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あなたの思う『イケメン』を教えてください (No: 1)

スレ主 カイト 投稿日時:

アホみたいなタイトルですみませんが、みなさんのお知恵を拝借したいです。

『キャラ文芸』と言う言葉もあるように、作品における強烈な個性を持ったキャラクターというのは重要だと思うのですが、なかなかそのようなキャラ造形が難しくて。つい、現実的で推進力のない登場人物ばかり考えてしまいます。
自分自身これはこれで悪くないとは思っているのですが、とはいえ「強烈な個性のキャラ」も書いてみたいと、プロットを練ってみました。
「気弱で受け身なヒロイン」「ヘタレで卑怯なヒーロー」「同情の余地のない悪役令嬢風ライバル」……
この中で、「いかにもカッコよく文句なしにいい奴」、つまり「身も心もイケメン」を2人出したいのですが、いかんせん自分の中の引き出しが少なく、質問の運びとなった次第です。
「文武両道で誠実な青年」なんてよくあるパターンでそれはそれでいいのですが、そうするともう1人が思いつかなくて。乙女ゲームを見ても「こんな奴いねーよ」が先に立ってしまい、キャラクターとして動かせる気がしなくてあまり参考になりませんでした。
ですので、「こんなタイプにイケメンを感じる」に加え、そのようなキャラクターを描くときのコツも教えてくださるとありがたいです。

ちなみに、自分が感じる『カッコよさ』は、「ヘタレが発奮して鼻水垂らしながら誰かのために頑張っている姿」です。ONE PIECEのハンニャバル副署長が至高です。ですのでそのカッコよさは、今回ヒーローに活かしていこうと思っています。
みなさんのお知恵をお待ちしております。

カテゴリー: キャラクター

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あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

うーん。
まず「男らしいカッコよさ」と「イケメンのカッコよさ」は違うと思う。
「イケメン」は、語源的にはようは「顔が良い」というだけのことだから、見てくれがいい、見栄えがいい、そういうものじゃないかな。
だから、転じてカッコよさを「イケメンだ」って言うこともあるけど、それは絵になるカッコよさが伴ってこそのような気がする。
もちろん、カッコよさを目の当たりにして印象が変わったことで見え方も変わってカッコよく見えるようになる、これを指して「イケメン」と表現することもあるけども。

でも、例えば「ヘタレが発奮して鼻水垂らしながら誰かのために頑張っている姿」は、前提に「ヘタレ」があるので、ヘタレはカッコよくないしイケメンではない。
そんなヘタレが意地を見せて頑張るから、カッコよく見える。
つまりこれは男の意地であって「男らしいカッコよさ」であって、イケメンらしいカッコよさではないのではないかな。
かっこ悪いことがカッコいい、みたいな。
前提に「カッコよくない要素」があるからカッコよく見える、それ自体は演出として効果的な手法だけど、「イケメン」を表現するには向かないと思う。
ちなみに私もそういうキャラやシーンは好き。

「イケメンらしいカッコよさ」は、「キマってる」感が大事かな。
イケメンではないが、芸人のトレンディエンジェルのたかしが、飲み屋で後輩を「つまんねえ」とディスられて、自称酒が強いという相手に飲み比べを挑んで相手を泥酔させてグラスをテーブルに叩きつけ「クソつまんねえ相手だな、帰るぞ」って言って後輩つれて帰った。というエピソードを確か 酒のつまみになる話 で誰かが語ってた。
ちょっとカッコよく文字に起こせなかったけど、番組見てて話聞いたときはトレンディエンジェルかっこええ、と思ったよ。
意趣返しが上手くキマってるから、これはイケメンがやってもカッコよかったろうと思うと、「キマってる」「ハマってる」というのが絵になる条件ではないかなと感じる。

こういうのは、正直、自分がそういう経験をしていれば想像から書けるけど、それにしても引き出しは少なくなってしまうので、素直に誰かのエピソードを参考にしてしまったほうが良い。
「どういうのがイケメンと思うか」ではなく、「どういうイケメンエピソードを知ってるか」みたいな感じで。
それで言うと、芸人の「あのひと実はカッコいい」「先輩のこういうところカッコいい」とかってエピソードは探せばけっこうあるので、「ネタ」ではなく「エピソード」で探した方が参考にしやすいと思う。

>あなたの思う『イケメン』を教えてください
私の場合は、やっぱ自分のために怒ってくれる人とかだねえ。単純なことではなくトレンディエンジェルのエピソードみたいに、こっちは言い返せないんだけどなって状況を察してやり返してくれたとき、超イケメンって思うかな。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信 (No: 3)

スレ主 カイト : 1 No: 2の返信

投稿日時:

サタンさん、こんにちは。返信ありがとうございます。

「イケメンは『キマッてる感』が大事」とは、大いに納得できました。
イケメンエピソードを考えて、それにいかにもはまっている外見、日頃の言動を考えてみる、という理解であってますでしょうか。
2人のイケメンを極端に対極の存在として考えると、
イケA「相手のことを思いやり、できるまで根気よく付き合ってくれる→一人で馬に乗れるようになるまで、手取り足取り丁寧に指導してくれた。やっと一人で乗れた時には、俺以上に喜んでくれたんだ」
イケB「相手の自尊心を尊重し、手は出さず一見突き放したような態度を取るものの、陰からじっと見守り応援している→俺ができるようになるのを信じて、黙って見守ってくれていた。練習終わりにそっと置いてくれていた傷薬やおやつがありがたかったよ」
というようなエピソードを作り、それに相応しい人物設計をする。
これでしたら、イケメンだけでなく他のキャラクターを考える際にも大いに活用できそうです。貴重なご意見ありがとうございます。

それから、トレエンの素敵エピソードもありがとうございます。イケメンによるイケメンエピソードより、こういうギャップを感じられるものが断然好みです。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 サタン : 1 No: 3の返信

投稿日時:

>イケメンエピソードを考えて、
いや、もう考えるんじゃなくて、参考元を収集しちゃったほうがいいと思う。
例えば件のトレンディエンジェルのエピソードを参考にすると、これは要は「自分のために怒ってくれてやり返してくれた」ってことだから、
「イケメンの強さに憧れた少年が冒険者になろうとギルドへ向かうが、その弱さに「お前みたいのが来るところじゃねえよ」とギルド中で笑われてしまう。受付嬢にまで失笑されて、イケメンみたいに強くなると声を張り上げた手前イケメンまでも笑われてるように感じて少年は憤り、しかし返す言葉もない。そこへイケメンが来て状況を察し、周囲を威圧する。静かになったギルドにイケメンの声だけが全員の耳に届いた。「確かに少年が来るべきところでなはなかったな。行くぞ、少年」と、以前約束した王都までの旅路をイケメンは買って出るのだった」
とか、こんな感じ? 下手だけども。
前提として受付嬢がイケメンに色目使ってるとか、ギルドの冒険者がイケメンに一目置いてるとか、そういうのがあると「それらを手放してでも少年のために怒った」と見えるかな。
あとはイケメンが少年にそこまで肩入れする理由なんかも見て取れるといい感じにまとまるかなーと思う。
トレンディエンジェルのエピソードのキモは、「自分のために怒ってくれた」というところもあるけど、キマってる感があるのは「つまんねえ」と言われた後輩に、今度は飲み比べで自称酒強いと言ってるくせにくでんぐでんに酔わせて「もう飲めねえのかよ、クソつまんねえヤツだな」と吐き捨てたところ、「つまんねえ」に対する意趣返しが成立してるからキマってるように見える。
なので、私の応用例では「お前みたいのが来るところじゃねえ」に対して「確かに少年が来るべきところではなかった」と返してるんだけど、正直これだと単に皮肉で返しただけだから意趣返しとしては弱いんで、ちょっとカッコよさはグレードダウンしてると思う。
でもまあ、応用例としてはこんな感じ。

つまり、応用できる良いエピソードを収集してしまえば後はそれを御作に組み込めばいいだけなので、「良いネタを考える」のではなく「集めてしまおう」という話でした。
ぶっちゃけ、アマチュアほど自分で作ろうとするけど、プロほど参考を用意して組み立てる。イラストとか描いてる人が周囲にいたら聞いてみるといい。イラストでは当然の事なんだけど、小説では文字だけでイメージするだけだから、参考資料=設定・知識だと思ってる人多すぎだと思う。

で。
得意げに持論を展開したあとで一個謝んなきゃいけないことがあって、
ようするに「イケメン書きたいけどどんなタイプがいいかわからんから、「タイプ」のアイディアちょうだい」ってキャラ設計のアイディア出しの話だったのね。
イケメンの書き方とか「引き出しがない」「思いつかない」ってワードだけで質問の意図を解釈してたわ。
変な持論の回答してスマンかった。

二人出したいのなら対比を考えると良いから、同じイケメンでも方向性がまったく違う二人のほうが良いと思う。
ぱっと思いついたのが『TIGER & BUNNY』ってアニメ。
一人はイケオジで渋さが出始めてる大人で、一人が正しくイケメンな好青年。二人は対照的で衝突しながら協力し事件を解決するって王道のコンビ。
こういう王道を考える場合は、一人が決まればその対照的な存在を数パターン考えて良さそうなマッチングをすれば良いと思う。
刑事ドラマとかによくある、熟練刑事と新人刑事のコンビみたいなのと同じパターンですね。
じゃあ、その最初に決める一人はどう決めればってなると、物語を先に考えてその物語に登場する「役」を考えた方がいい。
キャラではなく、例えば『TIGER & BUNNY』は主人公の一人が子供の頃に両親を殺されていてその犯人を追うために~ってストーリーがあって、つまり彼は「犯人を探す・追う」というストーリーを進行させるための「役」がある。
そしてそういうストーリーがあるのなら、じゃあ主人公の一人である彼は年の頃は青年くらいで大人になりたて、両親が殺されるほどの人物だったから金持ちで、教養もあって頭脳派な人物、という設定が出来る。
であるなら、もう片方の主人公は大人になって長く婚歴もあるイケオジで、生き急ぐイケメンと違って余裕と包容力があり、パワータイプでぶっきらぼうに見えるが優しい大人の人物。という設定が出来る。

コンビじゃない場合は、イケAとイケBそれぞれに物語を作ったほうが良いと思うかな。
メインの物語があって、そこにどういう話を書きたいのか箇条書きでも作って、そっから「役」を考えると「こういうタイプの人物がいたほうが良い」と判断できると思うから、それが決まってから、その方向性でのイケメンを考えるべきではないかなと。
ただまあ、自分はキャラから作るタイプですと言われてしまうと、第三者には考える取っ掛かりすら失ってしまうので手の出しようがないかなぁ。

「文武両道で誠実な青年」という事だけ決まっているのであれば、その設定だけで簡易的に適当な物語を妄想してみるといいんじゃないかな。
そうするとイケAの「文武両道」は家が古武術をやってて武道は生活の一部だけど本人はあまり好きではなく医者の道へ進みたかったから同じくらい勉強をしたとか適当な設定がつけられて、
コンビでないにしろ対比を考えるとイケBは体格に恵まれ喧嘩好き、しかし実は家が名家で隠れて不良をしておりバレないように勉強もしっかりしていて成績上位をキープしている。とか、「聡明」で「強い」という要素を同じく持ってる二人だけどその内容は逆のもので対比が作れてると思う。

もちろん、イケメン同士だけで対比を作る必要はなくて、
>「気弱で受け身なヒロイン」「ヘタレで卑怯なヒーロー」「同情の余地のない悪役令嬢風ライバル」
こっちのほうで対比を考えてイケメンを想定してみても良いと思う。
対比を考える場合は、物語上絡みが多いキャラでやるといいかな。そうすると、対比が大きいほど二人の意見や行動に差が出るため噛み合わず衝突が起こりやすいから、その衝突がドラマになったり面白味になったりする。
こんなとこかな。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信の返信の返信 (No: 9)

スレ主 カイト : 1 No: 6の返信

投稿日時:

いえいえ、自分の質問の仕方も不適切でした。そうか、「いろんなイケメンのタイプを教えてください」とすればよかったですね。
ですが、考えれば考えるほど「イケメンとは?」という沼にハマりそうになってしまったため、みなさんの回答は大変参考になりました。ありがとうございます。

イケAとイケBで、あるいは他の登場人物との対比でイケメンを描写する、というのは納得です。
イケAはヘタレヒーローの兄なので、優秀で性格もいい兄と万事中の下で卑怯な弟、という対比ができそうです。
イケBは、Aと境遇(優秀で、将来の跡取りとして周囲に期待されている)は似ているものの性格は真逆のタイプのイケメン、という方向で考えてみたいと思います。
非常に参考になる意見をありがとうございました。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

あー・・・・・「いかにもカッコよく文句なしにいい奴」とかは正直、敵役や悪役にも適用される『役割』でしかねっす。

【憧れつつも妬ましい同性】?【過剰な善】?【絶対に裏切らない仲間】?彼にどんな役割を演じてもらいたいか?じゃない部分をこねても、キャラ立ては難しない?
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
①「気弱で受け身なヒロイン」
②「ヘタレで卑怯なヒーロー」
③「同情の余地のない悪役令嬢風ライバル」
として、

A、①ヒロインが③ライバルに冤罪をふっかけて②ヒーローをそそのかして殺させる

B,③ライバルが①ヒロインに冤罪を捏造して処刑をねらうも、①ヒーローの活躍で処刑作戦は失敗に終わる。

C,②ヒーローが売名行為のために仲の良かった①ヒロインと③ライバルの関係をこじれるように画策するも、結局ばれて①③に私刑をくらう
ーーーーーーーーーーー
①「気弱で受け身なヒロイン」でも
Aだと悪質な教唆(きょうさ)犯
Bなら被害を言い出せない社会的弱者
Cなら自信の無さが邪魔して真実を聞けない人・・・・・というノリで役割が変わるし、人間性の意味合いが変わるんちゃう?
===========
やりたいのは人間性の深掘りやと思うから、朝松健の一休シリーズとか読むのがおススメやと思う。

ワタシは井上正彦監修の異形コレクション好きで、ちょくちょく読んでるんですけど、朝松健の書き下ろしはだいたい一休ネタで、一休宗純というストーリーの導き手と関わる人々の業を物語のテーマと絡めてホラーチックに描いてます。

読書メータ見た感じ、一休闇物語がそれっぽい。私的に好きなのは【荒墟(あれつか)】たしか籤将軍、足利義教の人物像を描いた話で、wikiでも読める彼の非業の人生と、この物語における彼の人間性のえぐさ歪さのオーバーラップが深くて良かった。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信 (No: 7)

スレ主 カイト : 0 No: 4の返信

投稿日時:

読むせんさん、こんにちは。返信ありがとうございます。

「彼にどんな役割を演じてもらいたいか」は、確かに疎かにしていた部分でした。気づかせてくれてありがとうございます。
イケメンAについては、提示してくださった【憧れつつも妬ましい同性】ですね。ヘタレヒーローの出来すぎた兄で、常に比較され続けた結果ヒーローはすっかりひねくれてしまったが、そんな彼のことも気遣ってくれるから恨むに恨みきれない。その兄が行方不明になってしまったことでヒーローとヒロインが出会うことになり、物語が始まる……という、序盤で一旦退場するけど重要な脇役です。
イケメンBについては正直、イケAの相手役として隣に並んだ時に名実共に見劣りしないイケメン、くらいにしか考えていなかったのですが、読むせんさんのコメントで物語内での役割をもう一度練り直そうと思い直しました。
サタンさんにもらったご意見と合わせて、創作の参考にさせていただきます。

それと、前回に続き書籍の紹介もありがとうございます。
『鮫島君のおっぱい』がすごく印象に残っています。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信の返信 (No: 10)

投稿者 読むせん : 1 No: 7の返信

投稿日時:

世界設定不明だからナーロッパでいいな。
ーーーーーーーー

①【主人公】には、完全無欠パーフェクトな兄が2名いて、彼らだけが貴族の地位を引き継ぐことが決まっている。
長男がメインで次男が予備。

②生まれだけ貴族な平民枠「ヤンガーサン」である【主人公】は卑屈をこじらせながらも、まだ貴族家を追い出されず生きている。遠からず追い出される気配が凄いし、ちょっと召使にも舐められてツライ。

③ある日長男が、他家のパーティーに出席した帰りに事故にあい、そのまま出先で死亡したと手紙が来る。
 次男が長兄の遺体を引き取りつつ次の貴族襲名の申請のために手続きをしに行ったら、次男も死亡したと連絡が来る。

④外に放り出されるはずだった【主人公】が貴族の家を継ぐ権利を手に入れる

⑤【主人公】は降って湧いた継承権を喜べず、なんなら嫌いなつもりだった兄達が、けっこう好きだったことを自覚する。

⑥兄達は【主人公】に対して見栄っ張りな所があり、どんな苦しかったり辛かったりしても【主人公】の前では平気な顔をして「これくらい俺達は平気だぜ、ヤンガーサンなお前は気にすんな、庶民め」と笑ってみせる人だった。

⑦兄達の聡明さや度胸、貴族としての覚悟の重さは、弟だからこそ【主人公】が一番よく知っている、兄達がそんなに簡単に死ぬはずがない。きっと何かの事情に巻き込まれて隠れているか、死を偽装して逃げているのだ。

⑧お家断絶を恐れて最後の継承者である【主人公】をソフト監禁しようとする父母や召使い達を出し抜き【主人公】は兄達を探す旅に出た。

⑨兄達が平民娘と恋に落ちての駆け落ちとか、実際に死んでいたとかなら【主人公】は安心して貴族の地位を引き継げる。めっちゃ贅沢してカワイイ嫁とか愛妾とか囲ってセレブヒャッハーで生きてやる。
 でも何かしらのトラブルに巻き込まれ、今まさに死にかけていたり囚われて苦しんでいるのなら、絶対助けて兄達に貴族籍を返す。ぜったい返す。コレ俺んじゃねーもん。
 俺は過ぎた地位を、金を、兄を陥れた「黒幕」から恵んでもらって、ヘイコラ感謝して這いつくばって生きられるほど素直じゃねーんだよヴォケ!俺の卑屈さを舐めんな!!

⑩【主人公】は自分の劣等感を納得させるため旅に出る(兄の生存はグレーのまま)
ーーーーーーーーーー
とかかな?⑤⑥あたりに【主人公】が卑屈をこじらせた事情と兄達に好意と劣等感を抱かせるエピソード入れたらいい。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信の返信の返信 (No: 11)

スレ主 カイト : 0 No: 10の返信

投稿日時:

読むせんさん、再度のコメントありがとうございます。

プロットの例示ありがとうございます。主人公の兄への劣等感とか好意、それが行動の理由になっているのがわかりやすく、参考になりました。あと、兄貴たちがイケメンです、とっても。
ここはプロット相談板ではないので詳細は省きますが、自作のプロットでは主人公の卑屈さばかりが目立ち兄への劣等感が薄かったので、兄のイケメンぶりを表現するためにもここは心がけていきたいと思います。

話は変わりますが、読むせんさんは話作りはされないんですか? 名前の通り読み専門?
書く側でも才能を発揮されそうです。
余計な質問だったらすみません。どうぞスルーしてください。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信 (No: 5)

投稿者 あまくさ : 2 No: 1の返信

投稿日時:

その前に、スレ主様が思う『イケメン』がどんなイメージなのかよくわかりません。

一応、語源的にはイケメンはイケてるメンズの略。

>「ヘタレが発奮して鼻水垂らしながら誰かのために頑張っている姿」

そういう姿に『カッコよさ』をみる感性もわからなくはないですが、イケてるとは呼ばないのが普通でしょう。

>「気弱で受け身なヒロイン」「ヘタレで卑怯なヒーロー」「同情の余地のない悪役令嬢風ライバル」

気弱で受け身、ヘタレで卑怯、同情の余地のない悪役令嬢。
もれなくネガティブ要素満載ですね(笑)。「士道不覚悟」のきわみです。
流行りの『きっぷのいい悪役令嬢』なら、メンズじゃないから『イケメン』ではないですが、『イケメン』っぽい女子だと思います。

何も「文武両道で誠実な青年」までいかなくてもいいですが、もう少し素直にカッコいいと思わせるような人となりに目を向けた方がいいような気はします。

どういうのが「イケてる」と感じるかも、まあ、主観の問題で人それぞれだろうとは思いますが。

ONE PIECEから選ぶなら、私の主観としては、

ルフィ、ゾロ、光月おでん、コラソン

ですかね。

4人が4人全く違いますが、複数出すならそうでないとバランスが取れません。

どこかしら「卓越」したものを持ち、表面はおちゃらけていても時にカッコ悪くてもよいのですが、根底には筋の通った真っすぐな気性を持つキャラを、私ならイケてると感じます。

あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信 (No: 8)

スレ主 カイト : 0 No: 5の返信

投稿日時:

あまくささん、こんにちは。コメントありがとうございます。

なんというか、自分の中での「イケメン」のイメージがよくわかんなくなっちゃって、こうやってご質問させていただいた次第です。割と最近まで、「イケメン=イケてる面構え」のことだと勘違いしていて、顔さえ良ければイケメンだと思っていました。
イケメンといってまず思い浮かぶのは、朝ドラ『あさが来た』で新次郎役をしていた玉木宏さんです。おそらく「色男金と力は無かりけり」が、一つの大きなイメージになっているのだと思うのですが、そう言ってしまうと「イケメン」とはかけ離れてしまう気がしますね。玉木宏さんそのものは、文句なしのイケメンだと思うのですが。

卓越したものを持ち、一本筋が通った男、というのは、確かにイケメンといえますね。
ハンニャバル以外ではミホークが好きですが、彼は確かにそんな印象です。イケメンというよりは、イケオジという感じですが笑
ありがとうございました。

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タイトル:あなたの思う『イケメン』を教えてください 投稿者: カイト

アホみたいなタイトルですみませんが、みなさんのお知恵を拝借したいです。

『キャラ文芸』と言う言葉もあるように、作品における強烈な個性を持ったキャラクターというのは重要だと思うのですが、なかなかそのようなキャラ造形が難しくて。つい、現実的で推進力のない登場人物ばかり考えてしまいます。
自分自身これはこれで悪くないとは思っているのですが、とはいえ「強烈な個性のキャラ」も書いてみたいと、プロットを練ってみました。
「気弱で受け身なヒロイン」「ヘタレで卑怯なヒーロー」「同情の余地のない悪役令嬢風ライバル」……
この中で、「いかにもカッコよく文句なしにいい奴」、つまり「身も心もイケメン」を2人出したいのですが、いかんせん自分の中の引き出しが少なく、質問の運びとなった次第です。
「文武両道で誠実な青年」なんてよくあるパターンでそれはそれでいいのですが、そうするともう1人が思いつかなくて。乙女ゲームを見ても「こんな奴いねーよ」が先に立ってしまい、キャラクターとして動かせる気がしなくてあまり参考になりませんでした。
ですので、「こんなタイプにイケメンを感じる」に加え、そのようなキャラクターを描くときのコツも教えてくださるとありがたいです。

ちなみに、自分が感じる『カッコよさ』は、「ヘタレが発奮して鼻水垂らしながら誰かのために頑張っている姿」です。ONE PIECEのハンニャバル副署長が至高です。ですのでそのカッコよさは、今回ヒーローに活かしていこうと思っています。
みなさんのお知恵をお待ちしております。

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