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小説の書き方 (No: 1)
スレ主 黒々 投稿日時:
自分はキノの旅やしにがみのバラッドのような短編の小説を書きたいなと思っています。どうしても長編は苦手なので
特にしにがみのバラッドみたいに主人公以外のキャラの話がメインになる場合、どうしても同じようなパターンが決まったり、本来の主人公が中盤あたりで関わってくる面がなかなかうまくかけません。なにかコツのようなものはありますか?
いろいろ初心者なところがあるのでぜひ教えてください。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!小説の書き方の返信 (No: 2)
投稿日時:
短編ならyoutubeなりで書き方を調べれば出てきますよ。
中編くらいまでなら初心者でも挫折せずに書けるはずです。
小説の書き方の返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
コメントありがとうございます。探してみましたが勉強になります
ただ自分の場合、本来の主人公がその話の主人公を導く側ポジションなのでうまくかけるか不安です。
例えば「まだ生きているけど死亡でしまった人に生きるか死ぬかの選択を選ばせる」場合でもパターンは決まってしまっているのでなかなか難しいです。
小説の書き方の返信 (No: 4)
投稿日時:
追記です。
このパターンでは「その話の主人公が迷い込んで導く側(本来の主人公)に導かれるパターン」や「導く側(本来の主人公)が世界の話をしたあと話の主人公と出会って、本来の主人公がメインになるパターン」がありますね。自分の場合は前者で書いています。ただ書いていると「導く側が本来の主人公なのに違う話になってる」に見えてしまって解消方法がわからないです
小説の書き方の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
連作短編形式で、全編通しての主人公と、各話の主人公は別にいるという形でしょうか?
その形式は、各話ごとでは通しの主人公が主人公らしくないことがあるのはむしろ普通です。なので問題ないかと思います。
で、そういう作品では、第1話、最終話、途中の要となる数話などのみ、通しの主人公が主人公らしく振舞うことによって全体の統一感を作っていることが多いように思います。
追記 (No: 6)
投稿日時:
もう少し本質的な話をするなら、「キャラの目的意識」について考えてみるとよいかもしれません。
御作の各話の基本パターンは、通しの主人公が「導く側」なんですよね?
「導く側」というのは、言葉を換えると「サポート役」ということです。もっと言うと、通しの主人公にとって各話の主人公が抱える問題や悩みは、所詮は「他人事」ということになります。
通しの主人公に主人公らしさを感じにくい理由は、おそらくここにあります。
物語の主人公というものは、何かしら目的があったり、何かにつまづいて悩んでいたりするのが基本です。そうした悩みを乗り越えるために行動し、その結果どうなったのかというのがストーリーです。
そう考えると、御作の通しの主人公がサポート役にとどまるなら、導かれる側の方が主人公にふさわしいんですよ。ストーリー論的にはね。
>ただ書いていると「導く側が本来の主人公なのに違う話になってる」に見えてしまって
これは、実際に書いてみると、導く側ではなく導かれる側の物語になっているように見える、ということですよね? でも、本来そういうものなんです。
でですね。
以上のことを踏まえた上で、「視点人物」ということを意識するとよいです。
御作の各話では、語り手は誰にしているのでしょうか?
ひょっとしたら三人称で書かれているのかもしれませんが、その場合は誰寄りの視点になっていますか?
例えば通しの主人公Aが旅をしていて、あるところでB話の主人公C(目的や悩みをかかえたキャラ)と出会い、その悩みを聞いたとします。そこからB話のストーリーが動き出すとしたら、視点人物はAになります。
もう一つのパターンとして、B話の冒頭をCの描写からはじめ、彼(彼女)が悩んでいるところにAが現れるという書き方なら、Cが視点人物です。
前者ならAの本当の主人公っぽさは強まりますし、後者ならCが主人公らしくなります。
しかし、ストーリーの骨格から言うと、どちらも本筋はCの物語なんですよ。悩んで、行動して(行動の過程でAの影響を受けて)、何らかの結末に至るのはCなんですから。
以上を踏まえて、B話のストーリー上の目的意識はキャラCと共にあると捉えられます。
そして。
各話の主人公の目的意識とは別に、連作作品全体を通してのAの目的意識を別に設定するとよいかと思います。
AはAで旅をすることによって何かを求めている。それはCなどの各話の主人公の目的とは無関係ですが、時には各話の経験によって目的に近づくこともある、みたいな感じですね。
結論。
・視点人物を誰にするか。
・各話の目的と、通しの主人公の目的意識を別に設定して、併行させる。
この2点を意識すると良いのではないかと思います
追記の返信 (No: 8)
投稿日時:
コメントありがとうございます.当初はそういう感じでかく予定でしたが、今は導く側の主人公をメインにするべきかと考えるようになってしまい迷いますね
最近の小説だと導く側が本来の主人公系(しにがみのバラッドとかシゴフミなどなど)の作品があまり見なくなったのを感じました(多分時代か自分が知らないだけだと思いますが)
漫画になりますがAR○Aのような感じで色んな人と出会って成長するみたいな感じ。とか
色々な書き方があって迷いますが頑張っていこうと思います!
小説の書き方の返信 (No: 7)
投稿日時:
小説ではありませんが、高橋葉介氏の「夢幻紳士(回帰編)」などは参考になるかもしれません。
初心者であれば、ご自身のやろうとしている表現を上手くこなしている作品を多く見て、吸収し蓄えるのが効果大だと思います。
映画、小説など何でも漁ってみてはいかがでしょうか。
小説の書き方の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
コメントありがとうございます.
ググってみたところすごい本だなと思いました。いろいろ余裕がある時に買おうと思っています
ありがとうございました