底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法の返信
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底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法(元記事)
【エロマンガ先生】や【妹さえいればいい】のような、
【ラノベ作家ラノベ】のプロット
が一つあり、
その中で【天才ラノベ作家】系キャラを主役級キャラとして出そうという
心づもりがあるのですが、
なにぶん作者である自分が投稿サイトでちまちま書いてる底辺作家なので、
どのようにキャラクターとして書けばいいのかわからなくて悩んでいます。
【天才ラノベ作家】を【天才ラノベ作家】として説得力を持たせるには
そういうキャラが書いたクオリティの高い創作物を(プロット、あるいは断片だけでも)見せて、
読者に【確かにこの作家は天才だ!】と思わせる=説得力を持たせることが必要だと思うんですけど、
いかんせん底辺作家の自分には実力がないので、天才レベルでクオリティの高い創作物はとてもじゃないですが書けないし、
そうなると【天才ラノベ作家】なキャラを説得力を持たせて書けない気がしてるのです。
例えば大人気漫画【ジョジョ】の作中で荒木先生が天才漫画家・岸部露伴を出したり、
過去に【デスノート】を大ヒットさせた大場つぐみ・小畑健両先生が
【バクマン。】で天才漫画家の新妻エイジを出したり、
そんな感じですでに実績のあるクリエイターがそういうクリエイターキャラを出すなら
(実際の作中作がどうであれ)ある程度は説得力あるんですけど、
(上記のエロマンガ先生の伏見先生と、妹さえいればいいの平坂先生も、
過去作がアニメ化してるヒット作家です)
上記の通り底辺作家の僕には実績すらないですし。
【作家は自分より頭のいいキャラは書けない】という説もありますけど、
それって言いかえれば【作家は自分よりセンスのあるキャラは書けない】ってことでも
あるんじゃないかと思えて、そうなると現時点では実力も実績もない自分が
どのようにして実力実績最大級のラノベ作家をキャラとして書けばいいのか?という悩みがあります。
ご教示いただければ幸いです。
底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法の返信
投稿者 サイド 投稿日時: : 2
特別な方法は必要なく、「今、天才の書き方が分からなくて悩んでいる」体験と感情をそのまま語ればいいのではないでしょうか。
天才に対する感情が「くやしさ」であれ、「憤り」であれ、凄みのある生の体験であれば、全ては無理でも、言いたい事は伝わると思います。
既に投稿サイトで書かれているとのことなのですが、毎日ランキングの上位にいたり、高評価を得たり、ブックマークの数が鬼のように多い作品を見る機会はあるのではないでしょうか。
それらを見るたびに、「くやしい!」、「理不尽だ!」と感じることもあると思うので、その体験を根っこにして、「天才ラノベ作家」に対する感情を描写するだけでも、リアリティ(説得力)になるかと。
「実績すらない」と痛感したことも、一つの実績ですし。
多分、スレ主様が求めているのは、メジャーリーガー松井秀喜の、
「シーズン中に打ったホームランのボールカウント、投手、入れたスタンド、日付は全て覚えている」
とか、イチローの、
「内野安打は打ち損じじゃない。全部、狙って打って転がしている」
みたいなインパクトのあるエピソードだと思います。
確かに、読み手としては、「おおっ!? 天才だ!」ってなるんですが、「じゃあ、次はどんなエピソードを聞かせてくれるの!?」と言われてしまうと、またネタ探しをしなければいけなくなります。
その場合、高いハードルをまた越えなければならなくなり(インフレ)、かつ、自分の体験から生まれたエピソードではないため説得力が出ず、自身の首を絞めることになりかねません。
【エロマンガ先生】の紗霧、【妹さえいればいい】の那由多は天才タイプとして描かれていますが、上記したようなメジャーリーガーみたいなエピソードがあったかというと、あまりなかったように思います。
あるのは、「何か分からんけど、天才らしい」という印象ですね。
もちろん、女の子のパンツ好きとか、仕事するときは全裸とか、はありますが、ジャンル柄というか物語柄、それ以上の天才性を持たせる必要はありませんし、あったらバランスが崩れる気がします。
なので、ムリに天才無敵キャラを書く方法を探すより、今、ご自身の中にある、「天才に対する感情」を描けば、それで充分、というのが個人的な気持ちですね。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法