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原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にします (No: 1)

スレ主 マイダ 投稿日時:

こんにちは。
ふと疑問を抱いたことについて質問させていただきます。
私は二次創作の中で、逆行した主人公やクロスオーバーした別作品主人公などが、原作の悲劇的な展開を回避する話が結構好きなのですが、このような作品の中でやたらと目につく四字熟語があります。
それは、補足説明が長くなったり、これから起こる展開とは直接関係のない余談の後に、話を本筋に戻す時に使われる四字熟語です。その語句自体は、余談そのものを指しています。
この四字熟語の用途の意味的には、「話を元に戻すと〜」というものです。
もっと言うと、「●話●題」と書きます。
回りくどい書き方をしてすみませんが、私はこの四字熟語に非常に辟易しています。
一時期はただの言葉でしかないのに殺意すら感じていました。今ではだいぶマシになりましたが、それでも見かけるとすぐにスクロールして画面外に追い出すほどです。
先に紹介したジャンルには実は関係ないのかもしれませんが、いくつかシリーズを読むと、必ずと言っていいほどこいつに遭遇します。一応断りを入れさせていただきますが、作者はバラバラです。
なぜこんなにも使用率の高い語句なのでしょうか。
今回はとてもくだらなくてどうでもよさそうな質問ですみません。どうしても気になってしまいました。

カテゴリー: 文章・描写

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原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

別にクロスオーバーに限った話ではなく、逸れた話を戻すときに使いやすいからでしょう。
四字熟語なので「なんかそれっぽいこと言った感」があって、区切りとして丁度よい。
私はあまり脇道に逸れないよう書くので使う機会は少ないですが。たぶん使ったこと無いかな。
要するに、クロスオーバーに限った話ではないけど、クロスオーバーは複数の話題を扱うジャンルなわけですから、ジャンルの特徴として脇道に逸れる事が多い。そのため見かける機会が多い。ということでは?
そういうジャンルを好んで読んでる以上はよく見かけるでしょう。
私は、クロスオーバーはあまり手に取りませんから、正直「こんなにも使用率が高い」と言うほど見かけません。
少なくともここ一年で連載長編含む2・30タイトル程度読んで、覚えてるのは一個もないですね。

個人的には別に気にならないけど、落語などでよく耳にする気がするせいか、「話題を戻すとーー」という意味のある言葉は「いったい誰が話題を戻そうとしてるの?」と思うので不自然ではありますね。
落語の場合は語り手が「話題を戻す」という行為をするわけだから問題ないけど、特に三人称とかだと少々変な気はします。
「脇道に逸れること」という意味で誤用してる人も割といるしね。
そこは基本、二次創作もWebも素人集団なわけだし目くじら立てるほどでもないけど。

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信 (No: 3)

スレ主 マイダ : 1 No: 2の返信

投稿日時:

サタンさん、回答ありがとうございます。
>「なんかそれっぽいこと言った感」
この表現はかなり当てはまると思います。
特に頭に血が上ったのが、一度人生を終えて逆行してきた沢田綱吉(家庭教師ヒットマンREBORN!)が一人称口語文体の地の文で、長々と「前世ではこんなことがあったな〜」と語ってからの改行、
(四字熟語)。 ←一語のみ
という、ドヤ感が見える使い方でした。だから余計に忌避するようになったのだと思います。
よくよく考えてみると、私自身が「してやったり」なカッコつけた表現がイヤなだけかもしれません。
物書き初心者(地の文が口語文体の小説は素人っぽく見えます)なら変にカッコつけずに「いっぱいいっぱい」な文章を書いていればいいという気持ちがあるような気がします。
原作ではヘタレな綱吉なら尚更、四字熟語なんか使わずに「話がそれたな」程度の表現でとどめるべきだと。
>二次創作もWebも素人集団なわけだし
仰られる通り、二次創作は作者さんが趣味で書かれた小説。それに対して神経質になりすぎたのかもしれません。
あの四字熟語を直視するのはまだ無理ですが、もう少し広い心で見た方がいいですね。

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信 (No: 11)

投稿者 あまくさ : 0 No: 2の返信

投稿日時:

>落語の場合は語り手が「話題を戻す」という行為をするわけだから問題ないけど、特に三人称とかだと少々変な気はします。

ああ、それはありますね。
小説というのは三人称だろうと一人称だろうと実は作者が語っているのですが、三人称は作者の気配を消す方が効果的なんですね。閑話休題という言葉自体は昔から普通にある常套句だからエッセイや一人称小説ならあまり気になりませんが、三人称で使われると急に作者が顔を出してきたみたいな違和感はあるかもしれません。その点、悪手ですね。

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信 (No: 4)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

なるほど(笑

私はカンワキューダイは別に気になりませんが、「そして今にいたる」というフレーズが若干、癇に障りますね。安易に多用されすぎている気がする。殺意まではいだきませんが。

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信 (No: 5)

投稿者 あまくさ : 2 No: 4の返信

投稿日時:

それはさておき。
これは私の推測なのですが、物書きの世界には何か秘密結社みたいなものがあるのだと睨んでいます。そういうヤカラが「キューダイ」とか「いたる」とかいう合言葉を文中にさりげなく潜り込ませることによって、密かに連絡を取り合っているのだと思われます。

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 5の返信

投稿日時:

……スミマセンほんと気になって横やりしたくなっただけなんですけどw
閑話休題に「それはさておき」のルビふる人も多いですよねwwあまくささんわざとやってらっしゃるのかと穿った見方をしてしまいましたよ……

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信の返信の返信 (No: 8)

スレ主 マイダ : 0 No: 6の返信

投稿日時:

確かに、そういうルビの振り方をする人、よく見ます。
私は心が狭いので、「どっちかにしろよ」と思います。あと文章に別の文章のルビを当てていると大抵そう思います。

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信の返信の返信の返信 (No: 10)

投稿者 ヘキサ : 1 No: 8の返信

投稿日時:

さあ、どうでしょうね。それが日本語の良さでもあると思っていますよ。
漢字に音読みやら訓読みやら何種類も読みがあるうえに、ひらがな、カタカナとあり状況に応じて臨機応変に使い分けられる。もともと中国から来た文字にやまと言葉を当てはめているわけだし、他の外来語はカタカナで表せる。
人名に至っては漢字はどうあっても読みは自由に登録できますしね。

あ、それから「綺羅星」って某銀河美少年(なつかしー)で使ってた合言葉でしたっけ?
あれは「それっぽい感」の前に「綺羅 星のごとく」の誤用だってのが問題なんですけど、「キラキラ星」の歌のフレーズのほうが普及しすぎていて、もはやこの誤用が常用で通じる時代になってしまいましたからね。

言葉って、変わっていくものですからね。「ら抜き言葉」も林先生が言うには時代の流れとして問題ないってことらしいですし。あんまり気にし過ぎないほうがいいと思いますよ。

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 12)

スレ主 マイダ : 1 No: 10の返信

投稿日時:

言葉の読み方にいろんな種類があるのは、漢検準一級の受検勉強をしたときに痛感したので、ある程度悟りはあります。(修得は諦めました)
スレタイの四字熟語に振られている「それはさておき」のルビは意訳ですよね。意訳のルビは、自己暗示をかけた上で「まぁまぁ許してやろう」という気にはなります。漢字の人名読みや表外読みも、意味が共通しているから同じように読ませるということがありますので。(でもやっぱり「どっちかにしろよ」というのが本心です。)

もしかしたら誤解されているかもしれないので言っておきますが、私は言葉の誤用がイヤなのではなく、乱用がイヤなのです。
「もうその言葉見飽きたよ」というのが天元突破して、殺意になったのです。
昔は誤用も絶対許さないマンでしたが、それを言ったら「お前だけ古語で話してろ」ということになりそうでしたので、本来の意味より広く浸透している誤用は「その言葉の本当の意味は○○なんだよ」と、控えめに脳内で主張するだけにとどめています。
心理学の専門家の先生が「心的(精神病やその症状の前につけられる、心臓病かもしれないと思い込むことが要因の意味)」を「内的(〃、精神的・心理的な要因の意味)」と同じような用法で使っていたのをテレビで見て、言葉の正確さを考えるのがどうでもよくなりました。当時、その場で調べたので意味を覚えていたのですが、今Weblioでググってみたら意味が先生が使っていた通りの意味に変わっていました。
それと、私が高校までで習ったときは「擬音語」と「擬態語」の意味は、擬音語が「実際には鳴っていない音」、擬態語が「実際に鳴っている音」でしたが、大学では逆になっていました。高校生の時にとったノートにはちゃんとそう書いてあるのに、Weblioでは大学の通りです。
「それはすべてあなたの妄想なのではないですか? だとすればあなたは統合失調症の疑いがあります」と言われたら「ああそうなのですか」と信じてしまいそうです。もう言葉の正しさを保とうとするのがバカバカしくなったのです。
でも、言葉の誤用は時代の流れだとしても、試験などの正確さが求められる場ではバツなんですけどね。

八つ当たりのように長々と書いてしまいました。すいません。
綺羅星に反応してくださってありがとうございます。

原作改変ものの二次創作で、ある四字熟語を頻繁に目にしますの返信の返信の返信 (No: 7)

スレ主 マイダ : 0 No: 5の返信

投稿日時:

あまくささん、コメントありがとうございます。
今気づきましたが、カタカナ表記は平気みたいです。変換候補に出てくるので自分では打ちませんが。
確かに、そのフレーズもよく見ますね。転生か逆行をしてきた視点主が、その経緯を説明した後に、至る、と。
私はこのフレーズを定型文だと思っているので、それほど突っかかって見たことはなかった(かもしれない)ですね。ですが、これも「カッコつけた表現」と言えると思います。
秘密結社とは、これまた中二病みたいな発想ですね。好きです。
同志たちがこの定型文を使って同じ意思を表明している、と。
綺羅星のようなものですね。

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こんにちは。
ふと疑問を抱いたことについて質問させていただきます。
私は二次創作の中で、逆行した主人公やクロスオーバーした別作品主人公などが、原作の悲劇的な展開を回避する話が結構好きなのですが、このような作品の中でやたらと目につく四字熟語があります。
それは、補足説明が長くなったり、これから起こる展開とは直接関係のない余談の後に、話を本筋に戻す時に使われる四字熟語です。その語句自体は、余談そのものを指しています。
この四字熟語の用途の意味的には、「話を元に戻すと〜」というものです。
もっと言うと、「●話●題」と書きます。
回りくどい書き方をしてすみませんが、私はこの四字熟語に非常に辟易しています。
一時期はただの言葉でしかないのに殺意すら感じていました。今ではだいぶマシになりましたが、それでも見かけるとすぐにスクロールして画面外に追い出すほどです。
先に紹介したジャンルには実は関係ないのかもしれませんが、いくつかシリーズを読むと、必ずと言っていいほどこいつに遭遇します。一応断りを入れさせていただきますが、作者はバラバラです。
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