがいいのかな。
あと、露骨に犯罪に使える術や道具は「作れない」じゃなくて「作るのが違法」にするといい。攻撃系が発達してないのはそういうことかなとは思っているけれど。
それと黄門様の冒頭の地方の特産物解説とか聞いて思うに、地方の特色を決めていってそれを潰さないように術の類を出しすぎないほうがいいんでないのかな。アピールの宣伝だけは欠かさずに。
地域といえば五行思想や風水とかに影響されるかもしれないので、そのへんを実在の地域にちょっと混ぜ込んだりとか。
あと、主要登場人物に斥候とか隠密の能力持ってそうな人がいないのはちょっと問題かも。戦闘がメインでないのなら尚の事、お銀とか弥七とかの情報収集が肝になると思うんですけどー!黄門様だって情報が全部出揃ってから腰を上げてるし。正直、ストーリーが難航してそうなのはそこなんじゃないかと思ってる。感知能力大事!(←ゲーマー的意見)。銀鈴が勝手に動くにしても、それに慌ててついていってフォローする人一人くらい欲しいと思う。パーティが判事連中ばかりでまるで「禁呪」系統が三人いる状態だ。情報収集役の「召鬼」は幽霊皇后が代わりでもいいかもしれないけれど、設定を考えると銀鈴から遠く離れられるとは思えないし。やっぱりもう一人くらい潜入捜査のプロがいてほしい気がする。
以上、ちょっと別方向からのアプローチをしてみました。
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スレ主 ドラコン 投稿日時: : 1
> hexaさん
再度ありがとうございます。ドラコンです。
>他にちゃんと確保しておいたほうがいいインフラっていうとやっぱり水道ですかね。
おっしゃる通り、水は大事ですよね。水がないと人は生きていけませんから。砂漠のオアシス都市を舞台に考えていますので、カレーズという地下水路を見学する場面を入れてみたいですね。それに、蒸気機関車は水がないと動きません。手元の資料で燃費を計算してみると、水は石炭の1/3~1/4ぐらいでした。石炭よりも、水の補給のほうが重要です。
>一人くらい潜入捜査のプロがいてほしい気がする。
忠元の犯罪捜査に関する権限は万能なので、行った先で公安刑事を借りる感じで考えています。下手に土地勘のない者がやってもうまくいかないでしょうからね。
今月、戦時中の満洲で日本軍憲兵をやっていた人の手記、『防諜憲兵』(工藤胖、光人社NF文庫)を読みました。同書には、ソ連の大物スパイを追って天津へ出張したが、気付かれて取り逃がした、とありました。その後、そのスパイが上海に逃亡したとの情報を得た際には、「天津での失敗に懲りた私たちは、地理不案内な上海に出向くことはやめて、一切を上海の日本憲兵隊に通報し、逮捕を依頼した」とありました(上海の憲兵隊はこのスパイを逮捕したものの、満洲への護送途中に揚子江に飛び込まれて、逃亡された。だが、おそらく死亡)。
まあ、銀鈴をとめられて、武術の心得がある秋水なら、諜報をやらせてもいい気はします。