返信一覧の表示
はじめまして、ラノベでご相談があります。 (No: 1)
スレ主 ケイニー 投稿日時:
ラノベをはじめて書いているのですが、悩みがあります。
まず、書きたい内容やいれたい展開を1つずつ書いていって、それをまとめました。すると、問題にぶつかりました。起承転結が成り立っているのですが、全体を読み返すと起承転結が2回あるでのはないかと思えました。1つ目の起承転結が終わったら、また次の起承転結が起こっている展開と見えます。なら、個別すればいいと思われるでしょうが、展開を別々に出来ない理由がある為、構成は今のままで書きたいです。そこで、ご相談は、これを構成を変えることなく修正し、起承転結を1つにまとめれるようにしたいです。
もし、起承転結が2つあって問題が無いのであれば、このままにします。
内容は全て書けませんが、簡略して記載すると。
事件を解決に来た主人公がヒロインに出会い。ヒロインが事件に巻き込まれて二人で解決することになります。それから、主人公とヒロインが協力して捜査しますが、悪い事が起こり二人は別々の行動を取ることになります。主人公が一人で捜査しますが、敵役に襲われてピンチだったのをヒロインが助けます。結局、二人共危うい状態となり、もう少しで二人共命を落としかけた時、主人公が奥の手を使って、見事に敵を撃退し、二人は無事助かりました。
暫くして、別の事件に発生しました。複数の被害者が出て、その人達の命を助けるには、事件を解決する他ありません。二人は協力して解決しようとしますが、訳あって仲違いをしてしまい、彼一人で捜査することになります。そこから捜査の途中でヒロインに再会しますが、彼女は人質となってしまい、その隙に主人公も捕まります。そして、この物語のラスボスである新しい敵役が出ます。そいつは1回目の適役の上司です。ヒロインを人質に取られ、自分も身動きが取れない状態ですが、何とか知恵と隠れていた味方により脱出、ヒロインと被害者達を救う為、ラスボスと戦います。最後は、間一髪で倒して、無事ヒロインも被害者達も救われました。最後は、二人は仲直りして終わります。
簡略して書きましたが、私には起承転結が2つあるように見えますが、やはりありますか。また、ラノベの書き方としては問題でしょうか。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!いくつあっても良いかと。 (No: 2)
投稿日時:
私としては問題無いかと思います。
大抵ですが、1つのストーリーには山場が2つあります。物語を前半と後半の2つに分けた場合、前半の山場を「サブクライマックス」と呼びます。
「インディペンデンス・デイ」の場合、人類が大敗する前半の大空中戦がサブクライマックスです。
ただ、「インディージョーンズ」の場合は、「30秒に1回ドキドキ出来る、ジェットコースタームービー」なので、参考になりませんw
それと、ハリウッド映画の場合、30分に1度くらい山場があるのが多く、30分づつ早送りして見るなどと言われてますがw
ただ、物語によって山場になる場面は様々で、「ロードス島戦記 灰色の魔女」では、強敵のはずのドラゴンとの戦いを、たった一行で済ませてしまっています。
これは、ドラゴンとの戦闘を描写しても、盛り上がりに欠けると判断したからだと思います。
自分の物語で、どこを山場にすれば盛り上がるかを考える必要がありますね。
はじめまして、ラノベでご相談があります。の返信 (No: 3)
投稿日時:
問題があるかどうかでいえば問題ないです。
単純に前編後編の物語としてまとまってるというだけかな。
普通に1話2話の流れになってるから、新人賞とかで応募するネタなら少し工夫が必要かもしれない。
ちなみに私見だけど、前編後編感が出てるのは前編のラスト
>主人公が奥の手を使って、見事に敵を撃退し、二人は無事助かりました。
ここと、そこから続く
>暫くして、別の事件に発生しました。
この後編に、物語的な流れがなく前編が終わったところで落ち着いちゃってるのが原因だと思う。
別に前編後編の構成のままでも良いと思うし問題ないと思うけど、もし、そうじゃなく一本にまとめたいんだって場合は、
「前編」を終えたことが原因で「後編」が始まる、という感じにするのがベストだと思う。
例えば、
前半敵は主人公に倒される直前に、街に大きな被害が出るような仕掛けを発動させていた、主人公たちはその阻止に失敗してしまい唯一仕掛けを知ってる前半敵は倒してしまったので、後半は敵が残したメモ書きなんかを頼りに調べていると後半敵が現れてなんやかんやこいつが黒幕だったことを知りラスボスと戦うことになる。
とか。
こんな感じで話をつなげると、前半のラストはそのまま物語のミッドポイント(物語の転換点)として役立つので、前半後半合わせて一つの物語感が出ると思う。
ついでに。
読者は長い話は基本飽きるので、長くとも話自体はこまめにまとめていくと飽きが緩和されて、読者層が若めのラノベにはこのほうが良い。
今回は1話2話感があると書いたけど、一個の物語を小さくまとめて繋げてくってのはラノベの書き方として上手く、知らんでやったのなら才能あると思う。
前半後半の全2話形式で問題ないと思うならこのままで問題なく、新人賞などの長編を書いているつもりなら前述したことを参考に前編後編を一つにまとめたほうが良いと思う。
はじめまして、ラノベでご相談があります。の返信 (No: 4)
投稿日時:
結論から言えば、示された粗筋をそのままにして物語を1本に仕上げることは可能だとは思います。ただし、構成については大筋はあのままとしても、ある程度はいじらざるをえないんじゃないかと。
先にまとめると、
1)前半の山場よりも後半の山場を大きくする。
2)前半では課題を残し、後半でその課題が解決する流れを作る。
3)前半と後半でつながる要素をできるだけ盛り込む。
こんなところかなと思います。
以下、説明します。
* * *
サタンさんも仰っていますが、示していただいた粗筋は1話・2話という感じになっていることは否めませんね。しかし、そのこと自体は別に良いとも悪いとも言えません。その作品を新人賞などに投稿するなら問題無しとは言えませんが、そういう予定がないなら作者が好きなように書けば良いだけだからです。基本的に、小説の書き方に決まりなんてありません。
ただし。
>そこで、ご相談は、これを構成を変えることなく修正し、起承転結を1つにまとめれるようにしたいです。
それは不可能ですよ(笑
起承転結は構成そのものですから、構成を変えずに構成を変えたいと言っているのと同義です。
示していただいた粗筋を見る限り、前半と後半にあまり関連性が見受けられないんですね。そこはちょっと気になるところではあります。
前半と後半で共通する部分は、主人公とヒロイン、前半の敵と後半のラスボスの関係。これしか無いように見えます。
後半のラスボスが前半の敵の上司だったというのは、後付けで適当にどうにでもなることなので、それだけだったら「取ってつけた感」が強いです。
前半に緻密な伏線が張り巡らされていて、後半のラストでラスボスの正体が明かされた時に「そういうことだったのか!」というサプライズを読者が感じるように書かれていれば、話は別ですが。
なので。
>なら、個別すればいいと思われるでしょうが、展開を別々に出来ない理由がある為、
こう仰っているのが、粗筋を見た限りでは私には理解できません。これなら普通に個別にすればよいと思えますが?
* * *
とは言ったものの。
スレ主様はこの構成でいきたいと仰っているわけですから、そこを否定したら回答になりませんね。
そこは前提として考えてみます。
先の方で「不可能」と断言してしまいましたが、それは元々2話感のある話を一つに纏めたいならある程度は構成をいじらざるを得ないだろうという意味です。
ただし、構成をいじると言っても示されたストーリーの大筋はこのままでもかまいません。
やるべきことは、もう少し前半と後半に関連性を持たせることだと思います。
繰り返しになりますが、ラスボスについては前半に伏線をまいておくことは必須でしょう。そして、このキャラはできたら前半から登場させたいです。前半から登場しているのだけれど、そいつがラスボスだったことを読者にまったく気づかせない。
そのくらいやらないと、ラスボスが実は前半の敵の上司だったというのは「どうでもいい設定」になってしまいます。明かされたところで読者は「ふ~ん、そうなの?」としか思いません。
また、この前半・後半を一つの大きな流れとして構成するなら、前半の山場より後半の山場を大きくする必要があります。これも、ほぼ絶対と言えます。なぜなら似たような展開が2回繰り返されると、2回目の方が1回目よりも印象が薄まってしまうからです。
わりと有効かもしれない方法の一つは、前半の戦いで主人公たちは一応勝利を得るとしても、そこに何か課題を残すことです。
勝つには勝ったけれど、主人公・ヒロイン以外のキャラの助力があったとか、けっこう危なかったんだけれど偶然に助けられたとか。
または、戦い方について主人公とヒロインの間に意見の対立を作るのも面白いかもしれません。主人公には素質と突破力があるけれど、戦い方が無謀すぎるとヒロインに批判させるとか。
そういう意見の衝突が前半では解決せず、わざとモヤっとした感じを残すんですね。それが後半の戦いでは解決し、二人の長所が引き立てあって最大の難敵を倒すことができたというような流れをを作れば、示された粗筋のように物語を前半と後半に分けることに、意味が出てきます。
ということで、まとめ再掲。
1)前半の山場よりも後半の山場を大きくする。(ただし、後半を引き立てるために前半の山場を小さめにするのはダメ。それだと後半まで読んでもらえなくなるので。前半も十分に盛り上げて、後半ではもっと盛り上げなければなりません)
2)前半では課題を残し、後半でその課題が解決する流れを作る。
3)前半と後半でつながる要素をできるだけ盛り込む。
痴弓が一周したスレ立てが多い! (No: 5)
投稿日時:
処女膜構成とはそういうものです。
キャラ別エンドや主人公が死んで脇がリーダーに成ったりすると姿勢にそうなります。
地震を収めて果物