主人公の初登場時の外見描写の返信
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主人公の初登場時の外見描写(元記事)
腰をゆうに超える長さの、僅かに青みがかった白銀の髪が照明を反射して輝く。透き通るように白い肌はまるで新雪や陶器のようだ。青空を思わせる白藍の瞳は、不思議と吸い寄せられる空虚さを感じさせる。その顔立ちは見る角度によって可憐な少女に、光の当たる角度によっては凛々しい少年にも見える中性的な容貌だった。ニコリとでも微笑んでみれば老若男女問わず魅了するであろう美貌はしかし、ピクリとも動かず人形の如く無表情であった。
主人公の外見描写なのですがくどかったり伝わりにくい描写はあるでしょうか?またこの描写を読んでどのようなキャラと思いますか?
主人公の初登場時の外見描写の返信
投稿者 にわとり 投稿日時: : 1
目が滑るのはたしかにそうなんだけれど、一方でこういうのってテンプレだと思うんですよね。
1.いきなり美文調になる。
2.聞いたことない色の名前が出てくる。
これでだいたい察するよね。ああ、美人が登場したんだなって。
ちゃんと読まなくても先に意図が"理解できてしまう"という意味で、可読性は一周回ってむしろ高いとすら感じます。推敲すれば多少は読みやすくなるのかもしれないけれど、そこに労力を割くくらいなら続きをどんどん書いたほうがたぶん建設的。
一方で、読まなくても理解できてしまうがゆえに細部は読み飛ばされがちなので、描写されているキャラが美人であるということ以外の情報については作中の別の場所で自然に再提示してやる必要があるかなと思う。
中性的であることについては別キャラとの対面シーンで「女……いや、男か?」とか言わせてみたり、瞳から吸い寄せられるような空虚さを感じるというのも、会話などに絡めてもう一度説明しておいたほうが無難。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公の初登場時の外見描写