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キャラクターの名前が版権と被った場合 (No: 1)
スレ主 p 投稿日時:
キャラクターの下の名前が版権モノと被ってしまいました。それだけなら問題ないと思うのですが、自分の場合、趣向やおしゃれの大まかな分類が一致していて、しかもストーリー自体のジャンルまで被ってしまっています。
なぜこうなってしまったのかと言えば、キャラクターの名前が現実に存在する人と被ってしまった場合、その人を嫌いな読者がそれを思い出してしまうことを恐れたためで、有名なアニメキャラクターの名前を先に思い出してくれれば問題ないのではないかという考えから、自分の尊敬する作品のキャラクターの名前を使ったのですが、いざ書き始めてみると思いの外似すぎてしまったのです
ストーリーの中で中核的なテーマに沿った名前でもある分、あまり変えたくないのですが、どうでしょうか。
カテゴリー: 著作権・オリジナリティ
この質問に返信する!キャラクターの名前が版権と被った場合の返信 (No: 2)
投稿日時:
一番大事な性格が似てるかどうかは書かれてませんが、たぶんそれすら似てても問題ないでしょう。
「似てる」などの「こう感じる」という感覚は主観的なものなので、その多くが「作者がそう感じてるだけ」である事が多いです。
作家たるもの、伝えることの難しさは知っているかと思います。
たとえ作者が率先して「同じキャラです、パクって書いてます」と主張しても、読者に既存作と同じだと思われることは稀です。
たまに「◯◯のキャラをモデルにしました」ってハッキリ書いてる人とかいない? でも読んでみてパクリだって思うかな? 私はまったくの別キャラに見えると思うんだけども。
そりゃそっくりそのまま同じセリフとか特徴(技とか能力とか)を使えば、似てるというかまんまだよね、って話ですが。
逆に、下の名前が同じで趣味やおしゃれが一致してる程度で読者に「似てる」と思われる表現力があるなら、それはむしろ誇るべき。
作者の中でイメージがある以上、似てるのは当たり前です。そう書いてるんだから。でも、そのイメージがない読者も同じく「似てる」と思うかは別の話です。
つまりは「作者がそう感じてるだけ」という事です。
むしろ、まったく意識してなかった部分で読者に既存作との類似点を指摘されることのほうが多いと思う。
特に今どき流行ってる全肯定するキャラは「主人公を持ち上げるための反応」がほとんどなので、「キャラの特徴」+「全肯定」で同じ雰囲気しか出ないんだよね。
だから「主人公を慕う若武者」+「全肯定」ってキャラだとほとんど同じ印象しかない。つまり似てる印象がある。
今だと「転生したらスライムだった件」の紅丸がソレだけど、古いゲームで「うたわれるもの」のオボロが元ネタじゃないかと思ってしまう。
全肯定するキャラで「主人公を慕う若武者」が出ると、もうこのイメージしかないから名前とか趣味とか性格すらも、ぶっちゃけあんま関係なく同じ印象しかない。
でも、例えば「綾波レイみたいな無口キャラ」+「全肯定」だと、おそらく似てる印象はない。
綾波レイは主人公を全肯定しないから、名前も趣味も性格も真似たところで、雰囲気がぜんぜん違う。だから印象も違ったものになる。
なので、「ジャンルがかぶってる」ってところが気がかりだけど、基本的にキャラが似てるのは作者がそう思ってるだけなので問題ないです。
ジャンルが同じで似たようなキャラを出すと、どうしても似たような印象を得やすいので、ここで「似てる」と思われたなら、名前や性格や趣味を変えたところで似てるという印象は変わりません。
万年0点のバカな小学生のところに、机の引き出し開けて未来からロボが来たら、コレどう考えてもドラえもんでしょ。
それがロボでなくアンドロイドだったら、宇宙人だったら、妖怪だったら……いや、それでもそりゃドラえもん(のパロディ・オマージュ)でしょ?
キャラクターの名前が版権と被った場合の返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
結論書いてなかった。
基本的には作者が似てると感じてるだけなので、問題はないです。
そして雰囲気や印象が同じで読者にも似てると思われてる場合は、そもそも名前を変更した程度じゃ何も変わらないので、変更の意味はありません。
よって、気にせずそのまま書き上げてしまうのが良いと思います。
キャラクターの名前が版権と被った場合の返信 (No: 4)
投稿日時:
個人的にはお勧めしないです。( ̄A ̄)ゞ
悲しいエピソードで、ロシア語でカモメを意味する名前を付けたら、人気作者とかロシア文学好きとかの人とタイミング被りまくった『チャイカの悲劇(笑)』みたいなのをエッセイで見かけました。
キャラが被るというより、二重写しになってしまいそう。
ライトな作品にとって名前かぶりなんてザラですが、意図的にパクっているダーティーな作者と一緒の鎌で刈られる危険性もありますし、「版権作ほど上手くないね、この小説」・・・みたいな要らん比較を生む危険性もあるとは思う。
中核なら仕方ないし、気はつけて。