主人公の初登場時の外見描写の返信
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主人公の初登場時の外見描写(元記事)
腰をゆうに超える長さの、僅かに青みがかった白銀の髪が照明を反射して輝く。透き通るように白い肌はまるで新雪や陶器のようだ。青空を思わせる白藍の瞳は、不思議と吸い寄せられる空虚さを感じさせる。その顔立ちは見る角度によって可憐な少女に、光の当たる角度によっては凛々しい少年にも見える中性的な容貌だった。ニコリとでも微笑んでみれば老若男女問わず魅了するであろう美貌はしかし、ピクリとも動かず人形の如く無表情であった。
主人公の外見描写なのですがくどかったり伝わりにくい描写はあるでしょうか?またこの描写を読んでどのようなキャラと思いますか?
主人公の初登場時の外見描写の返信
投稿者 ふ じ た に 投稿日時: : 1
美しくて、人形のように無表情な少女?少年?だと伝わりましたよ。
ただ、「子供」の情報は先に伝えた方が良いと思いました。
勝手に美青年で髪が長いのね~って想像しちゃいました。
後で中性的な少女か少年的な人物と書かれていたので、頭の中で情報を修正する必要がありました。
余談ですが、結構昔に格付けチェックでプロの監督とアマチュアが撮影した作品を比べていたんですけど、
プロは最初に場面の情報を提示するときに、全体の場所とそこに誰がいるのかをカメラを引いた映像を流してサッと瞬間的に教えているそうです。
次に注目して欲しい場所にカメラの視点を動かすみたいです。
なので、今回は「子供」について語っていると伝えるために、あらかじめ情報を教えて欲しかったと思いました。
現在の文章のカメラフォーカスは以下の通りです。
髪(頭のピンポイント)→肌(どこ?)→目(顔のピンポイント)→顔の特徴、様子(顔にフォーカス)
私なら、こういう順番で書くかなぁと。
子供(カメラを引いた映像、格好も書くならここで触れる)→中性的な顔立ち(子供の顔にフォーカスを当てる)→目、肌(顔のピンポイント)→髪(少し顔から視点を離す)
また、他の方もおっしゃっていますが、主語に至るまでが長い部分があったので、一体何の話をしているのか、先を読むまで分からないという、伝わりにくさはありましたね。
『腰をゆうに超える長さの、僅かに青みがかった白銀の髪が照明を反射して輝く。』
なにかの参考になれば幸いですが、
あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
ではでは、失礼しました。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公の初登場時の外見描写