ツンデレヒロインの書き方の返信
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ツンデレヒロインの書き方(元記事)
最近ツンデレタイプのヒロインをメインにした作品を書いているのですが、どうにも上手くいきません。
自分の場合、最初は主人公に対して悪い印象を持っていたヒロインが、主人公の普段とは違う一面を見て、惹かれていくようになるという展開なのですが、その変化を書くのがとても難しいです。
もう少し細かく言うと、
初期『(主人公を良く思っていないから)主人公をぞんざいに扱うヒロイン』
↓
後期『(主人公に惹かれているけど、恥ずかしいから)主人公に攻撃的な態度をとってしまうヒロイン』
この差を読み手に伝わるように書くにはどうしたら良いか、非常に悩んでいます。
皆様はどんな風にヒロインの変化を書き分けますか?
また、何か参考になりそうなヒロインが出てくる作品がありましたら、是非とも教えていただきたいです。
ツンデレヒロインの書き方の返信
投稿者 読むせん 投稿日時: : 2
誰にデレを伝えたいか?かな?
読者にツンデレが理解されても、主人公には伝わってなかったり、逆だったりしたら意味がない。
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ツンデレにおいて、意外と重要になって来るのは【主人公】側だったりします。
例えば、ツンデレにならざるを得ない要素として、【鈍感主人公】【難聴系主人公】というものがあげられます。
鈍すぎて好意やアプローチに気付いてくれないから、ヒロインはつい、手が出てしまう・・・・。というやつですね。
主人公がヒロインに何の好意もない、ガチ無感情下でツンデレを実行されると、普通にモラハラ・セクハラ・パワハラの三拍子をかましてくる迷惑で暴力系ブス死ねばいいのに・・・・とかになります(笑)
好きだからイジメる、好きな人を甚振(いたぶ)る事で性的な興奮を覚える・・・・・・とかは、普通にノイローゼに追い込まれますし、普通にゴキブリより嫌われます。
嫌い嫌いも好きのうち?なら、ゴキブリも好きカテゴリーに入れろよ?嫌いだったり怖かったりするものも【好き】に分類されるんだろう?
ガチの嫌いってのは、視界にさえ入らなければ地球上に存在する事すら忘れられていて、いざ認識したが最後、そいつが生きている事すら耐え難いし、可能な限りはやく地球上から消えて欲しいっ思われてしまう事なんだよマジメに。(´益`)
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なぜ、ツンデレは主人公に嫌われないか?
何のことはない、主人公がツンデレ越しの【好意】を、漠然と察して、その上でヒロインの好意を無視しているからです。
なぜ、無視するのか?
主人公が【劣等感】を持っていて、ヒロインの好意より【自分の劣等感】を信じているからです。
「気のせい気のせい。ヒロインが俺なんかの事を好きだとか、自意識過剰だ・・・・。勘違いで恥をかきたくない」と気をまわしすぎるからです。
ツンデレヒロインは基本ハイスペックです。やれブスだの、ド貧乏だの、いじめられっ子だの【負け犬のツンデレ属性】は成立しない。
そんなキャラ、少女漫画では(嫌がらせ要因とか殺人担当)にザラに出るけど、少年漫画では、まず出ません。
高嶺の花による好意やツンこそが【ツンデレ】なのです。
こんな可愛いハイスペックな彼女が俺を好きなんて事ありえない
好意を無視してみたら泣いて怒られた。つまり俺を好きなんだな!!マジか!?
・・・・なわけだ。
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男女を逆転すると、ゲロ甘くそ恋愛作品で、けっこうある心模様になります。
相手の好意を信じるより、自分の劣等感を信じて耳を塞いでしまうのです。
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その上でやると、鈍感主人公側がヒロインを弄(もてあそ)んで甚振(いたぶ)っているのがツンデレの本質になります。
なので、わりと過酷になります。
「俺の事が好きなら好意を示し続けてよ、俺はキミの好意を無視し続けるけどねwwww」
という感じ。男女を入れ替えてもキッツいと思う。
カテゴリー : キャラクター スレッド: ツンデレヒロインの書き方