主人公とヒロインにケンカをさせるの返信
元記事を読む
主人公とヒロインにケンカをさせる(元記事)
設定を拝見しました。ポイントはわりとはっきりしているようです。
主人公とヒロインが協力しないと虚無を倒すことができない。ここですね。
で。
そういうことなら主人公とヒロインが仲が悪いことにすると話が面白くなります。ほぼ一択じゃないかな。
仲が悪い理由は軽いノリからシリアスまで色々。ヒロインがツンデレ気味でいちいち主人公に突っかかる程度でもコミカルな作風なら有り得るし、もっと深刻にするなら過去に何かあって一方がもう一方に対して絶対に許せないと思っているとか、素性や価値観の違いから互いの行動を認めることができないとか。
反目の内容はマクガフィン(置き換え可能な要素)でいいんです。反発しあっているのだけれど、虚無を倒すために一緒に行動せざるを得ないという状況が、仲が良かったり信頼しあっているよりドラマを生みやすいんじゃないかと。
そういう考え方です。
主人公とヒロインにケンカをさせるの返信
スレ主 長巻 守宮 投稿日時: : 0
あまくさ様、アドバイスをありがとうございます。
実は、主人公とヒロインの関係性については、私の中で少し固まっており、
ヒロインは、これまでにもその能力故、虚無の陰謀や、それによる悲劇的末路を何度も見てきた。
それ故に、当初は本来の意味の虚無の精神(世の中の全てが虚しく、無意味だという価値観)に捕らわれ、タガの存在しない虚無に対して恐怖を抱き、臆病になっていた。
しかしある時主人公と出会い、見初められ、殆ど強制的に虚無との戦いに協力させられていく。
共にいる事で、少しずつ主人公に惹かれていくヒロインだが、心のどこかで主人公に虚無と戦って欲しくない、死んで欲しくない、という思いから、主人公に協力しきれない時が多々生まれ始める。
虚無を認められず、戦う事を辞めない主人公と、虚無に対する恐怖、現実を知っているヒロイン。
相反する考えを持つ二人は不仲でも嫌いあってもいませんが、完全に思想は統一されていない、
そこに僅かな溝や歪みが生じ、時に危機を呼ぶ事もあり得る。
こんな感じの関係性でドラマを生み出していければ、と思います。
僭越ながら、もしまたご意見を頂ければ恐縮です。
長々と失礼しました。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の強さをどうするか?