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小説にプロローグは、必ず必要ですか? (No: 1)
スレ主 クロコダイン 投稿日時:
おはようございます、お世話になります。質問したいことがあるのですが、プロローグを書かずにいきなり第一章から始めるのはありですか?
公募に出したり、ネット上のコンテストに出した際に不利になるとかあるのでしょうか?
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!人気回答!小説にプロローグは、必ず必要ですか?の返信 (No: 2)
投稿日時:
どうして必要かと考えたのかを、まず聞きたいかな。
それなりに本を読んでればプロローグではなく第一章から始まる物語は山程あるから、小説としてプロローグから始まる形式が正しいんだって考えたわけではないでしょう。
とすると、自分が考えてる物語にプロローグは必要かなって考えだろうから、そしたら軽い概要だけでもどんな話を考えてるのか知らないとわからないよ。
公募の場合は、審査する人が下読みさんの段階からして一応は出版に関わってるプロだから、そもそも「プロローグ」と「第一話」の違いがわかってなけりゃマイナスに働くこともあるんじゃないかな。そこまで厳しくないとは思うけど。
個人的には、このプロローグの内容って第一話に混ぜてしまえばコンパクトになるのに、なんでわざわざプロローグを置いてるんだろう、そんでエピローグはないし、展開遅くなるだけやん、と思うことはある。
一方で、例えば「バッカーノ」ではプロローグとエピローグがいい感じに枠物語として機能していて、まあ、両方なくても成立する話だけど不死ですごい年月生きてるって描写にもなってるから、バッカーノはプロローグがあることで物語のレベルが一個上がってると思う。
他にもプロローグだけ視点を変えるとかミスリードに使うとか、プロローグを使うテクニックは数あるけど、
ようはプロローグって「導入」だから、はっきり言えば導入がなくても話は始められるので基本的にはあってもなくてもどっちでもいいモノ。
この「導入」って概念はミステリや推理ものを読んでる人ならあっさり理解できると思う。
例えば古典的なもので「民俗学の学者が日本の奥地の閉鎖的な村で事件に巻き込まれる」という話があったとして、
この物語の本筋は「閉鎖的な村で起こる事件」だから、主人公の「民俗学の学者」が「村」に到着するまでの内容「どういう過程で閉鎖的な村を訪れることになったか」というのは基本的には話の本筋には関係ない、本筋に移行するための「導入である」ってことになる。
「大学に村の関係者の親戚が在籍してて、その生徒から主人公が相談を受けて行くことになった」とか
「研究してる題材に近い風習があると聞いて、フィールドワークとして主人公は休日を利用して訪れた」とか
なんでもいい。
あくまで「導入」だから。
だから、そんな導入はすっ飛ばして、「主人公が閉鎖的な村に到着して宿を探す」という第一話からはじめてもいい。村人との会話で「この村の風習を調べに来たんです」とあれば、そんだけで導入の内容は伝わるし、何か事情を書きたければそっから導入部分の回想を簡易的に書いてもいい。
プロローグはあくまで導入なので、それはあってもなくてもどうでもいいモノ。
ただ、物語の構成や書きたい事によって、プロローグがあったほうが良い場合もあるし、なくしてコンパクトにしたほうが良い場合もある。
「どこまでが導入か?」と考えでも、それは物語によって違う。
例えば異世界転生では、「事故で死にました」までが導入とすることが多い気がするけど、「神様に会って能力をもらって生まれ変わりました」までを導入とすることもあるし、「転生して数年後、主人公は何歳になりました」までを導入とすることもある。
そういうのは物語次第で、何を書きたいか次第。
で。
スレ主さんが「プロローグを書いたほうがいいかな」と思っているのなら、どのみちその内容は第一章の中に書くことになる、書かなきゃいけない内容だからプロローグにするか第一章にするか悩んでる、ということ。
この場合は、話がわからんと第三者には答えられない。
でも、もし、「小説の形式としてプロローグっていう煽り文句的な盛り上げる前置きは必要なの?」って話だとしたら、
ただただ、好きにしろ、という回答になる。
物語にとってプロローグの必要性が薄いのであれば、無いほうが読みやすい傾向にあるとは思う。
プロローグは本編には入ってない部分なので、公募でもコンテストでもさっさと本編に入って早めに「作品の面白いところ」を見せたほうがいいため。
ぶっちゃけ、プロローグのあるなしで不利に働くことはまずないけど、
その判断を自分で出来ないあたりが不利に働くかも知れない、作品のクォリティを下げるOR上げ方がわからない、ということもあるので、ちょっと長く説明してみた。
小説にプロローグは、必ず必要ですか?の返信 (No: 3)
投稿日時:
ありがとうございます! ネット上では、プロローグを読まない人もいると聞いていたので、入れるかどうか迷っていました。ばっさりカットして、第一章から始めたいと思います!
小説にプロローグは、必ず必要ですか?の返信 (No: 4)
投稿日時:
プロローグ
詩歌・小説・戯曲などの文学作品で、本筋の展開に先だつ前置きの部分。序章。また、物事の始まり。発端。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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ロミオとジュリエットだと、
時は14世紀、イタリアのルネッサンス!!
イタリアの主要都市たるヴェローナでは、二つの名家が権力と金を巡って、いさかいを繰り返しておりました!!
偉大なるモンターギュ一族、そして崇高なるキャピュレット家でございます。
そして、その日、キャピュレット家では、直系の娘であるジュリエット嬢が13歳になられた祝いに盛大なパーティーを開きルンペンやら、こじきにすら祝いのワインを振舞っておりました。
(うろ覚えだし、正確じゃないよ)
ここで、本編
キャバ嬢に貢いだ挙句フラれて凹むロミオが憂さを晴らすため、敵対するキャピュレット家のパーティー荒らしに行こうぜwwwと言うノリで敵対勢力のパーティーに侵入。
そこでパーティーの主役として見世物よろしく鎮座させられているジュリエットにロミオが惚れてしまう事がスタートね。
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異世界転生だと
俺はトラックにひかれて死んだ!
↓
目が覚めたら赤ん坊に転生。
転生かみさま、トラック転生、前世の俺は○○だった、はプロローグに当たると思います。
そういう前情報が必要な作品なら書けばいいと思う。
前世の職業知識を異世界で活かしてチート!!とかなら、「前世」や「前職」を伏線にしなきゃだからプロローグとかに振っておく必要がある
小説にイラストは、必ず必要ですか?の返信 (No: 5)
投稿日時:
小説原作のアニメで、小説通りの切り口で始まる作品って見ないな!
大帝、2話に回されるか。
完全カット…
面白いものを面白く作るのは、何が難しいか…考察の死骸があるね!!!!
思うに、エビロース巻きは小説の文章で、語感に売ったえるような俳句や詩とは無縁のものなんだと…!!!!!