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ラブコメ小説の話の流れ (No: 1)
スレ主 浅田遥 投稿日時:
とある新人賞に応募しようとラブコメの小説(ラノベ寄り)を書こうと思っているのですが、話の構成に悩んでしまい、助言をしてほしいということで質問させていただきます。
話の流れに悩んでいるというのは、書きたいことが多すぎるということです。軽く私の書きたい設定を挙げると
・とあるジャンルラブコメ(人に知られたら引かれる場合もある類いの趣味。主人公の弱点となる)
・主人公は高校生
・主人公に対してヒロインは4人
・ヒロイン1
幼なじみポジションで、勝ちヒロイン。
・ヒロイン2
主人公の先輩で、負けヒロイン。憧れの先輩。
・ヒロイン3
負けヒロインであり、親の離婚で離れ離れになった主人公の双子の妹。
・ヒロイン4
負けヒロイン。3と同じく主人公と血縁。1番早く負ける
・各々に過去と気持ちに気付くシーンがある。ヒロイン1とヒロイン2に告白シーンがある。
──という感じです。
ちなみにメインの登場人物はこの5人です。物語の形式としては、主人公のハーレム的な状況ではありますが、ヒロインたちによる主人公の取り合いのような形にしたいと考えています。特に悩んでるのは、ヒロインたちの登場のさせ方です。複数ヒロインを同じタイミングで登場させる、というのはさすがにくどいでしょうか。
どうか助言をよろしくお願いします
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!ラブコメ小説の話の流れの返信 (No: 2)
投稿日時:
くどい、という表現にハテナと思ったけども、
ヒロインの登場シーンが同時というラブコメは、おおよそグループないしヒロインたちをひとまとまりに出来る物語であることが多いです。
例えば4人姉妹だとか部活だとか、そういう「4人姉妹の物語」「部活内の物語」といった形でヒロインたちでひとまとまりが出来る、その物語という具合。
あるいはヒロインが多すぎるために同時に出して省略し、追々個々の話をするって場合もあると思う。女子校のひとクラス全員がヒロインとか。
こういった場合、そもそもヒロインの立場というのがほぼ同じなため、最初に個々の登場シーンを用意すると同じようなものが並ぶことになるので、それこそくどいでしょう。
なので同時に全員をバッと出して、一気に簡単な紹介をして、追々それぞれの印象を深めるエピソードを挟んでいく。
そういう手段もあると思う。
ただ、御作は正直なとこ超簡易的なキャラ設定だけしか書かれてないので、物語的な設定(なにがどうなって最終的にどうなるか)もわからないし、書きたいことが多すぎると書かれていますが、聞く限り書きたいことは「ヒロインたちの恋の鞘当てが書きたい」というだけのように読めるので、多いと言うわりには一個しか見当たらなくて、構成を助言できるほどの情報がないかな、というのが本音。
ヒロインたちは設定を読む限りじゃ主人公を通しての間接的な関係を持ってるだけなので、「同時に登場させる」という場面がイメージできないです。
血縁二人と先輩と幼なじみだから、これらが主人公を介さず同時に集まる場面があるのかどうか。
あと、ヒロインを同時に登場させるパターンで割りとよくある状況は全員が主人公とほぼ初対面、という状況ですね。
これは、読者としてもヒロインが同時に複数出てくるわけですから軽く混乱してしまいます。
主人公もそれと同じ状況に置くことで主人公も混乱していることがわかりやすいですし、主人公が新しい人物を覚えようとする姿に読者も同調できるわけですね。
これが 主人公とヒロインは既に顔見知り という状況だと、読者だけが取り残されてしまう。
御作は顔見知りの状態っぽいので、「同時に登場させる」という手段にマッチするとは言いにくいかなと思う。
同時に登場させる場面がイメージできないと書いたけども、強引にやろうとすれば、そりゃ「通学路で全員一緒になった」とかどうとでもできる。けど、
そんな感じで必然性のない集合場面を作るのであれば、むしろ、
例えば通学シーンであれば、
「幼なじみが家に迎えに来てくれて一緒に登校」「双子の妹が駆けつけてきて強引に主人公を幼なじみから引き離し、」「けど、その先には血縁の娘がいて双子の妹と険悪な雰囲気に」「主人公が困ってるそこへ先輩が通りがかって登校ルートに戻り」「学校前で幼なじみが待っていてくれた」
とか、リレー方式で紹介エピソードを繋いで軽くまとめたほうがいいと思う。
これは不足してる情報を勝手に妄想で補完してのものだからただの参考例だけど、
たぶん御作の場合は一箇所で同時に登場させるのには向かない作品だと感じるから、別の手段を考えてみるのが良いと思う。
ラブコメ小説の話の流れの返信 (No: 3)
投稿日時:
あー‥‥小説一冊の目安は10万文字。1ページは200文字弱くらい。
主要人物は5人、設定は現代、主要人物に割ける文字数目安は1人2万文字、ぺージ数は裏表印刷で400~500文字だから40ページくらい?
各キャラの登場シーンや掘り下げを40ページ弱の中に収納しないといけないわけだ。とりあえず新人でその人数を上手くさばけたら賞は狙えると思います。
ざっくりですが文字数制限で、どこまで書き込めるか?が大事かも。
ラブコメ小説の話の流れの返信 (No: 4)
投稿日時:
御作で書きたいのは、「ハーレム状況的でヒロインたちによる主人公の取り合い」とあります。
また、ヒロイン1が勝ちヒロインとあるので、この子が主人公とくっつく感じでよろしかったでしょうか?
この場合、オチから逆算すると、主人公がヒロイン1を選ぶことを読者に納得させることが大事なのでは?って思いました。
なので、最初にヒロイン1は出すべきなのでは?って思いました。
同時にヒロインたちを登場させるのは、くどいというより、読み手が覚えきれないので、私なら避けるかなーって思いました。
文庫一冊の長編なら5千字から一万字くらいまでにヒロイン2~4を順に出せば、主要な人物として印象づけられるかなって思いました。
また、一度に登場させるのは二人以内にするとか、配慮したほうが読みやすいかな?って個人的に思いました。
四人そろうまでに時間がかかるわーって構成(本題に入るまでが長い)なら、プロローグでハーレムものです!って先に雰囲気を伝えるのも一つの手かなって思います。
あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。
合わなければ流してくださいね。