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改造人間を擬人化だと思われたくないの返信の返信の返信の返信の返信

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改造人間を擬人化だと思われたくないの返信の返信の返信の返信(元記事)

返信ありがとうございます。
>>自分で絵を描けるなら尚更、人に頼まんです。少なくとも企画段階では
 えっと、キャラデザに難渋してましたし、あとうまい人に描いてもらった方がいいじゃないですか?餅は餅屋って言いますし、自分では到底思いつかない姿になったりもしますし(だから今回相談する羽目にもなったんですけど)
 あと設定やデザイン考えるの楽しいので。

改造人間を擬人化だと思われたくないの返信の返信の返信の返信の返信

投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 2

相談の発端になった先方とのやりとりは、おおむね納得したようなのでこれで解決でいいのかもしれませんが

>餅は餅屋って言いますし
以前言っていた「他の人に任せた方がいいんではないか」→「他の人に任せてもうまくいかないことのほうが多いよ」という類の考えの相違から来ている気がしますが。基本的に自分が作ったよりもうまくいく、と思い込んでいることが問題のような気がしています。良くも悪くも他者を頼りすぎている感じ。世に出ているそういう専門職の人は、星の数ほどいる氷山の一角ですので。

特にフリーゲーム界隈であった話ですが「自分は○○できない、△△もできない、だから企画だけやる」こういう人についてく人はいません。「全部できるけどそれだと時間かかりすぎるんで、指示さえ出せば後は時間かければ他の人でもできる部分を外注する」「○○も△△も中途半端にしかかじってないけど、各所をもっとクオリティ高く表現できる人に依頼して全体をとりまとめる能力がある」こういう人でないと総監督は務まらんので。

新海誠監督がなぜ注目されたのかって、30分のアニメーションを全て自分一人の手で作り上げたことだからだし。そしてだからこそ彼の絵コンテは緻密で完成度が高く、後はスタッフがクオリティ高く仕上げるだけ、で済むので宮崎駿監督の引退でジブリから流れてきたスタッフもうまく活用できてるんだろうし。

ガンダムの初代メカデザインの大河原邦夫氏は、デザインの際は必ず模型を作ってプレゼンに挑むって言ってた。こうすると特に玩具メーカーからのOKが出やすいんだそうだ。模型つくるのは建築科の知人もやってたりしたけれど、それぞれの分野には絵を描く以外にも必要とされる知識や技術が沢山あったりする。

以前も例に出したけど、特撮ものの影響が強いけれども特撮でなく漫画でそれを表現しているのに「強殖装甲ガイバー」があるけれど、あれもたぶん模型を作ってると思う。蛇鷲さんもイラストよりクレイモデルを作ったほうがいいんじゃないかなって思ったりしていました。

あと、日本の特撮業界で着ぐるみが基本なのにはちゃんと理由があって、CGやその他の手法でないと動きが表現できないやつは時間がかかりすぎるんで、週イチ30分放映を一年間続けるには着ぐるみ(動かす手間を人力で省ける)でないと持続できないから。実際にそのお約束を破った響鬼は、大幅なスケジュールや予算の超過しちゃったわけだからね。

私の好きな海外の特撮監督に故ハリーハウゼンがいるけれど、「日本の特撮に関しては一目置いているけれども、でも着ぐるみはいただけないと思った」って言ってた。それは彼のストップモーションアニメの手法からいけば当然なんだけれど(人間らしくない不気味な動きを再現するのがメチャ上手い、本当の意味でクリーチャーに命を吹き込める人だと思う)、先にストップモーションアニメを撮影してそれに俳優の動きを合わせさせるという鬼畜仕様のため、とても短期間で製作できるもんじゃない。映画文化の欧米はともかく、日本の着ぐるみ特撮文化は、毎週決まった時間にお茶の間を楽しませることに貢献したことで評価されている。

だから蛇鷲さんがちょっと打算めいて「誰かが特撮化してくれるくらいの作品にしたいなー」とか期待しちゃってるんなら、着ぐるみであることを前提にして人型に粘土くっつけてモデリングしていくほうがいいだろうし、逆に「特撮ではできないタイプの怪人産み出したい、メディアミックスするにしてもアニメか映画あたりかな」くらいの考え方だったら、造形は好きにすればいいけれどその代わり、怪人やストーリーのコンセプトのほうが重要になってくる。

以前に虫が好きで相当の知識がある、と仰っていたので、それでかつ人型のフォルムは残したいというのならとりあえず色や質感、人型以外に余分にくっついているパーツを考えれば暫定的な怪人の外形はすぐに完成するし、虫モチーフなのがわかっているから小説内での言葉での伝達もしやすい。私だとあんまり外見を外注する必要性をあんまり感じない。

能力については個々の虫の持つ特殊能力から考えるのであれば、スレ主さん以上の知識を持つ人をわざわざ探すほうが面倒だと思う。
怪人の能力に関しては、仮面ライダーオーズとかにあった、個々の生物の頭部パーツのように火・雷・光・水・重力みたいな属性分けでアクションを盛り上げる方法もある。残りの上半身や下半身はどっちかというとその生物特有の能力のほうを出してたけどさ。虫本来の能力に縛られすぎてうまく物語が動かせそうにない、アクションが面白くなりそうにないと思ったらそういう非科学的な能力を少し加えるのもありだと思ってる。

>あと設定やデザイン考えるの楽しいので

楽しいのは知ってる。問題はそれが本当に作品に使えるのか、作品を完結できる方向に導いてくれるものなのかってところ。私は楽しいだけで終わる話にしたくなかったんで、物語を作れる設定なのか、そのために必要な依頼なのかってとこにまで突っ込んだ話をしたまでです。今回の一件でスレ主さんが「作品の制作にすごく役に立った」と思っているんなら、その依頼は無駄ではなかったとは思うよ。例え想定したものと違っていたとしても、そういうものが返ってくる可能性を考慮するきっかけになった、ってことだと思うので。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 改造人間を擬人化だと思われたくない

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