小さなカタルシスと違和感の両立についての返信
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小さなカタルシスと違和感の両立について(元記事)
自分の中でもうまく言語化できず、抽象的な質問で申し訳ないのですが、意図を汲んでいただけると幸いです。
質問の本旨としましては、いま作ろうと思っている長編についてになります。『ファンタジー異世界に転生して、なろう主人公の様な好き放題を目指そうとする主人公』が『やたら厳しく・面倒くさいリアリティを持った異世界』に直面し、やがて『自分は義務感で小説
で見た主人公っぽく振舞おうとしているだけで、本当にやりたかった事と違うのではないか』と気付き、苦悩と迷走の末に『好き放題に生き始める』という展開を考えています。
『迷走の末、目的を見つける』という事が長編一本でのあらましですので、冒頭から中盤にかけての主人公はひたすら失敗と挫折を繰り返してもらう事になるのですが、一方で作品内で読者の期待感を煽り切れない・読者にカタルシスを与えづらい事に悩んでいます。
そもそもラノベでやるネタじゃない、といわれるとごもっともと思うのですが、形にしたいと思ってスレを立てさせていただきました。
解決策として、『なんとなく無双してるっぽい展開』『微妙に成功したけど大成功しない内政チート』みたいなのをいくつか繰り返してから主人公が悩みだすパターンも考えたのですが、テンプレとしての突き抜けなさや主人公の苦悩が小さく見えてしまわないかという不安が残ります。
他方で『全体的にギャグ調にする事で、主人公の無目的さを気付かせない』方法も考えたのですが、日常部分を愉快にし過ぎると、主人公がそれに溺れて自分の空虚さに気付けないのではないか/結果として『シナリオの都合で急に鬱になる主人公』に見えてしまうのではないかという懸念があります。
別案として、ラブコメやアクションを軸にして、途中で主人公の周囲の人が主人公から離れていくことによって主人公が自分の裡の問題点に気付くパターンも良いかとは思うんですが、こちらの場合周囲のキャラクター
が悪印象を持たれてしまうと、続きを書く段で続投させ辛く、悩みどころです。
何か打開策になる物、あるいは策のヒントになる物があれば嬉しいです。自分の中で未整理な題材ですので、あるいは人に話すだけでも光明が見えるかも知れません。返信お待ちしています。
小さなカタルシスと違和感の両立についての返信
投稿者 読むせん 投稿日時: : 2
ストーリーはザラにある「特定ゲームっぽい異世界に転生」もの。
改変しつつザーッと書く
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運悪く死んだ主人公の前に女神が現れて言う。
「どうか、私の世界を救ってください」
主人公はそれを受け入れ転生する。
転生サポートをしてくれた女神「フィリス」は万能ではない存在らしい。主人公の魂を異次元トリップさせたせいで彼女はめちゃめちゃ弱体化し、サポートキャラとして主人公と一緒に旅をしてくれるようになる。
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その世界は『群青のマグメル』みたいな名前の、主人公が前世で遊んでいたゲームに近い異世界。
ゲーム中に存在する【邪神】によって【創世の神】が滅ぼされそうになっているので、仲間を集めて謎を解き、邪神を倒し世界を守る系RPG。
だが、難点として主人公は『群青のマグメル』を一周プレイしただけ、しかもバットエンドを迎えてしまった上に、仕事が忙しくなってプレイを止めている状態。さらにネタバレで楽しめなくなりそうだから‥‥と攻略wikiも見ていないゴリゴリの『群青のマグメル「にわかユーザー」』でしかなかった。
『群青のマグメル』は、もう発売して数年くらい経ってしまっている。もっとやり込んでいて詳細に詳しいユーザーを【救世の転生者】に選ぶべきだったんじゃないの?と主人公は女神フィリスに尋ねてみる。
「そういうユーザーは、私より偉くて強い神さまが先に連れて行っちゃって‥‥全員」
女神フィリスは、神の存在のしくみと脆弱性を主人公に語る。
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神の世界は
1位『神産みの女神』1名
2位『調整の神』1名
3位『世界創造の神』1億以上~
という状態で、ブラック越えてダークネス運営されている。
3位の創生神は、神として産み出されたら速攻で【自身が神として信仰されている世界】を創り、運営しないと即、消滅してしまうような脆弱な存在でしかない。
しかも作り直しや複数運用は不可能。
1柱の創世神=1つの世界しか無理。
さらに、創世神が何かしらの要因で死んでしまうと、その世界は消滅するし、世界が滅びちゃうと創世神も滅びちゃう。
創世神が創った世界=創世神の魂みたいなもん。
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で、神産みの女神によってボコスコ産み捨てられた神々は、生き延びるために皆必死に世界を作るのだが、んなもん赤ん坊に対して
【オギャ―と産まれて即プロの小説家になり、作品を1作品だけ執筆し、それで賞を受賞し、社会的成功を収めろ、さもなくば死ね。】
【受賞作の続編をエターナル更新し続けろ。完結したり打ち切りになったら、その時点でお前も死ね。死にたくなければ書き続けろ】
と強要するようなレベルなので、普通に無理。いつもいつでも崩壊寸前の創世神&世界の群を2位の『調整の神』がアフターケアやサポートに奔走しまくって延命しているのが神の世界の実情だという。
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そんなワンオペレーション『調整の神』が、フィリス達に、【世界創造のための参考資料】として与えたのが『群青のマグメル』というゲームだったそうだ。
なので、今現在も平行世界で1億以上の『パラレル★群青のマグメル』世界が運営され続けていて、なんなら次に生み出されたフィリスにとっての弟神、妹神も『群青のマグメルもどき』を創って運営している最中らしい。
だが、『群青のマグメル』というゲーム自体に「創世神を滅ぼそうとする【邪神】」が組み込まれていたために、滅ぼされてしまう神々がほぼ同時に大量発生。
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さすがに全員同時に救いきれない『調整の神』は『群青のマグメル』の知識を持つ異世界人達をワクチン代わりに投入する事を提案。あとから産まれた神にはマグメルから『どうぶつの森』とかに変更するらしい。
死にたくない創世神たちは、ワクチン(異世界転生者)を奪い合い、フィリスの兄神や姉神が、フィリスより先に、よく効きそうなワクチン(やり込みゲーマー)や、複数のワクチンを持ち去り、フィリスは最後の方に残っていたワクチンである主人公を選んだ感じ・・・・・みたいな。
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